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第五話

最終話です♪

離れたくない。


唇が離れると、寂しい。

もっともっとして欲しい。


抱きしめて欲しい。

ギュッと。ずっと。


私の陛下への愛は溢れに溢れ、陛下しか見えなくなっていました。


「……姫」


そんな私を、陛下は何とも言えない表情で見つめていました。

こんな陛下の顔は初めて見ました。


陛下……今、陛下はどう思っているのですか? 

私と一緒? 私はずっと、ずっと陛下に触れていたい、触れて欲しいです。

陛下もそうですか? 私は陛下をじっと見つめます。


「ここは目立つな」


そう言うと、陛下はダンスを踊っていた場所から先程まで座っていた長椅子の方に移動します。私をお姫様ダッコして。


所構わず口付けや抱きしめていた陛下なのに。ここだって目立つと言えば目立つのに。あっ、でも…そうよね。あそこでは踊る方の邪魔になってしまうわ。


この国に来た日の様にお姫様ダッコをされたまま長椅子に二人で座ります。あの日と違うのは、玉座じゃ無い事と私の気持ちです。


あの日はただただ恥ずかしくて、困惑してこれは良いのかしら?と、思っていたのに。今日の私は陛下にギュッっと自分から抱き付いてしまっています。


「……陛下……」


「……」


口付けをして欲しくて抱き付いたまま陛下の顔を見ます。

陛下も私の顔をジッと見ます。


「……姫」


少し困ったように陛下が私を呼びます。


「陛下?」


してくれないのですか……。今の私にはそれがとても辛く感じました。


「……姫、そんな顔をしてはいけない」


……? 


「流石に、これ以上は駄目だ」


そう言って、私をギュッと胸に抱きしめます。

今日はあんなにたくさん口付けて下さったのに。どうして?


「陛下……好きです。陛下がとても……」


だから、陛下……。


「……駄目だと言ったのに」


「どうして?」


「……姫。今の貴女は……」


陛下は私を抱きしめながら頭を撫でてくれます。


「……姫。貴女が私をやっと求めてくれた、それは嬉しい。だが……」


だが……どうしたのですか?


「もう少し後にして欲しかった」


陛下は困ったように「フッ」っと笑って言いました。


「後?」


「二人っきりになったらという事だ」


そう言うと、陛下は優しく抱きしめながら頭を撫で続けるのです。

……私が恥ずかしいと思っていた時は人前でもあんなに口付けていたのに、私がして欲しい時は二人っきりじゃないからしてくれないなんて……陛下はやっぱりSなんじゃないかって思ってしまいます。


「陛下は私が嫌がる事はしないと言いましたが、して欲しい事もしないのですか?」


陛下の胸に顔を埋めながらも私は抗議をしました。


「姫……」


「先程までは……あんなに……してくれたのに……」


「姫、泣いているのか?」


「……」


私は首を横に振る。

嫌だわ。口付けしてくれないから涙声になるなんて。

でも、どうしようもなく胸が苦しい。


「……姫」


陛下は優しく私を呼びます。

そして、抱きしめる手を緩めて優しく私に口付けしてくれました。


「陛下……」


「姫の想いに答える。だから泣くな」


陛下は諦めたように微笑みました。


陛下は何度も優しく口付けてくれました。

頬を撫でながら優しく。


今までの様な熱烈な口付けでは無く、触れるか触れないかの優しい優しい口付けでした。

なのに、今までで一番情熱的だと思ってしまいました。

何故なんでしょう。


私の体の奥から、何か良く分からない熱の様な物が湧きあがります。

もっともっと、陛下が欲しい。陛下に触れて欲しい。ずっとずっとこうして口付けていて欲しい。


「……陛下……」


口付けの合間に強請る様に陛下の名を呼んでしまいました。


「……姫……。姫を泣かせたくないし、姫のして欲しい事をしてあげたいのだが……」


陛下は苦しそうな顔をします。

いつも口付けている時の様子とは違います。


「……陛下……もしかして、どこかお辛いのですか?」


「……すまない」


「いえ、私こそ陛下の体調に気づかないなんて……大丈夫ですか?」


ヤダわ。私ったら、私の想いだけを陛下にぶつけてしまったわ。

陛下がお優しいのは分かっていたのに。我儘を言って困らせて……。

しかも、体調が悪いのにも気づかないなんて……。


「姫。今は……抱きしめるだけで許して貰えるか?」


「もちろんです。どうしましょう? 誰か人を……」


「いや、大丈夫だ。姫を抱きしめていれば治る」


「本当ですか?」


「ああ。姫に嘘はつかない」


そうですわね。陛下は私に嘘なんかつかないわ。


「陛下。早く良くなって下さいね……」


私は陛下の頬にキスをした。


「……姫……」


「……どこか痛みますか?」


「痛みは無いが。そうだな……。姫、私の手を握っていてくれ」


「分かりました」


私は私を抱きしめている陛下の大きい左手を右手で握ります。

握るというより上に乗せているような感じでしょうか。


「姫、そのまま動いては駄目だ」


「はい」


私が返事をすると、陛下は右手で私の頭を撫でて微笑んでくれました。


「姫がそのままでいてくれたら大分楽になる」


「そうなのですか」


どういう体調の悪さなのでしょうか……。心配です。


「姫が愛しすぎて辛いだけだ。心配しなくていい」


陛下はそう言って笑うのですが……。

そう言えば、私もさっき胸が苦しくなりました。恋って時に辛いと言いますし、そう言う事なのでしょうか? ならば、お医者様や人を呼んでも無理ですわね。

陛下の言う通りにした方が良いわね。


「私も先程胸が苦しくなったのです。もう大丈夫ですが。私、動きませんから、早く良くなりますように」


私は笑って言い、陛下の手をギュッと握りました。


「姫は、天使の様で悪魔の様だな」


「えっ?」


「何でもない」


「悪魔って……」


「すまない。良く考えれば私が悪魔かもしれないな。姫はずっと天使のままだ。初めて会った時から」


「初めて会った時……」


そうだ、初めて会った時の事をもっと詳しく聞きたいわ。でも、陛下の体調は大丈夫かしら?


「少し、話をしようか。その方が早く楽になれる」


「そうなのですか? では、質問しても良いですか?」


「ああ」


「陛下は、私に初めて会った時、どう思ったのですか?」


「変わった姫だと思った」


え? ものすごく予想外だわ。


「……その時の私は薔薇で怪我をしていたのですよね? そんなに変わった事はしていないと思うのですが」


「ああ、言葉が足りなかったな。私の悪い癖だ。あの頃は身分を隠して色々な国に視察に行っていたのだ。色々な王女にも会った。身分を隠していたから素の王女達の性格が良く分かった。正直に言ってしまうが皆我儘だったり、気位が高かったり、あまり良い印象の王女はいなかった。だが、姫は違っていた」


なるほど、王位に就く二年前に各国に視察を。しかも、身分を隠して。だから、陛下は弱冠20歳で王位に就いたのに名君と言われているのかもしれないわ。


「どう違ったのです?」


「あの日、姫の隣には少女の様な少年がいた」


きっと天才魔術師の彼ね。


「少年は自分のせいで姫に怪我をさせたと謝っていた。だが、姫はこう言った『大丈夫よ。貴方の小さな綺麗な手が傷つかなくて良かったわ』と。そして、とても優しく笑ったのだ。そんな王女は初めて見た」


……うーん、そんなに他国の王女達は酷かったのかしら……。


「私は数日、姫の国に滞在していたのだが、王宮を見学中にピアノの音が聞こえたのだ。とても優しい音色だと思い、その音に魅かれて聞こえてくる場所まで行った。扉が少し開いていたので覗いてみたのだ。姫と側には姫より少し年長の少年がいた」


きっと宰相の息子ね。私がピアノの練習をしていると、いつも現れていたし……。

それに、私付きの騎士と彼は男性だから扉はいつも少し開けていたのよね……。


「優しい笑顔の王女は、ピアノの音まで優しいのかと私は感心していたのだが……何が気に入らないのか、姫がピアノを弾き終わるとその少年は厳しい言葉で貴女を叱責した。姫は彼の叱責後、謝りながらまたピアノを弾き始めた。ますます変わった姫だと思った。私が今まであって来た王女達と全く違っていたからな」


5年前なら私は彼の言う事はアドバイスだと思っていたから必死で頑張ったわ……。そうね、何度も何度も彼に練習させられた日もあったわ……。


「姫は今でも可憐だが、12歳の姫はもっと華奢だった。なのに心優しく人を思いやり、努力家で文句ひとつ言わずにピアノを弾く姿に私は感銘を受けた。あの頃の私も厳しい教育を受けていたから余計にな。それ以来、勉強や剣の稽古で辛い時は姫の姿を思い出していた。姫を思い出すと頑張れたのだ」


あら……。そんな事が。あの日の努力?が陛下にも伝わっていたなんて……。


「そして、三年前に王になった時だ。皆、王妃を迎えるべきだと言った。その時、頭に浮かんだのは姫の顔だった。だが、姫は当時まだ14歳。周りが余り良い顔をしなかった。私自体も若輩なのだから、14歳の王妃は若すぎると言われてな。ならば、王妃など要らないと言った」


あら? なんとなく一目惚れじゃないとは分かったけれど、今までの話に恋の要素ってあったかしら?

頑張る私に励まされたって話ではないのかしら?


「私は王妃を据えない分、王として努力した。やはり辛い日に思い浮かぶのは姫の顔なのだ。王妃に関して余りにも頑固な私に、部下達が動いたのだ。私の姫への想いは幻想だと。そして、姫の身辺調査を勝手にしたのだ。そして、姫付きのメイドを解雇された女を連れて来たのだ」


え?! ま、まさか……ドSと何かを併発させてしまったあのメイド?


「だが、部下の思惑と違ってメイドは解雇されたのに姫に感謝をしていた。『自分が姫に無礼を働いて解雇されて当然の事をしました。なのに、姫は自分の為に推薦状を書いて下さいました。感謝しかありません』と」


……確かに、ドSと何かを併発させてしまったメイドはそれ以外はとても有能で優しいメイドだったのです。

真実を知るまでは私も彼女を頼り、そうですね、好きでしたわ。もちろん、メイドとして。だから、王女付きのメイドを解雇したと言う事実は伏せていたのですが……彼女のメイド人生が終わってしまいますし、だから推薦状も書きました。

やはり、大国の部下の方は優秀なのね。解雇だと突き止めるなんて。


「私自身、姫への想いは美化された物かもしれないと思っていた。だが、今も貴女はあの頃と同じように優しく思いやりがあると分かった。部下達もそれを認めざるをえなかった。姫も17歳になっていたし、元々姫は周りの評判がとても良かった。粗探しをしようとしても逆の結果が出たしな。だから求婚した」


そ、そう。そこです陛下!!


「でも、どうして理由を一目惚れしたなどと言ったのですか?」


普通にそこは「初恋の君」でも良かったのでは? それなら私もこんなに悩んだり勘違いしたりしなかったのに!!


「私は本当の理由で良いと思ったのだが、宰相が『18歳の時点で老け顔だった陛下が、妖精と言われるほど可憐な12歳の少女にずっと執着していたと言うのは外聞が悪すぎます』と、言ったのだ。私はそうは思わなかったがな」


……うーん、確かに陛下は現在23歳ですが30歳と言っても信じてしまうほどの風格があります。

私はどちらかというと幼い印象はあるでしょう。18歳の陛下はたぶん今の陛下と余り変わらなかったのでしょうか。そんな陛下が12歳の少女に執着して王妃を娶らなかったと言うのは……美談より……ドSくらい悪い嫌な評判になりそうですわね。


なるほど。なら、17歳の現在の私に一目惚れの方が外聞は良いですわね。

答えは分かりました。


でも、お話を聞いていて一番気になる新たな疑問が出てきてしまいましたわ。


「陛下は……結局、いつ私に恋をしましたの?」


「……そうだな。ずっと大切な少女だと思っていた。私をずっと支えてくれたのだから。だから、王妃には姫の顔しか浮かばなかった。姫にずっと支えて欲しかったのだろう。だが、その想いが本当に恋心に変わったのは王宮の庭園でかもしれない」


「え? 『初恋の君に会えた』と、言っていたので過去形だと思ったのに……」


「そうだな。その直前の姫の言葉で私は恋に落ちたのだ。どの道、私は姫以外の女性に興味など持った事は無かったからな。嘘では無い」


「私の直前の言葉?」


「姫はこう言ってくれただろう。『陛下のお優しい御気性が垣間見れた気がして……』と。私の噂は姫も聞いた事があるだろう? 笑顔を見せない冷酷無比な王だと」


笑顔を見せないは分かりますが、冷酷無比までは……難しい方だという事と、政治的には即決即断の方だとは聞いていましたけれど。

陛下は、悲しそうな顔で続けます。


「私が無表情で言葉が少ないのは、幼少期からの教育の賜物なのだ。私は父が年を取ってから生まれた王子だ。そして、この見た目。父である王も部下達も、私が若くして王位に就く事は予想していた。だから、笑顔など見せず、言葉少なで行動で示せと教育された。しかもその行動はいつも正しくあれと。隣国の王太子が天使の様な容貌と笑顔を武器にしているのと同じような事だ。皆、必死で作った私しか見てくれなかった。だからこそ、名君などと言われているのだろうがな。だが、やはり姫は他の者と違った」


陛下は私を優しい目で見つめます。


「ほぼ初対面の相手に優しいなど言われたのは初めてだった。しかも、姫の目にも言葉にも嘘を感じなかった。あの時の喜びは一生忘れない。5年もの間、私をずっと支えてくれた姫は私の内面を見てくれた。やはり、私には姫しかいないと思った。あの瞬間に私は恋に落ち、もう完全に姫しか見えなくなってしまった」


ヤダ……泣きそう。

こんなに、こんなに私を陛下は思って下さっていたなんて……。


「姫、愛している。私を理想の相手と言ってくれてありがとう。姫の理想通り強くて優しい夫で在りたい」


もう…ダメ…。


「……初めから……庭園で会った日から……陛下は誰よりも……優しいです……。そのままの……陛下が……大好き……」


思わず私は陛下に抱き付いてしまいました。


「動いては駄目だと言ったのに」


「……ごめんなさい……」


「結局、泣かせてしまったか」


そう言うと、陛下は優しく私の頭を撫でてくれます。

私はしばらく、陛下の胸で泣いてしまいました。


陛下は私に答えを下さいました。


陛下の過去を想いを。

どうして一目惚れと求婚したかも。

私がいつ陛下の「初恋の君」になったかも。

未知のドSの正体は私への溢れるばかりの愛情だったことも。



泣き止んでしばらくすると、宴もお開きになりました。

最後の挨拶は流石に王妃として頑張って勤めました。


そして、私と陛下は一旦別れて……初夜の準備に入りました。


私はいつも以上に入念にお風呂やマッサージを受けて、初夜用のナイトウェアを着させられます。

私は一人で陛下をいつもの寝室で待ちました。


陛下が入ってきました。

心臓がトクンと高鳴ってしまいました。


陛下のナイトガウンもいつもと少し違います。

さらに、陛下はいつも以上に良い匂いがします……。


いつもの部屋なのに……いつもとは全然違う私達。

緊張してしまいます。


陛下は、とても優しく……なんていうか、優し過ぎませんか? というか、過ぎた優しさがこんなにも羞恥心を煽るとは思いませんでした。


初夜の心得には、ある程度は夫に任せるべしと教わったのに。


優しい陛下は、私を傷つけないようにたくさん聞いてくるのです。

本当に色々。

そこまで聞かなくても良いでしょ? むしろ、陛下の好きにしたらいいのに!! と、思ってしまうほどでした。


何て言うか、陛下の過剰な優しさと甘さは少しだけSっぽさと似ているような気がしました。

そう思っていた私に、名実ともに夫になった陛下が抱きしめて言いました。


「姫に痛みを与えるのはこれが最初で最後だ」


「……陛下。初めてが痛いのは仕方が無いです。でも、今まで生きてきた中で、こんなに幸せだった痛みはありません」


「そうか。だが、誰であろうと、自分自身だろうと姫を傷つけたり痛みを与えるのは嫌だ。姫も我慢するな。姫が我慢すると私が傷つく」


「陛下……」


やっぱり、陛下は本当に優しいわ。

陛下の言葉は私の為でもあり、本当に陛下の為でもあるのね。

陛下を頼らず一人で我慢する事はきっと陛下を傷つけてしまうわ。

そう分かる様に言ってくれた陛下は本当に天下一の夫です。


「姫、愛している。ずっと、永遠に貴女を守り続ける。私と結婚してくれて妻になってくれてありがとう。私は世界で一番幸せな男だ」


「陛下、私こそありがとうございます。……私に一目惚れをしないでくれて」


「……? どういう意味だ?」


「どういう意味だと思いますか?」


「分からん」


「今日はそれで良いです。だって、私は今世界で一番幸せな女だから」


私が笑って言うと、陛下はずっと不思議そうな顔をしていました。


「陛下、もし私がこれから誰かに一目惚れされたら守って下さいますか?」


さらにそう言うと、陛下はますます不思議そうな顔をしました。


「良く分からんが、姫を一生守ると言っただろう」


「そのお言葉、絶対に守って下さいませね?」


いつかと同じ言葉に陛下も同じ言葉で答えます。


「ああ。神に誓って」






私に一目惚れする方は全員もれなくドSです。



でも、陛下が私を守ってくれます。




その結果。



一目惚れの方は全員ご遠慮いただけるようになったのです。






END


あまり深く考えず軽く読める物を目指しました♪

気に入って下さったら評価や感想を貰えると嬉しいです(人´∀`)

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