表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
49/154

一家団らん。

ほのぼの回です。

少し短めです。

私は今、目の前の光景に鼻血が出そうです。


「つぐみ!だめだよ。赤ちゃんがビックリするよ!」


そっそうですね、桔梗さん。グッジョブ。じゃあ、遠くからー。桔梗は獣人国に行くようになってから人化を覚えたらしく、青い髪のイケメンに変わっていた。

お嫁さんがどうのとか言っていたので、恋人ができたらしい。花梨さんがニヤニヤしていた。


キャーキャーもうカワユス。はぁはぁ…触ってよろしいですか?花梨さん。えっ?落ち着くまでダメ?

マジですか!?じゃあ、今日無理じゃん。2、3日慣らさないと…。


「花梨体調はどう?初産は大変だったでしょ?」


「大丈夫だよ。つぐみ。ありがとう。つぐみも悪阻キツかったんでしょ?側に居なくてごめんね。」


「大丈夫よ。エピネが居てくれたから。」


「「そうか。エピネありがとうな。」」


『ううん。エピネがつぐみの側に居たいの。』


クスクス。やっぱり一家団らんはいいなぁ。


「僕、3ヶ月後には復帰するから。その頃には乳離れもしてるし、ある程度育ってるから後は里の者に任せる。一年もすれば立派な白虎と鬼神になってるでしょ。平等に育てないと滅ぼすって言ってあるし…。」


母は強し。

そうなのだ!双子の男女のこの子達は神獣白虎と鬼神族で産まれた。どっちも神がつく。お祖父ちゃんが初孫で張り切っちゃったらしい。神獣の雄と鬼神族は希少で更に女の子になると更に稀だとのこと。アカメの里はお祭り騒ぎらしい。


「それまではアカメを連れてって。隠匿使えるから護衛として。エピネが側にいるけど、伝達で居なくなるときがあるでしょ。キキョウは外回りで忙しいし…」


「めちゃくちゃ忙しいけど、つぐみが優秀な人族洗脳しちゃったから大丈夫!!確かに心配だよ…肉壁はあった方がいいよ?物理攻撃にはつぐみ弱そうだもん。」


肉壁って…桔梗さんや。花梨さん。頷かないの。貴方の旦那様でしょ?


「この度、護衛役を申し使りました。アカメです。神子様の御身、身命をとしてお守り致します。」


アカメよ否定せんかーい。それでいいのか!!君の未来は!


『これで、安心だね。』


そうだね。エピネ。もうこれでいいです。

じゃあ、明日もくるよ!

「えっ?明日も来んの?忙しくないの?」



何言ってんの?このプリティ達に慣れなきゃ触れないでしょ!慣らし頑張る。

楽しんで読んでいただければ嬉しいです。

次回はいよいよ産まれます。

出産シーンが出てきますので苦手な方はスルーしてください。

次回短めなので2話連続投稿にします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ