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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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872 園

「おいっ、何か向こうから来ているぞっ、注意しろっ」


「わかっているわよ、きっとゴーレムとやらのお出ましね、もうちょっと近付けば全容が明らかに……って、この顔……」


「ん? おうミラ、もうちょっと良く照らして……いや、もう良い……なぜケツアゴ刑事がここに居るんだ? おいっ、何してんだよこんな所でっ?」


「待って下さい勇者様、いくらあの変な人とはいえ、その、何というか、多すぎじゃありません? 10匹以上ってのはちょっとおかしいです」


「確かに、1匹でもそこそこキモいのに、同じ顔で10匹以上とは……いやそういうことじゃなくてだなっ!」



 明らかに敵として出現したのは、そこまで深くは関与していないのだが、一応は見覚えのある顔。

 この摩天楼の上の町で、メチャクチャをする政府に対抗する『レジスタンス』として動いていた、極めてケツアゴ性の高いおっさん刑事の顔である。


 いや、奴とは少しケツアゴの感じが異なるな、コインだの、その他冒険に資するブツだの、あらゆるモノを挟み込んでいた奴のケツアゴと比較して、このケツアゴ軍団ケツアゴはイマイチ、ケツアゴ感が微妙に足りていないケツアゴなのだ。


 そんなケツアゴ軍団は俺達を認識し、通路を塞ぐようにして整列、そのまま無言で、ジリジリと間合いを詰めて来る。


 ここは対話を試みるべきか? いや、顔はケツアゴ刑事なのだが、中身は人間ではなく『非魔導式ゴーレム』であるに違いない、それではおそらく疎通を図るのは無駄だな。


 もし魔導の者であれば、たとえ作り物であったとしても意思を持ち、会話することが可能であるはずなのだが、非魔導式の場合はそこまでとは考えにくい。


 きっとこのケツアゴ刑事モドキの連中は、完全に機械的な動きで、当初指令された通りにしか動くことの出来ない木偶人形なのであろう。


 それが『発電』によって得られた力で動く、こういった類のモノの限界だ……もちろんあの神がそうとうにヤバい奴で、転移前の俺がうろちょろしていた世界にもなかったような、極めて高度な何かを持ち出していない限りは……



「……クッ、近付くなこの薄気味悪い連中めっ! 斬り捨てるぞっ!」


「待てジェシカ、ちょっと落ち着いて後退するんだ、そのケツアゴに触れたらどうなるかわからんぞ」


「そうね、さっきからケツアゴを突き出し気味に向かって来ているし、これが攻撃態勢で、きっとあのケツアゴの割れ目から何か出るんだわ、決して受けない方が良い攻撃がね、だから回避よ回避、最初は絶対回避、そこで見極めましょ」


「わかった、では私とミラ殿は一段後ろへ」



 精霊様の指摘した通り、ケツアゴ軍団はその自慢? かどうかは知らないが、とにかくケツアゴを前に突き出し、若干スピードを上げてこちらへと近付いて来る。


 これが攻撃態勢なのだとしたら、おそらく俺達を侵入者であると認識、そしてどこかにあるはずのこいつらの拠点、仮にケツアゴ本部としておくが、そういった類の所へ通報してしまった後であろう。


 だとしたらかなり厄介なことに、場合によってはこの正体不明のケツアゴが、大挙して押し寄せて来るようなことになりかねないのだが……そもそもコレが何なのかさえわからない状態で戦うのは気が引けるな。


 もしかしたらあのホンモノのケツアゴ刑事と接続されていたりして、このケツアゴを討伐すると、本人が徐々に痩せ細り、遂にはケツアゴの肉まで消費して、アイデンティティを喪失して死に至る、などということがないとも言えない、そう、このデタラメな世界なら……



「おや、これはかなり拙いのではないか、出発地点に戻って来てしまったのだが……ここから先にはあの脆弱な人族が居るゆえ、ここで迎え撃つ以外にないのではないかね?」


「げっ、もう振り出しに戻ってたのか、どうしよう、戦う……腰蓑軍団を見捨てて俺達だけで逃走する……後者の方がお得だが、それを魔鳥の奴にどう説明するのかが……」


「ユリナ、サリナよ、この男には『勇者』としての矜持とかそういうものは内包されていないのか? やけに自分勝手な考えをしているようだが?」


「叔父様はわかっていませんわね、そんなものは内包されていませんし、そもそもご主人様はカラッポで、捌いて中を見ても何も入っていませんのよ」


「凄いな、いや、女神というのはこんな男に勇者としての資質を見出して……何かあるとしたら相当な慧眼だが、もしかしたら適当に拾ってきたのかも知れないし……と、余計なことを考えている暇ではなかったようだな」



 徐々に後退させられ、そのまま元の場所、グルグル回して『発電』する装置の真下付近まで来てしまった俺達。

 このままでは戦闘になるし、階段を用いて通路から脱出すれば、そこに居る腰蓑軍団が犠牲になるかも知れない。


 つまりはここで戦うか、それとも犠牲を厭わず逃走するかの二択なのだが、これからのことを考えて俺は後者を選択したところ、それは反対多数で否決されてしまった。


 ではどうするのか、どうやってこの状況を切り抜けるのかという質問に対し、しばらく考え込んだ後に答えたのはマリエル、『もはやこれしかないっ』という内容の作戦を閃いた顔だ……



「皆止まって下さい、動かないで……もう知らないフリ、元々ここにあるオブジェかなにかのフリをしましょう、きっと通過してくれるはずですっ」


「いや……まぁ、失敗しようがしまいがどうせ戦うことになるんだ、ダメ元でやってみよう」


「ダメ元ではありません、これは最高の作戦だと思います……よっ?」


『異物発見、落下物と思われる、回収、回収』


「あ、ちょっと、その……回収されてしまいそうなんですが……」


「動かない動かない、俺は今オブジェなんだ」


「へっ? イヤァァァッ!」



 前に出て、そして仁王立ちするような格好で威張り、今回の作戦の有効性を訴えたマリエル。

 その姿勢のまま『オブジェ』になり切っていると、先頭のケツアゴが、そのマリエルをガシッと掴み……肩に乗せて反転してしまった。


 助けを求めてひたすらに叫ぶマリエルだが、オブジェと化した俺も、他の仲間達にもどうしようもない。

 まぁ、最悪普通に動いて、ケツアゴを破壊して戻ってしまえば良いのだが、王女のプライドはそれを許さないようだ。


 結局他のメンバーはケツアゴが目の前に来てしまった場合にのみ、ヒュッと横に避けて回避。

 あとはオブジェとしてその場に鎮座し、マリエルの言った通り、ケツアゴ軍団をスルーすることに成功した。



「……っと、そろそろ動いても大丈夫そうだな」


「見てよ勇者様、あの連中、自分のケツアゴから工具を出して、それでさっきエリナパパが壊したところを修理しているわよ」


「本当だ、いや、というか奴等の目的は当初からそれだったんだろうな、俺達にはイマイチ興味がなかった可能性さえある」


「う~ん、まぁ、さっき固まっているマリエルちゃんのことを『異物』とか言っていたし、普通の状態じゃないモノとか、そこにあるべきじゃないモノを、元に戻して回るタイプのケツアゴだったのかしら」


「わからんが……と、そういえばマリエルを追わないとだな、もちろん大丈夫だとは思うが、早く助けてやらないと拗ねそうだし」



 未だにケツアゴを破壊した様子がないマリエルだが、きっと本人の方でそうする必要はないと判断しているのであろう。


 そのマリエルを抱え、1体のみで戻って行ったケツアゴも、そこまで速いペースで歩いているわけではないため、ここから追跡して横に並ぶのも容易なこと。


 ということで小窓の修理を続けるその他ケツアゴを放置し、すぐに移動を開始したのだが……どういうわけか道が二手に分かれているではないか。


 例のグルグル回す装置がある、即ち『発電』が行われている場所から繋がるのは1ヶ所ではないのか。

 いや、片方の道、明らかに脇道と見える方には、そのケーブルらしき金属の線が繋がっていない。


 そしてその脇道と思しきルートには……何かが落ちている、布切れ……いや、アレはマリエルのパンツだ。



「見てくれっ、このパンツは……穿いていたものではないな、型崩れしていないし、きっと替えとしてバッグに入れていたものだろう、これは俺が預かっておげろぽっ!」


「はい没収、で、どうなのマーサちゃん、マリエルちゃんはこっちで合っているのかしら?」


「う~ん……う~んっ、こっちじゃないと思うんだけど……」


「どういうことだマーサ、だってパンツがこっちに落ちていたんだぞ」


「そう言われても、結構反響しちゃっているけど、マリエルちゃんの声はこっち、太い方の道から聞こえているんだもの」


「わうっ、あの辺なのの臭いも、あとマリエルちゃんの香りもこっちに続いています、絶対にこっちですよ」


「カレンまで、ということはアレか、このパンツはフェイクで……えっと、連れ去られた本人がフェイクなんぞ仕掛ける意味があるのか?」



 マリエル本人が、こちらに向かっているという意思表示のために目印を残した、そしてこの細い方の道で連れ去られているというのが妥当なのだが、どうやらそうではないらしいということがわかった。


 意味もなく『ハズレ』のルートに落ちていたマリエルのパンツ、洗濯はしてあるのだが、新品未使用というわけではないため非常に有価値なもの。


 それをあのケツアゴが抜き取って……非魔導式ゴーレムがそのようなことをするわけがないな、そもそも感情がないのだ、あともし窃取したとしても、自分が歩いているルートとかけ離れた場所に落としたりはしないであろう。


 では一体、何がどうなってこんな場所にコレが落ちているというのか、俺達を騙すため? 誰が、どういう理由で俺達を騙すのだ、というか騙すような知能を持った生物がどこに居るというのだ。


 色々と疑問だらけなのだが、とりあえずこの『パンツ事案』は置いておいて、連れ去られつつあるマリエルの方を追跡することとしよう。


 本人に聞けば何かわかるかも知れない、誰が接近して来て、バッグからパンツを奪って行ったのか、そしてソイツが順当に敵なのか、それとも……いや、味方であれば、連れ去られている最中の王女様のバッグから、パンツなんぞを掏ったりしないであろうな……



「まぁ良い、落ちていたパンツなんかよりも、カレンとマーサの感覚の方が確かなはずだ、こっちのメインルートを進もう」


『うぇ~いっ!』


「それに、このパンツは実は掠め取られたもので、そうだとすると犯人は変質者だ、臭いを嗅いだり、口に入れたりした可能性がないとも言えないからな」


「ちょっ、バッグに入れてしまったんですがっ?」


「フハハハッ、残念だったなミラ、他人が拾得したブツを奪うからそういうことになるんだ」


「クッ……でもきっとその可能性は低いですね、うん、このパンツは引き続き私が保管します、どさくさに紛れて持ち帰って、『王女生パンツ』として売却、利益を得ます」


「そこまで欲望にストレートだともう何も言えないな……」



 一瞬だけ狼狽したミラだが、それでもマリエルパンツ(脱ぎたてでない)はキープするようだ。

 まぁパンツのひとつやふたつ、王都に戻ればゲットし放題なのだ、今ここで焦って得るようなものでもない。


 で、俺達はそのままメインの通路を往くこととして、しばらく歩いて行く……と、助けを求める声が届いたな、もうすぐ、しばらく行けば、暗がりの中にマリエルを担いだケツアゴがその姿を見せるはずだ。


 そこからは比較的慎重に、余計な物音を立てぬよう注意しつつ、しかし可能な限りの速度で進んで行く。

 明かりの先にチラッと、動くものが見えた……と、マリエルの王女ヘッドだ、ケツアゴのケツ部分ではないな。


 肩に担がれた状態で、しかしオブジェよろしく停止していないとならないため、ジタバタと暴れることも出来ずに運ばれているマリエル。


 そしてこちらの接近に気付いたようだ、さらに声を張り上げ、こちらの足音を極力掻き消すサポートをしているらしいが……反響して実にやかましい。



「見えてきたわよ、どうするのここから? すぐにケツアゴ―レムを破壊して救助する?」


「いや待て、そのまま追跡するんだ、どこへ連れて行くのかも気になるしな、マリエルにはちょっと悪いが」


「そうね、じゃあちょっと我慢して貰って、この先にあるはずの『ケツアゴ―レムの園』を撃滅しましょ」



 気付かれぬよう一定の距離を保ちつつ、担がれたマリエルには安心感を与えるために光を揺らし、俺達は徐々に徐々に、ケーブルの繋がった通路の奥へと進んで行く。


 もしかしてこのまま行けば、この摩天楼のクリティカルな部分、『発電』によって生じたエネルギーを蓄えている施設に出るのではないか。


 そうなればそこを直接叩くことも可能になるな、これはマリエルにとってのみピンチであり、俺達にとってはチャンスであるに違いない。


 などと淡い期待を抱きつつ、しばらくの間行動していると……何やら明るい、そして広い場所へ出るようだ、その先にあったのは……確かに『ケツアゴ―レムの園』であった。


 蠢く無数のケツアゴ―レム、これは気持ち悪い、なんと不快な楽園なのだ……



 ※※※



「うわぁ~っ、キッツイわねこの光景は」


「ちょっとあんたっ、私にあのキモいのが近付いたりしたら、体を張ってでも守りなさいよね、もしあのお鬚ジョリジョリのケツアゴにジョリジョリされたりしたら……ひぃぃぃっ」


「マーサ、いちいち想像するんじゃない、もしそんな攻撃を喰らったらお終いだが、ここはどうにか回避していくことを考えよう」


「それと主殿、ケツアゴから飛び出すであろうその他の兵器にも警戒が必要だぞ、きっととんでもないモノを隠し持っているに違いないからな」


「あぁ、で、とにかく『園』の手前まで行こう、マリエルが連れ込まれてしまったからな、もしあの場所で、攫って来た人間をケツアゴに改造していたりしたら一大事だぞ」



 マリエルを抱えたまま、何も言わずに園の中のケツアゴ共と合流していく誘拐犯のケツアゴ。

 しかしここは一体何なのだ? 確かに大量のケツアゴーレムが存在しているようだが、それが何をしているのかはまるでわからない。


 ただひとつ言えることは、ほとんどのケツアゴ―レムが静かに、それこそひと仕事を終えて休息しているような、その程度の動きしかしていないということ。


 あくせく動いている、というか誘拐犯と同じ程度の動きを見せているのは2割以下、もしかすると働きアリの法則で、その2割だけが真面目に働き、他のケツアゴ―レム共は堕落したニートなのではないか。


 いや、そういえば腰蓑軍団の話で、『監視』は夕方になると、つまり一般的な定時になると帰って行くというようなものがあったな。


 するとここのケツアゴは、単に堕落しているわけではなく、疲れ切って、というかエネルギー切れとなり、ここで充電? をしている、その可能性が高そうだ……



「あっ、マリエルちゃんが居ましたよ、あそこ、ほらっ、箱みたいなのに入れられています」


「ホントだ、てかあの箱みたいの……ゴミ箱じゃね?」


「ゴミ箱ね、紛うことなきゴミ箱ね、そこへ逆さに放り込まれてなお動かないのには気迫を感じるわね」


「まぁ、オブジェ化してスルーしようぜって言い出したのはマリエルだからな、さすがに意地の張りすぎだとは思うが……」



 マリエルが突っ込まれているのは誰がどう見てもゴミ箱にしか見えない巨大な箱、マリエル以外には、壊れて廃棄処分となるらしいケツアゴーレムや、その他ガラクタの類が押し込まれている。


 だが、とりあえずその表面に、回収日が週2日であること、そして次の回収される日が、まだ2日後であることもその記載からわかるため、急いでどうこうしないとヤバいという感じのものではない。


 しかし多くのケツアゴーレムが動いていない、この定時後の時間がチャンスであることもまた事実。

 ここは動くべきなのだが、問題はどのようにしてこの中へ入って行くのかということだ……



「で、どうするよ、普通に行ってみる? てかサリナ、あのケツアゴ共を幻術で……さすがに無理だよな……」


「ええ、ちょっと厳しいですね、頭が悪いとか以前に、自分で思考していない者に対して精神攻撃を仕掛けても、きっとこっちが悲しくなるだけですから」


「となると……何だルビア、どうしたんだ? って、ちょっと待てっ」


「いえ、このまま進んでも大丈夫な気がしますよ、ただし……」


「ただし?」


「1体でもこっちを向いたらキチッと止まるっ! で、視界に入らないようになったらまた動くっ! 止まるっ!」


「おぉっ、だるまさんが転んだ方式か、すげぇな、完全に騙せているぞ、よしっ、俺達もルビアに続こうっ」


「……主殿、見られていると気に動いたらダメなのではないか?」


「あっ、あぁぁぁっ!?」


『ビーッ、異物発見、直ちに排除せよ、繰り返す、異物発見、直ちに排除せよ』


「ちょっ、ちょまっ、あ~れ~っ!」


「あら、ようこそ勇者様、ゴミ箱の世界へ」


「・・・・・・・・・・」



 ルビアの妙案に舞い上がった俺は、うっかり1体のケツアゴーレムがこちらを向いている際に動いてしまったのである。

 そして今はマリエルの隣、燃えない方のゴミ箱に頭からブッ刺さっているのであった、ちなみにこちらの回収は明日の朝だ。


 で、ここからは様子が見えないのだが、とにかく他の仲間達は上手くやっているようで、時折トトトッという振動が伝わった後に、一斉にピタッとそれがしなくなる。


 もし全員が捕まってしまえばゲームオーバー、あとは敗者がちゃぶ台でもひっくり返すかのように暴れて、形振り構わずここを脱出、というかその先の重要そうなエリアを攻撃してしまう他ない。


 だがその不安も解消されるようだ、かなり接近して来たひとつの足音が俺の前で止まり、逆さにブッ刺さった脚をガシッと掴んだ。


 いや、この手の感覚は仲間の誰でもないぞ、エリナパパか? というかその前にコイツ、皆が止まっている間にも動いていたような気がするのだが……

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