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転生竜は冒険する  作者: 睦月
7/30

6


「ステータス」




名前 ヴァイス

種族 竜帝エンペラードラゴン

称号 竜族の王

   神の片翼

加護 創世神の加護

   全言語翻訳


Lv.8

HP 850

MP 1300/1320

攻撃 300

防御 300

魔攻 300

魔防 300 

素早さ 350


スキル 火魔法Lv.1 水魔法Lv.1 風魔法Lv.1 地魔法Lv.1 氷魔法Lv.1 雷魔法Lv.1 光魔法Lv.1 闇魔法Lv.1 気配察知 危機察知 結界術Lv.1 剣術Lv.1 ドラゴンブレスLv.1←NEW





ファッ!?!

8も上がったしさっきの黒鹿Lv.25に対してステータスたっか!!!


補正すげぇ。



てかドラゴンブレス増えたな。

あれもスキルになるのか。


あ、ほんとだ20減ってるなMP。


え、20しか使わないのドラゴンブレス………


使い放題じゃんか!!!



それよりも。




これからどうしようか。

ここにいても誰も来ないみたいだしな。


それにこの姿じゃ森歩けないし目立つよなぁ。


アイちゃん、小型化とか出来ないのドラゴンって?


『人型になることができます。小型化は竜帝であるアナタは出来ません』


人型!!!!

てか小型化出来ないとかなんかショック!!



いやそれよりも人型だと!!!!


この凛々しいドラゴンが人型になったらどうなるの!!!!←


どうやるんだ!?!!



『人型になろうと思うだけです。それだけで人化出来ます』



ほっほう!

よし、人型になろう。人型になりたいなー。




すると次の瞬間には、身体が光に包まれた。








「………?」


思わず瞑っていた目を開けると、視界が下がった気がする。



さて湖湖〜





「………………すっげぇ」


それしか言えなかった。


光を反射してキラキラ光る銀の髪。ちなみに襟足が少し長い。


切れ長の目に、瑠璃のような瞳。


スッと通った鼻筋に、少し白い肌。淡い薄桃の唇。


少し変わった民族衣装のようなものを着た、美しい青年がいた。




「イケメンに転生した………」


湖に映る青年は自分と同じ動きをする。



やったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!イケメン!!イケメンになれた!!!なんかイケメン通りすぎて美しい!!!美しすぎてなんか申し訳ない!!!


これが俺か!!!



表情に出さずに発狂している俺は、陽が傾き始めるまで己の身体を眺めていた。





「陽が沈む………」


瑠璃色が空を支配しつつある時に、俺は重大な問題に直面した。



そう、どこで寝るかだ。



今日は異世界転生して初めての夜だぞ!!さすがに陽が沈んでから森を出ようとは思わんしな。


さて、困った時のアイちゃんだ。



アイちゃん、この辺で眠れそうな所ないかな?


『アナタが目覚めた場所の後ろに洞穴があります。そこなら問題ないでしょう』


てことはあっちかあっち←

来た道を戻ろう。







洞穴を見つけ、試しに結界術を使ってみると、何か薄く膜が張った感じがする。



とりあえず、眠気がくるまで、アイちゃんにこの世界のことを聞くことにした。

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