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008 ステータス確認からの覚悟完了?

表現の語彙が少なすぎるのです_(:3」∠)_

(ぽよんっぽよんっ)


 池の方から、緑色のスライムが跳ねてきた。


「茶色だと思ってたけど…汚れてただけなのか」


 池の周辺に居た奴らも、地面にべっとりと這って移動してる間に、土まみれになっていただけのようだ。


「跳ねて移動するから、接触面だけ汚れそうだが、綺麗な色してたんだなぁ」


(ぷるん///)と、身悶えしているようだ。


「…で、お前が最初のスライムだと思うから聞くけど、食べ物(?)あるのか?」


(ぶるっ!)と震えると、

(ぽよんぽよん)と、跳ねて森へ仲間を連れて移動していった。


「…わからん。とりあえず待つか。ステータスチェック」


【名前:】

【年齢:17】

【職業:翻訳士】

【称号:】

【体力:C】

【魔力:A】

【腕力:D】

【速度:D】

【運:D】


 名前はまだ決めてないし、称号はよく分からん。

「魔力は多めの補正かかってるかも」と、聞いていたがAとは…。

 凄いのかどうかは分からんけど。


「17歳の平均を越える程度か。とりあえず、魔力が高いのはこれからの楽しみだな」

 まず、人が住んでる村でも見つけて、町や都があるなら行ってみたいな。人が多ければ多いほど、魔法言語や魔法技術も機関なり本があるだろうし…。

「でも、お金要るよな…」


 森に転移されて、スライムと出会って、色々と確認するのを忘れてたな…。

 スキルも増えたし確認しないとな。


「スキルチェック」

【万能翻訳・文字共通語】

【魔力視】

【スライムの気持ち】


 増えてる…万能に含まれて表示されないと思ったけど、スキル取得ってあいつの声で聞こえたからな…。

 しかし、スキルで、何が出来るのかの表示とかでないのか…?

 あいつに、聞いておくべきだったな…。


 後、気になるのはスキルを得たタイミングが触れた時。

 スライムに発声器官がないからか?

 そんなことを考えてると、スライム達が跳ねながら戻ってきている。


 悩むのは次に、何かスキルを得た時の差で考えればいいか。


(ぷるっ)


 震えるぷるぷるボディの中に、色は不明だがモモの様な形の物を含んでいた。

「おかえり。その…取り込んでるような…奴が食べ物か?」


(ぽよん)と跳ね、モモのような物がスライムの内から表面に出てきた。


「体の中にある時は、色わからなかったけど、外にでるとちゃんとモモだな。ちょっと、粘ついてるけど…」

 これは…ただの粘着液か?群体じゃないよな?

 流石に害はないと思いたい。そう思っても、そのまま食べないわけだが。

「ちょっと、池で洗わせてもらうな」と、声をかけておく。


(ぽよんぽよん)と、抗議もなく仲間も引き連れついてくる。


 池の水質は、濁りもなく、腐ったような臭いもないので、大丈夫だろう。

 小川や湧き水なら、安全性は高くなるのだが…。


 モモを洗い終わると、最初のグリーンなスライム以外の、土汚れたスライムが池に飛び込み始めた。

 水が汚れないように、洗い終わるまで待っていたようだ。


「お前らマジ賢いな…。とりあえず、モモ(?)ありがとな」


 美味いか不味いか、酸っぱいか辛いか…地球と同じで甘酸っぱい位ならいいのだが…。

 問題は、毒があるかだな。

「キノコみたいな、あからさまな奴じゃないから、大丈夫…きっと大丈夫…」

 転生者・転移者を【初見殺し】みたいなことはないだろう…ないと思いたい。


「通常の異世界共通語スキルにしておいて、安全か安全じゃない食べ物なのか判断付くスキルを2つめにもらっておくべきだったかもしれないな…」


 後悔しても遅いか。

 万能翻訳でなければスライムに話しかけても通じなかった可能性もあるのだ。

 ここは、異世界初めての話相手、スライムの善意を信じるしかない。

 ごくり…。


「俺の腹よ…丈夫であれ…」


 決意を決めるのだった。




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