表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幽鬼姫伝説  作者: 奏 舞音
終章
83/84

幽鬼姫の詩


“黒曜石の瞳は闇を映す鏡

 漆黒の髪は魂を誘う

 淡雪の肌は光を纏い

 幽鬼姫の歌で鬼は躍る”

 

 幽鬼姫を愛した鬼狩師が、彼女のために紡いだことば

 幽鬼姫は、幽鬼に愛され、鬼狩師に愛され、神に愛された存在だった。

 そして、人間の心の闇に寄り添い続けた、優しい存在。

 人の心は闇だけではない。

 闇の中にこそ、光がある。

 幽鬼姫は、そう信じて今日も希望を歌う。

 幽鬼のため、人のため。


 いつか、この世界が優しい光に包まれますように……。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ