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イノウモノガタリ  作者: A.S
一年生編
32/55

BA☆I☆TO


「じゃあ あとは頼んだよ。 大丈夫ぼくは、きっちり休むから。一つ助言をするなら、複数の面から物事を見た方が良い。」と音野先生が言い残し、宿泊施設の方向へ行ってしまう。

「にしても、音野先生 あの人本当に教師なのか」「教師じゃない 知らんけど」照が答える。

海の家に行き、「「「三日間よろしくお願いします。」」」挨拶をする。

海の家は、他にも10件ほどある。隣の建物から「早速焼きそば作るze⭐️」と聞き慣れた声が聞こえる。

「聞きました? 要さん」玲が言う。「ああ これとなりにSクラスがいる!」

「まじで」照が問いかけてくるが、「おにーちゃん♡も来てるのかなぁ」とタッキーの声が聞こえる。

「確定だね」照は、自己完結で答えを見つける。

「焼きそばを頑張って売りまくろうぜ」俺が気合を込めて言う。

「当たり前じゃん」「当たり前です。」二人が答える。


販売が始まる、昼前まであと1時間。この間にメニューを考えないといけない。

本来なら、一致団結するところ、どんな焼きそばを作るかで俺たちは、めちゃくちゃケンカをしていた。


「やっぱり、王道のやつにしようぜ」「いや 甘いよ、そんな考え誰でも思いつくよ。大事なのは、オリジナリティーや奇想天外無メニュー そして、美味しいかだよ」照が言う。

(珍しく めっちゃちゃんとしてるだと!)「だからこそ、私のひんやり焼きそばがいいっていてるじゃないですか」

「「それは、多分美味しくない」」俺と照が同時に言う。そこで沈黙の間が訪れる。

(やはり王道が一番だと思うんだけどな。音野先生が言ってた複数の面から見る。…..そういえば、何も焼きそばだけを作れと言われたわけじゃない。)

俺は、思い付いた考えを玲と照に話す。「いいんじゃない」「賛成ですわ」と二人は、賛同してくれる。

「let’s start cooking」俺は、そう口に出す。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

午前12時 

開店と同時にお客さんがは入ってくる。

「腹減ったー」「疲れたー」「何があるのかな」などの声が聞こえてくる。

海で泳いだり、遊び切った人々により、海の家には長蛇の列ができる。

玲は、海の家の制服に着替え、料理を運ぶ。俺は、風で食材を切ったり混ぜたりする。照は、鉄板の下で異能を使って頑張っている。

「次 焼きそば二人前〜」と玲の声が聞こえてくる。

それを聞いて厨房でまた麺を焼く。(照のおかげで鉄板は、通常以上の火力は出せているので早いが、逆にどのくらいで焼き終われば良いのかの塩梅がむずいな)と考えなら、調理を続ける。

「うぉぉぉぉぉぉ」気力を絞り、焼きそばを作り続ける。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

午後三時

ぐったりしている俺をよそめに

「じゃあ 玲が凍らせた氷でかき氷作ろう!」と照が言う。

「ひどいな 人の心とかないんか」俺がそういうと、

「心で思う時間すらないんですよ」と玲がすごい明るい声で声かける。

「あ゛ん゛ま゛りだぁぁ」

その言葉で、一日めの海の家での仕事が終わる。

同級生と、スーパーで会う以上に気まずいものをぼくはあまり知らない。

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