好きだと告白してフラれてから勝負 。フラれてたからといって諦めちゃダメ
ブサイクな田中一郎は、後輩である女性事務員の島崎さんに好きだと告白して見事にフラれた。
フラれた理由は「田中の顔が好みではない」という事だった。
その夜、田中一郎は大久保哲二を酒場へ誘い恋愛の反省飲み会となった。
「先輩、好きだった会社の島崎さんに好きだと告白したら、顔が好みじゃないとフラれました。慰めてくださいよ」
「田中君は若いんだからドンドン告白しなさい。もしフられてもチャンスはあるんだから諦めちゃだめだよ。女性はフってから好きになるパターンもあるんだから」
「好きじゃないと言われた相手なんですけど好きになることあるんですか?」
「野球でいうと、まだワンアウトだよ!スリーアウト チェンジまで2回はチャンスがあるよ」
「そうなんでか?なんで後2回もチャンスがあるんか?」
「いいかい田中君、男性は一瞬で好きになるが女性は徐々に好きになるんだ。不動産用語で千3つ(センミツ)という言葉は知ってるよね」
「アポイントしたお客様の千回に3つぐらいしか契約できないというやつですよね」
「そうだよ。ブサイクな我々は告白してうまくいく確率は1割弱。1回フラれたからって諦めちゃダメ。
フラれた島崎さんは営業部長の本田と不倫しているってゆう噂だよ」
「島崎さん社内で不倫していたのか・・・ショック」
「不倫関係はいずれ崩壊する可能性が高いよ。本田部長は奥様と別れないだろ、島崎さんはいずれ本田部長と関係が悪化して不満が爆発するよ。そして、ここからが重要なんだが。ただでは教えられないな。」
「先輩そんなこといわずに教えてくださいよ」
「何でも無料で手に入れようとするんじゃないよ。有益な情報はお金がかかるんだよ。ここからは有料だよ。」
そして田中は以下内容を大久保先輩から学んだ。
【男性は一瞬で好きになる。 女性は徐々に好きになる。】
男性は一目惚れが多い
相手の容姿や雰囲気に惹かれることが多く、相手の性格や内面はあまり関係ないところがあります。これは男性は衝動的に沢山の女性に種付けしたいという遺伝子レベルの合理性が働くからです。男性は一瞬燃え上がり好きになる一目ぼれが多いです。 一目惚れした女性に対しては、目で追ったり、話しかけたり、連絡先を聞いたり、褒めたりするなどのサインを出すことが多いです。
女性は徐々に好きなるが多い
相手の雰囲気やオーラに惹かれることが多く、相手の地位や経済力なども考慮することがあります。女性は生殖に対して慎重に男を選ばなけばならないという考えから、徐々に好意が積もっていってお付き合いOKとなるパターンがあります。好きになった男性に対しては、目が合ったり、笑顔を見せたり、スキンシップをしたりするなどのサインを出すことが多いです。
男性は一目惚れした女性に対して、自分から積極的にアプローチしようとすることが多く、自分が追い求めることで相手に対する愛情が深まります。 しかし、女性から一目惚れされても、それだけでは興味を持たないことも多く、自分にふさわしい理想の女性を探そうとすることもあります。
逆に、女性は好きな男性に対して、自分からは積極的にアプローチはせずに、相手から追われることで承認欲求が満たされます。しかし、男性から一目惚れされても、それだけでは信頼できないことも多く、相手の本当の性格や価値観を見極めようとすることもあります。
つまり、男性は一目惚れで恋愛感情が始まりやすく、女性は時間をかけて恋愛感情が深まりやすいと言えます。また男性は一目惚れしたからといって、必ずしも恋愛に発展するわけではありません。 一目ぼれを後に愛の告白して女性と付き合うことができた男性は、全体の約2割弱に過ぎないようです。
一目惚れはドラマチックな恋愛の始まりかもしれませんが、それだけでは長続きしません。お互いに理解を深めて、相手の本当の魅力を見つけることが大切です。
【機会の損失 人間は身近な人間の中で恋愛対象を選ぶ傾向がある。 】
1回振られただけで好きな女性を諦めてしまうのは機会の損失。人生の損失です。好きな女性に振られても、とりあえず種まきは完了したとポジティブに考えましょう。
人間は身近な人間の中で恋愛対象を選ぶ傾向があります。これは、心理学や脳科学の研究でも支持されていることです。 一般的には以下のような理由が挙げられると思います。
身近な人間には親近感や信頼感があるため、恋愛感情を抱きやすいです。身近な人間とは、家族や友人、同じ学校や職場、サークルなどに所属する人々を指します。身近な人間には共通点が多いため、恋愛感情を抱きやすいです。 共通点とは、趣味や価値観、生活習慣などを指します。 共通点が多いと、相手を理解しやすく、コミュニケーションもスムーズになります。
身近な人間には接触頻度が高いため、恋愛感情を抱きやすいです。接触頻度が高いと、相手の顔や声、仕草などに慣れて親しみを感じるようになります。 また、接触頻度が高いと、相手の気持ちや状況に気づきやすく、共感や支援を示しやすくなります。
身近な人間の中で恋愛対象を選ぶ傾向があるということは、人間の心理的・生物学的なメカニズムから説明できることですが、それは必ずしも全ての人に当てはまるわけではありません。
【告白したタイミングがちょうど最悪だった可能性もある。】
彼氏が昨日できたばかりや大切な人やペットなどに何かあったタイミングがちょうど悪かった場合です。振られる理由は必ずしも自分にあるとは限りません。相手の事情や環境など、自分ではどうしようもないこともあります。
振られたからといって自分を責めたり落ち込んだりしないようにしましょう。
酷い振られ方をされても、それはあなたの価値を減らすものではありません。
※補足、本田部長は40歳の営業部長で顔がイケオジです。家庭を大切にしている為、奥様とは絶対に別れ ません。島崎さんから好きだと告白されて不倫をしています。不倫が社内で横行する理由は、男性は多くの子孫を残したい生殖機会を増やしたい本能だといわれています。