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イノウモノガタリ  作者: A.S
一年生編
60/73

尾行編

寮から出た要くんが真っ先に向かったのが、可愛い系の小物室さん!!!

「どういうことかわからないね」といつの間にか後ろにいたコートを着た人に声をかけられる。

「誰ですか」「皇だよ(※ep.48 夢②参照)」と男の人...皇さんがいう。

「あぁ〜文化祭の時の...で、なんでそんな探偵みたいなコート着てるんですか?」

「いやぁ〜僕の娘が今ね、不純な男に付き纏われてそうだったから、

 その男の素性を知らないとっと思ってね。」

「なるほど。それで尾行を...犯罪じゃないですか」「君もだよ。ってか警察だから大丈夫大丈夫」

「職権濫用ですね」「「はっは〜ははは〜」」

「ってか娘!!!何歳ですか?」「今十六歳」「皇さんは、何歳ですか」「僕三十七歳」

(到底そうは見えないなぁ)と思いつつ、小物屋から要が何かを買って出てきたところを尾行(つけ)する。

そのまま一心不乱に要は、どこかに向かって走り出す。

「よし行こう!」「はい」と俺たちは、走るー走るー。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「路地裏!!!くっ...誘い出されたか」「...やるな」と僕たちが呟くと、

「いやお前ら何してんだよ」と要が言う。

「よく言うぜ、誘き出しておいて」「いや、誘き出すも何も勝手に尾行したお前らが悪いだろ」

(さすが、ナイスツッコミ。...じゃなくてアレを聞かなきゃ)

「要くん...僕の娘を誑かすとはどういう了見なんだね?」

「あぁ、美桜奈さんのことかな。誑かす..ってのがよくわからないけど、アドバイスならもらったけど。」

「あっ!要っち。...なんでお父さんがここにいるの」と例の美桜奈さん?が言う。

「美桜奈!心配したんだぞ」と安定の親バカっぷりを披露したところで、

「娘の交友関係に手出ししてくる父親とかサイテー」と一蹴すると。

(このぐらいじゃ。効かないんだろうな...)と皇さんの方を見ると

「昔は良かったよなぁ。お父さんお父さん言ってくれて」と体育座りで路地に倒れ込んでいる。

「行こう!要っち。」「あっ、はい。」と敬語気味で要が答える。

(っく...このまま野放しにしておくと、俺の恋愛計画が狂う。どうすれば...)

「ってかそれ誰にあげんの。あたしが選んだやつだけど....」「同級生にあげようと思ってます。」

(良かった。...俺の計画はまだ終わらないようだな)と俺はそこで力尽きる。

後日購入した小物は、玲さんにあげたらしい。


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