表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
911/1360

910 帰着

「じゃあ俺達は帰るっすから、あとのことはよろしくっす」


「……うむ、任せておくが良い、落ち着き次第、報告書をそちらの大陸国家へ送ろう」


「というか勇者殿、そっち向きに帰るのか? 俺はどうしろというんだ?」


「どうって、普通に泳いで帰れよ」


「仕方ないな、そうするか……しかし5,000kmぐらいあるな、泳ぎ切って陸に着くまで3日は掛かるぞ」


「いや泳ぐの速いなリアルに……」



 空駆ける船を用いて王都へと戻る俺達、そして西方新大陸まで泳いで帰るというフォン警部補。

 どういうわけかフォン警部補の方が早く目的地に到着するようだ、異常なスピードで泳ぐのであろう。


 ちなみにここで逮捕した連中、西方新大陸にて公開処刑するべき連中については、後程国際便を用いて『荷物』として送付するらしい。


 そういう形式で人間を送ってはいけないのがルールなのだが、どうせ死刑にするということと、この世界ではその死者も同然の連中に人権などないこと、送られるのは薄汚い野郎ばかりであることを理由に、おそらくゴリ押しで認めさせるのであろう。


 なお、現地で逮捕した現地住民の犯罪協力者等は、現地で処刑するか、処刑するまでもない、または処刑すべきではない者については、復興のための作業に強制従事させるなどの方法を取るらしい。


 まぁ、この辺りは全てお任せだ、俺達が乗って帰る空かける船に収容していた連中も、全員紋々太郎に引き渡してしまったため、細かいことをする作業員等が居なくなったのが問題なのだが。


 そういえば王国の方から連れて来た、または西方新大陸で雇用したスタッフは既に全滅、1人も生き残っていないため、俺達が連れて帰るような奴は本当にゼロなのだ。


 これだと帰路が快適とはいえない状況に陥ってしまうな、少し交渉して、少なくとも料理当番と掃除当番、それから一般管理等を担ってくれる人員をゲットしなくてはならないのである……



「なぁセラ、ちょっとさ、何人かスタッフを募集していかないか? このままじゃまともに航行出来ないぞ、というかするのが面倒だぞ」


「……確かにそうよね、となると……数人でも良いのかしら?」


「あぁ、動力の方は女神にどうにかさせれば良いからな、俺達が欲しいのは航行中に働かなくても良いシステムだ」


「わかったわ、ちょっと募集して来る」



 そう言って紋々太郎の方へと歩いて行ったセラ、どうやら交渉をしているようだ、その間に俺達は、現地に残していく新サルヤマーことカポネに、それからNEW新キジマーことハピエーヌに、とにかく英雄パーティーとして恥ずかしくない行動を、などと説教臭いことを告げつつ時間を潰す。


 ちなみにわんころもちはカレンとじゃれているので、今は近付かない方が良さそうだ。

 うっかりでも噛み付かれたりしたらたまらないからな、ああいうテンションが上がったときには何をするかわからないのが奴等であるから。


 で、しばらくして戻って来たセラが連れていたのは……美少女監視員ではないか、それから公園作業場の制圧時にフォン警部補が逮捕していた、敵の美女一般職員2名だ。


 どうやらこの3人を貸してくれる、いやこちらにくれるということらしい、確かに美少女監視員は俺達の作戦を手伝ったということで、司法取引によってほぼ無罪となった状況。


 残りの2人については、元々指名手配されているというわけでもなく、死刑にすべきでもない、微妙な立場の被逮捕者であったため、西方新大陸でも、この島国においても、『捕まった犯罪者』としては特に大きな役割を果たすことがないのだ。


 それゆえ俺達にくれてしまったも構わないと判断されたのであろうが……まぁ、美少女監視員はサイコパスなのでともかく、残りの2人については、王都への到着と同時に解放してやっても構わないかも知れないな……



「よし、じゃあこれで人員も揃ったことだし、おい女神、空駆ける船を起動させるんだ」


「えっ? 私がですか……あの、てっきり女神たるこの私はVIPルームにとかそういう感じで……」


「おう、VIP動力室に案内してやるよ、ジメジメした空間だからな、加湿が要らないとかそういうメリットだらけの場所だ、床からキノコも生えるぞ」


「ひぃぃぃっ、ど、どうかそんな場所に押し込むのだけはっ」


「黙れ、ついこの間まであの変な緑の物体だらけの亜空間に押し込まれていたんだろうに、ソレよりは100倍マシだと思って、あり難く動力源になるんだな、ほらっ」


「そんなぁ~っ」



 動力の確保も完了、さらに適当に遊び回っていた仲間達を全て回収し、食料が一杯に詰まった袋をそれぞれに持たせたうえで乗船させる。


 ここから1週間、いや10日前後の航行によって、俺達は王都を目指すのだ、目指すのだが……いつもの如く、この空駆ける船が敵と間違えられることのないよう、策を講じなくてはならないな。


 まぁ、それについては到着前にすれば良いし、最悪の場合には精霊様を先触れとして出し、それでこれからやって来るヤバそうなのが俺達であることを伝えれば良い。


 ……と、せっかく動力室に押し込んだ女神が出て来やがったではないか、そんなに不満なのか? いや、何やら達成感に満ちた顔をしていやがるな、何かやらかしたのか?



「おい女神、出て来ちゃダメじゃねぇか、これから動くっていうのによっ、オラッ!」


「あいたっ、人々の前でお尻を叩くのはやめなさい勇者よ、で、もう大丈夫です、動力球を設置しておきましたから、これでこの空駆ける船、2万年程度は動き続けますよ」


「ほう、2万年か……止めるときはどうするんだ?」


「止まりません、2万年間どうやっても停止しません、陸上や海上に停泊させても、もうその間ずっとボォーッみたいな凄い音を立てて……おぶっ」


「余計なことしてんじゃねぇぇぇっ!」



 しなくて良いことをして俺達二迷惑を掛ける女神、まぁ、動力球についてはいくらでも使い道があるため、特に咎める必要もなかったのだが、何だかムカつくので引っ叩いておく。


 で、そんな動力球任せでの仕事放棄を試みる女神を加え、ついでに現地に残る連中との連絡先の交換と、後の島国、西方新大陸双方における『勇者拠点』の用地確保を依頼し、空駆ける船を浮上させる。


 一体どのぐらいの期間王都を離れたというのか、西方新大陸へと渡り、そこからさらに島国へと渡り……最初は単に『ダンゴ』を追っていただけであったのだが、気が付いたら神と戦っていたのだな。


 まぁ、目的の方はキッチリ達成したことだし、絶対に生じるであろうと思っていた『サブイベント』、ここでは『始祖勇者の玉』関連であったのだが、そちらの方もどうにかなった、そのはずである。


 あとはこの件を王都で報告して、報酬だの必要経費だのをキッチリ請求して、ついでにルビアのことを、信頼の置ける関係者にだけコッソリと教えて、さらに次にどうするべきか、大陸にある魔族領域の玉をどうこうすることについて知っているという人物につき、女神から紹介を受けて……やることが多すぎて整理し切れない。


 まぁ、順番からいくとまずは報酬だな、とにかく金がなくては話が始まらないし、今回の案件も、実際には報酬を受け取ることによってしか終結しないのだ。


 もちろんババァの方は渋ってくるのであろうが、そこは暴行ないし脅迫などを用いて、どうにかしていきたいところである。


 ……と、そこまで考えたところで、俺達の乗った空駆ける船は地上の人々が完全に見えなくなってしまう高度まで上昇した。


 そして徐々に西へと向かう、時間を掛け、まっすぐ西へ……というわけではないらしい、少しばかり北へ向かっているような気がしなくもないのだが……女神の奴が勝手にコントロールしているようだ……



「おいコラ、何やってんだお前は? もう方角さえわからないほどに耄碌してしまったのか? ファ○コンみたいに叩けば直るのか、オラァァァッ!」


「あいったぁぁぁっ! 叩いても直ったりしませんよっ!」


「何だお前、女神の癖にファミ○ン以下なのか、情けねぇ奴だな……てかさ、どこへ向かっているんだって聞いてんだよ、もしおかしな方向を目指しているなら承知しないぞ、お前のケツに操舵輪をブチ込んで面舵一杯まで回してやる」


「なんと恐ろしいことを……いえ、実はですね、ちょっと女神としてやっておかなくてはならないことがありまして、大陸の端の少し北の方、独裁者が将軍様だの何だのと言って調子に乗っている地域へ向かっています」


「あぁ、そんな奴が居るような話もあったな、その地域の奴は皆殺しにするのか?」


「いいえ、民も兵もヨレヨレでしょうから、調子に乗った将軍だけをピンポイントで……と、見えてきましたね、アレが北の国、そして奥に見えている巨大な城が将軍の城です」


「ふ~ん、どうすんだそれで?」


「始末してしまいます、大女神砲、発射用意! 発射!」


「おい何だよソレ?」


「さっき動力球と一緒に装備させておきました、世界を滅ぼす強度から、ピンポイントで1人を殺せる強度まで、自在に設定することが可能なものです」


「なるほど、で、今は……1人を殺すにしちゃちょっとデカくないか? 飛んで行ったミサイルか何か……」


「……設定を間違えましたね、あの地域は消滅します、すぐに離脱をっ……っと、操舵しているのは私でしたね、てへっ」


「バッカじゃねぇのかお前ぇぇぇっ! 急いで離脱しろぉぉぉっ!」



 炸裂する大女神砲とやら、その威力はそこそこに凄まじく、将軍だの何だの、とにかく悪い奴等であり、女神の判断で消し去っておくべきだという者共は消滅した。


 まぁ、奴等には島国の連中も迷惑していたようだし、多少やりすぎではあるのだが、こうしておくのが正解であったことは言うまでもないな。


 で、そんなこんなで航行は進み、余計な寄り道も含めておよそ12日間、俺達はようやく本拠地の姿を目視にて捉えたのであった……



 ※※※



「おい見ろよリリィ、王都だぜっ!」


「お屋敷が見えますっ! それから城壁の外には、ご主人様のプレハブのお城も、微妙に見えていますよ」


「あぁ、あっちは見なくて良い、ショボいとかそういう次元じゃねぇからな……というか、確かに俺の領地の方は寂しいよな、魔王軍をどうにかしたら、いずれ王都より発展した何かを創り上げないとだ」



 ようやく見えてきた王都、徐々に近付いて行くと、その城壁に囲まれた内部の発展具合と、少し北に逸れた、城壁の外側である俺の領地、その差が鮮明に浮かび上がる。


 差がある、というか俺の領地にはほぼ何もないというのが正解か、虎の子の新規事業であるドライブスルー専門店は、馬車で入城する商人らにそこそこ人気だが、拡大が望めるほどの利益を出すことは、残念ならが今のところ出来ていない。


 まぁ、今は魔王軍の脅威があるのだから、新たな大規模投資をするタイミングではない、というか金もまるでないのだが。


 とにかく全てが終わった後だな、今ある、人族の経済に巨大な影を落とす魔王軍という脅威がなくなり、もっとこう、発展に向けた動きが始まる、その直前辺りを狙って資本を投入するのがベストであるはずだ。


 ……まぁ、その頃に『資本』と呼べるものが、果たして俺の手元に残っているのかどうかという点がアレではあるが、そこはあるものとして考えよう。


 で、結局精霊様が先触れというかたちで王宮へと向かい、城壁の上で弓など、無駄な戦闘準備をしていた王国兵達を黙らせる。


 一般市民には俺達のことが伝わらなかったようで、少しばかりのパニックに陥っている地域もあったようだが、それは無視して王都の上空へ入る。


 しかしこの船を停泊させておく場所がないな、仕方ない、一度屋敷の上空から北へ抜けることとしよう。

 そしてプレハブ城の隣に着陸し、そこからは全員、徒歩にて王都へ戻るというのがベストであるに違いない。


 それに、止まることのない動力球の起動音が、航行によりエネルギーを消費していない状態では非常にやかましいはずだからな。


 そんなものを王都の中に持って行くわけにはいかないし、苦情が殺到した場合に責任を取ろうなどとも思えない、それに関しては全て女神の頭が悪いのが原因なのだから……で、到着である……



「ひゃっほぅ! ようやく帰って来ましたっ! ご主人様、早くお屋敷へ行きましょうっ!」


「待て待て、余った食糧を置いて行ってどうする? ついでにすぐ食べられるものも……怪訝な表情でこちらを見ている連中が運営している店で買って行くこととしよう」


「おっと、大事なごはんを忘れるところでした、よいしょっ……他は置いて行って良いですね?」


「うむ、別に置いたままで良いだろうよ、どこかへ飛び去ってしまうわけでもないんだからな」



 ということで下船、荷物は大量であるが、それでもようやく帰還したことによって足取りは軽い。

 城壁に勝手に開けた勇者パーティー関係者専用通路を潜り、ようやく本拠である王都屋敷へと戻った……



 ※※※



「あ、シルビアさんちぃ~っす、いや、ルビアがちょっと、かくかくしかじかで、みたいな?」


「あらあら、それなら少しだけ、ホントに少しだけだけど知っているわよ、何か家訓の中にそういう感じのアレがあったような気がするもの」


「そうなんすね、じゃあ良かった、ちなみにルビア、ほら、見た目とかは変わってないし、体のどこかに中二臭い変な紋章が、みたいなこともないんで安心して下さい」


「そうなのね、あらホント、どこも変わっていないわこの子ったら、えいっ」


「あいたっ! き、気持ち良い……」



 叩かれて喜ぶところまで一切変化していないルビアと、せっかく帰って来たというのに、即座に仕事を手伝わせようとする母親のシルビアさん、この2人は常にこんな感じである。


 で、その他の残ったメンバーと俺は、まず屋敷の中へ入り、荷物の片付けを優先して執り行う。

 持って来たものがそこそこあるし、結構面倒臭いのだが……と、セラがこちらをチラチラ見ている、マリエルもだ。


 これはおそらく俺に対する合図、片付けや室内の大掃除など、面倒臭いタスクが山積み、ついでに埃も山積みで空気が汚い屋敷よりも、報告のためという理由で王宮へ行くべきだとのことである。


 で、その任務に適しているのが俺達3人、精霊様も行きたいのではないかと思ったのだが、既に片付け開始の予感を察知して、とっくの昔に逃亡済みであったようだ。


 ということで俺とセラ、マリエルの3人で、北門から馬車を派遣させてそれに乗り込む、そういえば女神の奴の姿が見えないのだが、もし片付けも手伝わず、そのまま王宮へ行っていた、そしてそこに居るのだとしたら承知しない。


 で、懐かしの王宮、懐かしの王の間……へ入ろうとしたところ、その前に女神が、知らないおっさんを連れて立っているではないか。


 これは邪魔だから退けと、蹴飛ばしてでも先へ進むべきところなのか? 或いはその知らないおっさんの方を……いや、コイツはかなりデキるぞ。



「うぃ~っ、おう女神、誰だそのおっさんは?」


「誰って、始祖勇者ですよ、今日は神界からわざわざお越し頂きました」


「うむ、我がこの世界において、始祖勇者と呼ばれる者である、以後よろしゅうな」


「……そんな軽いノリで登場して良い奴じゃないだろコレは」



 何の前触れもなく、ごく普通に姿を現した始祖勇者、確かに背が低いのだが、これは戦国時代程度の平均身長といったところであろうか。


 サイズ的にはマリエルよりも少し小さく、セラと同程度の身長、おそらく野菜ばかり喰らっているのであろうが、瘦せ型でとても強いようには思えない。


 しかし内面の方はどうか、このまま俺が一歩前進し、その際に敵意を向けていたとしたら、一撃が、避け切れるかわからない鋭い攻撃が飛んで来ることであろう。


 なお、始祖勇者は元々足軽の身であったためか、携えている武器は俺と同じ棒切れ……ではなく槍だ、マリエルと同じだな。


 しかしその得物はどう見てもショボい足軽が使うようなものではなく、高級な、軍でも最高幹部クラスの者が用いるような、独特の装飾を施されたものであった。



「それで女神よ、どうしていきなり始祖勇者が登場してんだ? 俺に何か用でもあるのかこのおっさんは?」


「いや、勇者よ、この者は過去に一度、まぁ過去といっても500年程度しか経過していませんが、とにかく魔王軍を討ち滅ぼした勇者なのですよ」


「いえいえ、その節はどうも、女神さまのお力添えあってこそのことで、ええ、ありがとうございました」


「どんだけ腰が低いんだよこの勇者は……と、だからどうしたってんだ? そろそろそれ以上の活躍を見せるであろう俺に、このおっさんを参考にしろってか……無理だな、まずハゲねぇとだし、背は縮まないぞ」


「そうではなくてですね、始祖勇者ですよ、あの島国に『玉』を遺した始祖勇者そのものです、そしてこの大陸にある、魔族領域を支える玉も、この者によって一時無効化されているんですよ、もうわかりますね?」


「……あぁ、そういう話もあったな、ようやく思い出したぜ」


「どれだけ物忘れが激しいというのでしょうかこの勇者は……」



 色々とあり過ぎて、うっかり記憶から脱落していた『始祖勇者の玉』および『大陸側の魔族領域を支える玉』関連の話。


 これについて知識を有する者を紹介してくれるというのが女神の話であったのだが、まさか始祖勇者本人を、神界から引っ張って来るとは思うまい。


 とはいえ、過去にその魔族領域の玉関連のミッションをクリアし、魔王を討ち果たした後には、次なる勇者のサポートのために、あの島国に自らの『玉』を遺して死んだ男だ。


 つまり、その関連について、最も詳しい者は誰なのかと、そう問われた際には、真っ先に、誰もがその名を挙げるであろう存在と言える。


 で、VIPであらせられる俺様達が、こんな所で立ち話をするのもおかしな話であろう。

 中へ入って、王の間で話をしようということに決まり、そのまま係の兵に扉を開けさせた……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ