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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第二章 カルミア国編
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晩餐会

ブクマありがとうございます!


雨が酷いです。皆様お気をつけくださいませ、


少し、短めです。

立食タイプにした、晩餐会も終盤だ。

ある程度の挨拶が済んだ頃。私は竜王と話をしていた。だって、容赦無いな何て言われたら…。

私もそこまで鬼じゃない。きっと…。

まだまだ子供なら解らないことだらけだろうから…。なるべくフォローと各国の要人達との顔繋ぎもしてあげた。


「ははう…嫌違う。王太后そちらは?」


プルメリアが話しかけて来てくれた。おう!しまった我が子との顔繋ぎを忘れてた!


「陛下、こちらのかたはドラゴン国竜王のカタクリ殿です。竜王様、私の娘であるカルミア国国王プルメリアですわ。」


「挨拶が遅くなり申し訳ありません。この度のご即位おめでとうございます。私がドラゴン国竜王カタクリ=モンステラと申します。」


「初めまして。カルミア国国王プルメリア=カルミアと申します。晩餐会は楽しまれていますか?」


「ええとても。料理も美味しく頂いております。」


「それは良かった。」


同年代の付き合いは大事だ。しかもどちらとも王だ。身分が同等な同世代…。良き友となるだろう。嫁にはやらんがな。


「陛下、竜王様は今度カルミア国に留学することが決まりました。陛下のご学友としてこの王宮に留まられます。」


「誠ですか?」


「はい。一度国に戻りますが、3ヶ月後には留学する予定です。沢山学ぶことが多いと思います。学友として、仲良くしてくださると嬉しいです。」


「私も嬉しいです。仲良くしてくださりませ。一緒にお勉強しましょう!」


ふふ。ほほえましいわ。


「良かったですねぇ。陛下。竜王様。」


「楽しそうですね。お仲間に入れてください。」


「ギデオン。今まで何処にいたのですか?戴冠式は私の横で参列する予定でしたでしょう?」


姉ちゃん何処にいたのよ!逃げたでしょ!全く…。

プルメリアの立場を慮ってだろうけど…。


「してましたよ?親方の横で!プルメリア即位おめでとう。立派だったよ!でこちらは?」


「全く…。ドラゴン国竜王カタクリ殿です。カタクリ殿、こちらは私の義弟であり、陛下の叔父のギデオンですわ。」


「お初にお目にかかります。竜王様。私はカルミア国大公のギデオンです。」


「っつ…そなた良い匂いがするな?嗅いだことのない良い匂いだ。あぁ失礼した。私はドラゴン国竜王のカタクリ=モンステラだ。今度カルミア国に留学することが決まった。会うこともあろう。よろしく頼む。で何の匂いだ??」


「「…。まじ?」」


私と姉ちゃんの考えは同じだろう。竜王はまだ、漠然としているようだが…。


「陛下?しばらくカタクリ殿のお相手お願いできますか?この国のことを教えてあげて下りませ。学友として。」


「わかった!!」


竜王は引きずられていった。私の首は回ったギデオンに!

「ヤバイわよ。この手の事に成通してるのいないの?」


「僕も知らないよ!?っていうか来週から僕旅に出る予定だったけどいって良いの??」


「ブルー!!!セバス!ポトス!ユーカリ!リンドウ!集合!全員転移。私の執務室。後は頼んだユッカ。」


私達は飛んだ。

螢さんの相手がまさか!?

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