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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
12/154

身支度中

アクセスありがとうございます!

励みになります。

予約投稿です。

なにか忘れてる気がする…。しなきゃいけないことがあった気がするんだけど…昨日も濃い1日だったからなぁ…。

何だろう。まぁいっか。良く眠れたしな。



「アビィ様 おはようございます。起床のお時間です。中に入っても大丈夫でしょうか?」



「おはようございます。起きています!大丈夫です。」



「良く眠られましたか?ご朝食の前に身支度を致しましょうね。今日は何色のお召し物にしましょうか?アビィ様はお可愛いらしいですからピンクにしましょうか?」



「はい!良く眠れました。マーガレットさん今日はちょっと落ち着いた色がいいです。昨日がピンクでしたので…」

私の色判断では白とピンクの服を着る人は自分に自信がある人だと思ってる。なので、制服じゃない限りピンクはなるべく選びたくない。でも、なんでかダリアさんもリリアさんもピンクを進めてくる。お手軽君が来る日は特に……うん?ってことは今日も来るの?ベッドに戻りたくなってきたな。



「そうでしたわね。連日同じ色はお嫌ですよね。殿下にお伝えしておきますわ!では今日はこちらの水色の衣装と致しましょう。」



「はい!よろしくお願いします。」

ってか何でお手軽君に報告しなきゃならないんだよ。ピンク押しはあいつのせいか!?


『俺色に染めたいとかじゃないのか?男のロマンだな。』

バカなの?


『今さらだろ?ついでに言うと魔力が高い分長生きするぞ。種族によるが人族でも150年は生きる。だから、二十歳と言えどまだ、子供扱いじゃ無いのか?』

マジか…。それはすまなんだ…大人扱いしてごめんよ。

確かにまだ、4日目だし…判断早すぎだよね。幼いとは思ってたけど…本当に子供だったとは…反省。

って何を?あのお手軽君は私をどうしたいわけ…。


『落としたいんだろ。つぐみはいい加減自分が18歳になってるって認めないと。今だって鏡の前に居て自分の姿見てるのに見ないようにしてるだろ。』

うっ…敢えて目をそらしてることを…


『つぐみ、何を怖がってるんだ?別人になったわけでもない、唯若返っただけじゃないか。つぐみは可愛いよ。俺は嘘は言わない。いや、言えないんだ。』

いきなり何十年って歳引かれても、受け入れられないよ。言ったでしょ?複雑なんだって。自分を作り変えてる途中なんだって…。


『それはここにも掛かってくるのか。二重人格だけでは無いんだな。』

女心って複雑なの。…でも可愛いって言ってくれたのは嬉しかった。ありがとう。

もう一度、人生を始めないといけないんだね。恋愛も…





「さぁ。身支度が終わりましたよ。参りましょう。朝食のデザートは、昨日殿下がご持参して下された、フルーツの盛り合わせだそうですよ。」



お!それは嬉しい。ちゃんと気遣いできる子よね…お手軽君。


『現金なやつだな。』


頷きつつ場所を移し、食事へ。こちらに来てほっとしていることは食事が美味しいってこと。流石にご飯は出なくてパンだけど、リゾットみたいなのはでるからそれで我慢してる。

「美味しかったです。」

ご馳走さまでした。はぁ…心のなかで挨拶を呟くのもキツいな。あれは自分の為にも言ってたんだな。区切りみたいになっていたんだ。




「今日のご予定はどうされますか?いつも通りお勉強されますか?殿下は昼食後ご訪問される様です。」





ベッド戻りたい。

色判断は作者個人の意見です。すみません。


次回は短めでシリアスで残酷表現があります。

苦手な方は読み飛ばして下さい。

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