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大空のムサシ  作者: 自宅防衛隊
反撃の米帝
34/37

布哇沖海戦勃発 Ⅱ

モンタナ艦隊を率いる太平洋艦隊司令チェスター・ニミッツ大将は御機嫌であった。

地球上最大の戦艦を手に入れたのだから当然である。


前太平洋艦隊壊滅と言う屈辱でアメリカは全世界からコケにされてた。

おかげで連合軍にも加われず、大西洋での戦いも加われず。


屈辱の数年であった。

だがJAPは防衛戦争と称し、外地に攻め込まないおかげで本土は無傷。

もしJAPがこの二年以内に本土やパールを攻め込んでたら負けてただろう。

だがJAPは来なかった。


おかげで我が太平洋艦隊は・・・再建出来たのだ!!

見よ、モンタナ号の麗しい雄姿を!!


パールを出航し、艦隊を組み堂々と太平洋を驀進する我が艦隊。

見てろよ・・クソJAPめが・・・。


と思ってたら・・・。


弩弩弩ぉ~~~~ん!!

次々に水柱が上がりモンタナや他の艦に魚雷らしき影が襲い掛かる。


えぇ~~い!!駆逐艦部隊はナニをしてたのだ!!

急いで艦隊を開き駆逐艦は爆雷をバラ撒くが、水柱が上がるだけで、油の一つも浮いて来ない。

それに反して魚雷は更に襲い掛かる。

逃げ回っても追跡するとは・・。


「長官、大変です。ハワイ号が・・。」


双眼鏡で見ると遼艦のハワイ号が・・。


横転し轟沈してるではないか!!

左舷に集中攻撃を受け排水が間に合わず横転、満載の砲弾が転げ落ち誘爆したのだろう。


巨大な火の玉が上がり艦は三つに折れて沈没。


我がモンタナは数発の被雷にも関わらず致命傷にはならなかったみたいだ。

だが艦隊は甚大な被害を受け、最早敵に挑む事も叶わぬ。

悔しいが一旦、艦隊をパールに戻すしか無い・・。


艦隊は轟沈こそハワイ号のみだが、全ての艦が舵やスクリュー、重油タンクなどに被雷し、

最早決戦を挑む事も叶わぬ。


数刻前の堂々たる艦隊の影は最早見れぬ。


だが敵はこの時を待ってたのだろう。


「敵襲!!!JAPの小型機多数が来ます。およそ・・・500機!!」


悪夢はまだ続くのだろうか・・。

ハワイ号のみが横転しました。>戦艦バーラムでググって下さい。

あの横転轟沈は大和の最後とほぼ同じです。

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