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はぁ? 完結!  作者: 千桜
第一章 ペンタス国編
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迷惑こと極まりない!

初めての投稿です。

お手柔らかにお願いします。

誤字脱字があったらすみません。


「異世界からこられた方よ。ようこそ!

この国を救って頂きたい!」


「はぁ?」


その日は暑かった。まだ、6月だというのに…


「なんでこんなに暑いのよ~溶けそうなんだけ

ど!!」


と悪態をつきながら寝室のエアコンのフィルター掃除をしている私は1児(もう成人してる)の母であり、誰かの妻だったこともあったり、などなど…人間50位になれば肩書きはたくさんある。

別に望んではいないが…。


「なぁ~」


と家のツンデレの猫ちゃんが返事をしてくれた。

めっちゃ可愛い。ツンが酷すぎてほんの少ししかデレがなくても家の猫ちゃんは可愛い。

掃除が終わり、ほっとした時


『つるん~』


すべった。其れはもう豪快に放物線とはこういうことなのね~位に。


(ブラックアウト。

うん?これはブラック…ホワイト?)


「なぁ~な、ななな。なぁん。」


「そうか、わかった。大事なご主人だったのだ

な。そうか。むかつくなそれは。うむ。私と

しても…異世界召喚など望んではいなかっ

たからのぅ。人間とは欲深い生き物じゃ。

では、この子の願いと召喚というはた迷惑な

事象に巻き込まれるソナタへ賠償も含め

ギフトを授けておこう。特別じゃ。

では、いってまいれ~。」


(はぁ?)


冒頭にもどる。




「よくぞ、参られた。異世界からこられた方よ。よ

うこそ!歓迎致します。そして、この国を救って頂

きたい。」



「はぁ?」

(いや…っえ?意味がわかんないンデスガ。なんかさっき、じいちゃんが召喚がどうのとか言ってたな。面倒い!ここは言質を取られる前に…)



『バタン~』


「救世主!」、「聖女様!」、「勇者様!」



(呼び方決まってナインカイ…)



あれよあれよという間にベットへと運ばれ侍医だの聖職者だのが来てテキパキ診察してった。

なんで嘘だってばれないのかね…めっちゃ意識あんのに…。とりあえずあっちも時間が欲しいのかな?


暑い日が続きます。体調には気をつけて下さい。

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