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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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996 交渉と帰還と

「う~む、そこまで米を持って行かれると……もしも今年の秋、村の方で不作だった場合が……」


「そういう場合には逆に王都から米を搬入しようと思う、それではダメか?」


「いや、今の約束が履行される保証は?」


「貴様! 村人Aの分際で役人を舐めるなよっ!」


「ひぃぃぃっ! あ、悪徳木っ端役人に殺されるぅぅぅっ! 誰か助けてくれぇぇぇっ!」


「とうっ! 勇者パーティー参上! 死ねっ、悪徳木っ端役人!」


「ギョェェェェッ!」


「……フッ、悪は潰えた」



 買い付けとしてダメすぎる、というか交渉ではなく脅迫になりつつあった担当者の馬鹿木っ端役人。

 後ろで手が出せずに困っていた、まともなスキルを有している商人に交代させるべく、その馬鹿を始末しておく。


 ホッとひと息付くことが出来た村の幹部だが、王都側の交渉担当が居なくなったことによって、その手柄が自分の所に転がり込んでくるのではないかと考えた無能木っ端役人共が、我先にと対面の座へ就こうとする。


 もちろんどいつもこいつも馬鹿野郎であり、少ないコストでより多くの食料を、とりわけ米を王都へ持ち帰り、その手腕を買われて出世して……というようなことを考えているのは明らか。


 そうなるともはや交渉などではなく、先程の馬鹿(故人)のように脅迫したり、村人の知識が及ばないような方法で騙して、不当廉価で必要なものを手に入れようとするのだ。


 だが、この俺が見ている以上そんなことはさせない、無関係の馬鹿同士が騙し合うのは構わないのだが、現状一方は気の良い村の連中、そして一方はゴミのように忌み嫌われるべき木っ端役人の中で、さらに無能という害悪でしかない存在なのである。


 もし、友人が台所に出現したGと戦っていたらどう思うか、まさかGの方を応援しようという者は居ないであろう。

 ということで俺も村人の側に立ち、この場にフェアなトレードを実現させるべく振舞うのだ。


 それはもちろん、元々村の人間であったセラとミラもそのようにするし、あと3人の仲間達についても、わけはわかっていないものの俺やセラ、ミラがするように振舞うつもりらしい……



「え~っと、まずはお米ですね、最も重要なこれは……このぐらいのお値段でしょうか?」


「お待ち下さい、それでは王都の住民全員に行き渡る量は……」


「人数的には足りると思うんだけどな? そんなに大喰らいな奴が多い予想なのか?」


「えぇ、一般の住民だけならそれで足りますが、まず貴族様に融通する分、そして貴族様ではないものの、それなりの人事権を持つ方々へお配りするものですね、その分が不足しています」


「足りないのはあんたの脳みそね、でもそんなの、もうひとかけらも要らないから全部撒き散らしなさいっ!」


「ぶっちゅぅぅぅっ!」



 第二の交渉担当としてしゃしゃり出ていた木っ端役人2号は、イラッときたセラの魔法攻撃を受け、その僅かな脳みそを全部撒き散らして絶命した。


 全くこんな奴しか居ないのか木っ端役人というのは、もっとこう、コネで入ったのではない理想の高い奴に代わって欲しいものなのだが……この世界では無理か。


 結局その後も交渉担当をブチ殺し、殺さないまでもボコボコにし、どんどん呆れていく村人達に対し、王都の役人はこんな奴等ばかりで本当に使えないという極めて正確な情報をもたらしつつ、徐々に内容を固めていく。


 米は少なくとも王都民全員に、僅かな量が行き渡ればそれで良いのだ、ピンチの中で、かなり不足しているとはいえ『食える』量が手に入れば、それはそれで満足するということ。


 ついでに言うとその米を配給するのは平民の、一般的な王都民に対してのみであって、上層部、というか貴族共には一切与えなくて良いであろう。


 権力があるのならそのぐらい自分で調達しろということだ、『米など不要』という専らパン派の住民から、そこそこの価格で譲り受けても良いのだから。


 まぁ、それが無理なら芋の茎でも齧っていろということだ、また、最初からそんなモノしか食べていないような、路地裏のチンピラ共には何も配給しない、米だけでなく野菜も、当然肉もだ。



「よぉ~し、じゃあこんな感じで交渉成立だな」


「うむ、それで良いでしょう、はい、村の方はもう決済完了です、ついでに酒5樽もサービスしておきますね」


「ありがとう、じゃあ酒のうち3樽は俺達が、2樽は国に卸すということで良いな、おい指揮官、お前に聞いているんだ」


「あっ、まぁ、その辺りは好きにしてくれ、帳簿には載せないでおくから」


「よろしい、じゃあサッサと荷物を積み込め、急げよ、ちょっとでも正午を回ったら無能とみなして殺すからな」


『へへーっ!』



 役人共に脅しを掛け、結局交渉には参加しなかった、いや馬鹿共のせいで参加出来なかった商人らと少し言葉を交わし、俺達は一旦セラ達の実家へと戻る。


 そこで挨拶を済ませ、先程受け取ったものとは違う王都限定の酒の、今日まで飲んでいた分の残りを全て献上し、また来るとだけ告げて再び村の中央へ。


 俺の慈悲深さに触れて『仲間になった』魔族の集団が、やることもなく外で待機していて見栄えが悪いのだが、それさえ無視すれば活気のある地域間交流の場面。


 金と、それからわずかではあるが王都から持ち込まれたものを村へ、村からは大量の備蓄米と、さらに旬の野菜も少々、もちろん派遣部隊が帰りに食する分も込みでの受け取りである。


 その大量の荷物の積み込みはそろそろ終わり、派遣部隊の出発の準備はもう整ったようだ。

 先に進んでいて貰おう、俺達にはもうひとつやっておかなくてはならないことがあるのだから。


 この施設の地下牢に閉じ込めてあり、今は出発を待てとだけ告げて部隊の上層部の1人に見張らせている魔王。

 集合している『仲間になった魔族』の他にも、派遣部隊の一般キャラはここに、すぐ近くに魔王が存在していること自体を知らない。


 そこまでして秘密にするのは、やはり余計な情報が、余計な場所から漏れ出してどうのこうのということになってしまわないためである。


 部隊が進み出したところで、そして魔族共の注目もそちらへ移ったところで、俺達は見張りをしていたある程度信頼のおける有能なおっさんと交代して魔王の下へと向かう……



「おう、待たせてすまなかったな、そろそろ行くから出て来い」


「遅かったわね、というか、もっと馬鹿そうなのを見張りに付けてくれれば良かったのに」


「冗談じゃねぇよ、そんなことしたらどうせ逃げるだろうよお前は、ルビア、この馬鹿を縛り上げろ」


「は~い……じゃあこっちで……こうして、こうでこうで……出来たっ!」


「ヒィィィィィィッ! なっ、何なのよこの格好はっ⁉」


「私特製のエッチな縛り方です、両手を膝の下で縛っているので、このまま前のめりに転がすと……はい、もう恥ずかしすぎて生きていけないような格好になります」


「うぅっ、見ないでよっ!、特に後ろから見ないでよ恥ずかしいからっ!」


「フンッ、無様な奴だな、だがこんな場所で恥ずかしがっているようじゃまだまだ、お前、このスタイルのまま、しかもパンツ没収のうえで王都に、およそ20万の人口がある都市に入城するんだからな、引き回しだぞ引き回し、覚悟しやがれってんだ」


「そんなぁ~っ! ホントに勘弁してちょうだいっ、覚悟していたつもりだけど、まさかこんなに恥ずかしいとは思わなかったわ」


「今更言っても遅いわっ! この叩き易い尻に鞭を喰らえっ!」


「ひゃぁぁぁっ! ごめんなさいぃぃぃっ!」



 とまぁ、そんな感じで無様な姿を晒す魔王であるが、大騒ぎを止めさせないとあの魔族共のうち耳が良い者にこの状況がバレてしまう。


 俺達は魔王を丁重に扱い、客人としてもてなしているのだと信じ込んでいるあの連中が、今現在俺達によって魔王がこんな目に遭わされているということを知ったらどうなるか。


 怒り狂い、俺への信頼はあっという間に崩壊してしまうであろうな、もちろん奴等を殺し尽くすことなど造作もないが、それではあまりにもつまらないうえに、飛び散った血肉で村の広場が汚れてしまう。


 となると、この場は魔王に対して少し優しくして……いや、そもそも魔王の姿を奴等に見せることそれ自体があまり良くないのであったな、仕方ない、完全に隠蔽する感じでいこうか……



「魔王、お前ちょっと静かにしろ、さもないとこの姿勢のままカンチョーすんぞ、良いのか?」


「ひぃぃぃっ……そ、それだけはやめて……静かにするから」


「じゃあここから、俺が良いというまでひと言も喋るな、音を出すな、そしてちょっと暗くて狭いが我慢しろ、木箱に入れて、荷物感を出しながら移動させる、わかったな?」


「わかったわ、大人しくする」


「喋るなって言ってんだろぉがぁぁぁっ!」


「ひぎぃぃぃっ! そ、それは私のようなキャラにやるイジメじゃないと思うんだけど……」



 ありがちな方法で不当な制裁を加えた後、静かにすると約束した魔王を木箱に詰めていく。

 その中には既に果物など、臭いの強いアイテムが入っているため、魔王の匂いが馬鹿魔族共に嗅ぎ付けられる心配もない。


 あとはこれを運び出して、さりげなく運搬用の荷馬車に積み込む……と、これで成功である。

 良く考えたら印を付けておくのを忘れたため、どれが魔王入りの木箱なのかわからなくなってしまったが、まぁ別に構わないであろう。


 ひとまずこれで俺達も出発することが出来る、ボーッと見送る頭の悪い魔族共には一瞥もくれてやらず、俺は仲間達と共に歩き出し、王都を目指した……



 ※※※



「物体が出たぞぉぉぉっ! 付近の雑魚は全員後退しろっ!」


『ギャァァァッ!』

『ここまで来て死にたくないぃぃぃっ!』


「クソッ、結構数が多いな、てか行きよりも出現頻度とかかなりアレじゃね?」


「きっとこの辺りに隠れていた魔族を喰らって増えたのよ、にしても小さいのが多い気がするけど、あと弱い人族の兵士とかも見境なく襲うようになっているわね」


「あっ、そこの小さいのが今……やっぱりふたつに分かれましたっ」


「おいおいリリィ、分裂するのはある程度、それこそカレンぐらいの大きさになってからだぞ、そんな小さいのが分裂するはずはない、見間違いだろうよ」


「え~っ、でも確かに増えましたって、おっかしいな~」


「それよりご主人様、私ぐらいの大きさだと何でも分裂するんですか?」


「いやしねぇから、物体の話だから、わかれよなそれは……」



 戦いながらリリィの話を聞きながら、そしてカレンの馬鹿げた質問を受け付けながらであったため、その際に話したことについてはあっという間に忘れてしまった。


 ちなみにここは王都へ向かう道中、セラ達の故郷の村から王都までの道程のうち、およそ半分程度移動した辺り……物体の活動範囲も、ついこの間の往路ではここまでではなかったような気もするな。


 で、出現した物体の全てを討伐し終えた俺達は、荷馬車の後ろでとんでもない恰好のまま縛り上げられている魔王の無事も確認し、こちらの犠牲者も数えて戦闘を終える。


 なお、魔王については閉じ込められた木箱の中から、出発後しばらくして救出し、普通に荷馬車の荷物として積載されている状態。


 もちろんパニックを避けるため、未だに一般の連中にはその存在が明かされていないのだが、王都外線の直前にはこのことも伝えなくてはならないであろう。


 ついでに魔王引き回し用の台車なども用意させて、さらには王都内の民衆にも声を掛けて……しまった、投げ付けるためのカラーボールを販売しなくてはならないのを忘れていた。


 このままだと全ての利益を全く知らない、俺達の活躍に便乗して金儲けをしようと企むゴミ商人に持っていかれてしまうではないか。


 王都に残っている精霊様辺り、ないしさすがにどこへも行っていないであろうシルビアさんが、気付いて『対犯罪者用カラーボール』の買い占めを行ってくれると良いのだが。


 まぁ良い、それについては王都到着の直前に考えよう、今は……魔王が何か話したいようだ……



「ねぇあんた達、今あの物体と戦っていたのよね?」


「そうだけど、尻しか見えないのに良く喋るこの物体とも戦ってやりたいところだがな、装備は鞭で」


「やめなさいっ、そんなことで大騒ぎしたら、私がここに居るってことがバレるわよ」


「はいはい、それで、物体との戦いについて何か言いたいことでもあるのか?」


「えぇ、ちょっとその、動きがおかしかったのと、どうしてあんな欠片みたいな小さいのが多いのかってことよね」


「う~ん……まぁ、知らねぇよそんなこと、物体にも物体なりのやり方があるんだろうよ、俺達にはわかりもしない、生きるためのやり方がな」


「そんなものなのかしらね? でもさ、最初に出現したときとは行動パターンが変わっているのも事実よ、気を付けなさい」


「命令してんじゃねぇよこの囚人がっ!」


「いったぁぁぁっ!」



 魔王の指摘はもっともなのだが、言い方が非常にムカつくためしかっかり聞いてやることも、そして聞いた内容を検討してやることも出来そうにない。


 そもそもこんな無様な格好のまま、どうしてここまで調子に乗ることが出来るのかと疑問に思うのだが……まぁ、この世界に来る前からエリートで、ちやほやされて育ってきたのが影響しているのであろう。


 きっと自分が一番上であり、他者を見下すようにして生きてきたのだ、そしてこの世界にやって来てからも、いきなり組織のトップに君臨した状態でのスタートであったのだ。


 そうなればもう、調子に乗りすぎて色々と振り切ってしまうのも仕方ないことである。

 だがここからは俺の力で矯正し、真人間にしてやるのだ……もちろん俺が上位者であると認識させつつ……



「勇者様、そろそろ王都に向けた報せが到着して、魔王を運搬するための台車を差し向けた頃だと思うわよ、届いたらどうする?」


「うむ、少し開けた場所まで出て、そこで魔王をセットしようか、ついでに一般兵士にもその姿をお披露目してな」


「あのね、さすがにこの格好は屈辱的すぎるんだけど、後ろからパンツ丸見えよね?」


「それどころか尻丸出しにされるんだぞ、こんな風になっ」


「ヒィィィィィィッ! やめてっ、恥ずかしいし、ちょっと、そのごめんなさいぃぃぃっ!」


「無様な奴だな、ちょっとうるさいから猿轡でも噛ませておくか、ほれ」


「ふぐっ……もがっ! もごごごっ!」


「しばらくその格好で反省していろ、まぁ、王都に着いてもその格好のままだがな、ギャハハハッ!」


「・・・・・・・・・・」



 四つん這いどころかそれ以下の状態で固定され、手は揃えた膝の下で縛られているため動くことが出来ない魔王。

 そのパンツを半脱ぎ状態にしてやり、そのまま衆目に晒すことを予告しておく。


 この件については当初から伝えていたというのに、改めて告げられたことによって凄まじいショックを受けたらしいな。


 まぁ、その様子が面白く、しかも無様であったため、皆で声をあげて笑ってしまったのだが、相手が相手だけにこのぐらいのことはしてしまって構わないであろうと、そんな気持ちである。


 で、そこからしばらく進みつつ、複数回に渡って物体の襲撃を受けた後、正面から何やら巨大な神輿のようなものがやって来たのを認めた。


 しかも担いでいる筋肉野郎共はどう考えてもお馴染みの奴等、少し前に王都に向けて送った報せに反応し、やって来たのがこの連中であるということか。


 そして神輿のようなものは、まさに魔王を晒し者にしつつ引き回すためのアイテムであり、予想していたのよりもかなり目立つであろう見てくれだ……



「おう勇者殿、ご注文の品を持って来たぞ」


「ありがとうゴンザレス、だがここだと『積み替え』が上手くいかないだろうな、このままもう少し王都側へ進んで、森の出口で色々とやってしまうこととしよう」


「おうっ、その方があの奇妙な何かの襲撃も少ないだろうしな」


「というと、やはりそっちも物体に襲われたのか」


「10回以上な、全て撃退したが、途中で出会った比較的大きなものについてはかなり苦戦したぞ、まさか俺達の筋肉をフルに使った攻撃が通らないとはな」


「そんなものさ、だがこれだけの面子が集まれば、どれだけ巨大な物体が出現しても大丈夫だ、とにかく王都を目指そう」


『うぇ~いっ!』



 ここまで一切犠牲を出さずに、しかも魔王を乗せるための神輿のようなものも担いで来た筋肉団の面々。

 この連中の強さは何なのか、勇者パーティーでは決してないし、このビジュアルの奴等を仲間にしたくはないのだが、それにしては強すぎる。


 きっと俺達のような神界の力、神々の力が関与しない、つまり異世界勇者と一切関係のないところで何かが作用し、人間ではなくなってしまっているのであろうが、その秘密は現状、誰も探っていないし探ることも出来ないであろう。


 とまぁ、そんな連中ではあるが力は信頼に足り、そして中身の方も信用出来る連中だ。

 このまま共に王都を目指しつつ、まずは危険な、物体が多く潜んでいる森を抜けることとしよう。


 筋肉団のお陰で部隊全体が引っ張られるようにペースを上げ、さらに哨戒も隙がなくなったことによって犠牲者が減っていく。


 あれよあれよという間に森を抜け、完全に視界が開けた場所までやって来る……遠くに見えるのは王都の城壁だ、俺達は食料を持って、そして魔王を捕えることに成功してこの光景を見ているのだ……



「よぉ~し、そろそろ凱旋の準備をしても良い頃であろう、全体停まれっ……何? 後列がまだ森の中に? 知るかボケ」


「知るかボケじゃねぇよこの腐れ指揮官が、王都が近付いたからって気を抜いてんじゃねぇっ! オラァァァッ!」


「ギャァァァッ! 馬車が転覆してはろげぽぺっ!」


「しばらく下敷きにでもなっておけこのクズがっ! お~い、全体もうちょっと前へ進んでくれ~」



 ようやく到着した、いや到着はまだだが見えてきた王都、ここで気を抜かず、さらに準備の方もキッチリ済ませ、恥ずかしくない状態で凱旋したいものだ……

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