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滅亡寸前の国を救う  作者: えもっさんとポーカー
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第三節 連戦連勝

戦争が始まりました

-3050年6月16日-

この日、ハドゥト帝国の軍は東西南北四方向に進軍を開始した。まだ皆が寝ている時間だった。


-西方-

「進め!敵の守備兵を蹴散らせ!祖国のためだ!突撃ー!!」

ハドゥト帝国の主力は当時、最新兵器であった装甲機であった。しかし、装甲兵を造れる技術を持っている国が少なかったため、配備されている国は少なかった。

「歩兵が突撃し、砲兵は後方から支援しろ!装甲機兵は機動力を活かし、左右から敵を挟み込め!」

敵の守備兵は装甲機兵に挟撃され、戦意を失い、逃げ出す者もいた。戦闘開始から約三時間で敵の守備兵を撃破し、西方鎮守の軍は敵国に流れ込んでいった。

-東方-

「これは、陛下の命である。この戦争で我々が勝利し、我が帝国そして我が東方軍団の力を世界に轟かせよう!」

「オー!!」

東方軍団の士気は高かった。そのため、何度も戦いに勝利してきた。

「これより、国境を越える。そこからは敵国であるため、注意しろ。」

「はっ!」

「これから3部隊に分ける。私の主力隊は3万、ナナチ中将、サセト中将はそれぞれ2万だ。」

「はっ!」

「私は敵国の首都を占領する。ナナチ中将は北のフネミ基地を占領してくれ、サセト中将は私の部隊の周辺を防衛してくれ。」

「はっ!」

「ではナナチ中将、健闘を祈る。」

「はっ!」

「全軍突撃!」

主力部隊は敵の国境守備隊を壊滅させると、約8時間で兵のいない都市だったテニテを陥落させた。ナナチ中将も奮戦し、敵の民兵を蹴散らし、基地への攻撃を開始した。

-南方-

「ウヘフ中将は海軍主力を率い、南海諸国の軍と合流してくれ、その後、海上封鎖をしろ。ヂェヴァフ中将は装甲型戦闘機を率い、空母で待機してくれ。敵が現れたら、海軍の護衛をしてくれ。私は、東南に残る反乱勢力を鎮圧する。その時は、海上そして空から援護をしてくれ。」

「はっ!」

「作戦開始!」

-北方-

「お前ら!北方には敵国は3カ国しかない。それぞれを順に撃破していくぞ!」

「はっ!」

「わしの主力20万は国境の接している2カ国を滅ぼしに向かう。ニスヒは5万で敵の都市に駐在しろ。」

「はっ!」

「後の2万は残しておけ。」

「はっ!」

楽しみにしていてください

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