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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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852 何かを造っているのは

『え~っと、次はですね、はい、魔王軍とかいう魔族による大組織との提携について』


『おうっ、あいつら最近勇者とかいうのに負け続けで、この島国にあった4つの重要ポイント? それも押さえられちまったって言うじゃねぇか』


『全くだ、本当に情けない馬鹿だが……魔王ってのは結構かわいいお嬢ちゃんらしいな、ぐへへへっ』


『おいおい、調子に乗ってんのも良いがな、俺らだってその勇者とか、あと島国の英雄とかいうのに拠点潰されまくってんだぞ』


『英雄ってアレか、あの暴力団員みてぇな格好の奴か……って、俺達もそう変わらんわな』


『ギャハハハッ!』


『そこっ、与党だけで勝手に盛り上がらないで下さいっ!』


『チッ、うっせーなっ』



 最後の最後、なんと、ここにきて登場するお馴染みのワード『魔王軍』、我慢して待った甲斐があったということか、ケツアゴを信じてやって良かったというべきか、いや、これは俺の我慢力の成した結果である。


 で、どうやらこの犯罪組織連中、与党である、即ち政府であるという立場を利用して、この大都市国家全体を魔王軍と犯罪組織との提携に巻き込んでしまおうというのだ。


 まぁ、政府側の立場を利用してどこかの会社から飛行機を……という感じでないだけ僅かにマシな気がするが、それでも由々しき事態であることには変わりない。


 このままだとこの大都市全体、もちろん何も知らない、その辺で苦しめられている一般の低所得モブリーマン共さえも、俺達の敵として魔王軍に協力する存在となってしまうではないか。


 もちろんその際には『知らなかった』などでは済まされず、仮にそれが人族であったとしたら、その敵である魔王軍に対して間接的にとはいえ協力した咎で、俺達による殲滅の対象となってしまうのである。


 これは止めなくてはならないな、少なくとも一般愚民、ではなく市民が巻き込まれてしまう前に、この馬鹿共の会議の段階で魔王軍への協力を止めさせ、可能であればこの連中の全員を失脚させ、ついでに命も奪ってしまいたい。


 下ではそのまま悪い奴等による悪い話し合いが続いているのだが、こちらはこちらで、その悪い話し合いに対抗するべく話し合いをしよう。


 しかし奴等、議題に上っている魔王軍の、その宿敵である勇者様が、まさかこんな場所でアホなボンボンの恰好をして見学しているとは思わないであろうな……



「おいケツアゴ、魔王軍だってよ魔王軍、知ってる?」


「うむ、聞いたことはあるが、そこまで詳しくはないぞ、我等は犯罪組織への対応がメイン業務だからな」


「何だよ使えねぇなこのゴミ野郎は、ジェシカ、これからどうするよ? もうここ吹き飛ばしちゃう? あの犯罪者共の話に反対する勢いの議員も居ないみたいだしよ」


「確かに腐り切ってはいるが……とはいえここを破壊するのは拙いだろう、もし本当の意味での平和がこの都市に戻った際、その中枢を担うべき重要施設が使えないのではな」


「それに勇者殿、この連中はどうなっても構わないが、他だよな、ほら、さっき飯食ってた食堂のババァとか、めっちゃ善良そうだったからな」


「ふむ、それもあるな、いくら悪い奴等を滅ぼすためとはいえ、もう存在がわかっているタイプのそういう庶民連中を巻き込むのは良くないな……で、そしたらどうする?」


「う~む、一応他の仲間にも報告をして、それから魔鳥軍団が集めて来た情報も加えて、それで総合的にどうしていくべきかを判断する、それがベストだと思うのだが?」


「そうか、ジェシカがそう言うならそうしよう、ここはしばらく待機しつつ、引き続き下の様子を監視しよう」


「おうこの変質者、そのお姉ちゃんの言うことなら素直に聞くんだな、だったらこの場で年長者である他の人間のことも……」


「うるせぇ馬鹿このケツアゴ野郎、殺されてぇのかボケがっ! 年長者でも馬鹿は馬鹿なんだよ、わかるかこの馬鹿、あんっ?」


「コイツ、とんでもねぇクズだぞ……」



 舐めた口を利くケツアゴの馬鹿に対し、拳を振り上げた状態で脅しを掛けておく。

 これを振り下ろせばこんな雑魚は一撃、いや触れるまでもなく『圧』だけで始末出来る。


 だがそれをしないのが勇者様であり、慈愛に満ち溢れている俺様の良いところであって、この程度のことは後で殺害するぐらいで許してやるのが優しいところなのだ。


 で、そんな感じで引き続き議場の様子を眺めるのだが……どうやら知らぬ間に険悪なムードとなっていたようだな……



『だからっ! あんた達が落ち目の魔王軍? だか何だかと提携したんだ、そっちの取り分からそのための費用を捻出しろよなっ!』


『そうだそうだっ! その魔王軍の力を増すために、もはや限界に近い状態で働かせている愚民共の労働力を割くなんて、俺達は反対だねっ、国民は俺達議員様のために存在しているのであって、わけのわからん魔族の結社なんぞに貸してやる義理はないっ!』


『はぁぁぁっ? お前等言っとくけど魔王超強いかんね、俺達政府が要請したら、きっとお前等みたいなゴミ野党共なんぞワンパンで消滅だかんねっ!』


『それが後々牙を剥くとは思わんのか貴様はっ! とにかくこの件は大損だっ! その補填のためにもっと増税しないとっ』


『いや、この間全国民から没収した年金? とかいうのがある、それを投資した感じにして、しかもそれで儲かっている感じにして補填しよう』


『で、それがバレたらどうすんだ? 奴等、今度こそ暴動だぞ』


『なぁに、愚民共には代わりに使用済みのチリ紙でもくれておけば良いさ、エコとか何とか言ってさ、で、それに憤慨した奴は漏れなく鉱山の強制労働送りと、いきなりさっきの法案活きてきそうだな』


『あ、言っておくが鉱山の儲けはウチが100%頂くから、お前等如きに分けてやったりとかしないから』


『何だとオラァァァ! 不正告発すんぞテメェらぁぁぁっ!』



 またしても喧嘩となってしまった議場、本当に仲の悪い連中なのだが、『国民から限界まで搾取する』という理念が共通しているだけあって、破局的なことには至っていない様子。


 それでもその中で相手を、というか自分以外の全てを排除し、そしてそれによって余剰となった利権を自分のところへ持って来ようという魂胆は、どの議員からも窺える状況だ。


 いくら寄越せだの何割回せだの、それは絶対に認められないだの、もはやわけのわからない、醜い利権の奪い合いによって、議会……ではなく単なる喧嘩はさらにヒートアップしていく。


 徐々にパンチが飛び始め、次にキックが、そしてコップに入っていた水を掛け合い、さらには……



「あっ、遂に武器を出すようだぞ、主殿、ここに居ると流れ弾に当たるかも知れない、気を付けた方が……」


「いや大丈夫だぞジェシカ、良く見ろ、あいつらの武器をだ」


「武器を……あっ、全員悉くブーメランじゃないか、どういうことだ?」


「どういうことって……まぁそういうことだろうよ……」



 相手に対する批判の言葉、もちろん放送することなど出来ないような下劣なワードなのだが、それと同時に勢い良くブーメランを投げるのが規則となっているらしい。


 で、もちろん敵には当たらないブーメランは、そのまま弧を描くようにして自分の……頭へと突き刺さる。


 これが『政治屋さん』が最も得意とする攻撃、『ブーメラン』なのだ、たいていは何かをキッカケに相手を口汚く罵り、その罵っていた内容と同じような事象が味方陣営に生じるという感じ。


 しかし、奴等は本当に何をしているのであろうか、それについては未だに全くの謎だな、まぁ、転移前の世界のことはもう忘れてしまっても構わないのだが……



「……と、どうやら全員自分が投げたブーメランで昏倒したようだな、HAGE、今日はこれで終わりなのか?」


「あぁ、あとは勝手に解散するし、きっと最初に起き上った奴は他の倒れている者の財布を奪っていくであろうな、そういう連中だよこいつらは」


「なるほど……だが殺さずに財布を奪うだけとは、『政治屋さん』にしては善良な奴等だな……」



 フォン警部補の言う『善良な政治屋さん』や『善良でない、普通の政治屋さん』がどのような基準によって判断されているのかは知らないが、とにかく意識のない知人の懐から財布を抜き取るのは『善良な政治家』の行為らしい。


 まぁ、これについては俺も政治屋さんにしてはまだマシな方だと思う、本当であれば財布を奪うだけでなく、適当にムカつく奴を殺し、その罪を別のムカつく奴に擦り付けて高笑い、までが俺のイメージする政治屋さんのやり方である。


 で、そんな馬鹿馬鹿しい連中が、単にブーメランを喰らって昏倒しているだけの光景を見ていても仕方がない。

 とりあえず僅かではあるが魔王軍関連の情報が得られたとして、一度皆の居るバーへ戻って対策会議をしよう。


 そもそも魔王軍のことだけでなく、この町から上手い感じで西方新大陸系犯罪組織を除去しなくてはならないのだ、それについてもキッチリと話し合いを重ねておこう……



 ※※※



「ただいま~っ」


「あら、勇者様とジェシカちゃん、それに加齢臭の人も戻ったのね」


「加齢臭の人とか、すげぇ言われようだな……」



 加齢臭漂うナイスミドル……ではなく、その辺のくたびれたおっさんであるフォン警部補が抗議するものの、事実である以上加齢臭キャラが払拭されることは今後ともあり得ない。


 で、バーの窓際に止まっているのは、ハピエーヌの指令で魔鳥によって派遣された『鳥報部隊』の1羽らしいが……何やらチュンチュンと報告をしているようだな……



「ウンウン、そっすか、あじゃじゃっ」


「紋々太郎さん……は酔って潰れているのか、わんころもちかカポネ、すまないがハピエーヌの言っていることを通訳してくれ、俺が代わりにおやつあげるから」


「はいっ! え~っと、これは……鳥達が都市の中心近く、巨大な公園のような場所で何かを発見したみたいなことを言っていますね」


「それから……その場所では数多くの人々が労働していて、皆不満そうな顔をしつつも、文句を言わずに黙々と作業していた……とのことです」


「巨大な公園に……何だろう? で、俺達は議会の監視によって、魔王軍がこの町を制圧……じゃなくて政権奪取した犯罪組織と手を組んで……提携? とにかく何かやらかすのか、俺達に対する巻き返しを図るのか、そんな感じのことを聞いて来たぞ」


「あら、じゃあそれとそれが繋がりそうね、西方新大陸系の犯罪組織は魔王軍とつるんで、その公園? で何かとんでもないモノを造っているのよきっと」



 最後に話をまとめてしまった精霊様だが、まぁそうであるということはもう状況的に疑う余地がない。

 そしてそこにも、この大都会で不満を抱え、しかし恐怖の圧力によってそれを口に出すことが出来ない労働者が大量に駆り出されていると。


 しかしそうなると厄介だな、今はゴミのように酔い潰れているが、紋々太郎はこの島国の英雄である。

 現地で実際に作業をしている、いやさせられているのがその辺の庶民だと知れば、間違いなくそれを巻き込まない戦いを主張してくることであろう。


 もちろん俺達もそれには賛成なのだが、元来勇者パーティーにおけるコラテラルダメージの扱いは、『可能であれば回避』であり、『どうしてもであればOK』であるのだ。


 それを一切認められないとなると窮屈で仕方がないのだが……もしかするとこれも、この件にも副魔王の奴が関与し、俺達への嫌がらせのためにそう仕向けたのではあるまいな。


 だとしたら奴はとんでもない女だ、つい先日、大ピンチのところを敵だというのに救ってやった恩を忘れ、また余計なことをして俺達を困らせるとは……とまぁ、そうと決まったわけではないのだが、とにかく次副魔王の奴に会ったらお尻ペンペンの刑に処してやろう。



「とにかくだ、この後その公園? だか何だか知らないが、現地調査に行ってそのブツを確認しなくちゃだよな」


「とはいえどうやって潜入するのか、まずはそこから考えないとですわよ」


「どうやって……サリナ、お前ちょっと透明になれるか?」


「無茶を言わないで下さい、存在感を極力排除することは出来ても、物理的に透明なんて、エッチな本のネタじゃないんですから」


「サリナ、そういう感じのエッチな本を愛読していたのか」


「ちょっ! 今のはナシでっ、忘れて下さいっ、リリィちゃん、ご主人様の記憶が飛ぶぐらいに殴ってっ」


「はーいっ!」


「おいコラッ、おいっ、そんな殴られたら記憶じゃなくて首が飛ぶわっ、ギャァァァッ!」



 首の方は皮一枚で繋がってどうにかセーフであったものの、余計なことを言ってサリナを茶化すのはよそう、よすべきだということがわかった。


 で、透明化作戦の件についてだが……結局面倒なので全員で緑のシートを被り、その上からサリナの幻術で存在感を薄くすることにより、どうにか発見されないで済むのではないかとの結論に至る。


 しかし敵が人間、真っ当な知能を有している者だけであればその効果は抜群だと思うが、もし幻術が効かないような低知能のバケモノに見張りをさせていたらどうかという問題も。


 また、もし幻術が効く相手であったとしても、そこでは何をしているのかわからないというのが現状。

 もしかしたら超巨大な生物兵器の実験をしていて、それが起動した瞬間に被ったシートごとプチッと、そういう可能性もないとは言えない。


 だがまぁ、そのような感じでこちらの潜入がバレてしまたっとしたら、そこからは普通に、いつも通り戦う感じでいこう。


 その際の周囲に対する被害、とりわけその場で半強制労働に従事させられている人々に関して、人的な被害がどのようなものとなるのかはわからないが、もう作戦が破綻してしまったのであれば、多少は止むなしと……酔い潰れている紋々太郎がそう言うであろうか……



「う~む、これがまぁ作戦その1だな、他には……」


「えっと、少しよろしいですかな?」


「ん? あぁバーのマスターか、どうした? お勘定なら持ち合わせがねぇぞ、持ち合わせどころかどこへ行っても金なんかちっとも存在しないんだがな」


「いえそれもなかなか問題なのですが、今話しておられた件、実はその公園で行われている謎の作業、こんな感じで作業員を募集しておりましてね」


「本当だ、『作業員急募! 好待遇、社会保険アリ、福利厚生モリモリ、アットホームな職場です』だってよ、この挿絵? 従業員が肩組んで笑っている感じのがかなり胡散臭いよな」


「そうなんですよ、我々反政府レジスタンスでも人員を送ろうかと画策していたのですが、何かちょっと恐いので誰も行きたがらなくて……」


「レジスタンス弱すぎだろメンタル、お前等そんなんじゃ永遠にレジスト出来ないからな、てかお前等反政府レジスタンスだったのか、単なる不平不満が蓄積して、バーでそれを吐露する人々じゃなくて?」


「ええ、反政府レジスタンスです、といってもケツアゴ刑事以外はガチもんの庶民ばかりでして、主な活動は反政府ビラの作成、ですが頒布したり、そんなものを持っているのがバレると恐いので……作ったその場で出来映えに満足して、直ちに焼却処分しておりますゆえ……」


「ダメすぎんだろお前等、ゴミだぞそんなもん、今度俺が通報してやるから、一度攻めて来た官憲とバトルしてみろ、反政府とか自称するのはそういうのを経てからだ、良いな?」


「絶対に無理ですっ! あとここまでのお代は銀貨3枚と銅貨2枚です」



 せっかく一方的に語り、偉そうにするチャンスであったというのに、お代の話をされては途端にこちらが不利となってしまうではないか。


 マスターめ、そのような卑劣な手を使うとは実に情けない、人間の風上にも置くことが出来ない次元のクズだ。

 そしてそのマスターが中心なのかどうなのかは知らないが、このバーに集まるレジスタンスの連中もクズである。


 まぁ、そもそも現時点でバーの中に居るのは数人、俺達が会議を見ている間に何人か入れ替わったようだが、この人数で何が出来るのか、いや何も出来まい。


 というかそもそも、昼間からこんな場所に集って、しかも当たり前のように酒を注文している時点でカスであるといえよう。


 いや、どんな状況にあるとはいえ大都会なので、この世界にしては珍しく夜勤の人かも知れないし、そうであったら微妙に申し訳ないのだが、だとしても顔を見れば馬鹿でアホでクズで使えない、職場では『○○さん休みだと平和だよね~』とか、『何でアレで辞めないのかね?』などと言われているタイプだ。


 で、そんなうだつの上がらなさそうな連中はもう良いとして、とにかくマスターから預かったチラシ、例の場所での半強制労働、それについての作業員募集事項を確認しておこう……



「えっと、何だろう、給料とか書いてないんだが?」


「完全出来高制なんじゃないですか?」


「いやだとしたらそう書いてあるだろうよ、しかも何だよ作業員で出来高制って、そういうのあるのか?」


「わかりませんが、とにかくどこにも……スンスン……これはっ」


「どうしたミラ、カレンやマーサじゃないんだし、紙の臭いなんか嗅いだってwかることはないだろう?」


「いえ、このチラシからは損失の臭いがしますね、中の濃すぎるブラックコーヒーを、浮かべたミルクで覆ったような……ほら、徐々にそのミルクが混ざっていって……」



 ミラが何を言っているのかはわからないのだが、どうやらチラシの内容を読めば読むほどに、その文面からこの作業員募集の『ブラックさ』が明るみに出てくるということなのであろう。


 臭いを嗅いだ行動は何を意味していたのかなど、不明な点は多いが、その後のミラの意見では、おそらくこの作業はほぼ無給、金銭の代わりとして粗末な食事が出る程度ではないかとのこと。


 だとしたら潜入にはかなりの根気と、理不尽を理不尽とも思わない頭の悪さが必要だな……それも踏まえて、不公平のないよう、実際に潜入する人員を定めてからでないと、このチラシに係る作戦にはGOを出せないな……

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