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脱出

目覚ましのアラームが鳴ったすると音がする方にゾロゾロと歩いて行くのを見た「ん?ヤツら上見れないのか…」ヤツらは顔を正面見ながら亡霊のように歩くとまぁ亡者なのだがリモコンをテープで固定し


直ぐに出るのがいいのだがまた室内を物色した

「おっリュックサックだそれにツルハシもある…登山家か何かだったのかな?」

とりあえず取り出し要らないであろう物を置いていく事にした


10分程しドアを慎重に開けリビングに降りた家の中に2人のヤツらが居た

2体がこっちを見咆吼をあげながら突進してきた

「ヤベェ」何しろ初めてヤツらに対峙したのだしかも2体同時に


充血した目を見ながら恐怖もあったそして「うわぁぁぁ」と叫びシャベルでヤツの頭を殴るガッと鈍い音がし頭が明後日の方を向いたもう1体は先程のやつに気を取られてるうちに近づいていた

「クッ…届かないか…」

シャベルをヤツに投げつけ怯んだ隙にライターの火を学校で盗ったスプレーに近づけ即席の火炎放射をヤツの顔めがけて飛ばした

「ギョァァ」とヤツの断末魔が響くが回収したシャベルで叩きつけた


「はぁはぁはぁ…ンク…やったか…」

最初の1体が頭をこっちに向けながら横向きで歩いてきた「!?」シャベルで再度叩きつけたゴトッと鈍い音と共に頭部がとれた 胴体は暫く歩き続けたがバタりと倒れた


一方顔面を燃やしたヤツは火傷を負った顔をこっちに向けながらニタリと笑った気がした

ツルハシをヤツの頭部に振り何かが割れる音と嫌な感触でゾッとしたツルハシの先にはブヨブヨとしたものが付いていた


結局収穫は〖リュックサック 食糧(乾パン レトルト食糧)ガスコンロ ナイフ ツルハシ カイロ×10〗程であった 家を離れ宛もなくさまよう「…いつまで続くんだろこの状況」夏はこれからだ



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