BA☆I☆TO
「じゃあ あとは頼んだよ。 大丈夫ぼくは、きっちり休むから。一つ助言をするなら、複数の面から物事を見た方が良い。」と音野先生が言い残し、宿泊施設の方向へ行ってしまう。
「にしても、音野先生 あの人本当に教師なのか」「教師じゃない 知らんけど」照が答える。
海の家に行き、「「「三日間よろしくお願いします。」」」挨拶をする。
海の家は、他にも10件ほどある。隣の建物から「早速焼きそば作るze⭐️」と聞き慣れた声が聞こえる。
「聞きました? 要さん」玲が言う。「ああ これとなりにSクラスがいる!」
「まじで」照が問いかけてくるが、「おにーちゃん♡も来てるのかなぁ」とタッキーの声が聞こえる。
「確定だね」照は、自己完結で答えを見つける。
「焼きそばを頑張って売りまくろうぜ」俺が気合を込めて言う。
「当たり前じゃん」「当たり前です。」二人が答える。
販売が始まる、昼前まであと1時間。この間にメニューを考えないといけない。
本来なら、一致団結するところ、どんな焼きそばを作るかで俺たちは、めちゃくちゃケンカをしていた。
「やっぱり、王道のやつにしようぜ」「いや 甘いよ、そんな考え誰でも思いつくよ。大事なのは、オリジナリティーや奇想天外無メニュー そして、美味しいかだよ」照が言う。
(珍しく めっちゃちゃんとしてるだと!)「だからこそ、私のひんやり焼きそばがいいっていてるじゃないですか」
「「それは、多分美味しくない」」俺と照が同時に言う。そこで沈黙の間が訪れる。
(やはり王道が一番だと思うんだけどな。音野先生が言ってた複数の面から見る。…..そういえば、何も焼きそばだけを作れと言われたわけじゃない。)
俺は、思い付いた考えを玲と照に話す。「いいんじゃない」「賛成ですわ」と二人は、賛同してくれる。
「let’s start cooking」俺は、そう口に出す。
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午前12時
開店と同時にお客さんがは入ってくる。
「腹減ったー」「疲れたー」「何があるのかな」などの声が聞こえてくる。
海で泳いだり、遊び切った人々により、海の家には長蛇の列ができる。
玲は、海の家の制服に着替え、料理を運ぶ。俺は、風で食材を切ったり混ぜたりする。照は、鉄板の下で異能を使って頑張っている。
「次 焼きそば二人前〜」と玲の声が聞こえてくる。
それを聞いて厨房でまた麺を焼く。(照のおかげで鉄板は、通常以上の火力は出せているので早いが、逆にどのくらいで焼き終われば良いのかの塩梅がむずいな)と考えなら、調理を続ける。
「うぉぉぉぉぉぉ」気力を絞り、焼きそばを作り続ける。
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午後三時
ぐったりしている俺をよそめに
「じゃあ 玲が凍らせた氷でかき氷作ろう!」と照が言う。
「ひどいな 人の心とかないんか」俺がそういうと、
「心で思う時間すらないんですよ」と玲がすごい明るい声で声かける。
「あ゛ん゛ま゛りだぁぁ」
その言葉で、一日めの海の家での仕事が終わる。
同級生と、スーパーで会う以上に気まずいものをぼくはあまり知らない。




