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イノウモノガタリ  作者: A.S
一年生編
41/54

文化祭(前半)

九月十八日

待ちに待っては、いないけど、文化祭だぁ。

校門が開く、九時までに着替えを終え店の点検をする。

「ギャル語むずかしすぎんだろ」「へへーん 僕は、それ以上だよ(暗黒微笑)」

「おふたり しゃべるんじゃねーぞですわ」とヤンキーの格好をした玲が来る。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

正門が開き、お客さんたちは入ってくる。

(救いがないならやるしかない)覚悟決め、

「ちょ お客マジで入ってこないんですけど」と全力の裏声で言葉を発する。

「入れば」と照が言う。(上手い上手いぞ照)

「……何これ、新手の嫌がらせ?」

最初のお客さんである女子生徒が、引き気味に店先で立ち止まる。

「ちょ、マジで初客ですけどぉー↑(裏声)」

(誰か俺を殺してくれぇぇ!)

「……入れば。勝手に……(暗黒微笑)」

照が、前髪の隙間から淀んだ瞳で客を射抜く。

「おいコラ、さっさと座らねーかですわ!」

ヤンキー化した玲が、案内する。

客たちは「ひっ……!」と怯えながらも、そのあまりのインパクトに吸い寄せられるように席についていく。

「……メニュー、これ(ポイッ)」

照が、わざと雑にメニュー表をテーブルに投げる。

中身は玲が徹夜で書いた、『絶望の暗黒煮込み(激ウマビーフシチュー)』や『氷結の地獄水(キンキンの名水)』などの逆転メニューだ。

「え、これ何……?」

「注文とか。勝手に決めてくんね?」

その時、入り口から聞き慣れた声が響いた。

「ちゃんとやってるんZE☆……って、ゑゑ!!?」

現れたのは、演劇の衣装を着たままの宇野だった。

宇野が一回俺をみた後に、チラチラチラと三カメ入れてくる。

彼は俺の金髪ギャル姿を見て、三度見した後に、腹を抱えて笑い出した。

「要、お前……マジ卍だぜ☆ 似合いすぎてて、逆に怖いZE!!」

さっきお茶をがぶ飲みして、腹が痛いです。

やばい もう終わります。次回予告なんか書いてられない。

次回「文化祭(後編)」

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― 新着の感想 ―
お前、後書きの、腹が痛いって給食の時に5本飲んだ(1リットル)の牛乳のせいだろ
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