2話
2話目投稿!
今、俺の目の前には一つのゲームソフトspirit of onlineがある。
これは、母さんと父さんが俺のために買ってくれたものらしい。正直ものすごく欲しかったものだから凄い嬉しい。
「よし、せっかく買ってくれたものなんだしっかりと楽しもう。確かあそこにヘッドギアと本体があったはず。」
自分の部屋に戻って押し入れを漁りまくること5分後・・・
「やっと見つかった。久ぶりに起動するけど正常に動くかな?」
ちゃんと起動した。良かった良かった。
サービスが始まるのは確か12時からだったはず、それまでにキャラクターを作成しておくか。
ベッドに寝転がり本体にソフトを読み込ませる
ウィーン・・・
視界が真っ白になって次の瞬間には白い空間に立っていた。
「spirit of onlineの世界にようこそ」と、少し幼く高めの声が聞こえてきて、そちらに向くと14才ぐらいの少女が立っていた。
「よくぞ、来てくださいました私はナビゲーターのナビといいます」
安直な名前だな・・・
「気にしないでください」
「心を読まれた!?」
「では、まずキャラクターの作成をします。そのままの姿でよろしいですか?」
無視されたヒドいや(泣)
「いや、目の色と髪の色を変えてください」
「かしこまりました、では何色にいたしますか?」
「髪は銀髪、目は紫色で」
「変え終わりましたよ」
「ありがとうございます」
「次にスキルを決めてください」
う~んスキルか・・・何があるのかみていないからわからない、ちゃんと攻略サイト見ておくべきだったか。
「そういえば、スキルは何個まで選べるんですか?」
「10個までです」
10個までか。だったらこれとこれでいいかな?
「はい、剣術、アクロバティック、スピードアップ、採掘、足技、鍛治師、魔力アップ、鷹の目、革師、調合でよろしいですか?」
「はい、いいですよ」
「これで、キャラクター作成は終わりです。」
やっと終わったか、長かったな。
これで、あとはサービスが始まるのを待つだけだ、今から凄い楽しみだぜ!