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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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878 最初の一撃

「え~っと、じゃあ決死カンチョー隊のメンバーはケツアゴ刑事1名のみとする、これに異論のある者は……」


「いや、我は異論どころかもう色々アリアリなのだが? そもそも1人で部隊って何だ? アホなのか?」


「うむ、お前には聞いていないからその臭い口を閉じろ、はい、ちゃんとした人間の方で異論は……なさそうですね、ほとんど誰も聞いていませんが、これでその受付を終了します、ありがとうございました」


「しかし神に対してそのような攻撃をするのは……もっとも、それに効果があるとは思えないのだが……」


「ビックリさせられればそれで良いんだよ、その後は俺達が攻撃するし、そもそもカンチョーすることよりも、奴の汚部屋の床に穴を空けるのが目的なんだ、そのためなら実は敵かもわからないお前如きがどうなろうが構わん、わかるか?」


「・・・・・・・・・・」



 ケツアゴ刑事をドリルの代わりに回転させ、施設内のちょうど良い場所を上に向かって掘り、ニート神への不意打ちカンチョーを狙う。


 前回出現した際、部屋の中でのニート神の居場所は確認済みであり、今もきっとその場所に存在しているはずだ。

 奴が座り込んだ状態で神の力によって様々なものを動かし、今は怒りによって大地を揺らしているのであろうことは容易に想像が付く。


 で、そこを狙うのは良いのだが、ケツアゴ刑事如きがその神にカンチョーを加えたところで、全くダメージを与えられないであろうというのは本人の主張通り、これは間違いない。


 だがその一撃に意識を奪われるのは確実だ、まさか床に穴が空いて敵が侵入しようとは、まさかいきなりカンチョーされようとは、まさか元々はこの摩天楼に住んでいたケツアゴが、特に理由もなく自分に牙を剥こうとは。


 その瞬間に様々なことを考えさせ、隙を作り、そしてその隙に乗じて俺達も穴から侵入する。

 全員で、可能な限り素早く奴の不潔な部屋のなかへと入り込むのだ……もちろん汚らしさへの対策は十分にしてであるが。


 で、その瞬間に狙うのはニート神本体ではない、部屋の中に散りばめられている『ニートのお宝』だ。

 神とはいえ所詮はニート、わけのわからないものに拘りを持ち、大事に大事に仕舞い込んでいたり、眺められる場所に飾っているのであろう。


 それをいきなりの侵入者によって燃やされ、叩き潰され、切り刻まれた瞬間の奴の顔、きっと怒りに絶望に、何が起ったのかわからないという表情、それらが色々と入り混じり、実に笑える顔を作り出してくれるはずだ……



「……と、いう感じで作戦を進めていきたい、奴の汚部屋の中にある大事そうなモノ、まぁ気持ち悪いフィギアとかだな、そういうのを完膚なきまでに叩きのめしたら、俺達は一旦侵入口から脱出する」


「しかし主殿、それに何の意味があるのだ? 精神的ダメージを与え、奴を混乱させることは出来るかも知れないが……より怒らせてこちらが危険になるだけではないのか?」


「おう、まぁそうかも知れんが、そこはほら、アレだよ、室内に残ったケツアゴ刑事がどうにかしてくれるさ」


「どうにかと……我は普通に殺されるだけなのでは?」


「だと思う、まぁ普通に死ねやこのゴミカス野朗」


「それでご主人様、その後の具体的なプランというか、続く攻撃のための作戦というか……ないんですのね、ええ、もうその顔でわかりますの」


「うむ、もうその先とか考える余裕などない、普通にどうにかなるだろうよ」



 とりあえずカンチョーを喰らわせる、そこまでは非常に良い作戦なのだが、それに続いてやることといえば、まぁ嫌がらせの類しかないように思える。


 そしてその嫌がらせが成功し、敵を更なる大激怒、発狂状態へ追い込み、冷静な判断が出来ないようにした後は……そう、そこでこちらの攻撃が停まってしまうのだ。


 普通に殴れば攻撃にはなるのだが、その程度のことで神に、しかもこの世界の女神をアッサリと亜空間へ追いやるような強者に、その程度の攻撃が通用するとは思えない。


 最初の奇襲は比較的上手くいきそうなのだが、それで倒してしまうことなどまず不可能であるという点が非常に痛いな。


 一撃を加え、その後は取り囲んでボッコボコ、俺達が得意とする戦法のうち、後半がまるで無効になっているというのが今回の戦いにおける特徴だ……というか相手の方がこちらより遥かに強い、そのような状況が珍しいというだけか……



「それで勇者様、ニート神を限界まで怒らせるのは良いとして、その怒らせたことによってどうなるのか、どんな事象が巻き起こるのか、その辺りは導予想指定るんですか?」


「いやわからん、どうだ精霊様、ヤバ」そうか?


「う~ん、まず現時点でこの揺れだものね……きっとこれ以上怒らせたらこの世界が消滅するわね」


「また世界消滅クラスの危機かよ、もう慣れっこだなその規模には」


「ええ、でもカンチョーを喰らわせて、奴がそれを喰らったことに気付いた際にその程度ってことね」


「というと……もし部屋の中の気持ち悪いフィギアとかを毀損したとして、その際の怒りレベルはどんなものなんだ?」


「きっと宇宙が爆発するわね、この世界だけじゃなくて、近隣の異世界も何かこう、アレな感じになると思うわ」


「ふ~ん、なかなかやべぇじゃん」


「そういうことであればこの作戦は一旦中止して、抜本的に改革してからリスタートするべきではないか?」


「そうだな、だがケツアゴ刑事、お前が突入してカンチョーするところまでは変更なしだ、潔く死んで来い」


「そうよねぇ、敵かも知れないキャラなんて居るだけでリスクなわけだし、可能であれば死んで欲しいわね」


「・・・・・・・・・・」



 そこからはむしろ、ニート神を討伐するというよりも、如何にしてケツアゴ刑事を散らせるか、『立派に戦って死んだ』と、元同僚であるフォン警部補に自信を持って報告することの出来る死に様を演出させるのかに焦点が絞られた話し合いとなる。


 まずカンチョー作戦は決行だ、こんな妙案、路線変更程度のことで廃してしまってはもったいない。

 だが俺達が奴の汚部屋に飛び込んで色々と破壊するというのは、さすがにリスクが高すぎるとの結論に達した。


 神の猛烈な怒りで宇宙が爆発する、そしてこの世界だけでなく、無関係の善良……かどうかはわからないが、とにかく知らない異世界に迷惑を掛けるわけにもいかないのだ。


 よって『部屋荒らし作戦』を決行する者は……と、ここで再度登場した人物、いや人間ではなく天使なのだが、とにかく10階層から、俺達が居るおよそ145階層まで飛び上がって来たらしい、ニート神の世話係である『気弱なお母さん天使』であった。



「っと……何しに来やがったんだ? もしかして俺達の計画を妨害するつもりか? だとしたらアレだぞ、ここでガチバトルだぞ」


「でもうるさくすると敵に見つかっちゃうし、ここは私が持って来た『大精霊オセロ』で決着しましょ、負けた方が死ぬの」


「……別に戦いに来たというわけではありません、まぁ、あなた方を止めなければ、また私が神の怒りを買うことは明らかですので、一応そういう感じになってしまうのだとは思いますが……ところであなた方、神をあの部屋から引き出すのではなかったのですか? 何やら殺意のようなものが感じ取れますが?」


「ん? あ、あぁ、ちょっとな、このケツアゴ野郎がどうしてもって、神とか調子乗っててムカつくから殺そうぜって、俺達はそのような不法行為はイヤだと主張したんだが、無理矢理に参加させられてな」


「そういうことでしたか、ケツアゴオリジン……ではないのですね、あなたは創り出されたクローン、こんな所で何をしているのですか? そして創造主である神への反抗の意思を示すとは」


「そのようなことはないっ! 今のはこの変質者の戯言だっ! 我は神を殺害しようなどとは主張していないっ!」


「うっせぇボケ死ねゴミカスケツアゴ野郎が、しかし今の話……クローンだと? ケツアゴオリジン? 何なんだよそれは……」


「え? あなた方、もしかしてそのケツアゴの者がどういうルーツを有しているのか、知らないわけではありませんよね?」


「いや、全然知らないし知りたくもないな、殺したくはあるが」


「……なんということでしょう、この世界の人間は勇者さえも認識し得ないほどに低能であったとは、やはりあの地上の町から連れて来られていた腰蓑の原始人はリアル最先端の人間であったということですか、何とも嘆かわしい、神がこの世界の、女神をあ空間に追いやったのも頷ける、そんな気分ですよ今は」


「ちょっと何言ってんだコイツ? 勇者を認識し得ない?」


「大丈夫、きっとさっきので頭を打ったか、元々頭を打ったのと同等にアレだっただけよ、今は混乱しているの、そっとして、というかガン無視してこっちの話を続けましょ」



 ということでお姉さん(笑)天使の方は無視、その大仏のようなパンチパーマの頭をフル回転させ、現実に戻って来てくれたらまた会話すれば良い。


 で、こちらの作戦なのだが……と、この天使が居たら確実に邪魔をされそうだ、神を、しかもかなりの力を持つ高位の神を殺るための作戦だというのに、天使に邪魔立てされたのであれば、もう成功の可能性は極めて低いと言わざるを得ないであろう。


 どうにかしてこの天使を説得し、この神はニートとして過ごした時間が長く、職歴もないためもうダメだと、ここは保護者が責任を持って処分すべきだと、そういう考えに至らせなくてはならないのだ。


 しかし天使とは神に仕える者、精霊様のようにフリーダムではなく、神に依存して存在している以上、その神を失うわけにはいかないというのも実情。


 かといってこの明らかなおばちゃんを、この世界の女神に仕える天使の中に混ぜて……ダメだ、完全に浮いてしまうではないか、浮くどころか飛んでどこかへ行ってしまいそうなぐらい異なったビジュアルなのである。



「う~む、困ったな、ニート神を殺……コロコロすると言えばコイツ、このおばちゃんが邪魔をしてくる……」


「おばちゃんではなくお姉さんとお呼び下さい、そういうルールですから」


「あ~、はいはい、お姉さん(笑)が邪魔するとなると、目的の達成は難しい、どうする? てかこのおば……お姉さん(笑)、もう先に殺すか?」


「そうね、殺すしかないかもだけど、殺したら殺したで、後に色々面倒なのよ神界ってのは、神罰とかもあるでしょうし」


「そんなもん、全部このケツアゴに被せておけば良いってのはさっきまでの話だろう? もう殺ろうぜ、てか面倒だからさ、おばちゃんの目を盗んでいきなり作戦を実行に移そう」


「おばちゃんdねはなくお姉さん(笑)……あれ? お姉さんですっ」



 ここにきてやかましく鬱陶しい天使、見た目と口調がマッチしないどころか、普通にその辺の雑魚神よりも強いであろうというそこそこのバケモノ。


 しかし人が好すぎるのか、明らかな殺気を放つ俺達が、神の息の根を止めようとしていることにはまだ気付いていないらしい、相当なアホだなコイツは。


 で、会話をしつつ、そしてケツアゴ刑事を適当にディスりつつ、俺達はあのニート神が鎮座していると思しき場所の真下へと移動した。


 無駄に付いて来る天使、きっとコイツはスーパーの特売が始まらない限りここを動かないつもりであろう……と、スーパーの特売か……



「ミラ、ちょっと作戦があるんだが、成功すればあのおばちゃんを一時だけここから遠ざけることが可能だ」


「どうしたんですか? 一応聞きますが、コスト次第では却下しますので」


「うむ、まずはバッグの中のものだ、その中に割引で買ったものが存在しているだろう?」


「もちろん、というか定価でものを買うなど愚者のすることです、基本的に30%OFF以上でないと」


「そうか、だがその情報はどうでも良い、必要なのはその商品に付いている割引シールだ、それが残っているものがあるか?」


「え~っと、一番安いのだと……この『体力回復のやべぇクスリ(小)』ですね、賞味期限切れですが、なんと9割引きで購入することに成功しました」


「おう、そういうのは廃棄するよう店に言っておいてくれ、で、それをあっちに見える窓に向かって……投げるっ!」


「あっ、ちょっと何をっ?」


「あら……ハッ! アレは割引シールの付いた商品……が窓からっ! 逃がしはしませんっ、割引商品をレジに通すのは私ですっ!」


「……飛んで行ってしまいましたね、遥か彼方へ」


「作戦は成功だ、きっとブツをゲットした後にレジカウンターを探すだろうからな、当分帰って来ないぞアイツは」


「ということは今のうちということですね、粗削りですが、すぐに作戦を開始しましょうっ!」



 粗削り、というかもはや『成り立っていない』とか『至極適当』という言葉がしっくりくる今回の作戦。

 というか何も考えていないのと同じだし、場合によってはノープランで動いた方が成功確率が高まりそうな感じでもある。


 だがこの機に動いておかなくてはいつ動くのかということもあり、無理を押してでも結構に移すのだ。

 良い感じの場所に、上を向かせて立たせたのはケツアゴ刑事、このままアゴのドリルで階層を突破し、最後に手を、そして指先を伸ばす。


 ニートクズ野郎に強烈な一撃をお見舞いしてやるのだ、そしてカンチョー後は可能な限り部屋の備品の破壊を行い、殺されたところで作戦終了、ケツアゴ刑事は立派に戦って戦死したこととなる。


 同時に、今回の騒ぎがケツアゴ刑事単体によって引き起こされたものであることを主張させることにより、神に対してカンチョーするなどと言う不敬な行為に無関係の俺達に、とばっちりが降り掛かるのを防ぐことも忘れてはならない。


 全てにおいてこのケツアゴが悪いのだ、コイツさえ居なければ世界はもっと平和であったはず。

 謎が多く、オリジン? だか何だかではないとのことだが、その点についてはまた後程調べていけば良いであろう。



「うむ、じゃあだいたいこの辺りで良いかな?」


「いえ勇者様、もっと右よ、もうちょっと……その辺り……かしらね?」


「まぁ、その辺りは突撃の際に調整しておけば良いさ、おいケツアゴ、お前失敗しやがったらタダじゃおかねぇからな」


「ダダじゃって、我間違いなく殺されるんだが? 一撃喰らわせたかどうかに関係なく、確実に不興を買って処刑されるのだが?」


「大丈夫だ、失敗したら地獄の底まで追って行ってボコボコにしてやる、てか二度と転生とかすんなよお前、気持ち悪くて仕方ないからな」


「……もう早く殺してくれ」



 全てについて諦めた様子のケツアゴ刑事、まぁ自業自得だ、そもそも『この地の刑事』として俺達に近付いたのに、今に至ってなおその正体がわからないなどあってはならないこと。


 コイツはここで死ぬのが定めであり、フォン警部補との関係であまり無茶が出来ない分も、真っ当に戦って死んだ感じでこの世を去る際に、一層苦しんで貰わなくてはならないのである。


 で、良い感じの場所を決定し、位置をそこに微調整させた後、精霊様が持って来た謎のジャンプ台を使ってケツアゴ刑事を何度か跳ねさせ……最後にセラの竜巻系風魔法を下に入れ、一気に回転を加えて飛び上がらせた……



「いっけぇぇぇっ! ケツアゴドリルトルネードだぁぁぁっ!」


「なぁぁぁっ! しっ、死ぬろげぽぱっ!」



 天井を突き破り、上層へと消えて行ったケツアゴ刑事、直後、ドーンッという、明らかに他の天井とは違う、非常に強固な1枚を打ち破った音がした。


 次いで感じられたのは漏れ出す凄まじい力、さらに一瞬の後、『はぅぅぅっ!』という、つい先日空飛ぶ部屋の中から響いていた声の、その主による『被カンチョーの悲鳴』が聞こえたのである。


 作戦は成功裏に終わった、さて、この後どのような流れになるのか、それは現在のところ誰にもわからない……



 ※※※



「……戻って来ないようだな、あのおかしな生物、そんなに静かに殺害されたというのか?」


「いえ、まだ生きてるっすよ、何となくだけど俺にはわかるんで」


「ちょっと勇者様、もしかしてあのケツアゴと深層意識とかで繋がっているわけ?」


「なわけねぇだろこのっ、セラはお仕置きだっ、こちょこちょこちょこちょぅt」


「あひひひっ、ひぃぃぃっ! ちょっと、今は真面目にやって……何かしら? 上からっ!」


「っと、お出ましのようだな、ケツアゴは生きたままここに持って来るようだ……」



 セラと遊んでいる最中に、空気を読まずに接近し始めた凄まじい力、間違いなくニート神だ。

 ここは敵意を見せず、まともに対応して次のチャンスを待つべきか、それとも一斉に掛かって叩きのめすべきか。


 おそらく前者の方が俺達が無事ここを出られる確率が高い、いや、それでもかなり低く、最終的には謝罪しなくてはならないし、何か生贄のようなものを捧げなくてはならないのだが……それをしないためには、どうにかして奴を滅ぼす以外に選択肢がない。


 で、徐々に高度を下げて来た、そして現れたのは当然例のおっさん、クズのニートにして強大な力を持った神、あまりにも仕事をしないためなのか、神界を追放された悪の神である……



「……貴様等、一体何をしたというのだ? 我が社のライフラインが絶たれ、ネットも使えず絶望しているところを、かつて創造したこの木偶人形が、木偶人形が……我にカンチョーを喰らわせよったっ! しかも床ブチ抜いてとか馬鹿だろう? 社の気密性は重要なんだよこの馬鹿! 誰のせいだ一体!」


『そのケツアゴが勝手にやりました、私達は一切関与していません』


「なわけあるかぁぁぁっ! 貴様等! 全員神罰を受けて滅っせいっ!」


「チッ、やっぱりダメなようだな、てかあの汚ったねぇ部屋、社だったんだな」


「たまには掃除をして頂かないとなりませんね、神様なのですから、っと、申し訳ありません、出過ぎたことを」


「はぁ? 今更謝って何になるんだよ? 特にそこの貴様……と、おい、貴様この世界の人間ではないようだが?」


「やべっ、それもバレたし……」



 意外にも察しの良いニート神、とりあえず奴を部屋からおびき出すことには成功した、しかしここからが……もはや何も考えていないのと同義だ、マジでやべぇ、それが現状である……

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