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* 第一章までのネタ晴らし(背景、キャラ紹介その他)

●背景

・故郷の星からの移民船団(大型3隻)が不時着した惑星。不時着して500年未満。母星との交信は現在のところ不能。

・首都を間に挟んで東西に国が分かれている。

・上層部は政治と軍部があり、その二つが対立している訳でなく、移民船団の中で多数を占めた二つの氏族『石背』『周芳』が国を分けている。

※『隣人』、『境界線』、『氏族』については、次の章が終わったあたりでまた。


●キャラクター紹介

■茅野シン(28):大尉。中隊長。周芳系氏族。

・家は代々『周芳』の地方領主みたいなもの。何代か前から地元は他の人間に任せ、政治家になる人間が多くなった。

・父親は元副首相。一人っ子。

・エリート街道を歩いていた明るい青年だったが、父親の不慮の死の際、『周芳』には事情を隠ぺいされ、『石背』からは理不尽な暴力を受け、人生に投げやりになる。


■綾部ユキト(25):中尉。周芳系氏族。茅野の元部下。

・剣の道場、士官学校での先輩である茅野とは、親同士の付合いがあり幼い時からの顔見知り。

・家柄良し、頭良し、腕良し(ついでに見目も良い)と三本揃って、『周芳』上層部の期待の星だが本人は出世等にまるで関心がない。

・父親は上級議員。

・反射神経が異常に発達した先祖返り。氏族では珍しく弟妹がいる。


■生島カズヒサ(28):茅野の副官。上級曹長。

・訓練校出身だが、諜報関係の能力を買われて専門校(士官学校と共同)も出ているので出世が早い。社交的な明るい性格。


■片山曹長、滝軍曹、菅軍曹:中央にいた頃の茅野の部下。


■鴻上ヨシキ(35):大佐。第三司令本部司令。周芳系氏族。

・『周芳』内でのヒエラルキーは茅野と同じ位。将軍に昇格しても、司令本部を作れるかどうかは決まってないので順調な出世。

・茅野とは士官学校以前から、剣道の道場での先輩後輩でもある(綾部も同じ)。八年前の事件後、性格が変わってしまった茅野を案じている。


■印波タケシ(33):石背系氏族。

・代々軍の要職についていた『石背』でも有数の家系。

・二年前、村一つを潰し、終身禁固刑を受け軍刑務所に収監されていた。


■柚木司令(57):南方師団。師団長。周芳系氏族。

■三沢少尉:柚木指令の副官



…第二章の予習というか、覚え書き。


■中央統合師団(上に司令部、その上に参謀本部がある)

九つの中隊と三つの大隊

・二、三、七中隊…石背系(東方大隊)

・一、四、九中隊…周芳系(西方大隊)

・五、六、八中隊…その他、混合大隊(東西中央に分かれる)

※中隊長は大尉以上。隊長には側近として『副長』と『参謀』が付く。


■地方師団(茅野の左遷場所)

南師団、北師団:北軍の方が規模は大きい(『境界線』があるので)

※東と西は中央軍直属中隊が配属されている。


・15歳まで義務教育。それから上は働くか、各種専門学校。頭脳派の為には各種研究所もあるが、軍関係が多いので、士官学校を卒業後に研究所に入る者もいる。その逆、研究所から軍へ入る人間もいる(その場合は士官待遇)。


・士官学校は16歳から20歳。家柄が良いか金持ちかでプラス成績優秀でないと入れない。卒業後は尉官。


・訓練校は、最低限の基礎教養があれば誰でも入れる。2年制。卒業後は一兵卒だが、成績優秀な者は通信や情報を学ぶ専門的な機関があり、そちらを出る(1~2年制)と最初から下士官。


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