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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
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子作り準備2

いつも読んでくださっている方ありがとうございます。

時は私が神子になった次の日に遡る。



花梨。とりあえず。魔力の流れが見えるようになりたい。そうすれば、その人が本当に死んでるのか確かめられるでしょう?

「うーん。外部魔力はどれぐらい掴めるようになったんだ?外部魔力が詳細に感じられるになればそれを応用して索敵に使えれば人間の魔力の流れも見えるようになるんじゃないか?」

なるほど!花梨さんに座布団一枚。

「ふるっ。で、そいつらが生きてるか確認できるようになったとして、どうするんだよ。助けようがねーぞ。」

ビオラ。その場で鑑定して隷属魔法が消えてるか確認できる。

『可能です。』

花梨さん?穴堀は得意?

「はぁ?いや穴堀は好きだけど…ってお前さては捨て場に穴掘ってそこから助ける気か?」

正解!ついでに東側に掘り進めて獣人の国まで貫通させちゃえ。広めのドームも掘れば、病人も治療できるし、寝泊まりもできる。物資は私のインベントリと転移で運べるから簡単。一石三鳥!

「どんだけの距離あると思ってるんだよ。」

時間はかかるけど、ローリスクで成功率高めな案だよ。他に考えある?

「王族全て灰。」

『奴隷達も道づれですけど、簡単に短期間で終わるよい案ですね!』

駄目でしょ。トップが全部しかも一度に死んだらペンタス滅んじゃうじゃんか。弱体化は良いけど滅ぼしちゃ駄目。責任とらせる奴と賠償金払う奴らは残しとかないと。

世の中お金じゃないとか綺麗事では何にも満たさないの。お腹も膨れない。むしろ逆だよ。お金さえあればの場面が多い。だから賠償金はたっぷり払わせる。細く長ーくね。

「解った。」

私が魔力の可視かの練習している間に穴堀はお願いね。ビオラはじいちゃんに物資の調達の良い場所聞いてきて。私、今お金ないから買えないんだよね。獣人の国の教会とかに神託でお願いできないかな?

『かしこまりました。』



じゃあ索敵で情報収集しながら、外部魔力の練習兼可視かだ!




「アビィ様。第三王子殿下がご訪問にこられましたよ。」




チッお手軽君ハウス!!





っていうことがあったのよ。エピネ。わかった?花梨がやってた穴堀と奴隷救出のお仕事が桔梗のお仕事になったのよ。

『助けられたの?』

ええ。まだ、十数人だけど助けられたわ。無事に外部魔力を継続して取り入れられる様になったし、可視かもできるようになったわ。自由な時間が少なくて、間に合わないときもあるけど…花梨は回復魔法が使えないみたいでね…。

『キキョウは?忍者は使えないの?』

エピネさん、私も忍者って諜報活動専門家だとしか知らないのよ…何ができるのかしら??

そういえば、花梨や桔梗のステータス確認したことないなぁ…まぁいっか。

「回復魔法使えるよ。私も。つぐみ程ではないから生命維持位だけど…つぐみが駆けつけるまでは持たせるから任せてよ!ただ穴堀は苦手~兄上みたいに肉体派じゃないんだよね。」

桔梗!十分だよ!これから勉強とか勉強とか「子作りは?」勉強とか…忙しくなるからどうしようと思ってたの~良かった。安心だね。

「つぐみ、地下は確認してきたよ。穴堀は初めに助けた者達に任せて来たんだけど…。なんか元気がないんだよなぁ~。つぐみが時々掘る様子見といてね。私は救出のお仕事意外は領地を回って弱みやら弱点やら味方やらを発掘してくる。」

忍者って万能。資料関係はエピネに渡したら読んでくれるよ!記憶力もバッチリだって!

「本当?助かります!!忍び込んだとき…どの資料が必要なのか調べるのが一番時間かかるんだけど、片っ端から持ってきて良いってこと?エピネ凄い!これからよろしくお願い。」

『うん。読むの好き。神様に言われてここに来たけど、つぐみは好きなことして良いって…だからつぐみの側に居て、読書しながら過ごすの。楽しみなの。』

可愛い!ツンじゃないわ。どうしよう。末っ子属性の方は初めてです。観賞用じゃないなんて…おじいちゃんありがとう。





「聖女様、第一王子殿下がご機嫌伺いに来られています。応じられますか?」



チッヤンデレハウス!!

花梨や桔梗のステータスは作る予定なしです。


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