黒歴史の作り方
用のない
おかれているノート
にふと気づき
もうつかわないという
悲しみを知る
青春とはみえるのにつかめないものだと思う
人とはどうして生まれ、そして死んでゆくのだろう。
上の三つは短歌、その他よく分からない文。つまり、"黒歴史"と言われる物だ。
この黒というのは恥ずかしい、見たくない等の意味がある。歴史には人生の一部という意味がある。
だいたい小学校、中学校に書かれたものが多い(上記は中3に書いたもの)
ここでなぜ書くのか?という事を考えた。それは思春期という物らしい。別の言葉で厨二病などと言う。じゃあ私は厨二病?思春期?残念ながらそのどちらでもないのだ。ただ不安だったから、それだけで出来た物である。
当たり前ながらなぜ書いたのかという事について"分からない¨のである。そこでどんな気持ちだったかなんていうことは大抵覚えていない。だから黒歴史は恥ずかしいと考える。
ところで黒と云うのは最も暗い色だ。つまり「闇」となる。人は闇を恐れる。そんな本能が黒歴史を恥ずかしいを怖いに変化させているのだと考える。
歴史というのは振り替えなければ消えてゆく。だから黒歴史も振り替える事が無くなれば自然に消えてゆく。しかし、その歴史を振り替えってしまう。また知られてしまう。という事は幾度となくある。その時、闇は襲いかかる。だがたとえ知られたり、振替ったりしても毅然として立ち向かえばそれはただの落書きになる。つまり、立ち向かえば良いのだ。
最後に私が卒業直後に書いた短歌を一つ紹介する。
去る友の
声を聞けるこの時に
悲しみと喜びを感じた
今日のこの頃
以上が黒歴史に対する見解だ。
最後まで読んで貰ってありがとうございます。
最後の短歌については中学生の頃に書いた短歌です。大目に見てやってください。