表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大空のムサシ  作者: 自宅防衛隊
反撃の米帝
35/37

布哇沖海戦勃発 Ⅲ

敵襲!!!


膨大な魚雷を被雷し、新鋭戦艦ハワイ号が横転、轟沈。

>後の調査で左舷に30本同時に被雷したとの事。


我がモンタナ号も多くの被雷で傷つき喘いでいた。

まさか出航直後に狙われるとは想定外。


今までJAPは敵地に侵入しないとの事ですっかり我が軍は緩んでいたのだろう。

我が偉大な合衆国の総力を挙げて建造した巨大な新鋭戦艦の花出がこんな悲劇になるとは。


JAPは我が国庫を枯渇させるためにモンタナの就役を待ってたのか・・。


被雷で身動き出来ない我が巨艦の群れは重油を垂れ流し、何とか穴を防ごう。

火災を鎮火しようと大わらわだったが、そこへ追い打ちとばかりにJAPの編隊が襲い掛かって来たのだ。


我等は無電で敵襲!!救援を請う!!とパール周辺の空軍にSOSを頼んだが、

ここは布哇から300kmは離れた海上。

敵襲が終わる頃に駆けつけるのが精いっぱいだろう。


我が艦隊は傾いた艦を何とか操り、対空砲火を発射するが、

敵は演習の如く低空に舞い降り爆弾や魚雷を発するのだ。


空母は既に沈没してるので防衛は対空砲のみ。


敵は我が艦の傾いてる方に襲い掛かり次々に被雷。

対空砲も急降下爆撃で潰され次々に沈黙。

艦隊は次々に沈黙、横転し太平洋の海溝へと消えて逝く。


我が新鋭戦艦群も歴史に一ページも名を遺す事無く・・。


そして敵機の空襲が終わると・・・。


介錯とばかりに最後の鉄槌が下るのだった。

次回、布哇沖海戦 完!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ