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新たな旅立ち

新作です

投稿は気が向いた時にでも


異世界に転移して早2年

もらったチートは

「自由にクラスチェンジできる」というもの

最初の頃は戦士もできて魔導師もできるので

楽しかったのだが




飽きてしまったのだ

ほとんどの職業を使ったし

その過程で魔王倒しちゃったし

やることがなくなってしまった



なので特に興味のなかった

戦闘職以外もやってみようと思う



その前に俺の能力

「自由にクラスチェンジできる」

の説明をしよう

この能力は自分がなりたいと思った職業に

必要な力を手に入れられるというものだ



俺は「契約師」になった

「契約師」とは契約魔法で二者の仲を取り持つ魔導師のことだ

結婚や高額の取引に用いられかなりの強制力を持つ

また片方が死んでも影響は残り続ける

契約魔法の解除方法は3つ

・魔法をかけた魔導師が解除すること

・魔法をかけた魔導師よりも高位の魔導師に解除魔法をかけてもらうこと

・契約期間が切れること

3つめに関してだが

期限はかける魔導師が決めることが出来る

無期限にすることもできるので

期限を作るのは商売のためということだ



ふつう契約師は店を構える

解除の時や期間の延長を頼まれるため

一箇所に留まって商売した方が効率がいいからだ

でも俺は普通が嫌いだ

行商人の如く旅をしながら商売しようと思うのだ

よって期間は無期限のみ解除はまた出会えたら

それに俺より高位の魔導師で契約魔法使える奴なんてほとんどいない

よって俺に頼むとその契約が切れることはまずありえない



かなり厳しい条件だということは自覚している

だけど俺の目的は利益じゃない

この飽きた世界を楽しめるかどうかだ



俺はこの世界に来てから2年間

この街「ビート」に住んでいた

家があっただけでほとんどは旅をしていたのだが…

顔なじみに新しく始める仕事と

旅に出ることを伝えに行こうと思う

そんなに多くはない

関係の深かった5人でいいだろう



1人目は鍛冶屋のタタラ

俺がクラスチェンジする度に武器を作ってもらっていた

タタラに契約師として旅立つことを伝えると

「契約師になんのか、素材の取引の時にはお前を呼ぶことにしようか」

まぁこの街にいる時は融通を聞かせよう




二人目がキラ、この街の領主だ

すごく頭の切れるやつで

下手な失言はすぐ弱みにされてしまう

話す時はすごく疲れるが根は良い奴で

この国の貴族で一番人望がある

契約師として旅立つ事を伝えると

「君なら僕も安心して頼めるよ

どうだい、家の専属にならないか?」

と言ってきた、どこかの専属になるつもりは無い贔屓はしてやると伝えた




三人目がソーラ、治癒術師で

一時期一緒に旅をしてた仲

今この街で診療所を開いている

かなり格安で見ているらしいが

ソーラ目当てでわざと怪我をする男が数人いる

そいつらからぼったくることで赤字にはなってないらしい

ソーラに旅立つ事を伝えると

「また旅するんだ、ついて行っていい

私もまた旅したい」

なんて言ってきた、俺は構わないのだが

ソーラがいなくなるとこの街が困る

ソーラが格安の診療所を開いているせいで

ほかの診療所が潰れて今はソーラの所しかない

その事と定期的にこの街に戻ってくることを伝えると

「しょうがないか…」

と落ち込んでいた




四人目がユーナ

この国いやこの大陸に知らない人間はいないほど

有名な歌姫、美しすぎる美貌と歌声はこの国の王子でさえ虜にして婚約まで申し込まれたらしい

ユーナは断り、それも驚かれた

ユーナが有名になる前に族に襲われていた彼女を助けてから彼女のライブのための移動の時の護衛とかを頼まれている、また彼女は酒豪で一緒に酒を飲んだりもする

契約師として旅立つ事を伝えると

「頑張ってね、そうだ私が宣伝しといてあげようか?」

お前の宣伝は影響力ありすぎるから遠慮しておく




五人目はサーニャ、俺の行きつけの食堂の看板娘

俺が初めて出会った異世界人で

転移したてで右も左もわからなかった頃とてもお世話になった

「あんたにはツケがいくら残ってると思ってるの、まさか逃げるつもりじゃないでしょうね」

まさかそんなわけないと弁解した

「じゃあ、ツケ使って依頼するわ契約師さん

1ヶ月に1度この店に顔出すこと

契約魔法で破れないようにして」

こうなってはしょうがない

俺は自分とサーニャを対象に契約魔法をつかう

内容は「俺が旅立つと1ヶ月に1度この店に顔を出すこと」



初仕事?は無事成功し

次の日俺は街を出た



最近忙しくて全然書けない


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