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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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961 復旧完了

「おいお前等、他の調子に乗ったうぇ~い共の分も含めて、お前等に全部押し付けてやるから覚悟しろよな」


「おっ、押し付けるって何を? 俺は、俺様は王国の子爵家、ナリキーン家の次男様だぞっ! 貴様は何だ? 魔族ではないようだが、王国の者なら俺様に従えっ!」


「はっ? お前異世界勇者様知らんの?」


「異世界勇者……クッ、そういえばさっき死んだうぇ~い仲間が言っていたような……何者だっ?」


「だから勇者様だって、知らねぇとか相当の田舎者だな、王都は初めてか? 適当にバイトをしに来たのか?」


「違うっ! 俺様達は王国と魔王軍の戦争が終わった後、人族、そして魔族の世界を支配するために、その根回しの一環として様々な一般企業等に派遣されているのだっ!」


「そこでうぇ~いしてバイトテロしてどうすんだぁぁぁっ!」


「へぶちぃぃぃっ!」



 と、うっかり1匹ブチ殺してしまったではないか、もちろん首の方は有用であるということは咄嗟に判断したため、体だけ消滅させるかたちでの処分ではあるが。


 で、残ったのは2匹、しかも片方はビビッてウ○コを漏らしている、本当に情けない馬鹿である。

 何か聞いたから答えてくれるとか、面白い死に方をしてこちらを楽しませてくれるとかではなさそうだ。


 ここまでの話でだいたい想像通り、こいつらはおろか、こいつらの与する勢力も、トンデモなクズ連中であることが把握出来た。


 残りの2匹については、まぁ念のため身分を明かさせると共に、普通に首だけ残して殺害、もちろんその首は『業者』の1人に持ち帰らせ、クズ共は俺達が殺してやったと、そう報告させるべきであろう。


 何やら重要な任務を帯びているのに、その出先でうぇ~いして迷惑を掛けるなど、たとえ味方であったとしても不要な連中だ。


 これがおそらく敵なのだから、この先どのような結果となったとしても、それはそれでまた面白いことになりそうなので、今は『殺処分』という選択肢が正解だと判断した……



「さてと、お前等どうやって殺して欲しい? あ、ちなみに一撃でとか、一瞬で死にたいってのはナシだぞ、可能な限り苦しんで貰わないとつまらないし、さっきお前等の仲間にディスられた精霊様も納得しないからな」


「その通りよ、まだまだ殺し足りないから、あんた達の一族、皆殺しにするつもりなの、親も兄弟も全員死ぬのよ、あんた達のせいで」


「やっ、やめてくれぇぇぇっ! ぼ、僕の家は男爵家だけど、それでも僕が長男なんだっ! 僕が死ぬのはダメなんだ、だからやめてくれっ! 僕が死んだら皆困ってしまうっ!」


「いや喜ぶだろ弟とか妹とか、まぁ、どうせそいつらも処分対象だがな」


「ひぃぃぃっ! ちょ、長子が居なくなるんだぞっ、そうなったら僕の家が……」


「ご主人様、私も里ではお姉さんでしたよ、里の皆のです」


「おう、カレンは偉いな、里のチビ共の面倒を見てやっていたんだな、勉強は教えられそうにないけどな」


「はい、逆に教わってました、覚えられなかったけど」


「ハハハッ、馬鹿だけど可愛いなカレンは、しかも強いし」


「……あの、そういうことで僕は……これでお暇させて頂きますっ!」


「おい待てコラ逃げんじゃねぇよこの豚野郎が、何? 死にたくないわけここにきて? どんだけ往生際とか悪いの? でもね、そういうワガママとか通らないの社会では、今まではどうにかなったかもだけど、ここではもう通用しないの、お前は今から死ぬの、勇者侮辱罪で死刑なの、わかる?」


「ひぃぃぃっ! まっ……僕の足がぁぁぁっ!」



 這い蹲って逃げ出そうとしたうぇ~い系の貴族、何の長男だか知らないが、家がなくなるというのにどこへ逃げるつもりであったのだ。


 で、その足の指は、精霊様がキッチリ10本、水のカッターで切除してしまたっため二度と立ち上がれない。

 その光景を見て自身は絶叫、そして様子を見ているもう1匹の方は、追加でウ○コをモリモリと排出し、自分の処刑の順番が回ってくるのを待っている。


 足の指を切り落とされ、転げまわる馬鹿に対して、狼獣人の里ではお姉さんであったと豪語するカレンが、その辺に落ちていた撒き菱をそっと、優しくその範囲内に放り込んでやった……



「ギョェェェッ! 僕の腹にっ、背中に撒き菱がぁぁぁっ!」


「おうおう、良い感じに決まったじゃねぇか、次は……どうする精霊様?」


「そうね、ちょっとだけ『焼き』を入れておくのも良いんじゃないかしら、その方が風情が出るわよ」


「だな、おい動くんじゃねぇ、静かにしていないと正確に処刑出来ないだろうが、ほらっ」


「ひぃぃぃっ! もうやめて、普通に殺してくれぇぇぇっ!」


「そんなこと出来るわけねぇだろ、クソつまらんぞ普通に死刑なんぞ、もっと苦しんで、あ、でもその無駄な命乞いとかは非常にGOODだぞ、絶対に助からないとわかっていて、なお必死になっている辺りが素晴らしい、褒美として脛を蹴ってやろう、オラッ!」


「ひょげぇぇぇっ! ほっ、骨がぁぁぁっ!」



 その後、とても口に出しては言えないような方法でその1匹を殺害、というか『生きたまま解体』していく方法で処分した。


 最後の最後まで意識を失わぬよう、それはもうとんでもない苦痛を味わうよう、非常に上手く調整した精霊様には拍手喝采を送ってやりたい。


 で、最後の1匹、身なりとしては最も良い家柄な感じを醸し出しつつ、ウ○コを最大限に、あるだけ漏らし尽くしたうぇ~い系、いや静かになったので『元うぇ~い系』の馬鹿の処分を始めていくこととしよう。


 まずは身分の確認からなのだが、どうやら王国内でもそこそこの地位にある、侯爵家の三男なのだというこの馬鹿、他の連中はコイツの取り巻きであり、コイツの家こそが、戦争終結後に調子に乗る予定の新勢力の親玉なのだとのこと。


 そんな家柄の奴を、こんな場所に送り込んでまでその馴れ合いの手を広めたいのかとも思ったのだが、まず間違いなく家の長男、および予備としての次男は、こういう現地派遣はされず、家屋敷でのうのうと過ごしているに違いない。


 もちろんその連中も後々には処刑するのだが、今この馬鹿をどのように処分していくのか、それによってその新勢力に与えるインパクトというのもまた異なってくるはず。


 可能であれば、その惨殺の過程を記録して……と、復帰したpootuberが仲間にして欲しそうな顔でこちらを見ている、そうだ、コイツに記録させて、全世界にそれを公開することとしよう。


 俺達勇者パーティーの有志による、悪の新勢力連中に対する正義の鉄槌を、全て記録させて公開することにより、『こういうことをするとどうなるのか』ということにつき、世界の反乱勢力予備軍に知らしめてやるのだ。


 そして当然その様子を、このウ○コ漏らし馬鹿の死に様を真っ先に伝えるのはコイツの家族である。

 断末魔の悲鳴の記録と共に首や所持品を送りつけつつ、『次は貴様等の番だ』という書状を添えて郵便で送ってやろう。


 そうすればきっとコイツの両親も喜んで……はくれないであろうな、恐れ戦き、荷物をまとめて夜逃げの準備をすることであろう、もちろん逃がしたりはしないのであるが……



「さてと……おい業者のおっさん、もうここまできてしまったんだ、これ以上何をやっても無駄なことだと思うから、一発コイツに恨みをぶつけても良いんじゃないか?」


『え、えっと、そのようなことをすると我々の命が、ということはさっき……』


「うるせぇっ! どうせ殺されるんだよお前等は、わかる? だったら最後の最後で面白いことして、ストレスを発散して、その様子を自分の生きた証として残す、その方が間違いなく良いだろうよ、ほれ、コイツはウ○コとか漏らしていて汚いからな、お前が股間を蹴飛ばしてやれ」


『は、はぁ……おどりゃぁぁぁっ!』


「ひょんげぇぇぇっ!」


「うむ、良いキックだ、そのまま小さいナイフとかで切り刻んでやれ、あ、精霊様の指導の下、可能な限り意識を失わないようにな、あとpootuberもちゃんと撮っておけよ、さもないと殺すぞお前も同じ感じで」



 ということで、不潔極まりない最後の1匹の処刑は業者のおっさん共にやらせる、決して触りたくはないのだが、生かしておくわけにもいかないし、運び出すのも大変なためだ。


 で、最初の一撃を加えたことにより、怒りの抑制装置がどうにかなってしまった業者の1匹が小さなペンチのようなもので馬鹿の肉を剥ぎ取ったのを始めに、次から次へと、さながら凌遅刑のような方法での処刑が進められる。


 肉を削がれたり千切られたりしているうちはひたすらに絶叫し、合間合間で無様に命乞いをする馬鹿。

 それに対して業者のおっさんは、『もう一度うぇ~いと言ってみろ』などと徴発しつつ、もうどうでも良い、楽しければ良いといった感じでその凌遅刑を続けた。


 精霊様がポイントを解説し、所々で指摘を加えつつ手伝っているため、受刑者の馬鹿はなかなか意識を失うことが出来ず、また死ぬことも出来ない様子。


 次第に切られた際の絶叫も小さくなり、もう早く殺してくれと主張し始めたのだが、まだ処刑は始まったばかり、この後休憩を挟んで、長らく時間を掛けて殺されるということを、本人に伝えてその絶望する顔を笑ってやった……



「……うん、今はこれ以上やるとダメね、すぐに死んでしまうかもだわ、ちょっと休憩と、それから治療をしないと」


「あ、それとさ、回復の泉の復旧なんだが、ちょっとそっちを先にやってくれないか、こんな奴の処刑なんぞいつでも出来ると思うが、俺達は泉を風呂代わりにしたいんだからな」


『へ、へぇ、じゃあコイツ、このクソみてぇな馬鹿は一旦置いておいて、我々は作業に戻ります』


「コロシテ……ハヤクコロシテ……イタイイタイ……コロシテ……」


「おう、何か言っているようだが、どうせうぇ~いの類の言葉だろうから、気にせず作業を進めてくれ」


『うぃ~っす』


「コロシテ……」



 死に掛けの馬鹿なうぇ~い野郎は放っておいて、ついでに回復の泉の復旧も急がせて、俺達は仲間の所へ戻って待機することとした。


 これまでに殺した4匹のうぇ~いは、全て首が残っているためジェーンに回収させよう、マリエルに見せれば何かわかることがあるかも知れないからな。


 ということでその点についてはジェーンに命じ、自分は単なる案内係だからどうのこうのという口の真横、頬っぺたを抓り上げて言うことを聞かせた。


 首を持って戻った俺達に、特に驚いた様子もない、むしろそれが当たり前であるかの反応を示した仲間達。

 早速その4つの汚い首をマリエルの前に転がし、知っている顔がないかを問うてみるのだが……まるで知らない連中らしい……



「う~ん、子爵家とか男爵家の、しかも本人ではなくて子弟ですか……すみません勇者様、いくら私が皇女といえども、そのような雑魚キャラの方まで見たことは……」


「そうか、それじゃあしょうがないな、てか雑魚なら首も要らないだろうな」


「あ、でもさっきの奴、まだ殺してないけど、アイツは侯爵の家の者とか言っていなかった? 侯爵家なら本人じゃなくても、マリエルちゃんにお目通りしたことがあるかも知れないわよ」


「確かにな、マリエル、あとでもうひとつ首を検分してくれ、もしかしたら顔で正体がわかるかもだからな」


「ええ、侯爵家でしたら色々と見る機会がありますので、そのうぇ~いの方も、一度ぐらいはチラ見したことがあって、覚えている可能性がないとは言えません」



 マリエルならあの侯爵家の馬鹿が何者なのかわかるかも知れない、そうすれば後々の討伐だの何だの、後始末が非常に楽になるし、脅迫映像の送付先もそれで割れる。


 残った馬鹿共の首は、引き続きジェーンに持たせるということも考えたのだが、あまりにも気持ちが悪いとやかましいので、下っ端魔族を呼んでそれに運ばせ、一旦宅配で王都に送っておくこととした。


 宛先は王宮ではあるのだが、このような雑魚キャラの関係者が、王宮の中でこれを目にしてしまうようなことはないであろう。


 もしも見られたら、確実に始末すべきその関係者に逃げられてしまうキッカケとなってしまったりもしそうなのだが、一応は大丈夫であろうということで普通に処理していく。


 あとは回復の泉の復旧が終わり……と、泉の方から地味にキラキラとした光が見え始めたな、ある程度綺麗になってきたということか、そろそろ利用しても大丈夫であろうか……



「おいジェーン、これもう直ったんじゃないのか? お前ちょっと素っ裸になって入ってみろよ」


「いえ、まだちょっと恐いですし、そもそも素っ裸になるのはちょっと……」


「そうか、じゃあ後で無駄に素っ裸にしてやるから覚悟しておけ、尻も引っ叩くからな」


「ひぃぃぃっ!」


「でだ、こうなったら……っと、業者の連中が戻って来たようだ、あの死刑囚も一緒だが……顔がボコボコになってしまったな」


「これでは誰だかわかりませんね、せめて顔がわかれば……そうだ、この方を『試し浸け』してみましょう、回復の泉が本当に機能していれば、きっと全回復して誰だかわかる状態になるはずです」


「なるほど、それは良いアイデアだな、おいテメェコラ、ちょっと来いやコラッ」


「コロシテ……ハヤクコロシテクダサイ……」


「うっせぇ、ほれおっさん共、その汚いのを回復の泉へ……入れるとまた汚れてしまいそうだな、ちょっと水を汲んで掛けてみてくれ」


『う~っす、せ~のっ』


「コロシテ……コロ、がぼぼぼぼっ……」



 こんなモノを泉に浸けると、せっかく復旧が完了したそれが汚れてしまうということで、ひとまず業者のおっさん達に水を汲ませ、離れた場所でブッカケするという方法で実験を試みる。


 するとどうであろうか、血塗れで瀕死の状態であった馬鹿の傷がみるみるうちに癒え、しかも既に切り落とされていた手や足の指なども、元通り綺麗に再生したではないか。


 そして内部的にも全てが回復し、残った状態異常はウ○コをモリモリに漏らしていることぐらい。

 ここまで回復力が高いとは、これは早速ご利用になっておきたいところであるな。



「よっしゃ、大丈夫そうだし入るぞ、あ、業者のおっさん達にはちょっと頼みがある、すまんがそいつを痛め付け直す際、顔は傷付けないようにしてやってくれ、後で首の検分をしないとだからな」


『う~っす』


「ちなみにジェーン、お前も見てないで入れよ、素っ裸になってな」


「ひぃぃぃっ! 結局裸にされるんですかっ?」


「ユリナ、サリナ、そいつを剥いてしまえっ」


「了解しましたわ、ほら、諦めますの、どうせ戦いが終わった後、捕まって素っ裸にされて鞭で打たれるんですわよ」


「そんなぁ~っ」



 ということで全員、風呂に入るのと同じように回復の泉を堪能する、温度はそこそこ温かいな。

 普通の風呂よりは少し温度が低いのだが、その文長く浸かっていられるという点において高評価である。


 で、あっという間に体力や魔力が回復し、元々低かった知能以外は、全て高い状態で安定した。

 他の仲間達も同様、これを繰り返していけば、常に全回復で、最高の状態で進軍を続けることが出来るであろう。


 この先にも同じ回復の泉は、要所要所に存在しているのだから、ここへ戻って来る必要もなく、どんどん先へ進みながら、良い状態と清潔さを保つことが可能なのも良い。


 そして回復し、満足した者から順に風呂、ではなく泉から上がるのだが、ここでゆっくりと牛乳など……というわけにはいかないらしいな……目の前にある扉、中ボス部屋のピンクの扉が少し開いているではないか。


 そこから覗き込んでいるのは、扉と同じピンク色をしたゴスロリ衣装の何者か……もしかして中ボス姉妹の片割れか? いやそうに違いない、違いないのだが……かなりご立腹の様子だ……



「なぁ、アレってアレだよな、中ボスだよな? すげぇ怒っているんだが、特に目がヤバいぞ、なぁジェーン、どうなんだ?」


「え~っと、あっちは姉妹の片方の『ゲスロリ』ちゃんですね、もう1人の『カスロリ』ちゃんは白系のお洋服ですので、顔は同じなんですが」


「……それはわかった、で、何で怒ってんだそのゲスロリちゃんとやらは?」


「どうしてでしょう? ゲスロリちゃんに直接聞いてみましょう、ゲスロリちゃ~ん?」


「……うるさいぞババァ、てかお前等、とっくにここまで辿り着いていたのに、いつまで経っても入って来る気配がないと思ったら、そんな所でまったりしているとは、クソがっ、ビビッてガタガタ震えているだけだと思ったのに、本当にムカつく豚野郎とその手下ね、極めてFUCKだわ」


「何コイツ? 見た目お子様の癖してすげぇ口汚いんだが? あ、ゲスロリってそういう感じのアレンなんだ、で、ちょっと待っていろ、準備を終えたらすぐに行くから、そしてすぐに成敗してやるからな」


「……サッサとしろこの豚共、妹が待ちくたびれて卑劣な即死トラップを部屋中に設置しているのよ、危なっかしくて敵わないから」


「そういうことか、とりあえずまぁ、すぐに行くよ、だから中で待っていろ、そんな所から顔を出しているんじゃない」


「フンッ……」



 最後にかなりムカついた顔を見せつつ、扉の向こうに消えて行ったゲスロリ、直後にないやら爆発音がしたのだが、部屋の中にあった地雷でも踏んだのであろう。


 放っておいても死んでしまったりするような規模の爆発ではなく、おそらくは人族を50人程度粉々にするぐらいの、極めて小さな魔導地雷であったと思われる。


 ゆえにあまり気にすることはなかったのだが、それでもこれ以上彼女らを怒らせると、取り返しの付かない何かをやらかすような気がしなくもない。


 それに討伐後も恨みを持ったままだと、素直にこちらの言うことを聞いてくれないかも知れないし、それはあまり良いことではないな。


 ということで仕方ない、もう少しゆっくりしたかったのではあるが、ひとまずピンクの扉に手を掛け、皆でボス部屋へと侵入する……

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