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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第二章 カルミア国編
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閑話 萩の修行 2

土曜日となりましたー。

私のなかでは閑話の日!

そして、萩の修行の続きです。

ほのぼのー。


土日の楽しみにー。どうぞー。


ブクマありがとうございます!


作者の励みになっております!!



銀色の毛に9本の尻尾の狐が…

美しく…





焦げていた。しかもその状態で胡座をかき悩んでいる…。

明らかに何かを失敗したのだろうな。クレーター観たいに周りがなってるし…マッピングしたばかりなのに…やり直しじゃないか。

収納から地図をだし、修正しようと…


「誰だ?その木上にいるやつ。いま、魔法使っただろう?微量だが。出てこい。」


うーむ。別に疚しいことはしていないけど…盗み観たようになってしまったなぁ。ばれても別にかまわないかな?

ポヨンと地上に降りた。


「山で修行してたらすごい音がしたから駆けつけただけだよ。君こそなぁに?こんなに山荒らして。ここ王都の山だよ。許可取ってあるの?」

萩はちゃんとつぐみに修行してくるって言ってきたもん。


「それは…すまない。僕も修行をしていたんだ。今までなかった能力に目覚めてコントロールしようと思っているのだが、うまくいかなくて…人に迷惑にならないように山のなかでと思ったんだが…結果として荒らしてしまった。」


「能力?」


「あぁ。魔法だよ。獣人は魔力が少ない、僕もそうだった。ある事情でいきなり死から生還したせいか後発魔力を授かってね。尻尾も3本だったのが9本にまで増えて…暴走気味なんだ。このままでは誰彼構わず傷つけてしまうと思って…修行に来たんだが…上手くいかないんだ。」


思い出した。つぐみが助けた。狐の獣人だ。命が助かった後も中々目覚めないってつぐみが心配してた!だからこの人だけ早めに獣人国に還したんだ。九尾になっちゃたわけねぇ…。急激な進化に体が追い付いていないのか。


「ハギだよ。スライムなの。神獣の玄武やってる。修行手伝ってあげる!だからハギが強くなるのも手伝って!」


「喜んで!って玄武様とは知らず失礼しました。私、狐の獣人でカルミアの近衛に勤めております。カンナと申します。以後お見知りおきを。」


「カンナね!よろしく。敬語はいらない!修行仲間でしょ?」


「はい!宜しくお願い申し上…よろしく!」


やった!仲間ができた!嬉しい。

「じゃあ魔力操作から。神子から教えてもらった。方法だよ。やってみて~。」


「うん。解った。頑張る。」


「まずは、身体中に魔力を張り巡らせるんだよ。」


「解った。結構難しいな。頑張ってみるよ。」


大量に増えた魔力を循環させるのは難しかったみたい。でもこれが出来ないと、魔力を上手く練れないから攻撃力が上がらないし、変に暴走するって言ってたもんな。

「修行に簡単は無いよ。スムーズに循環できる様になるまで頑張って!」


「うん!ハギ?ハギはスライムだから物理攻撃には強いよね?核が傷つかない限り再生できる。攻撃をそのまま返すカウンターみたいなことできないかな?」


「なるほど~受けたものを跳ね返す感じだね。うんやってみたい!魔力操作が終わったら付き合って!」


「うん!」


カンナの笑顔は素敵だった。

カンナはハギには初めての大切なお友達となった。


カリンとアカメの夫婦の問題が解決するまでイライラ会が続きますが、お付き合い頂けると助かります。


カリンとアカメの夫婦の応援をしてくださっていた方…すみません。


価値観の違いは作者でも埋められませんでした。


でも、お互い納得する形に持っていきますので!


宜しくお願いいたします!


ブクマ、評価を両手を広げてお待ちしております!

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