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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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857 連絡

「え~っと、『社員』の皆さんはじめましてっ、今日からここの監視を担当する……あ、名前は言っちゃダメだって言われているんでした、殺した人に呪われたりとかしちゃうって、で、こういう感じになりたくなかったら、真面目に働いて下さいね~っ」


『・・・・・・・・・・』


「あら、お返事がないときは……それっ」


「ギョエェェェッ!」


「はい、皆さん良いですか~っ?」


『お、おーっ……』


「声が小さいんでもう1人いってみましょうか、それっ!」


『ギャァァァッ!』


「ということで皆さん、よろしくお願いしますねっ」


『おっ、おぉぉぉっ!』


「う~ん、まぁ、良いにしておきます、では作業の方を続けて下さい」


『・・・・・・・・・・』



 突如現れた犯罪組織構成員の美少女、対するはセラ、それから追い詰められ、まともな状態を保っているとは到底思えない強制労働作業員、ではなく名目上は『社員』の扱いを受けているおっさん達。


 このエリアでは運ばれて来た鉱石を炉に入れ、そこから魔導何とやらを駆使して金属を取り出す工程が行われており、セラはその炉に風を送る役回りを担っている。


 昨日、『社員』として雇い入れられた当日に『事故死』したこととなっている俺は、2日目のこの時点ではまだようやく動き出したところ、もちろんこのエリアのこの状況については何も知らない。


 で、午前中のうちからこの美少女とのコンタクト、そして懐柔、さらには完全なる味方への引き入れを画策していたセラは、この残虐な光景を見て少し踏みとどまることを決めた。


 余計なことをしてムカつかせれば、それこそもうこれ以降に仲良くなる機会はなく、この地域における事案の終了までずっと敵同士のままとなってしまうためである。


 それにせっかく昨日の変質者が6時間まで下げてくれた労働時間を、再び18時間、いや、ムカつかれればそれ以上に新調されてしまう可能性さえもあるのだ。


 ここはもう少し黙っておいて、本当にチャンスが到来したときにこそ話し掛けることとしよう、セラはそう考え、作業に戻ったのであった……



「……おっと、早速向こうを向きやがったぜ、集中力のない奴だ、おいお姉さん、なぁ、缶詰くれよぉ、なぁ~っ」


「おいそこのお前、うるさいぞっ、自分だけがサボっているのを見られて処分されるのは良いが、その女の人はとんだとばっちりだ、わかったら黙っていろ」


「チッ、何だよこのおっさん、臭そうな面しやがって」


「あんたもたいがいだけどね、てか死んで良いわよ、それからおじさんありがとう、臭そうだけど、ちょっとだけ助かっちゃったわ」


「まぁ良いってことよ、あんた昨日来た新人だろう? 連れ合いの方が意味わからん事故で消滅して死んだ?」


「そうよ、でもこのままじゃ私もわからないわね、昨日の素顔が変顔みたいなのは便宜を図ってくれたみたいだけど、この子はちょっとね……」


「うむ、相当にヤバい奴であろうな、見た目とのギャップで攻めてくるタイプの危険人物だ」



 確かにその感じであるとセラは思う、歳は若く、身長も低く、サイズ感的にはカレンやサリナ程度の美少女なのだが、その美少女が当たり前のように採用したモブキャラの処分方法が異常であるのだ。


 素手で首を掴み、そのまま力を入れる素振りもなく捩じ切ってしまう、もちろん魔力を使ってのことであろうが、人族の中でそんなことが可能なのはごく少数。


 ましてやこんな感じの美少女がそれをやってのけるなど、何十万人に1人居るかどうかの才能ではないのか、それとも『ダンゴ』を使用した他の一般雑魚のように、何らかの改造等によって力を引き出されているとでもいうのか。


 雰囲気的にも、それからこの感じで『ダンゴ』をキメているはずもないことを考えればおそらく前者なのであろうが、どちらにせよ警戒は必要だ。


 もちろんセラとこの美少女がタイマンすれば、0.001秒もしないうちにセラの勝利が確定し、やりようによっては美少女の方が、塵ひとつ残さずこの世界から消え去ることとなるのだが、対象が対象だけにそれをするわけにはいかない。


 ここはまだ我慢の時だ、セラはそう自分に言い聞かせ、おっさんとの話を止めて作業に……と、そこで休憩すべき時間が到来したようだ、件の美少女がセラを捜し出し、そして接近して来る……



「え~っと、セラさんって方で良いのかしら? 女の子は1人しか居ないから見つけ易かったわよ」


「う、うん、それで何かしら?」


「あのね、セラさんには1時間働いたら1時間休憩して貰うようにって、昨日死んじゃった変なおじさんから、でもあの歳で下っ端って情けないわよね、まだ15歳の私と同じランクの犯罪者なんて、プププッ」


「……そうなのね、逆にあなた、15歳なのに犯罪ランク? が高いってことよね? 凄いじゃないの」


「あっ、わかります~っ? 私、こう見えてもエリート犯罪一家の出身なんですよ~っ、西方新大陸のね、POLICEなんかもう50匹以上はKILLしてるし、民間人なんて500匹は殺したの、凄いでしょ?」


「へ、へぇ~っ……まぁ、その歳でそれは凄いと思うけど、強さとかよりその人の道外しっぷりが……」



 人の道を外れている、通常であればそのようなことを言われた際、『テメェに言われたくねぇんだよハゲッ!』だとか、『そうか、なら貴様については首を胴から外してやろう』などと怒り、そして発言者を殺害するのだが、この美少女は違った。


 そんなことを言われて大喜びなのである、というか微妙に興奮して、すぐ近くを通りかかっただけのおっさんの1人を捻り潰して殺害してしまったのである。


 きっとこの子は犯罪者だと、外道だと罵られるほどに、そのことについて誇りを持ち、大喜びするタイプの凶悪犯だ。


 そう確信したセラは、休憩のために用意していた岩のテーブルセットに美少女を誘い、そこでじっくり、時間一杯まで話をしてみようと思い立った。


 その方が作業員達からその美少女の目を遠ざけることが出来る、即ちほんの僅かではあるが、くたびれたおっさん連中がホッとひと息付くことが可能なタイミングを作出することにも繋がる。


 ということで隣同士に座ったセラと美少女は、もちろんその美少女の犯罪自慢、まるでSNSで馬鹿をやって炎上しているアホガキのうぇ~いのような話を真摯に聞いてやるという方式ではあるが、ようやくまともに話をすることが出来たのであった……



「……それでね、家にPOLICEが来ちゃったの、『全員手を挙げてなんちゃら~っ!』って叫んだりして、笑っちゃったわ、でねでね、そこの1人で突っ込んで行って、一番偉そうな髭の奴をブチュッて殺ってやったのよ、あれは楽しかったわね」


「へぇ~っ、それで、そこからどういう流れでこの島国へ来たわけ?」


「えっとね、結局その後卑怯な軍とPOLICEに闇討ちされて、家族はみんなその場で殺されるか捕まって処刑されるかしちゃったのよ、で、どうしようかな~って思っているところに、家で入っていた犯罪組織のボスからね、島国の制圧と何だかを募集しているから行かないかって。それで来ちゃったんだけど正解だったわ、この島国の人間、どれだけ殺しても誰にも怒られないんだもの、大陸に居た頃は『人質を勝手に殺すなーっ!』とかって言われたりもしたのに」


「何だか凄い話ね、でも人を殺したいだけなの? それだけで満足なの?」


「というと……どういうことかな?」


「確かにこの島国で、特にここで作業している人なら殺し易いし、今までは殺してもあまり怒られなかったと思うの、でも……」


「でもどうしたの?」


「ちょっと小耳にはさんだんだけどね、政府の方針で、これからは無駄に殺さずに鉱山で労働させようって話になっているみたいなのよ、つまり簡単に殺さずに、生かしておかないとダメってことよね」


「えぇぇぇっ⁉ そ、それじゃあ私の楽しみは? 人間をブチュッと殺る遊びはっ?」


「出来なくなるかも知れないわね、出来たとしてもまた怒られて、今度はあの死んだ奴、おっさんなのにしょぼくれた立場の監視員よりも下の身分に堕とされちゃうかも、屈辱よねぇ……」


「そっ、それはちょっと……ねぇ、セラさんだっけ? そんなの絶対にイヤだから、上手く何とかしてくれないかしら?」


「それをこんな所で働かされている私に聞くのね……でも安心して、ちょっとツテがあって、もちろん私達の計画に協力して貰うことになるとは思うけど、それで良いなら良い案件を紹介することが出来るかもよ」


「うんっ、何でもOK、人を殺して遊べるならねっ」



 無邪気な感じで殺人遊の継続を希望する美少女、きっと精霊様と同じで、ここから性格を矯正していくことは出来ない、もう生まれつきこういう感じの子なのであろうとセラは思った。


 だがとにかく、これでこの子と仲良くなることが出来た、話をしている感じでは裏があるような感じはしなかったし、一度報告をして、それから次の対応、つまり本格的な引き込みについて検討しようと、そう考えつつ休憩時間を終え、作業に戻る……



 ※※※



 一方、巨大戦艦の本体が建造されているという公園の中心部へと辿り着いた俺は、鉱石を切り出している岩で出来た崖の上からその様子を眺める。


 広い公園のうち、中心部は元々荒野と、それからこういった感じの切り立った崖で構成されているエリアであったようだな。


 少し穴が掘られ、戦艦の本体が入っている場所も、わざわざこのために均したのではなく、最初から平地の、本当に特撮現場のような雰囲気の場所であったらしいと見受けられる景観。


 緑に覆われている、ガチの自然公園のような場所は居住エリア、ほとんど使用されない『社員』の寮があり、また監視員や表には出ないもう少し上の犯罪組織構成員が仮住まいとしている場所だけらしい。


 で、このガチ特撮現場の状況はというと……かなりハードな作業現場でもあるようで、常に監視員の怒号が飛び交っている状況にある。


 さらには監視員だけでなく、外側からの侵入者を排除する目的と思しき兵員の姿も認められた。

 兵員は所々に配置され、かつフリーに動き回っている者もあり、かなり厳重な雰囲気である。


 と、ここで発見すことが出来たもう1人の仲間、紋々太郎がこの現場で働かされているのだ。

 何やら丸太のようなものを担がされ、それを用いて足場を組む作業に従事しているようだが……とんでもなく太い、巨大な丸太だな……


 周囲には、というかそのかなり近くには監視員が張り付いているようだし、ここは迂闊に接近しない方が無難であろう。


 監視員も一般的な者ではなく、さらには強雑魚といった感じでもなく、言うなれば『エリート雑魚』のような感じの服装をしているし、戦闘力、そして侵入者の発見力もそこそこであるはずだ。


 しかしだからといって紋々太郎と会話せず、ここから眺めるだけで本日の諜報活動を終了するというわけにもいかない。


 少なくとも『やった感』を出し、セラに殴られない程度の結果を出してから戻らないと、それは天才であり、異世界から来た伝説の勇者様であるこの俺様の沽券に係るのだ。


 ということでしばらく様子を見て……む、ここで足場の上、船の本体を組み上げる作業に従事していた知らないおっさんが1人、どうやらとんでもないことをやらかしてしまったようである。


 なんと、手を滑らせて工具を落とし、それが下に居た監視員の頭に直撃してしまったのだ。

 魔導溶接だか何だか、そういったものだとは思うが、とにかく巨大で、10㎏程度の重さを持った金属の塊を……



『オラァァァ! いってぇじゃねぇかコラァァァッ! ちょっと貴様降りて来いやぁぁぁっ!』


『ひえっ……わ、わざとじゃないんです、どうか楽な方法で殺して下さいっ!』


『馬鹿言ってんじゃねぇぇぇっ! 貴様は指の先から徐々に削っていく刑だっ! おう登ってんじゃねぇよっ! サッサと降りろこの馬鹿がっ!』


『・・・・・・・・・・』



 うっかりミスで監視員のエリート雑魚に小ダメージを与えてしまった作業員、監視員の方はさすがにエリートだけはあり、頑丈であってこの程度のことではどうということはないようだが、それでも残酷な方法で処刑されるらしい。


 というか、作業員側はもう、何かをやらかした時点で処刑されるのが確定しているかのような、もう生きることを諦めたかのような反応であったな。


 まぁ、このような状況に置かれてはそれも無理はないし、むしろ軽い方法であれば殺して欲しいとさえ思っているのかも知れないが、今回は残念であったという他ない。


 だがその分、監視員共の目が完全にそちらへ、哀れなおっさんが苦しみ悶え、命を失っていくという残酷ショーに釘付けとなる瞬間が訪れたのである。


 おっさんには申し訳ないが、これをチャンスと捉えて行動することとしよう、もし機会があったのなら、そしてその存在を覚えていることが出来たのであれば、貴重な1秒程度を割いて追悼してやることとしよう。


 ということですぐに高速移動を開始、反復横跳びで加速、そのまま風と同化しつつ崖から飛び降り、ふと何かに気付いた様子の紋々太郎へと接近して行く……




『どうも勇者です』


『……勇者君かね、持ち場を離れても大丈夫なのかな?』


『ええ、名目上は死人ですから、で、ここでの作業はどんな感じっすか?』


『……うむご覧の通り造っているモノが丸わかりだよ、これで東側の大陸を攻撃するとかしないとかだが……完成はまだまだ先のようだね、担当者がかなり焦って、ここへ現れることもあるよ、昨日今日だけで何度もね』


『つまり、既定の時期までに完工しないと自分の立場、いやリアルに首が胴体から離れると』


『……そんな感じだね、現れては怒鳴り散らして、ついでに作業員も殺害して、完全に邪魔をしているようにしか見えないがね……しかも毎度毎度設計図を持ち込んでいることからも、それはその担当の奴が管理しているものであることがわかったのだよ』


『なるほど設計図か……そいつ、きっとこの公園内のどこかで部屋を持っていそうっすね、ありがとうございます、情報を元に動きを考えるっす』


『……うむ、くれぐれも気を付けてくれたまえ』



 正直、この中心エリアに紋々太郎が配属されたのは非常にラッキーなことである、まぁ俺やセラ、それにくたびれた中年のフォン警部補とは異なり、如何にも働きそうな、パワーに溢れた雰囲気の出所ヤ〇ザである、重労働であり、そして重要な工程でもあるこの場所へ放り込まれたのは必然なのであろう。


 で、その紋々太郎には引き続き現地での情報収集をお願いしておき、巨大戦艦の設計施工を担当している比較的上位の犯罪組織構成員がこの場所へ現れる、その情報を最大の土産として帰路に就く。


 その頃にはもう日が傾きかけ、今日もそこかしこで作業員がバタバタと倒れ、それに対して監視員が罵声を浴びせている光景を見つつ、昨日の部屋へと戻った。


 セラはまだ戻っていなかったため、とりあえず風呂で泥を流していると、そこでようやく帰還したようだ……と、風呂場から顔を出して覗き込んだところ、今日のセラは物理的なお土産を持って来たらしいことが判明する……



「おかえりセラ、で、何それ……菓子?」


「そうなのよ、監視員から貰ったの、ちょっと仲良くなっちゃって」


「仲良く? 汚ったねぇおっさんに魂でも売ったのか? 穢れんぞそんなことしたら」


「そうじゃないのよ、結構バグッってはいたけど、普通に15歳の女の子が監視員として入って来たのよ、昨日死んだあの変態豚野郎の代わりとして」


「ほう、その件についてちょっと詳しく……の前に腹が減ったな」


「缶詰も貰って来たわよ、ほら、これとか班長クラスの作業員しか貰えないはずの鯖缶」


「おぉっ、カロリーを摂取出来るタイプの缶詰じゃねぇかっ!」



 その後、お互いの収集してきた情報を、高級な缶詰を開けつつ交換し合う、どうやらセラの方が活躍してしまったようだな、俺の得て来た情報など、監視員を懐柔したセラの足元には遠く及ばない。


 だが2人の情報を組み合わせることによって、何かこう、新たな凄い作戦が錬成されたり……しそうだな、味方にした監視員と、それから『ブツ』の設計図を持った、そしてかなり焦っている様子の担当者だか現場責任者だか、とにかく上位キャラのおっさん。


 もちろんこの公園の外に居るという、最高クラスの敵幹部には未だ手が届かないのだが、内部の、その中では上位に位置している連中についてはどうにかしてしまうことが叶いそうだ。


 そして敵に人的な被害を与えるのみならず、建造しているブツの方をどうにかしてしまうことが可能になるかも知れない。


 外の仲間に攻撃すべき座標を伝達し、大々的に破壊するなどということをしてしまうと、それはそれでまた面倒なことになりそうだが、そうではない方法であればまだ大丈夫なはず。


 つまりこちらの関与を悟られぬよう、人的には事故による死亡、物的には設計図がゴミであった、作業が間違っていたなど、様々な理由を有する失敗に導けば良い。


 あとはそのための作戦を具体化していくことなのだが……そこでやはり、セラが引き込んだ、いや確実ではないがどうやら大丈夫そうな、その美少女犯罪者の方を活用していくのだ。



「よしっ、じゃあセラ、とりあえず明日だ、その子をここに連れて来るなり、別に場所を指定するなりして俺に会わせてくれ」


「わかったわ、じゃあ明日……夕方で良いわね、この時間にここへ呼ぼうと思うわ、今日も私と帰りが同じタイミングだったし、きっと時間は合うと思うの」



 2日目にして既に訪れた大チャンス、食料も増えたし、ここはキッチリと拾っていきたいところだ。

 まぁ、俺達は大丈夫でも、紋々太郎とフォン警部補は食料を得られていないかも知れないのだが。


 それは本人らがどうにかすれば良いとして、とにかく明日の、その監視員である美少女との面会だ。

 上手く誘って完全な味方に引き入れることが出来れば、それ以上に強い作戦成功へのキッカケはないであろう……

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