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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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958 完璧な作戦

「ふふんっ! 何かいくつも飛んで来たけど全部避けてあげたわっ!」


「はいはい凄い凄い、その回避した一部が俺に突き刺さっていることも含めて本当に凄いぞマーサは」


「やった、褒められちゃったっ」


「褒めてはいないけどな……で、このまま行けば上手くクリアすることが出来そうだな、引き続き頑張ってくれ」


「はーいっ」


「せめて俺に攻撃を流さないようにな」



 上段の攻撃ばかりとなった『おっぱいコース』を進むマーサ、詳細について聞いてはいないが、おそらく『お尻コース』との退避で、おっぱいがモロ出しになった場合に失格となる仕様なのであろう。


 もちろん攻撃は遅く、御し易いものばかりであるため、マーサは回避したり、軽く受け流したりして簡単に先へ進むことが出来ている状態。


 だがその受け流した攻撃の一部が問題であり、適当にやってしまっているため、時折俺の方に、しかも回避不能なまでに速度を上げて襲い掛かってくるのだ。


 それなら回避すれば良いではないか、というのは素早さが異常に高いマーサにおいてのみ適用されることであり、素早さの方はそこそこ、通常の人族の10万倍程度しか有していない俺としては、非常に苦慮してしまうことなのである。


 そしてまたしても、マーサが弾いてこちらに飛ばした……服を破っておっぱいを露出させるための、トラバサミのような形状をしたとんでもない飛び道具が、俺の頭を狙って……バックリと噛み付かれてしまった……



「あっ、ちょっと大丈夫? ごめんね、ウスノロだってことはわかっていたんだけど、ついね」


「いや地味にディスってんじゃねぇよこのウサギめがっ、お前のような奴は尻をこうだっ! 痛いかっ!」


「いてっ、きゃいんっ、あうぅぅぅっ!」



 聖棒から鞭に持ち替えてマーサの尻をビシバシしておく、『おっぱいコースなので』尻を露出してしまっても問題はないであろう、このまま丸出しにして、馬乗りになってお仕置きすることとしよう。


 ということでマーサを四つん這いにさせ、その上に跨った俺は、後ろにある尻を丸出しにさせてから鞭で……思い切り引っ叩いてやった。


「きゃいぃぃっ! ひっ、ひぃぃぃっ、もう1発、もう1発して欲しいのっ」


「うむ、これでも……っと、おいマーサ、あまり動くとおっぱいがポロリしてしまうぞ、それでは失格だ、気を付けろこのダメウサギめっ!」


「ひゃぁぁぁっ……あっ……ごめん、ポロリしちゃったわ」


「・・・・・・・・・・」


『ちょっと何やってんのよ~っ!』

『勇者様、今のは勇者様にも責任がありますよ』

『最低ですわねご主人様』

『ご主人様、やりたい放題です……』


「……す、すみませんでした」



 ヌルヌルと動く道によって、せっかく中程まで進んだ所からスタート地点に戻される俺とマーサ。

 今回の責任についてはマーサが99.999、俺が0.001といったところか、微妙に反省する必要がありそうだな。


 で、お次は準備体操までして待機していたマリエル、やる気満々の様子だが、頭が悪いのでイマイチ期待はしていない。


 予めその次にパートナーとなるジェシカに対し、『お尻コース』と『おっぱいコース』のどちらを選択するのかを尋ねておき、当然蓄積が大きい、というか自分が攻撃して欲しい『お尻』の方であるとの解答を得ておく。


 で、マリエルにもそちらを選択するよう促し、了承を得てスタート地点に立った俺、マリエルはスカートを奪われぬよう、皮製の無骨な、お嬢様風の服装とは不釣合いなベルトを装備しての参戦だ……



「では行きましょう勇者様、私は攻撃を回避せず、全てこの槍で弾いて先へ進もうと思いますので、勇者様も隣でサポートして下さい」


「良いけどさ、マーサみたいに俺の方に飛ばすなよ、危ねぇんだコレ」


「……保障は出来かねます」


「勘弁してくれよな……」



 俺の身の安全についてイマイチ力を入れてくれないらしいマリエル、だがマーサと異なり、言われた以上少しは気を遣ってくれる、そうであると期待しておきたい。


 で、一歩踏み出したところで飛び出すクナイはササッと薙ぐ感じに動かした槍によって簡単に弾き飛ばされ……俺の足元、靴が傷付くのではないかと思えるほどの間近にサックリと突き刺さった。


 これはマーサより危険かも知れないな、こうなったらマリエルにピッタリと張り付く感じで、隙間を空けず、もちろん流れ弾が飛んで来るような余地も与えずに移動するしかないな……



「……勇者様、凄く近いです、何だかそういう感じの痴漢のような」


「人聞きの悪いことを言うんじゃない、痴漢というのはこの後ろにピッタリ張り付いた状態で、髪の毛の匂いを嗅いだり、尻を揉んだりするものだぞ」


「お尻……揉んでいますよね?」


「おっと、これは失敬、ついいつもの癖で揉んでしまったぞ」


「真面目にやるつもりがさらさらないということだけは良くわかりました……」


「何だ、マリエルは真面目なのか?」


「えぇ、もうクリアするつもりで行動していますから、このダッサいベルトも、それにほら、スカートに重石を付けて、そこの風で捲れないようにしました、完璧でしょう?」


「凄いな、それだけのことをいきなりやってのけるだけのアイテムを持ち込んでいたこともまた凄いな、で、効果のほどは……おぉっ! 風が吹いてもスカートがブワッとならないぞっ! ちょっと残念だがでかしたっ!」



 ルビアが失格となった下の側溝のような隙間から舞い上がる風、マリエルはそのゾーンを、スタスタと当たり前のように通過し、難なくクリアしてしまったのだ。


 だがここからはまた未知の領域、スカートを奪われないためのベルトと、それから重石で風対策もバッチリだが、こういう仕掛けは後半ほど苛烈になってくるものである。


 果たしてそれに耐えることが出来るのかと、少し心配しながらマリエルの後ろをピッタリと付いて歩くと……次の仕掛けが見えてきた、どうやら水鉄砲で何かしてくるようだな。


 というか、単なる水を発射して、それでターゲットをずぶ濡れにしてお終いではないのはもはや明らか。


 きっと酸だ、酸を飛ばして服を溶かしてくるに違いない、水鉄砲の銃口も、あきらかにマリエルの腰付近に狙いを定めているのだし、そう考えるのが妥当な所である……



「気を付けろマリエル、せっかくのベルトも、それから捲れないスカートも、酸を浴びたら一発でオシャカになるぞ、俺の後ろに隠れるんだ」


「えぇ、そうさせて頂きますね、でも勇者様も酸の攻撃……であったと仮定して、それをまともに喰らったりしないように気を付けて下さいね」


「あぁ、俺のズボンとパンツだけが溶かされてモロ出し状態など、もはや地獄絵図でしかないからな、きっとpootuberの記録にも残らないし、残ったとしてもモザイク入りだろうよ」


「出来ることならそんなモノは残らない方が……きますっ!」


「おっと、やっぱり酸……じゃなくて熱湯だっ!」



 水鉄砲から賛成の水が発射されるのであろうと踏んでいた俺とマリエルであったが、実際には水鉄砲ですらなく、熱湯鉄砲であったようだ。


 俺は狙われず、マリエルは必死で回避しているのだが、それでも様々な方向から撃たれまくり、さらには無駄にツルツルの加工をされている地面がその撒き散らされた熱湯の影響でかなり滑る。


 また、立ち上った湯気によって移動を繰り返す熱湯鉄砲が徐々に見えなくなってきているではないか。

 これはたまたまこうなってしまったのではなく、きっとこうなるように、この状況こそが狙いであったのだ。


 完全に熱湯鉄砲を見失い、キョロキョロしているマリエル、相手は魔力を放っていない単なるモノであるため、いくら俺達が最強チートMAXとはいえ、わからないものはわからないのである。


 そして後ろからマリエルを見る俺の目に、キラリと光る砲身のようなものが映って……



「しまった! 真下だっ! マリエル気を付けろっ!」


「へ? あっ、アッツゥゥゥゥイッ! ひぃぃぃっ! スカートの中に直接熱湯を、ひぎぃぃぃっ!」


「大丈夫かっ? 攻撃を喰らったのかっ?」


「喰らってっ! アツッ! あっ、ひゃぁぁぁっ! この熱湯、『餡かけ』みたいになっていて全然冷めませんっ、こうなったらもうパンツをぅt」


「やめろっ、耐えるんだマリエル、耐えて前へ進むんだっ! パンツはゴールしてから脱げば良いっ!」


「無理ですっ、あっ、また……ひぎぃぃぃっ! もうパンツ脱ぎますぅぅぅっ!」


「……あぁ、脱いじゃったよ」



 熱湯、しかも餡かけ状態のそれにやられ、自らパンツをOFFしてしまったマリエル。

 当然その際にはスカートの重石が外れ、地面に散らばってその効果を失っている。


 で、その軽くなったお陰で容易にたくし上げられたスカート、そして『餡かけ』を喰らい、暑さに耐え切れずに脱ぎ捨ててしまったパンツ。


 そのふたつをもって、マリエルはここで、もうほぼゴールにほど近い地点にて『お尻丸出し』、即ち失格と相成ったのであった。


 しゃがみ込んで、アッツアツの餡かけをブッカケされた尻を擦るマリエル、そこそこに赤くなっているようだが、普段罰として与えているような鞭打ちのそれよりも遥かにマシなダメージのはず。


 だがあのように敵の居場所がわからない、俺達最強勇者パーティーメンバーにとって、普段体験しないような状況において、どこから撃ってくるかわからない恐怖の中で、そこそこに痛い目を見たことによって、パニックを起こしたのがその辛さ、逃げ出したさを助長したのであろう。


 おそらく普段の、冷静な状態のマリエルであれば、尻のダメージは後で回復魔法を受ければ良く、今はそのままゴールまで辿り着くべきであると判断出来たに違いない。


 それをすることなく、今こうやって2人でスタート地点に舞い戻っているということは、今回のトラップエリアが、これまで経験してきたいい加減なものと比較して、相当にレベルの高いものであると……いや、俺達の知能レベルが低いのか?


 だとすればこの次、メインとして選抜されていた5人の中で最大の賢さを誇る女、ジェシカによって何かが変わるのではないか、いやそうに違いない。


 そう思い、出撃の準備をしているジェシカに目をやると……何やら既に尻丸出しの状態ではないか、一体何を準備しているというのであろうか……



「……もしもしジェシカさん? いや、何やってんのマジで?」


「おぉ主殿、ちょうど良い、出撃前に気合を入れたいので、そこに落ちている木の棒で尻を打ち据えてくれ、500回ぐらいだ」


「10回ぐらいで我慢しろっ! オラッ! 意味不明な行動を取りやがってっ!」


「ひぎぃぃぃっ! あうぅぅぅっ……それでだ主殿、ちょっと作戦があるゆえ、まずはこの縄を使って、こうして……さぁ、手の方も縛ってくれ」


「いや、だから何がしたいんだよ……」



 普通に変態プレイを要求してくるジェシカ、それ自体は別にいつものことであるのだが、今はそんなことをしている暇ではないということぐらい、賢いのだからわかっているとは思うのだが……


 まぁ、とにかくジェシカの腕をグルグル巻きにし、しかもその縄が『魔導』のものであって、少しぐらい力を込めた程度では破断しないタイプであり、そこからさらに精霊様の加護で強化されているということも確認した。


 縛り上げられ、そのままの状態で準備万端のジェシカ、もちろんズボンとパンツは俺が穿かせてやったのだが、どういう理由でこのような格好になったのかが理解出来ない。


 というか、ジェシカには作戦があったとしても、それを俺が知らないというのは芳しくないな。

 ここは情報を共有して、もしもその作戦が破綻の危機に陥った場合、俺も少しはヘルプを入れることが可能になるようにしておこう……



「え~っと、もしもしジェシカさん? 準備万端なのは良いけどさ、俺にもどういう作戦なのか教えてくれないか?」


「む、そうだったな、では伝えるが、良いか?」


「おう、全部一気に離してくれて構わん」


「あぁ、そうなると順を追って……まずは最初の飛んで来るクナイ、これは私には無効だカンチョーは効かない。そしてマジックハンド、そもそもスカートでないので奪うのは難しいし、マリエル殿がベルトでしていたように、私はこの縄で押さえているので早々脱がされはしない。そして下から吹き上げる風についても同様、スカートではないので無意味だということだな。さらにあの熱湯を発射する装置、喰らうと凄まじい熱さを尻に受け、思わず自分で丸出しになってしまうような、そんな攻撃だ。だが今の私はこのように縛り上げられているからな、主殿がかわいそうに思って、縄を解いてくれない限りは自分で脱ぐことなど出来ない……ちなみに主殿、私が熱湯を受けて、その状態でパンツも脱ぐことが叶わずに苦しんでいたらどうする?」


「ん? あ、まぁ……指を差して笑うかな、相当に面白いだろうがそんなもん」


「うむ、それなら大丈夫だ、主殿が鬼畜で卑劣なのは十分にわかっていたことだがな」


「何だかディスられているんだが……」



 完璧な作戦、というか完璧な作戦(笑)を立てて自信満々の様子でゲームに臨むジェシカ。

 その姿は非常に情けなく、縄が食い込みすぎているせいか、時折クネクネしているのが面白い。


 で、その何も出来ない、ただただ歩くだけのジェシカを俺が先導するかたちで、むしろ縄の端を持って引っ張るかたちで、主要メンバーのうち最後の『残機』を用いたゲームをスタートする。


 まず飛んで来るクナイ、これまで通りの軌道で、正確にカンチョーを狙ってきて、そして避けもしないジェシカにヒットする……ミス、効果がないようだ。


 そのままマジックハンドも、下から吹き上げる風のトラップも難なくクリア、ここまで攻撃をまともに受け付けていない。


 さらに歩を進め、迎えたのは先程の場所、マリエルが敗北して失格となった、熱湯鉄砲による攻撃である……



「……くるぞっ、まずは普通に撃ってきて、湯気と床のツルツルでこちらの視界と動きを封じてくるんだ、気を付けろよ」


「わかった、まずは……ほう、後ろに回ったか……あっ、ひぎぃぃぃっ!」


「耐えろっ、パンツを脱いだらゲームオーバーに……っと、縛ってあったんだな……」


「うぐぐぐっ、あ、またっ、ひぃぃぃっ! 主殿、引っ張って歩かせてくれっ、これはなかなか耐え難いっ」


「いや、それは出来ない相談だな、というかこれしきのことでヘタッていてどうする? 気合が入っているという証拠を見せろっ! 尻を突き出して熱湯を受け止めろっ!」


「ひぃっぃぃっ、で、でもやるぞ私はっ、ぐぐぐぐっ……」


「よろしい、では俺は熱湯を受けたくないので、前に回っておっぱいでも揉んでおくこととしよう」


「ひぃぃぃっ!」



 このまま熱湯鉄砲を受け続けても、ジェシカがゲームオーバーとなってしまうことはまずない。

 ゆえにこの実に面白い状況を、しばらく堪能してから先へ進むというのが、この時点においてベストな選択肢なのであろう。


 上の観覧席からはヤジが飛んでいるし、セラが投げ付けた手裏剣が俺の頭に突き刺さっているが気にしない。

 今はジェシカのこの無様な姿を堪能し、ついでにゴール地点から見ているpootuberに記録させ、後でそのデータを奪って俺のもの、俺専用のお楽しみアイテムとするのだ。


 で、しばらくそのまま攻撃を受けさせ続けると、5分程度したところでアツアツ熱湯鉄砲が賢者タ……ではなくネタ切れとなって沈黙した。


 これは放っておけば再度充填されて動作を再開するとか、そういった類のものではなさそうだな。

 非常に残念ではあるが、ここは次の場所へと移動する他あるまい、もっともゴールはもうすぐそこなのだが……



「ほら立て、行くぞジェシカ」


「ふぁ、ふぁい……」


「ヨロヨロしてんな、もうゴールだから、ほら、すぐそこまで歩け、ビシッとしてっ!」


「ひゃんっ、わ、わかった、腑抜けてしまって申し訳……何だこれは?」


「……しまったっ! これは、今度こそ服を溶かすタイプのトラップだっ! それはスライムだぞっ、走れっ、尻を丸出しにされる前にゴールするんだっ!」


「あっ……あぁっ、わかったっ!」


「オラオラッ! 急げ急げぇぇぇっ!」


「な、縄が喰い込むぅぅぅっ!」



 立ち上がって走り出したジェシカを追い抜き、逆に引っ張るようなかたちで先導してゴールを目指す。

 ジェシカのズボンはスライムによって徐々に溶かされ、ゴールするのか、それとも失格となるのか、どちらのタイミングが早いのかはもうまるで見当が付かない。


 ゴールラインはハッキリと表示されており、そこを越えさえすれば良いというのに、スライムの溶解力はそこそこ強力である。


 既にズボンの大半が溶かされ、スライムが出す溶解液は次第にジェシカのパンツへと……というかこの世界のスライム、基本的に女物の服以外は溶かさないようなのだが……まぁそういう都合の良い仕様であっても仕方ないか。


 とまぁ、そんなことはさておき、引っ張られつつ必死で走るジェシカは遂にゴールラインまで5m、3m、1mを切った。

 ここで遂にパンツが、スライムの餌食となったパンツが、横の細くなった部分を食い破られ、ハラリと地面に落ちる。


 俺は既にゴールラインよりも先、ジェシカについては微妙な判定なのだが……落下したパンツ自体はゴールラインを割ってはいない、これはどうなるのだ? もしかしてここまでやっておいて失格など、あり得ることなのか。


 いやあってはならない、そして俺達は間違いなくゴールしているのだ、案内係のジェーンが何か言ってきたら、それこそ徹底的に抗議して判定を覆すところである。


 俺も、そしてジェシカもそう思って……はいないようだな、何やら自信満々で、これは確実にクリアしたであろうといった感じ。


 一体この状況でなにがジェシカにそう思わせているのか、一見して尻は丸出しであるのだが。

 もしかしてここからも何か秘策があるのかと、そう思ったところでジェーンが近付いて来る……

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