表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
68/154

一家団らん2

番外編 一話目です。

ブクマ、評価ありがとうございます。


「おねぇちゃんこの子が、私がこの世界で産んだ女の子だよ。抱いてあげて。」


「可愛いなぁ。小さいなぁ。ふふ。懐かしい。甥っ子を思い出すよ。でも何で剣握ってんの?」


「それはこの子が…つるぎだからだよ。」


「はぁ?マジ?ジジイ?」


「「「「ジジイ。」」」」


「私、お話足らなかったかしら?ふふ、貸し2個ね。でも、赤ちゃんからって大丈夫?」


「そこは待って貰ってる。この子は次期国王陛下だから、普通にとはいかないけど…なるべくのびのびと育てようと思ってる。」


「そうね。私もなるべく手伝うわ。」


「はい!萩からも提案があります。私、スライムなの。だから、分裂で増えるの!ガイドとして、皆につかせて欲しい!遠くても意識が繋がるからテレパシーできるし、体内にいるから離される危険もない。それに、おトイレ行かなくて良くなるよ。色んなスライムとも意志疎通ができるようになるからほたるは素材取り放題だよ?お買い得だよ?どう?」


「のった!!」


「萩さんや…私がこの頃トイレに行かなくてよくなっていたのは…?」


「萩が居るからに決まってるじゃない!つぐみはいつも側に居て欲しいって言ってたもんね。むしろどんなことができるのか頑張ってたんだよ。じゃあほたるにつくのは決定ね。四獣はつくことは出来ないからミニのスライム持っててくれる?」


「いいぞ。」「わかった。」「寂しくなくていいな。」


「つるぎはどうする?」


「まだ、赤ちゃんだからつくのはダメ。持ってて貰うのはいいよ。」


「解ったぁ。」


「それでギフトはどうするの?私のは言語フリーにインベントリに解呪だけど…。お姉ちゃんに言語フリーはいらないでしょ?」


「無限収納は欲しいけど…言語と解呪はいらないなぁ。あっ!どこでも簡易の工房を出せたり、どれにでも付与でたりする能力が欲しいなぁ。」


「俺から伝えておこう。暫くジジイにはお前達を近づけたくないからな。」


「あとね…お姉ちゃんに伝えてとかないといけないんだけど…ギフトも決まったからもうすぐで、神族になっちゃうと思うんだ。四獣達も皆神獣だし…。」


「親族?」


「ううん。神の一族の神族」


「マジ?鶫がすでにそれで、私は姉だからかぁ。仕方ないね。特に何かある訳じゃないんでしょ?…何で目を反らすの?鶫?」


イケメンのスナギツネさんは迫力有るね!

「ホタルさんは多分どんな種族にも多産、安産になるかと…。ほら!?心のバリアフリーな社会よ!素敵でしょ?」


「全種族!?…それって何のお得があるの??」


「未だに解んない。」

それ本当に謎。



「そうだ!つぐみ~私も結婚することにしたよ~。獣人国も少し落ち着いたから。獣王の甥の白獅子のりんと!ちゃんとお嫁に貰ってくるからよろしくね。生まれたら、ホタルの護衛にするから。」


あのホワイトライオンの!?

「本当?めっちゃ嬉しい!大歓迎よ!甥なんだよね?お嫁さんでいいの?赤ちゃんはどっちが産むの?」


「えっ?りんだよ?りんはね心は女性何だって~私は龍だからね。どっちでもオッケー!卵で生まれるしね!強い雄の子が産めるって喜んでる。」


「そうなんだぁ~。良かったねぇ。リンドウさんって優秀だったよね?欲しいな。」


「つぐみ?ちゃんと解ってるのか?今から慣らしとかないとヤバイぞ。僕の子だって大変だったのに…産まれるのホワイトライオンの赤ちゃんかもしれないんだぞ!」



気づいたらベッドの上だった。

次は桔梗さんのお話

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ