未来から来た自分に「その婚約クソだから破棄しろ」と言われたので殴った
王太子アランの婚約者――それが、わたし、リリアナ・フェルディアの肩書きだ。
けれど、その響きは世間が思うほど華やかでも誇らしいものでもない。むしろ重く、冷たく、息苦しい足枷のようにしか感じられなかった。
理由は単純。殿下は婚約者であるわたしを愛していない。
むしろ、平民上がりの侯爵令嬢セレナに夢中で、わたしの存在は常に邪魔者扱いだった。
婚約は王家とフェルディア公爵家の政治的な都合で結ばれたもの。けれどアラン殿下にとっては強制された不幸な契約であり、わたしにとっても……屈辱の連続だった。
――そんな日々に耐えていたある夜。
自室でうたた寝していたわたしの前に、突如として奇妙な存在が現れた。
「……やっと会えた!」
扉から入ってきたわけでも、窓から忍び込んだわけでもない。
部屋の真ん中に、淡い光と共に、ぼろぼろのドレスをまとった“わたし自身”が立っていたのだ。
金の髪は乱れ、肌は青白く、瞳の輝きは憔悴しきって濁っている。
けれど、その顔立ちがどうしようもなくわたし自身のものだと、直感で理解してしまった。
「だ……誰……?」
震える声で問いかけた瞬間、その“もう一人のわたし”は唇を歪め、ひどく軽蔑するように言い放った。
「お前の婚約、マジでクソだから今すぐ破棄しろ!」
「………………は?」
耳を疑った。
未来から来たとか、幻覚だとか、そんな可能性を考えるよりも先に――あまりにも無礼なその一言に、反射的に怒りが爆発した。
「初対面でなんて言い草!? 少しくらい言葉を選びなさい!」
そして、気づけば。
わたしの右手は思い切り振り抜かれていた。
「――パァンッ!」
鮮烈な音と共に、未来の“わたし”の頬がはじけ飛ぶ。
殴った拳がじんじんと痺れた。
「いったぁぁぁぁ!!」
未来のわたしは頬を押さえて涙目になり、叫んだ。
「お前が今ここで殴ったせいで、未来の私はずっと顔が歪んでるんだぞ!? 鏡を見るたびにトラウマなんだから!」
「な、なにそれ!? じゃああんたがブサイクなのは、わたしのせいってこと!?」
「そうだよ! 十年分の青春返せ!」
「知らないわよ! そもそも“クソ”なんて言い方をするからでしょ!」
二人して睨み合い、部屋に火花が散る。
未来から来たわたしとの最初の出会いは、予想外にも拳と罵声で始まったのだった。
◇
「……いい? 笑ってる場合じゃないんだってば!」
未来のわたしは、涙目で頬をさすりながらも、急に真剣な声を出した。
その声音には、妙な迫力があった。
「このまま婚約を続けるとどうなるか……教えてあげる」
未来のわたしの言葉に、わたしは思わず息を呑んだ。
「アラン殿下は、婚約を利用してフェルディア公爵家の力を縛りつけるだけ。心は終始セレナに向いたまま。やがて王位を継ぐと、わたしは“悪役令嬢”扱いされ、公開断罪されるのよ」
「……公開断罪?」
「そう。王城の大広間でね。“リリアナは婚約者の座にしがみつき、セレナをいじめ抜いた最低の女だ”って、群衆の前で断罪されるの」
胸が締め付けられた。
確かに、セレナの取り巻きたちは今でもわたしを悪役に仕立てあげようとしている。未来ではそれが決定的になり、殿下により公式の宣告を受けるというのか。
「でも、それで終わりじゃない。断罪の後、わたしは“修道院送り”。そこでは一日中祈りと労働。まともな食事も与えられず、やつれて……ほら、この顔」
未来のわたしは自分の頬を指で引っ張り、無理やり笑った。
それは痛々しいほどの作り笑いで、わたしの心臓を冷たく締め付ける。
「五年、十年……結局、老け込んでブサイクになっていった。殴られた頬も、ずっと治らなかったしね」
「……あれは、あんたが勝手に言ったことの報いよ」
思わず口答えしてしまう。けれど、心の奥底では震えが止まらなかった。
――もし本当に未来がそうなるのだとしたら。
このまま黙って“婚約者の座”にしがみついていたら、わたしは……破滅する。
未来のわたしは、じっとわたしの瞳を見つめて言った。
「だから、今すぐに動くの。婚約を破棄しなさい。でなければ、あなたの人生は本当に“クソ”になる」
その声には、先ほどまでの茶化した響きはなかった。
重く、苦しいまでの切実さだけが込められていた。
◇
「……でも、どうやって婚約を破棄すればいいの?」
わたしは眉をひそめた。
殿下は立場上、簡単に婚約を解消するとは言わない。こちらから一方的に断ろうとしても、フェルディア公爵家の威信を盾に押し返されてしまうのが目に見えていた。
「それは簡単よ」
未来のわたしはふっと笑った。今度は痛々しくない、どこか底意地の悪い笑みだった。
「“アラン殿下の本性”を、世間に見せつけるの」
「……本性?」
「そう。殿下は表向き優雅で気品ある王子様。でも裏では……セレナのためなら容赦なく人を踏みにじる最低男。あなたが断罪されたときも、群衆の前で平気で嘘を吐いた。あれが“本性”」
未来のわたしの目は怒りに燃えていた。
――自分自身を破滅させた男の姿を、誰よりもよく知っている目だった。
「でも、どうやってそれを……」
「チャンスはいくらでもあるわ」
未来のわたしはわたしの手を握った。冷たいけれど、強く、必死に。
「セレナに夢中な殿下は、きっとあなたをぞんざいに扱う。侮辱する。時には見下す発言もするはず。その一言一句を記録し、証人をつけ、王城の場で突きつければいい。そうすれば“婚約破棄”は、向こうから言い出す」
「向こうから……」
「そう。あなたが“望んでいた未来”に変えられるの。断罪されるのはあなたじゃない。殿下の方よ」
ぞくりと背筋が震えた。
未来のわたしの言葉は、毒を含みながらも妙に甘美だった。
確かに――もし殿下の本性を暴けるのなら。
わたしが“悪役令嬢”に仕立てられることもない。むしろ……“聖女”として讃えられる可能性だってある。
「……わかったわ」
わたしはゆっくりとうなずいた。
「殿下の本性を暴いて、婚約破棄を“勝ち取る”。そのために、今から動く」
未来のわたしは小さく笑い、満足そうに頷いた。
「それでいいの。そうすれば少なくとも、あの地獄には落ちない」
そう言った途端、未来のわたしの姿はかき消すように薄れていった。
◇
――次の日
「リリアナ、今日は来なくてもよかったのに」
王立学園の庭園。アラン殿下はベンチに腰掛け、隣には当然のようにセレナが座っていた。わたしが来た瞬間、殿下の眉がうんざりと歪む。
――ほら出た。未来のわたしが言った通り。
胸の奥がずきりと痛んだけれど、わたしは笑みを崩さない。
「殿下のお側にいるのが、婚約者である私の務めですもの」
するとセレナが、あからさまに鼻で笑った。
「“務め”だなんて。……愛されてもいないのに、ずいぶんご立派ですね」
ああ、これも証拠。
わたしはゆっくりと懐から取り出した小さな魔道具に指を触れた。
――未来のわたしが渡してくれた“記録石”。周囲の音をそのまま刻んでくれる。
「セレナ、口を慎め」
殿下が軽く注意をする。でも口調には甘さがにじんでいて、むしろ庇っているようにしか聞こえない。
「まあ、殿下。私のような者のために叱らなくてもよろしいのですよ」
わざと、少し寂しげに見せかける。
殿下は「ふん」と鼻を鳴らし、腕を組んだ。
「そうだな。……セレナの方がずっと可愛げがあるのは事実だ」
――はい、いただきました。
その瞬間、わたしの背筋を冷たい快感が駆け抜けた。
未来のわたしが言っていた通り、殿下は“自ら”失言を重ねていく。
セレナは勝ち誇ったように笑みを浮かべ、わたしを見下した。
「ほらね? 殿下は私を選ぶべきなの」
けれど、わたしは表情一つ変えなかった。
むしろ、心の中ではこう呟いていた。
――好きなだけ喋りなさい。その言葉すべてが、あなたたちの首を絞めるのだから。
◇
夜が明けた。
寝不足で重たい頭を抱えていると、鏡の前に――また“彼女”がいた。
未来のわたし。
今の私には考えられない不細工な顔立ちで、冷ややかに微笑んでいる。
「おはよう、現実逃避はもう終わった?」
「いきなり現れるの、やめてくれない?」
「夢だと思いたいならそう思ってもいいけど……これは現実よ」
彼女は指先で、私が枕元に隠していた記録石を軽く弾いた。
「昨日の収穫、悪くなかったわね。殿下とセレナが堂々と密談してくれたおかげで、いい証拠になった」
「……これ、本当に使えるの?」
「もちろん。彼らは卒業発表会の場で、あなたを断罪して“婚約破棄”を宣言するつもり。大衆の前でね」
私は思わず息を呑んだ。
未来のわたしは、揺るぎない声音で告げる。
「でも大丈夫。証拠を突きつければ、逆に自滅するのはあちら。あなたは“哀れな被害者”から“一発逆転の勝者”になる」
「……そんな未来、本当に変えられるの?」
「変えられるとも。だって私は、その未来を変えた“あとのあなただから”」
未来の私は、にやりと笑った。
「さあ、準備をしなさい。怯える暇はない。あなたが堂々と立ってさえいれば、必ず“ざまぁ”の瞬間は訪れるわ」
その言葉に、胸の奥の迷いが吹き飛んだ。
私は記録石をぎゅっと握りしめる。
「……わかった。絶対に負けない。未来を変えてみせる!」
鏡の中で、未来の私は静かに頷いた。
◇
卒業発表会の日程が迫っていた。
王都中の貴族子女と保護者が集う、学園最大の舞台。
アラン殿下はそこで――私を晒し者にするつもりだ。
「……いよいよね」
机の上に置いた記録石を見つめながら、深呼吸をする。
証拠は揃った。だが、敵は王太子とその取り巻き。
正面から挑めば、常識的には勝ち目はない。
そんな私に、また声がかかる。
――鏡の中の“未来のわたし”だ。
「不安そうね。でも大丈夫、舞台はあちらが用意してくれる」
「……でも、本当に通じるの? 証拠を出したところで、私が嘘をついているって言われたら……」
「だからこそ、演出が大事なの。観衆の目の前で突きつけること。それが“逆転”の条件よ」
未来の私は、指をすっと動かし、机に置いた記録石を撫でる。
青白い光が漏れ、昨日の声が漏れ出した。
『――だから王太子妃の座は必ずわたしが! ねえ、アラン様!』
『ああ、エリスなんて足かせだ。発表会で婚約破棄を叩きつけてやる!』
……生々しい声が響き、私は思わず息を呑む。
「……ほんとに、言ってる」
「ええ。これ以上ない“決定打”よ」
未来の私は、ふと真顔になる。
「でもね、これだけじゃ足りない。あなたはただの哀れな被害者で終わるか、それとも未来を切り拓く存在になるか――その差を分けるのは“覚悟”よ」
私は唇を噛んだ。
被害者で終わるのは嫌だ。
未来を変えたい。ざまぁの瞬間を、この手で掴み取りたい。
「……わかった。必ずやってみせる」
「その意気よ」
未来の私は微笑み、霧のように消えた。
残されたのは、記録石の冷たい光だけ。
窓の外では、学園の尖塔が夕日に赤く染まっていた。
――明日。すべてが決する。
◇
大広間には、煌びやかな衣装をまとった貴族子女とその家族が集っていた。
学園の卒業発表会――未来の人生を左右する晴れ舞台。
けれども、私にとっては断罪と婚約破棄の場。
壇上に立つアラン殿下は、いつも以上に自信に満ちた笑みを浮かべていた。
その隣には、ドレスで着飾ったセレナが寄り添う。
まるで勝者のように。
「皆の者、耳を傾けよ!」
アラン殿下の声が広間に響いた瞬間、空気が張りつめる。
観衆の視線が壇上へ注がれ、次の言葉を待ち構えた。
「我は、王太子として重大な決断を下す。侯爵令嬢エリスとの婚約を――ここに破棄する!」
ざわめきが走った。
その中でセレナは口元に笑みを浮かべ、勝ち誇った視線を私へ向ける。
「エリス。お前は冷酷で、学園の秩序を乱し、数々の悪事を働いた。これ以上、王妃にふさわしくない者はいない!」
「その通りですわ、殿下!」とセレナが続ける。
「わたくしは何度も彼女に虐げられてきました。どうか正義を――」
……ここだ。
私は一歩前に出て、静かに口を開いた。
「殿下。では証拠をお示しいただけますか?」
広間がさらにざわめく。
断罪の場で、被告とされた私が逆に問い返したからだ。
「な、証拠だと?」
「ええ。王太子殿下ともあろう方が、ただの言葉だけで人を断罪なさるおつもりですか?」
アランの表情にわずかな動揺が走る。
その瞬間、私は懐から取り出した。――青白く光る記録石を。
「では、こちらをご覧くださいませ」
記録石が空中に投影を映し出す。
そこに響いたのは、聞き覚えのある声。
『――だから王太子妃の座は必ずわたしが! ねえ、アラン様!』
『ああ、エリスなんて足かせだ。発表会で婚約破棄を叩きつけてやる!』
その瞬間、広間に悲鳴と怒声が入り交じった。
「なっ……!?」「殿下が……!」「セレナ嬢まで……!」
セレナの顔から血の気が引く。
アランは真っ赤に顔を染め、怒声を張り上げた。
「で、でたらめだ! 偽造だ!」
「偽造? 王立学園の記録石を? 殿下は、王家の技術すら嘘だと断じられるのですね?」
私の声は冷たく響いた。
誰もが息を呑む中、未来のわたしの言葉が胸に蘇る。
――演出が大事。観衆の前で、逆転を見せること。
私は微笑み、堂々と宣言した。
「殿下とセレナ嬢こそが、背徳と欺瞞にまみれた者――その証拠は、今ここに示されました!」
観衆が一斉にざわめき、アランとセレナに非難の視線を注ぐ。
流れは完全に、こちらに傾いていた。
◇
広間には、怒号と嘲笑が渦巻いていた。
王太子の言葉を鵜呑みにしていた者たちでさえ、目の前の証拠を見せつけられ、もはや彼を庇うことはできない。
「殿下が……陰でそんなことを……!」
「セレナ嬢も一緒に!?」
「なんという不義……!」
次々に浴びせられる非難の声。
華やかだったはずの卒業発表会は、一転して断罪の場へと変貌していた。
「ま、待て! これは何かの間違いだ!」
「殿下、やめてください! わ、わたくしは殿下にそそのかされただけですわ!」
セレナが甲高い声で叫び、必死に身を守ろうとする。
その瞬間、アランの顔が歪んだ。
「なっ……お前が言い出したんだろうが! 『婚約破棄で私が王妃になる』と、毎日のように騒いでいたのは誰だ!」
「ち、違いますわ! 殿下こそ、わたくしに甘い言葉を囁き、婚約者を捨てると約束なさったではありませんか!」
互いに罪をなすりつけ合う声が広間に響く。
それを見ていた観衆から、冷ややかな笑いが漏れた。
「見苦しい……」
「これが次代の王太子とその恋人だと?」
「国の恥だ!」
罵声が次々と飛び交い、二人に向けられる。
アランは顔を真っ赤にして怒鳴り返した。
「黙れ! わ、我は王太子だぞ!」
「その王太子が、証拠を前にして言い訳ばかりとは……」
群衆の中から、失望と怒りの声が一斉に上がった。
そしてブーイングは次第に大きな波となり、二人を飲み込んでいく。
「嘘つき!」
「恥を知れ!」
「退場しろ!」
その声の渦に押し潰されるように、アランとセレナは互いを掴み合い、罵倒し合った。
「全部お前のせいだ、セレナ!」
「殿下が無能だからですわ!」
王太子とその愛妾――かつては勝者のように見えた二人が、人前で喧嘩しながら醜態を晒す姿。
それは完全なる破滅の光景だった。
私は静かに一歩下がり、観衆の熱狂を見届ける。
未来のわたしの言葉が胸をよぎる。
――大衆は、正義が勝利する瞬間を見たがるものよ。
その通りだった。
広間の誰もが、すでに私を「勝者」として見ていた。
やがて、学園長が厳しい声で告げる。
「王太子殿下、そしてセレナ嬢。あなた方の行いは、断じて許されるものではない。王家と学園に泥を塗った責任、しかと覚悟するがよい!」
その宣告とともに、二人の運命は決定づけられた。
アランは王太子としての地位を失い、セレナは学園から追放される。
そして、残されたのは私――侯爵令嬢エリスの勝利だけ。
静まり返った広間に、私は堂々と宣言する。
「断罪されるのは、私ではなく――殿下とセレナ嬢、あなた方です!」
その言葉に、割れんばかりの拍手と歓声が沸き起こった。
私は凛然と背筋を伸ばし、未来を見据えた。
◇
あの日の騒乱からしばらくして、ようやく穏やかな日々が戻ってきた。
もう未来の私が出てくることはないけれど私の心には忘れられない記憶が残っている。
――あの瞬間、確かに「未来のわたし」が隣にいた。
断罪の場で震える私の背を押し、耳元で囁いてくれた。
『大丈夫よ。堂々と胸を張って。あなたならできる』
その声に励まされ、私は一歩を踏み出せた。
だからこそ、真実を暴き、勝利を掴み取れたのだ。
夜風に当たりながら、私はそっと問いかける。
「ねえ……未来のわたし。あれから、私は少しは変われたかしら?」
返事はない。けれど、不思議と胸の奥から言葉が返ってくるような気がする。
――もう大丈夫。あなたは未来を、自分の手で選べるから。
目を閉じると、自然と涙がこぼれそうになった。
けれどその涙は、悔しさでも悲しさでもない。
新しい一歩を踏み出せることへの、静かな喜びだった。
「ありがとう。未来のわたし」
そう呟いて、私は微笑んだ。
未来はまだ見えない。けれどもう、恐れることはない。
だって――未来の私は、きっと笑っているのだから。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
「婚約破棄」から始まるお話は多いですが、今回は未来の自分と手を取り合いながら乗り越える形にしてみました。
最初はただのざまぁ展開になる予定だったのですが、書いているうちに「未来の私」という存在が思いのほか強く、エリスを導く重要な役割を担ってくれました。
傑作のギャグシーンはお楽しみいただけましたか?
少しでも面白いと思っていただけたなら、作者にとってこれ以上の喜びはありません。
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次の話もお楽しみください
一ノ瀬和葉




