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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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942 開戦

「……どうする? このトンネルの先へ行ってみるべきか、とっとと帰って寝るべきか」


「行ってみましょうよご主人様、ちょっと面白そうです」


「そうねぇ、どうせ帰ってもまだ皆、というか『合格者説明会』に行った子は居ないんだし、ちょっと、ホントにちょっとだけ探検してみるってのもアリじゃないかしら?」


「うむ、2人がそのつもりなら任せた、俺は帰る」


「あ、その、困ります勇者殿、一応ほら、何というか責任者が……ね?」


「本当に固いことを言うんだなお役人ってのは……」



 いざというときには俺に責任を取らせようという魂胆の末端兵士、それと同時に、このカレンとマーサのコンビと一緒に残された場合、どうなってしまうのかわからないということにも恐怖を感じているらしい。


 まぁ、それはわからないでもないし、そもそもこの2人を自由にさせておいたら何が起こるかわかったものではない。

 地下トンネル内で勝手にどこかを掘られ、王都自体が地盤沈下してしまったり、最悪崩壊などという危険性もある。


 そのようなこと、せっかく追い詰めた魔王軍を利するようなことをさせないためにも、仕方なく俺が監視役として付いてやる以外に選択肢はないようだ。


 面倒だがもうどうしようもない、2人はそこそこにやる気だし、何かあってから、責任を追及されてからでは遅いのだから……



「よっしゃっ、じゃあトンネル探検隊、出発よっ!」

「おぉーっ!」


「テンション高いなおい、敵が居るかもだからちょっと静かにな、で……どうよこの状況? 早速凄い数の分かれ道だぞ」


「こっちね」

「わうっ、そうですこっちです」


「何その自信満々な感じ?」


「だって風を感じるもの」

「出口に繋がっているのはここだけです」


「へぇ~っ、ちなみに兵士のおっさん、わかる?」


「さっぱりわかりませんね、というか小生はおっさんではなく……」


「じゃあ、カレンとマーサに任せた、それで、こっちは……どこに向かってんだろうな?」


「それは私達にもわかりません」

「お箸を持つ方が右だわ、方角? それはちょっと……」


「マーサ、お前500年以上生きていてそれはやべぇぞ普通に……」



 右と左程度しか理解していない様子のマーサであるが、そもそも地下トンネルはグネグネと歪んでいて、天才勇者の俺様でさえも、もうどちらを向いて歩いているのかわからない。


 最悪上に向かって突き進めば、それこそどこかのお宅の風呂だの便所だのかも知れないが、少なくとも地上に出ることは出来るので、特にこの状況を危惧してはいないのだが……



「う~む、これは相当に長く続いているようだぞ、やっぱ王都の外から繋がっていて、これを伝って敵がやって来るタイプの……」


「でも誰かが歩いたとか、そういう感じの臭いはしませんよ、私達が初めて使っているんじゃないかと思うぐらい土の臭いしかしないです」


「そうなのか……するとアレだな、もし犯罪者ギルドが俺達によって壊滅されなかったら、そのときここが使われて、みたいな感じのものだったのかもな」


「結局何なのかわかんないわね……っと、向こうの方、たぶん出口があるわっ、こっちのルートよっ」



 所々で分岐し、迷路のようになっている犯罪者ギルドの地下トンネル、時折モンスターの気配を感じるのだが、おそらく前に埋めてしまった王都地下ダンジョンの中で、何か新たな魔物などが発生しているのであろう。


 そことこのトンネルが繋がる様子は一切ないのだが、ギリギリのラインを進んでいるような場所もあり、少し壁を崩そうものならたちまちに、極めて面倒臭いことになってしまうのは言うまでもない。


 もしカレンとマーサを2人で残して、俺だけが帰ってしまっていたらどうなっていたことか。

 きっとふざけて余計なことをやらかし、付き添いの兵にかなりの迷惑を掛けていた、というか死なせてしまっていたことであろう。


 俺が来てやったお陰でそのような事態は回避されたのだが、さて、マーサが見つけたこの先の出口とは一体何なのか、ひとまず付いて行って確認するべきだな……



「え~っと……ここが出口だ、それっ!」


「わっ⁉ 急に壁を蹴飛ばすなんて……穴が空いて……何だこの空間は?」


「こ、ここは……ここは小生のかつての職場ですっ、異動前の」


「何だとっ? いや、だから何の施設なんだよ……」


「この空間、ほら真ん中の天井に滑車があるでしょう? アレ、処刑用のロープを掛けるところです、真ん中の床が抜けて在任が下に落ちるんですね、実にシステマチックで高効率な処刑方法です……もっとも公開処刑を要さないような雑魚にしか使いませんがね」


「なるほど、ここは……アレか、王都の地下牢屋敷の処刑場なのか……」


「その通りです、しかしどうしてここに繋がっていたのでしょうかあのトンネルは?」


「ねぇ見て、ここから魔力を注げば、たぶん反対側まで明かりが点くわよ、脇道とかは知らないけど」


「はぁ? 意味がわからんぞそんなもん、どうなってんだよ……」



 到着したのは王都地下牢屋敷の処刑場、犯罪者ギルドとは何の繋がりもない、いや、あるにはあるのだが、問題は『こちら側がトンネルの始点である』ということだ。


 普通に考えてみれば、まず犯罪者が犯罪者ギルドに所属して、そこで犯罪をする。

 で、逮捕されて処刑されるという末路を迎えるのだが、これは現状とは逆の道程。


 つまり犯罪者ギルド会館から処刑場へ直結、というのであればまだわかる……もちろん意味不明なのだが、それでもまぁ流れとしては正解である。


 だがこの場でわかったのは処刑場から始まった地下トンネルが、犯罪者ギルド会館を終着点としているということ。

 処刑場と犯罪者ギルドの関連性についてはともかく、向かうべき方向が逆なのが解せないのだ……



「ねぇ、せっかくだしこの周りも探検してみない? 何か他にトンネルが見つかるかも」


「う~む……そうだな、この施設内を見学して、それが終わったら普通に、ここから地上に出て帰ることとしよう、それで良いな?」


『うぇ~いっ!』



 カレンもマーサも納得した様子なので、ひとまずこの湿ったい処刑場を後にすることを決定した。

 と、ここで誰かやって来るではないか、その雰囲気を察知し、ピクッと反応したのは俺だけではない。


 誰が何を言うでもなく、先程出て来た壁の向こうへと移動し、マーサが倒してしまった出入口となる隠し扉をスッと持ち上げ、ついでにそれを指で突いていくつか穴を空け、反対側の様子が見えるようにする。


 やって来たのはまず……役人だ、今一緒に居る兵士のおっさんの元同僚なのであろう役人が、『簡単処刑セット』と書かれた木箱を4人で担いで入って来たのだ。


 その木箱をドスッと下に置き、ロープなど、本当に簡易な縛り首の刑の準備を始めているのだが……これからここで処刑を執り行うということなのか?


 というか、もう面倒なので出て行くこととしよう、どうしてここに犯罪者ギルド会館へのトンネルがあるびか、そんなことは木っ端役人にはわからないであろうが、一応話を聞いてみる必要もありそうだしな……



「はいバーンッと」


「のわぁぁぁっ⁉」

「かっ、壁が倒れて……人が出て来たじゃねぇかっ」

「しかも異世界勇者だっ」

「あ、この間軍に異動になった無能も居るぞ」


「はいはいお静かに、ちょっと調査でやって参りましたご存じ異世界勇者様にございます、で、何この状況? 処刑すんの? 代表者は?」


「代表者は俺です、この中では一番偉い、で、この状況についてはこちらが色々と聞きたいところなのだが……」


「あぁ、かくかくしかじかだ、それ以上でもそれ以下でもない」


「なるほど地下トンネルが……しかしここから何かが移動するようなことはありませんぞ、死体はこの穴が空く床の下から搬出するし、ここまでやって来た罪人が、罪を赦されて解放されるというようなことはないし……」


「てかよ、もし万が一赦されたとしても、トンネルを潜った先が犯罪者ギルドじゃあな、再びの犯罪を推奨しているみたいになるじゃねぇか」



 その後、しばらく役人達と意見を出し合ってみるものの、やはりこのトンネルについて新たなことはわからなかった。


 で、そのうちの1人がふと思い出したような顔をし、慌てて処刑の準備を再開する。

 どうやら今からこの場所を使用するらしい、しかもこの間の犯罪者ギルド会館で捕えた雑魚のためにだそうな。


 あの場では館内に居たほぼ全て、おそらく地下に隠れていた連中も居たのだが、とにかく目に付いた犯罪者は片っ端から逮捕し、主要な、本当に人様に迷惑を掛けまくっていた者はもう公開処刑となったはず。


 つまりその関連で今から処刑されるのは、あの場において、新入りであって特にまだ目立った犯罪もしていないような連中であるのだが……これは気になるところだな。


 もしかしたらそういう目立たない中に、魔王軍の何者かが正体を隠す術式を用いて潜んでおり、ここでこの役人共をどうこうして、さりげなく脱出しようということなのかも知れない。


 そうすれば、あの場で踏み込んでいた俺達に正体がバレることなく、もちろん犯罪者ギルドの中にそんな奴が紛れ込んで、何かを企んでいたことが明るみに出ることなく、追及から逃れることが出来るのだ。



「カレン、マーサ、ちょっと他の場所を探検して来ても良いぞ、俺はちょっと確認したいことがあるからここに残る」


「わかりましたっ、マーサちゃん、あっちから良い匂いがするので行きましょう」

「ええ、じゃあ行って来るわね、何か見つけたら持って来てあげる」


「おう、頼んだぞ、じゃあ俺はよっこらせっと……処刑を始めて構わん、俺については空気だと思ってくれ」


「いや、刑場の地べたに座ってそのようなこと仰られても……」



 結局椅子が用意され、付き添いで来ていた無能だという兵士と俺は、これから処刑されるという総勢50にも上る『下っ端犯罪者』の最後を見届けることとなった。


 奴等の中に何か居れば良いのだが、そうでなければ完全に時間の無駄だ、果たしてどうなることやら……



 ※※※



「……次!」


「ひぃぃぃっ! かっ、勘弁してくれぇぇぇっ!」


「うるさいとっとと死ねっ! こっちは深夜残業でイライラしてんだよっ!」


「うわぁぁぁぁっ!」


「……コイツもハズレかよ、残りは?」


「あと10匹ほどですね、お目当ての罪人はやはり見つかりませんか」


「おう、期待外れな馬鹿ばっかりだよ、もっと苦しめて殺してやってくれ」



 普通に処刑され、普通に死亡していく犯罪者ギルドの下っ端構成員共、ちなみに時間が掛かるのは面倒だということで、首を吊らせた後、すぐに下ろして死体を焼却炉に放り込んでいる。


 まぁ、処刑の流れも適当だし、ギリギリ生きた状態のまま焼却されてしまっている者も多いようだが、とにかく燃え尽きた際には完全に死亡していることは、俺の感覚で確認されているため間違いはない。


 そのまま処刑は進んで行ったのだが、最後の最後まで、誰も特殊な力を発揮することなく死亡してしまった。


 思惑が外れ、無駄な時間を過ごしてしまった俺は、意気消沈してカレンとマーサの帰りを待ったのだが……戻って来た2人はやけに嬉しそうだ、何か良いモノでも発見したというのか……



「どうした2人共、やけに嬉しそうじゃないか」


「ちょっと食べ物を貰ったのよ、囚人用のやつだけど」


「囚人用って、残飯とか便所の水とか、使い古した雑巾のステーキとか、そんなもんじゃないのか?」


「それが違うのよ、ほら、こっちこっち」


「おう、どういうことだ?」


「おそらくVIP囚人ですね、この間犯罪者ギルド会館で捕えた3人ですが、高く売れそうなので、ここに併設した会場で行われる奴隷オークションまでは大事にされています」


「あぁ、あの女3人か、ちょっと様子でも見て、俺も何か貰って帰ろう、カレン、マーサ、一緒に行こうぜ」


『はーいっ』



 処刑を終え、片付けをしていた役人の1人を借り、ついでに付き添いの兵士も伴って、例の3人が囚われているという『VIP囚人ルーム』へと向かう。


 囚人なのにVIPとは、政権がひっくり返れば中枢に返り咲くタイプの政治犯ではあるまいし、一体どういう扱いをしているのか……と、なるほどな感じだ。


 3人は確かに牢屋の中に放り込まれていたのだが、鉄格子がある以外はいたって普通の……10畳程度の広間である。

 場合によっては牢名主のような奴が居て、20人ぐらい放り込まれていそうな感じの場所を、たったの3人で使用しているのだから驚きだ。


 で、その3人はこちらに気付き、ぺこりと頭を下げた後、テーブルの上に並んでいた茶だの菓子だのに視線を戻してしまった……



「全く、お前等全然囚人として痛め付けられていないじゃねぇか、もっとこう、ビシバシとだな」


「あら、一応『司法取引』とやらをしたじゃないですか、この後犯罪者の奴隷として売られてしまう悲しい運命を受け入れましたから、それでもう十分だと言われましてね」


「そりゃそうだが……まぁ良いや、で、その菓子どこで貰えるんだ? ちょっとお土産に欲しい」


「あ、それなら向こうの厨房で、私達のように奴隷として売られる前に、職業訓練としてお菓子だの料理だのを作っている人達が居ますから」


「なるほどな、じゃあそれを貰ったら帰るわ、お前等もほどほどにな、で、兵士のおっさん、報告書はもう適当で頼む、事実だけを記載して、理由は不明であったということで構わないだろうよ」


「小生が報告書を? デスクワークはちょっと……」


「どんだけ無能なんだよお前、ちょっとは頑張れよな」


「は、はぁ、わかり申した」



 この時点では特に怪しいことも、これといって注意を惹くような事柄も存在しなかったため、俺達は調査を終え、そのジメジメとした不快な地下牢の本来あるべき状態の部分を通過し、地上に出て屋敷へと戻った。


 魔王軍が何をしているのか、このあと何を企んでいるのか、それはわかるようでわからない、一応はそういった何かが存在しているということだけは朧気に見えているのだが……詳細はやはり不明だ。


 で、屋敷へ戻った俺達は、普通に食事をして、遅れて戻った『合格者説明会組』と共に庭の露天風呂に入り、ごく普通に就寝したのであった。


 敵との戦い、停戦協定が明けるのはもうすぐ先のこと、準備はそこそこだが、まぁどうにかなるように頑張っていくこととしよう……



 ※※※



「……遂にやってきたなこの日が、あと2時間、いや2時間と13分で停戦協定が明けるのか」


「そうじゃ、北門はそこそこ腕の立つ、それでいて『不合格』となった者達に任せ、本来の主力部隊、そしてこのエリアに耐性を持つ者は全てこちらに傾けたのじゃ」


「その分、回復魔法使いが全部こっちに来てしまっていると、これ、歪すぎやしないか戦力配分?」


「仕方ないの、急拵えゆえイレギュラーな動かし方はまだ出来ぬのじゃ、まぁ、おぬしらはこの西側と、それから北側のどちらもカバー出来るように動いてくれ」


「ブラックだな相変わらず……」



 停戦協定が明ける日、俺達勇者パーティーも、そして他の主力部隊も、そのほとんどがこの西側、弱体化エリアが存在する西のちょっとした森の周辺に集合していた。


 北を守っている兵士や冒険者の数は十分であろうが、イレギュラーがあった際には俺達が、というか俺達のうち『不合格者』が大移動を決めなくてはならないと、実に面倒なことだな。


 ちなみに、この弱体化エリアについては、そのギリギリの、境界線的なラインをキッチリとロープで囲い、その外側には所々トラップを設置しているなどの入念さである。


 きっとこの中から敵が押し寄せて来るか、或いは内部からの遠距離攻撃が飛ぶような感じなのであろう。

 そうなる前にこちらが、停戦協定が明けると同時に突入して、その魔法の源泉を叩くのが狙いだ。


 で、その突入部隊の先頭にはリリィが抜擢され、それから新設の王都回復小隊のうち、賢さの極めて高い2人が、参謀のようなかたちでそれに続くらしい。


 参謀の2人はそれほど強くはないから、さらに追加で周囲を固める人間が必要だ、そしてルビアが最後列に回されたため、その2人には前列の回復役も担って貰わなくてはならず、非常に複雑でわかりにくい隊列となる。


 まぁ、ここはリリィの突破力に期待だな、その辺の上級魔族程度であれば、おそらくは一撃で数十、数百体を屠ることが出来るであろうし、副魔王とガチのタイマンにでもならない限り、ダメージを受けてしまうようなことはないであろう。


 問題は敵が毒や何やら、状態異常系の妨害をしてきた場合なのだが……その際はもうリリィを退かせ、残った人間で突撃を続ける他ない。


 最悪の場合はルビアが前に出て、兵員の体のキャパを大幅に超える回復魔法を掛けさせることが決まっていることからも、そういったケースでの戦死者が物凄い数になるということはもう想定済みだ……



「はいっ、では突入部隊の方々のうち、完全耐性を持つメンバーについてはこちらへ集合して下さいっ、その他はこっちで待機ですっ」


「じゃあいってきまーっす」

「私も行きますね、面倒ですが……」


「おう、気合入れて頑張れよ、あと特にリリィ、絶対に無理はするなよ、副魔王とカチ遭ったら逃げて良いからな」


「わかりましたーっ!」



 戦闘開始のための準備は着々と進み、俺達も武器を持って本陣に集合した、今日は駄王も来ているらしいが、邪魔なので引っ込んでいて頂きたいところ。


 そしてそのまま時間が経過し、いよいよ停戦協定の効力が失われるまであと5分……3分……1分を切った。

 弱体化エリアに完全耐性を有すると判断されたメンバーが、無駄にクラウチングスタートの姿勢を取っている。


 そして定刻、エリア内に最も侵入し易く、そして道もある場所の規制線が切断され、戦闘のリリィが勢い良く飛び出した、これで最後の戦いが始まりを迎えたのだ……

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