子作り準備
よろしくお願いいたします。
呼んでいただけて嬉しいです。
「『僕も私も産む!!』」
え?貴方達も?
「お前は次!」
『ええ!?兄上ずるい!私もつぐみの子供を支える子供が欲しい!』
「順番!じじいに初孫を抱かせるのは僕の役目!」
ああー。なるほど。それは確かに…。ビオラここは譲りなさい。
『じゃあつぐみさま、私に名前付けて!神様に許可は貰ったから。』
ええ!?いつ?
『今!私家族なんだよね?じゃあ問題ないよね!?』
いや…うん…確かに
『早く!!』
…はい。貴方の名前は桔梗。これからもよろしくね!
「つぐみさまの新たな家族として、この神獣青龍は桔梗としてあなた様に誠心誠意お仕えします。」
マジで龍だぁ~すごーい。
「キキョウこれからよろしくな!じゃあ早速仕事の引き継ぎだ。」
「解っている。精一杯勤めよう。兄上もよい子を生んでくれ!」
ずっと思ってたんだけど、そこは姉上じゃないの?
「「僕私たちは兄弟だ!」」
そうなんですね…すみません。っていうなんでそんなに慌てるの?
「つぐみ、僕も流石に一人では子供産めないの。相手がいるの。強ーい雄を世界中に探しに行かなきゃならないの!!」
!!お婿さん!!わたしの可愛い子は嫁にはやらないわよ!絶対にお婿さん貰ってきてね。あっ序でに面白そうなのスカウトしてきて~次世代のための。
「了解!!では婿探しとスカウトしてくるね。つぐみもヤンデレくんと頑張れ!」
行ってらっしゃい。そこの応援は要らないわ。
「つぐみさま私も任務に行って参ります。私の代わりのガイドはすぐに神様より遣わされるかと。」
桔梗~もう家族なんだから敬語はなしよ。つぐみで良いわ。神様もおじいちゃんなんだからじじさまとかにしてあげなきゃ。たぶん泣いちゃってるんじゃない?
「そっか…解った!仕事頑張ってくる。じじさまつぐみのガイド早くしてよね!」
行ってらっしゃい~穴堀よろしくね。
私の子達は皆可愛いわぁ~。
『穴堀とは?』
ふふ。初めまして。新しいガイドさん。私はつぐみ。貴方のお名前は。
『真実を守るもの。エピネ。』
エピネこれからよろしくね。穴堀が何なのか気になる?
『うん。キキョウが忍者としてつぐみの仕事頑張るからエピネもよろしくって言ってた。仕事って何?エピネは何をしたら良いの?』
うん?忍者?キキョウ忍者になったの?すごーい。今度黒装束作ってあげようかな。ふふ。キキョウも得意なことを見つけたようにエピネを自分がしたいこと、やりたいことを探してみたら良いと思うよ。その途中で、私のお手伝いをしてくれたら嬉しいな。
『好きなこと?エピネは本を読むことが好き。ずっと読んでたい。1度読んだ本のことは忘れないの。』
どんな本でも?記録の様な本でも?
『うん。』
凄いわね!その力私に貸してくれない?
『いいよ!それで役に立つなら嬉しい。』
ありがとう。奴隷の出入りの記録が残ってないか調べて欲しいの。記録が残ってたらどんなものでも読んで欲しい。どんな時期のものでもいいから。
『解った!』
ねぇ。エピネ。私は貴方が役に立たなくても、側に居てくれるだけで嬉しいわ。それだけは覚えておいてね。
『うん。で穴堀は?』
…長くなっても良い?
エピネが可愛すぎて朱雀の出番がなさそう。




