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怪獣toAIto人類  作者: 雨男
1/2

1.怪獣

完結させます。

人々は騒々しくなった。誰かの叫び、慟哭、赤子の涙、全てが入り混じった声も、もはや聞こえないほどのでかい息の音が、彼らの心に、恐怖という感情を抱かせた。

その息の音の名前は、

ー怪獣、である。


時は、20xx年の、x月x日の朝、それはやってきた。

怪獣は、東京タワーを破壊するほどの大きさであった。何の罪もない人が、下敷きにされ、悲痛を叫ぶ声も、その怪獣に、かき消され、無残に殺された。

臨時の空中自衛隊の爆撃機などが、怪獣をなんとか倒そうとするも、5機あった爆撃機は、4機破壊され、残りの一機は、海で、沈没しているのを、自衛隊が発見した。

もはや、国会など跡形も残っていなかった。政府は、ヘリコプターで、素早く退散した。


しかし、人々は惨殺された。


足音が聞こえ、東京を横断しようとしているのに、気が付いた。一体怪獣はどこへ向かっているのだろうか。


また、神奈川県では、怪獣の足音を地震と勘違いし、テレビが、誤報道した。これは東京の近くにいた県も同じであり、メディアは、「南海トラフ地震」の前兆ではないか、と騒然した。しかし、これが、怪獣だったとは、誰にも思わなかっただろう。


政府は、この被害を、「怪獣」によるものだ、と発信した。


しかし、これを本当だとは、誰も思わなかった。写真が貼られていたが、フェイクだろう、と、思っていた。

だが、噂は広まり、もはや誰も疑わなかった。


ー怪獣が、日本に上陸し、駆逐してしまったということに。


そして、SNSでは、その怪獣を、


「東京怪獣」ーそう呼んだ。


政府らは、怪獣を駆逐する委員会を立ち上げた。その名を、


「東京怪獣」撲滅委員会である。




小説書きスタート!今回はSFです。

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