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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
29/154

謁見と…

おはようございます。

今回久々のシリアス回です。

苦手な方はご注意下さい。

短めです。

私は今日ジークに嫁ぐ。


「ご結婚おめでとうございます。第一王子殿下。王子妃殿下」

「「「おめでとうございます。」」」


私は2ヶ月半で無事にザマスの厳しいテストをくぐり抜け太鼓判を貰った。頑張った。褒めてくれ。

鑑定もエピネが微調整してくれた為、すんなり了承され、聖女に正式に認定された。

聖女が召喚されたこと、王子妃になることが告示され、国民はお祭り騒ぎだという。

ジークが小さくても教会で宣言し、正式な妻としたいと調整してくれたお陰で先程無事に式を挙げ王子妃となった。子が生まれれば正式な王位継承者だ。

ただ一人の。



正式に聖女となった時、私は初めてこの国の王と宰相にあった。ゴミと塵だった。


鑑定

シオン=ペンタス

79歳

種族 人族

HP/MP 400/525

隷属魔法(1体エルフ)

属性 火、風

スキル 呪縛 剣術 読心術

称号

支配者


アルフレッド=フォン=ジキタリス

79歳

種族 人族

HP/MP 200/300

鑑定、索敵、結界魔法

属性 水、風

スキル 呪縛(1体竜人族) 読心術 隠匿

称号

首輪を守るもの



「お初にお目にかかります。国王陛下。この度の儀式で召喚され、正式に聖女となりました。アビゲイルと申します。」


「初めましてだな。聖女殿。朕がシオン=ペンタスこの国の王だ。このような可愛い女性が我が娘になってくれるとは嬉しいぞ。歓迎しよう。横にいるのがこの国の宰相だ。」


「お初にお目にかかります。宰相の任に付いております。アルフレッド=フォン=ジキタリスです。以後お見知りおきを。突然ですが、聖女様あなた今結界魔法を使用していますね。陛下を前にして不敬ですよ。まぁ聖女様は召喚されたばかりということで今回は不問としますが、お気をつけください。」


チッゴミが。エピネ、言ってる事と思っていることが同じになるようにできる?『いいよ。』ありがとう。

「申し訳ありません。陛下。神官様に常に自分に結界を張り続けていれば修行になるからと言われておりまして…つい癖で張ってしまっていただけなのです。お許しを。しかし…よく私が結界を張っていると解られましたね。さすがは宰相さまですわ。優秀であられるのね。」


「そっそうか。修行にならば仕方ない。息子の愛する女性だ。今回は多めにみようぞ。なぁ宰相。」


「…かしこまりました。」


私を勝手に鑑定して読心術まで使いましたとは言えまい。まぁ、お互い様だけど。




エルフを奴隷にして、竜人族に呪縛の首輪をしてるってどういうこと?その2人はどんな関係?

次回ジークは遂に空を飛びます。

R15です。

次回連続投稿です。

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