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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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879 テスト

「……まぁ、とりあえずだ、神であるこの我から受けた恩を忘れ、いきなり部屋の床を突き破ってカンチョーしてきたこの馬鹿、ケツアゴクローンを処断することとしよう」


「お、おうっ、そうするのが良いと思うし、この件はこれで幕引きにするとなお良いと思う、悪いのはその気持ち悪い面のケツアゴなんだからな」


「むっ、ケツアゴが気持ち悪いだと? この世界の人間……ではないのか、いや、他の者も、そこの精霊もそう考えているようだな、貴様等、美的センスがどうかしているぞ」


「んな馬鹿ながあるかよ、そりゃケツアゴでも場合によっては良い感じにはなるかもだけどさ、それもうアレじゃん、ケツアゴ8に対してボディー2ぐらいの割合じゃん、ほぼほぼケツアゴで構成された何かじゃん、キモいと思うよ実際」


「フンッ、何を言ってもわからぬようだな、とりあえず……ふんっ!」


「ギョェェェッ!」



 ケツアゴ刑事を上に放り投げたニート神、特にモーションはなかったため、物理的な力ではなく他の何かを用いていることは確実だ。


 で、飛び上がったケツアゴ刑事は、ある一点において停止し、そこからそのまま……グチュグチュッと、体の先端から徐々に歪な形へと変わり、次第に丸く……肉団子でも捏ねるかのようだあまり見ないでおこう。


 ということでさりげなく目線を移動させ、ひとまず隣に立ったマリエルのおっぱいでも見ておく。

 実に良い形だ、質感も最高だし、さすがは大国の王女様といったところか、完璧である。


 そしてそのおっぱいも見飽きてきたところで、再びケツアゴ刑事の方に目をやると、もはやその形状はほとんど球体に変化し、その表面がウネウネと波打っている、とんでもなく気持ちの悪いこととなってしまっていた。


 いや、完全な球体ではないのか、元々主張が強かったケツアゴ部分が、未だにその形を残しているらしい。

 ピンク色のボールからケツアゴが飛び出しているような状態、なお一層のこと気持ちの悪いビジュアルだ。


 そして何よりも、この状態になってなおケツアゴ刑事が生存しているということがまたアレだ。

 地獄の苦しみに悶える声は未だに響き続け、その意識がハッキリとしていることも見て取れる……



「フハハハッ! この姿になっても生物は死なぬ、いやそう簡単には死なせぬよう、我が神の力で調整しているのだ、いずれは貴様等も、それから我を追い出した神界の連中も、ひとまとめにしてこの状態にしてやろうぞっ」


「あ、俺はパスで、その代わり神界の奴等とかはどうなっても良いから」


「馬鹿を言うな、このケツアゴクローンの意識を読み取ったところ、貴様がもっとも恨めしいと、そう感じていたようだからな、きっと貴様が全ての元凶なのであろう」


「チッ、逆恨みされてんじゃねぇか、俺なんか一切悪くないのに、いつもそんな役回りだぜ全く……で、そのさっきから言っているケツアゴクローンって何? ケツアゴオリジンってのもついでに教えて欲しいんだが」


「それを知らずにここまで攻め上がって来たというのか? このケツアゴクローンと共に? 貴様、いや貴様等何を考えているのだ一体?」



 それはこちらの台詞だと、ニート神にはそう伝えてやりたかったのだが、また話がややこしくなりそうなのでやめておく。


 とにかく今知りたいのは、この球体にされてしまったケツアゴ刑事が『クローン』であることや、その『オリジン』についてである。


 先程おばちゃん天使が言っていた『ケツアゴオリジン』、どうやら異世界、というかこのニート神が関与していた世界が絡んでいるように思えるのだが、果たしてその答えを得られるのであろうか。


 呆れたような表情で一旦黙り、ジッとこちらを見据えているおっさんニート、もはやニートと呼べる年齢など余裕で超過していそうな見た目ではあるし、実年齢について言えばもう話にならないレベルのアレなのだが、とにかくニートとしておくのが最もわかり易いビジュアルの神。


 それがようやく口を開くと……どうやらケツアゴ刑事について他、この地に蔓延るケツアゴーレムなど、様々なケツアゴについて教えてくれるような雰囲気だ……



「我は神、神界に居た頃は、今この世界を統治している女神と同様、そこそこの次元の神としてある世界の統治を任されていたのだ」


「この世界の女神って『そこそこの神』なのか? 『そこそこ』にすら達しない奴とかどんだけ無能なんだよ?」


「もう私が代わりに神になった方が良さそうなレベルね、どこの世界でも任せなさいっ」


「え~っ、精霊様、どっか変な世界に行っちゃダメですっ!」


「はいはい大丈夫、リリィちゃんを置いて行かないわよ」


「あの、神である我が話ししてんだけど、ちょ、そこの精霊と……ドラゴンか、ちょっと黙ってくれない?」



 無駄話を始めたリリィと精霊様のせいで、ニート神によるケツアゴについての語りは最初からいきなり頓挫してしまった。


 まぁ、ここまででわかったことといえば、このニートが、かつてはこの世界の女神と同様に、あるひとつの世界を任され、支配していたということだ。


 つまりこの神が生まれつきのニートではなかったということであり、いつどうして、何がキッカケでこんなにも堕落してしまったのか、こんなにも生存している価値の見出せない、ゴミのような存在に成り果ててしまったのか、それについてはわからないのだが。


 で、2人の話をやめさせ、そこから本題に入ろうとするニート神、話の内容に興味津々の仲間とそうでない仲間が居るのだが、もちろん俺は前者なのでそちらに傾注している……



「……もう話しても良い?」


『どうぞ』


「うむ、我はとある世界を神として統治しており、そこでは当然のように悪の生物らが徒党を組み、神が守り育てるべき善良な一般生物を襲い、滅ぼそうとしていたのだ」


「で、その悪の生物ってのが、ああいう感じのケツアゴだったんだな?」


「違う、早とちりをするでないこの雑魚キャラめが、悪の生物は人ではない……ちなみに守り育てようとしていた生物は、この世界の人族と何ら変わらない、貴様等もここへ来る際に何体か見たであろう? この世界の人族とは少し言葉が違うだけのものだ、まぁ、それがどの世界でもスタンダードであるゆえ、ありきたりなのはもう仕方ないのだがな」


「あっそう、俺からしたらケツアゴ野朗も人じゃないんだが、そこはスルーしておくよ、で、それじゃあ悪の生物ってのの正体は?」


「何かこう、その……ウネウネしたキモいのだ、説明のしようがない」


「ふむ、そこまで重要なアレじゃないんだなその生物ってのは」


「その通り、以降は一切関わってこないため忘れてしまって良いものだ」



 ここまでの話で少しだけ見えてきたこと、それはこのニート神も、かつては比較的真面目に『世界の神』としての活動をしていた、それについてである。


 感覚的には今の女神と同じような状況であったはずだ、人族……のようなものを守護するため、その忘れても構わないような、便宜上登場しただけの何でもない敵と戦っていたのだ。


 いや、この神が自ら地上に降り立って戦っていたというのか? そのようなことは決してあるまい。

 少なくともこの世界の女神は、俺のような異世界勇者を召喚して……うむ、それが普通だよな。


 となるとここからその勇者について言及していくはずなのだが、その勇者とは一体何者なのか。

 というか、俺達は元々ケツアゴオリジンや、このケツアゴクローンたるケツアゴ刑事について聞きたかったのだが……まさか。



「そして我が、そのこの世界でいう人族のようなものを滅亡から救うべく取った行動、それはこの世界の女神も同じであろう? さすがにそれはわかるはずだが」


「勇者召喚……ということなのか?」


「その通り、異世界から勇者を取り寄せ、それを送り込んで戦わせる、これが神界のスタンダードなのだ」


「で、その勇者ってのはどの世界から、どういう感じの奴を……」


「我がもうひとつの担当世界であった場所から、『アゴガケツ族』の勇者であるカオニケツアールという男を召喚したのだ、そしてそれがケツアゴオリジンと呼ばれ、ここに居るゴーレムも、そしてこのケツアゴクローンも、そのオリジンを元にして創られたものなのだぁぁぁっ!」


「いや最後そんな気合入れられてもな、ケツアゴが別の世界の勇者だったってのは驚きだが、やっていることがな」


「単にケツアゴを増殖させているだけじゃないの、それは暇潰しなのかしら?」


「フハハハッ! そうであろうな、貴様等も異世界勇者とそのパーティーであるゆえ、ここで驚き、卒倒したりは……しそうな者が居るのだが?」


「ま、まさかあのケツアゴの生物が他にも創り出されて……」


「あぁ、このおじさんは違うから、ただ付いて来ただけの普通のおじさんだから」


「なら良かった、ここで卒倒していては、以降の恐怖に耐えられない、精神が崩壊してしまうのでな」


「というと……もしかしてケツアゴのクローンを?」


「その通りだ、そして……ちょっと待て、今ケツアゴオリジンに連絡を取る……クソッ、奴め、ウェアラブル端末を置いたまま飲みに行きよって、神である我からの連絡には必ず出るようにと何度も」


「何やってんのマジで……」



 わけのわからない端末を取り出し、それでケツアゴオリジンを呼び出そうとするニート神。

 俺達はその様子を眺めていることしか出来ず、連絡が取れないまましばらくの時間が経過した。


 もうそろそろ面倒なので帰ろう、そう皆に伝えようと思った矢先、ニート神が変わった動きを見せる。

 どうやらケツアゴオリジンについては諦め、自らの手で俺達を始末しようということらしい……



 ※※※



「ちょっ……凄い力ですっ!」


「ふっ、吹き飛ばされる……きゃっ!」


「……何だそこの軟弱な女共は、前衛だというのに、我が少し風を送っただけでそのザマとは」


「おいミラ、ジェシカ、大丈夫かっ?」


「大丈夫です、私もジェシカちゃんもちょっとコケただけで」


「そうか、でもミラ、パンツ見えてんぞ」


「もうこの際どうでも良いです……」



 端末を胸ポケットへとしまいつつ、反対側の手でサッと、まるで飛んでいる羽虫でも振り払うかのように風を送ったニート神。


 それもかなりピンポイント、限定された範囲にだ、お陰さまでミラとジェシカのみがその攻撃を受け、ひっくり返って無様な姿を晒している。


 もちろんその攻撃が本気ではない、というよりもほとんど力を使っていないということは明らか。

 ガチで攻撃すれば、今ので2人どころか全員を吹き飛ばし、壁に叩き付けることが出来たはずだ。


 そしてニート神があえてそうしなかった理由、それは前の2人を使って『力のデモンストレーション』をし、俺達に対して『どれほどまでの力の差があるのか』ということを知らしめるためであったのは確実である。


 この程度は完全に小手調べ、いやそれ以下の、挨拶程度の攻撃だ、次は更に強力なものを飛ばしてくると考えるのが妥当だが……



「フハハハッ、ゆくぞ次はそこの獣なのか人なのかわからぬ者共へのプレゼントだっ、ケツアゴシュートッ!」


「ひぃぃぃっ! 何かきっしょいの飛ばしてきたぁぁぁっ!」


「避けてマーサちゃんっ!」


「あっ、ひょいっと……うへぇ~っ、ベチャって、さっきまでケツアゴだった丸いのが地面でベチャって、気持ち悪いわねぇ……」


「ほう、片方は冷静に、もう一方は混乱したものの、持ち前のスピードを生かして避けたようだな」


「何よっ? 混乱して悪かったわねっ!」


「フハハハッ、まぁ、威勢が良いのも悪くはないな、次は……」



 どうやら順番に攻撃していくらしい、次は俺とマリエルの番、その次に後衛の仲間達、という具合で、舐め腐った感じの何かをぶつけ、その反応を見て愉しむつもりなのであろう。


 で、俺とマリエルのところへ飛んで来たのは何やら薄い円盤のようなもの、それが無数に、カッターのように、高速回転しながら襲い掛かる……



「クッ、何でしょうかこの円盤はっ? そこまで鋭くはないようですが……片面に何か絵が描いてありますね、エッチな格好の女性の……肖像画でしょうか?」


「違うぞマリエル、きっとこれはニート神の『積みエロゲ』のディスクだっ、おっと危ねぇっ! どんだけ積んでんだよこのニート野郎!」


「フハハハッ! 我はエロゲ―が大好きでな、様々な世界を渡り歩き、その世界にある全てのエロゲ―を違法にコピーして持ち出しているのだっ、そしてお気に入りのものを周回プレイして……その我の趣味をっ、貴様等は妨害したのだぁぁぁっ!」


「わぁぁぁっ! それはすまんかったぁぁぁっ!」



 次から次へと迫り来るエロゲ―のディスク、というかどうしてディスクなのだ、神であるならばもっとこう、凄い力で複製したものを持っていてもおかしくないというのに。


 しかし異世界のエロゲ―をここで撒き散らすのはあまり芳しいとは言えない行為だな。

 もちろんこの世界においてはプレイするような機器がないのだが、それでも『魔導ではない、凄い技術を持った何か』の存在が広まってしまうおそれがある。


 というか、きっと女神の奴はそういう点に危機感を覚え、このニート神の馬鹿な行為を止めるためにここへ来て、そして敗北したのではなかろうか。


 俺でもさすがに良くないとわかる行為を、女神である奴が止めないということはあり得ないからな。

 奴が案外真面目にこの世界の統治をしていた、そのことには感心しておこう、敗北し、亜空間へ追いやられたのは許し難いのだが……



「おっと、これで我が『積みエロゲ』は全て投げ尽くしたようだな、ちなみに落ちているものを踏んで破壊したり、持ち去る行為は許さない」


「ほう、ニート神でもやっぱりこういうものの、無関係な世界への拡散は止める意思があるのか?」


「違う、この世界などどうでも良いのだ、単に我が後程プレイする可能性を見越しているだけ……おいっ、そこのクソガキ! 持ち去ることは許さんと言ったばかりであろうっ!」


「いえ、だって売れそうなんですもん、売ればお金に換わるのに、使いもしないで置いておくのはちょっとどうかと思いますよ」


「黙れっ、神の見えざる手で仕置きしてやるっ!」


「あいたっ! いてっ! きゃんっ!」


「どうしたミラ?」


「何か、見えない何かにお尻を叩かれています、いてっ!」


「おいやめろっ、これはセクハラだぞ普通に」


「フンッ、そのクソガキが我のものを勝手に占有しようとしているのが悪い……だがそろそろ良いにしてやろう、次は……残り6匹、まとめてこれを喰らえっ!」


「ひゃっ? 何ですかこの波動はっ?」


「精神攻撃ですっ、頭の中に直接、匿名の誹謗中傷が流し込まれて……全員耐えて下さいっ!」



 お次は後衛組およびリリィと精霊様に対する精神攻撃、サリナだけがその正体に気付いたようだが、どうやらブロックすることは出来ない様子。


 ニート神の奴め、おそらく様々な世界における誹謗中傷の類を搔き集め、俺の仲間達にぶつけているに違いないな、なんと卑劣なことをしやがるのだこの神は。


 で、喰らっている側の様子はどうか……リリィは意味を理解していないようでセーフだし、セラやルビアは普通にMなので喜んでいる。


 サリナはキッチリ耐えている様子だが……まともにダメージを受けているのはユリナと精霊様か。

 なお、エリナパパの方は既に、先程俺とマリエルに飛んだ攻撃の流れ弾を受け、ズタボロに引き裂かれて倒れている。


 まぁこれについては不死なのでセーフだ、放っておけばそのうちに元通りとなるであろう。

 問題は今まさに精神攻撃をモロ受けしている2人である、これはかなりキツそうな感じだな。


 ユリナはその場に座り込み、精霊様は明後日の方角を向いて泣きながら土下座し、見えない何かに対してこれまでの罪を告白、無駄に懺悔している。



「ひぃぃぃっ! もうやめて欲しいですのっ、語尾がお嬢様風なのはもう治すことが出来ませんわよっ!」


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ! もう悪いことはしませんので許して下さいぃぃぃっ!」


「……ユリナはともかく、精霊様のあの感じはやべぇな、面白すぎるぞ」


「うむ、これを機にもう少し真面目になってくれると良いのだが……きっと一時的なものなのであろうな」


「まぁな、この攻撃を切り抜けたらきっと復調するはずだ、そういう女だよ精霊様は、しかし……何だこの状況? 俺達が順番に攻撃を喰らっているだけなんだが……戦いに来たんだよな一応は?」


「そう、なんだが……主殿、この神様からは殺気のようなものを感じないぞ、先程ケツアゴ殿を処分したときのような」


「確かに、何かおかしいような気が……」



 本来であれば、簡単に俺達を滅ぼしてしまうことが出来そうなぐらいの力を持つニート神。

 この精神攻撃にしても、後ろの6人だけでなく全員にやればより効率的だと思うのだが。


 もしかするとニート神には何か目的があって、それで俺達を試しているというのか?

 だとしたらそろそろ……と、ここで6人への精神攻撃がパタリと止んだ、ニート神がそれを止めたのだ。



「ひぃぃぃっ……あれ? 何かしら、どうして大精霊様たるこの私が土下座なんかして……う~ん……」


「止みましたわ、頭の中に直接流し込まれていた、知らない人からの罵詈雑言がスッキリ消えましたの、これは……」


「……フンッ、よかろう、そこに転がっている男の悪魔以外は合格のようだな、我の暇潰しに付き合うだけの資質を持っていることが確認された……まぁ、その悪魔も『プレーヤー』として参加させれば良いか」


「どういうことだ? 暇潰し? ひつまぶしなら今すぐにでも奢って欲しいが、もちろん特上だぞ」


「黙れ、貴様等は我の楽しみを潰した、その穴埋め、自らが駒となってするが良いっ!」


「なっ、何だっ?」



 ニート神が腕を振り上げると、たちまち辺りが光に包まれる、お馴染みの眩しくて何も見えないパターンだ。

 そしていつも通りにその眩しさを切り抜けると……何やら違う場所へと転移させれらていた。


 のどかな田園風景、というよりもクソ田舎の村といった感じか、一体ここはどこで、俺以外の仲間が見当たらないのはどういうことなのか……

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