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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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849 残念な平和

「……と、普通に停まったようだね、ここは建造物の中に掘られたトンネルの中、といった感じのようだね」


「ええ、出発地点よりもまたひと回り大きい感じの施設みたいっす、とにかく出てみましょうかってことで」


「……うむ、外の鳥達も特に騒いではいないようだし、ひとまず出ても大丈夫であろう」



 ということで停車したメタルオオウナギから出て行くことが決まる、もっとも本当に危険がないかどうか、それについて定かではないため、一応俺と紋々太郎、フォン警部補の3人が先頭に立っていくこととする。


 もしいきなり変質者が現れても、この3人であれば余裕でボコボコにしてしまうことが可能だし、そのコートの下のブツを拝見しても、せいぜいゲロを吐く程度でトラウマとなることはない。


 そう思ってはいたのだが、外に出て見渡したまるで『駅構内』の様子は……やはり使われていないだけあって、ここを隠れ家にしているらしきチンピラ共、それが目を丸くして、突然の『利用客』の登場に驚いている様子。


 都市から弾き出されたチンピラの他に、そこに居るのは死体、おそらく迷い込み、身包み剥がれて殺されたその辺のモブや、食糧として喰い殺されてしまった謎の野生動物、そのぐらいであろうか。


 危惧していた変態、変質者の類は見受けられない、というかそんな連中が居れば、間違いなくチンピラ共のオモチャとして、ゴミのような扱いを受けた後に殺され、その辺に打ち捨てられてしまう。


 つまりここは極めて安全、もちろんチンピラの中には変な菌を有していたり、そもそも大変に不潔な野郎が多いとは思うが、それに関しては離れた場所から、手を触れず、同じ空気も吸わずに始末すれば片付くのである……



「よしっ、大丈夫そうだから全員出て来ても良いぞ、物影から飛び出して見せ付けてくる類の強敵は居ないようだ」


「……っと、本当ね、とりあえず5人ぐらい、こっちへ向かって来ているのが居るけど、どうする?」


「ユリナは、ユリナ、ちょっとあのヒャッハー系の奴等を焼き殺してくれ、ほら、あそこの消毒が必要そうな汚物共だ」


『ヒャッハーッ! 何だか知らねぇが女がうじゃうじゃ居るじゃねぇかっ!』

『退け退けぇぇぇっ! 金と女は俺様のものだぁっぁっ、あつっ、アギャァァァッ!』

『なっ、何で燃えてっ……俺もギョェェェッ!』


「本当にどこにでも居るタイプのお馬鹿ですの、こんなの、きっと燃やしても燃やしても根絶やしに出来ませんことよ」


「まぁそう言うなって、ほら、雑魚キャラが無様に焼け死ぬのを見る楽しみ、こいつらが絶滅したら、二度とそのストレス発散方法は試すことが出来なくなるんだぞ」


「う~ん、それは一理ありますわね」


「だろう? あ、ほら、そっちからも迫って来てんぞ、しかも10匹だ」



 まるでタワーディフェンスゲームの如く、今居る陣地に馬鹿共を押し寄せさせない、防衛ラインを陥落させないことを、半ば愉しみつつやっていく。


 ここのチンピラ共もおそらく、西方新大陸系の犯罪組織、その凶悪極まりない構成員共が入り込んできたことによって弾き出され、居場所をなくしてここに辿り着いた感じなのであろう。


 それに関しては『鉄の道』の反対側、出発点であったあの『凶の都』と同じ状況らしい。

 僅かな隙間に自らの所有物を全て押し込み、そこを縄張りとして生活している、なんとも情けない状態だ。


 で、最初は『金だ女だ』と言いながら襲い掛かって来ていたチンピラ共も、既に俺達のことを『居所を奪う敵』と認識して、必死になって攻撃を仕掛け、そして焼かれ死亡している。


 こいつらには本当にこの場所しか、ガチでダンゴなどキメている、強力な力を持った犯罪組織の構成員連中が、見向きもしないこの場所のみが生存可能な領域なのだ。


 ということはこのホームから外へ出れば、きっとさらなるヒャッハーによる世紀末的な世界が広がっている……というようには見えないな、もっと建物などがボロッとしていたり、人間をハンマー投げのようにして遊んでいる馬鹿そうな敵キャラの存在が、遠くからでもわかるような感じでないとおかしい。


 まぁ、それに関しては出てみればわかるということで、今はこのメタルオオウナギを停車させておく場所、まるで『東○駅』のような場所を清掃、汚物を消毒していくことに注力しよう……



『ギャァァァツ!』

『アツイ、アツイ……』

『し、死んだっ!』


「よしよし、だいぶ片付いてきたようだな、これならもうメタルオオウナギが車上荒らしされたりする心配もないだろうよ」


「そうですご主人様、早く次の所へ行きましょう、もっと強い奴と戦いたいです」


「うむ、まぁ強い奴ってのがどの程度の奴で、数がどれだけ居るのかは未知数だがな」


「……その辺りはまた確認しつつ進むこととしよう、鳥達の協力も得てね……と、どうやら出口はあそこのようだ、向かうこととしよう」


『うぇ~いっ』



 ということで残った、逃げ惑っているチンピラは適当にスルー、あまりにも馬鹿なので、もしかしたら10分程度でこの殺戮劇を忘れ、メタルオオウナギに手を出そうとするかも知れないが、その際には僅かに残っている魔鳥軍団の鳥が対処してくれることであろう。


 紋々太郎の発見したメイン出入口らしき場所から外へ出る……さすがは使われていない『鉄の道』だけあって、その周囲は完全に廃墟群、誰も住んでいないし誰も近付かない感じのようだ。


 まぁ、それゆえチンピラ共が平和に、安全にあの駅構内的な場所を制圧することが出来たのだが、最低限犯罪組織構成員が雇った見張り程度は居ると思っていたため、少し拍子抜けである。



「さて、どの方角を目指して進むべきか……と、都市の中心は向こうみたいだな」


「敵の気配とかはないわね、魔鳥は……OKサインみたいなの出してるけど、大丈夫ってことかしら?」


「まぁ、行ってみればわかるさ、とにかく進もう」



 荒れ果てた『鉄の道』付近の廃墟を、都市の中心部であると思しきビル群? を目指して進んで行く。

 相変わらず人の気配はなく、この辺りにはチンピラによって殺害されたと思しき被害者のご遺体もゴロゴロしている様子はない。


 同時に侵入した犯罪組織との抗争に破れたと思しきチンピラの死体もまるで落ちていないのだが……というか今思えばあの駅構内的な場所、あそこに集っていたチンピラも、かなり数が少なかったような気がしなくもないのだが。


 もしかするとだが、この地を新たに支配した犯罪組織の連中は、かなり徹底的に『清掃』をしたのかも知れないな。


 まぁ、再起動したというロストテクノロジーと、それを用いた超兵器があれば、何もその辺のゴロツキを現地雇用する必要はないのだから、そうしていたとしてもおかしくはないか。



「あっ、何か向こうのアレが……うぃっ、うぇ~いっ」


「どうしたんだ、ハピエーヌが魔鳥と会話しているようだが……意味不明だ」


「……あちらで人間の集団を見つけたらしい、それを殺して良いかと聞かれて……なぜか軽いノリで了承してしまったようだね、少し止めてくる」


「あの馬鹿、『いいえ』とか『NO』とか、そういう返答の方法を知らないってのか……」



 ひとまずその場は紋々太郎がどうにかし、ついでにその人間の集団が存在しているという場所へ、比較的小さな、目立たない鳥を使って案内して貰うことで合意した。


 俺達が向かっている都市の中心部への道、そこから少しズレた方角ではあるが、そちらにも若干、確かに人間が集まっていそうな建物群が存在している。


 まぁ、この世界に限らず、大都市といってもその中心部に全てが集中しているわけではなく、都市内部にポツポツと、拠点となるようなエリアが存在している感じなのだ。


 ゆえに向かう先を変えても、そこに居る人間が少ないとか、違う属性の全く無関係な連中であるということはないはずであり、俺達が期待するその連中の属性は……まぁ、本当に鳥共が殺してしまっても特に差し支えないような連中である。


 で、先導に従ってしばらく歩いたところ、その先から何やら人の気配……というか一般人の気配と、その姿がかなり遠くに見えているではないか。


 これは一体どういうことだ? こういう『拠点』のような場所においては、もしこの地が犯罪組織に制圧されているのだとしたら、間違いなくヒャッハーな悪党連中が跋扈しているものであるはず。


 それが何か、普通に、ごくごく普通に、何の変哲もない、名前も台詞も与えられないようなエキストラ風の連中、町人AだのBだの、そういった連中が普通に蠢いているのだ。



「これは……どういうことっすかね?」


「……我にもわからぬが、彼等が犯罪組織の構成員には見えないね」


「しかし気を付けるんだ、POLICE的にはああいうのも危ない、人質に強烈な魔法の罠を仕掛けて、一般人だと思って近付いた正義キャラを爆死させる犯罪者、そういうのも意外と居るからな」


「なるほど、フォン警部補の説には一理あるな……だが爆発したからといって俺達がどうこうなるわけじゃないからな、強い魔力も感じないし、もし罠が仕掛けてあったとしてもたいしたアレじゃない」


「……しかし勇者君、場合によってはあの者達が死亡することになりかねない、ここは慎重に接近しよう」


「そうっすね、じゃあゆっくり、自然な感じで……」



 そんな話をしながら自然体で歩いていると、ハッキリと見えてきたのは建物の横に屯している感じの5人のおっさん……何やら仕事中、ではなく休憩中のような雰囲気だが、特にこちらを気にする様子はない。


 そしてその先にも、裏路地の中にも、ごく当たり前のように人間、とりわけ一般的な人族の存在が確認出来た。

 何なのだここは、犯罪組織に制圧されているとは思えない、一般的な大都市の光景を見せてくれるではないか。


 まずは近付いて、あの5人の男から話を聞いてみよう、この大都市の現状が少しはわかるかも知れない……



 ※※※



「よし、じゃあルビア、マリエル、ジェシカ、お前等に任せたぞ、もっとおっぱいを寄せていくんだ」


「わかりました勇者様、では行きましょう2人共」


「うむ、この3人が話し掛けてきたら、まぁまず無視したり、邪険に扱ったりすることはないだろうよ」



 少し遠巻きに様子を見る俺達、派遣するのは3人、ターゲットは建物に寄り掛かったり、しゃがみ込んだりして煙草……なのかシャブなのかわからないが、何かをを吸いながら疲れ切った感じで語り合っている様子。


 そこへ接近した3人の、胸を強調する感じで執り行う『アンケート』、もちろんポケットティッシュとその中に入った謎のビラを与えることも忘れない。


 さて、その3人の接近には気付いた様子のおっさん達だが、果たしてどのような反応をするのやら……



「すみませ~んっ、ちょっとお時間よろしいでしょうか~っ?」


「ん? 何だね嬢ちゃんたちのおっぱいボイーンッ!」

「馬鹿! 町中でそんな反応をするな、逮捕されっぞ」

「おう、最近復活したっていう古の魔導警備兵に見つかったら大事だ」

「ということだ、お譲ちゃんたちも気を付けた方が良いぜ」

「まぁ、そのポケットティッシュはぜひ貰っておきたいがな」


「は、はぁ……しかしあなた方、どうしてそのように疲れているのだ? この大都市には何か問題があるのではないか?」


「問題? 問題なんてねぇよそんなもんっ! なぁっ」

「んだんだっ、最近になってちょっと政権与党が変わったり、さっき言った古の何とかが復活たりとかしたがよ」

「それで生活が苦しくなったとか、窮屈になったなんてことは……絶対にねぇからっ、マジで、ホントのホントにねぇからっ!」


「そうなんですね、でも政権与党って……もしかして海を渡って来た犯罪組織の……」


「わーっ、わーっ! 何も言っていない、大丈夫だよなっ?」

「お嬢ちゃんっ、パッと見世間知らずのお嬢様って感じだが……滅多なことは言うもんじゃねぇぞ」

「とにかく話は終わりだ、あんたらと一緒に居ると何が起るかわからねぇ、立ち去ってくれ」


『ご協力ありがとうございましたーっ!』


『ご協力なんか一切してねぇからなっ!』



 結局追い払われてしまった3人、おっぱい作戦が上手くいきそうな感じはあったものの、おっさん達の理性の方が勝ってしまったようで残念な結果となった。


 だがわかったことはひとつ、ここの人間は何かに抑圧されつつも、それを表に出すことが出来ない状態に置かれているということだ。


 もし不平不満を大々的に口にするようなことがあれば、そえは即ち『反逆』を意味し、適当な理由を付けて始末する対象となってしまうということなのであろう。


 だから3人の極めて効果的なおっぱい作戦にも抗ったし、この先どんな方法をもってしても、彼らの口から本音を引っ張り出すことなど出来ないはずだ。


 となれば、その原因となっている犯罪組織、そしてその犯罪組織がなぜか成し遂げた『政権奪取』について、俺達が動いて調べていくしかないのである。


 しかも『誰かから詳しく話を聞く』という方法が取れないというのはかなりネックだな、本来であればその辺の民草から事情を聞いて、それから動き出すのが妥当なのだが……まぁ、諦めるしかあるまい。



「よし、じゃあどうしようか?」


「……勇者君、ああいう聞き方をすれば彼等のように口を噤む者がほぼ全てだと思うが、逆に一般的な質問、旅行者ゆえ、この地の社会システムについて教えて欲しいなどとの質問に変更したら或いは……と、思うのだがどうかね?」


「なるほど……それは試して見る価値が……と、あそこの女性グループに聞いてみましょうか」



 すぐ近くを歩いていた3人の……OLにしか見えない服装の女性達、ここは俺と紋々太郎、フォン警部補の3人で質問をしに行くこととしよう。


 あまりにも見た目の良すぎる先程の3人では嫉妬されそうだし、かわいらしい見た目のメンバーでも話を聞いて貰えそうにない。


 あとはもう悪魔だの精霊だの、質問内容よりもそちらの方が目立ってしまうような連中ばかりであることと、また、相手が女性らであることからも俺達の出番であることは疑いの余地がないのだ。


 ということで早速、正面からツカツカと接近して行って、もはや話し掛けるのが当たり前のような雰囲気を醸し出しつつ話し掛けてみる……



「やぁお姉さん達、どうも自分、勇者ですっ」


「キャァァァッ! 変態! 変態が居るわよぉぉぉっ!」

「変態と、それからヤ○ザと、あとそっちのは何?」

「加齢臭よっ、おっさんの臭いが具現化したような存在だわっ!」


『・・・・・・・・・・』



 作戦は1秒も経たないうちに失敗し、そのことは誰の目にも明らかとなった……というか変態というのはもしかして俺のことか? いや、加齢臭を具現化したバケモノか変態か、もう当て嵌まるのはどちらかしかないのだが……


 で、大騒ぎしながら逃げ去って行ったOLらしき女性ら、取り残された悲しき3人の野郎の前には、代わりに明らかな『やべぇ奴』が、徒党を組んでやって来たのであった。


 その姿は人間……のようなのだが、明らかに人間なのは外側だけ、皮には縫ったような形跡があり、中に何かが、通常の人間ではない何者かが入っていることは確実である。


 そしてどうやらこいつらが、先程のおっさん達がチラッと言っていた『古の魔導警備兵』なのであろうということは、まぁ何となくであるが把握することが出来た。


 しかしどうして人間の皮を被って……しかも新しいし、どれも皮の首部分にはロープか何かで締めたような形跡があるではないか。


 まぁ、きっと『古の……』な状態のままだとメカメカしすぎて人々に恐怖を与えてしまう、それゆえ縛り首で処刑した罪人の皮を適当に被せ、より人間らしくしたとかそのような感じで……余計に気持ち悪いとは誰も思わなかったのであろうな、相当に馬鹿な連中だ……



『ギギギギッ、貴様等、犯罪者』

『貴様等、この姿に、魔導警備兵の入れ物となる』

『死刑、死刑、死刑、死刑、他人に迷惑を掛ける者は全て死刑』


「おい、何か言ってんぞ、フォン警部補、きっとこいつらはPOLICEの仲間だ、亜種だ、フォン警部補の親戚だ、だから任せたぞっ」


「勘弁してくれよ気持ち悪いっ、こんな人間の皮なんて、うわっ、思ったよりも簡単に剥がれたぞ、気持ち悪りぃなっ」


「あ、何か知らんがター○ネーターみたいなの出て来た、めっちゃ弱そうじゃねぇか」


「……待つんだ勇者君、それを破壊してはならないような気がする、こんな場所でいきなりお尋ね者になるのはあまり芳しいとは思えないからね」


「あ、確かにそうっすね、隠密でした隠密……とりあえず逃げましょっか」



 魔導警備兵とやらは足も遅く、しかもフォン警部補が皮を剥がしてしまった1体は、それをズルズルと引き摺りながら走って……自らは絡まって、そして後続がそれに引っ掛かって転倒したではないか、馬鹿である。


 そんな連中から逃走してしまうのは容易く、すぐに振り切って、様子を見て先に走り出していた他の仲間達とも合流した。


 やれやれと言いながらもう少し逃げる感じで移動し、先程の魔導警備兵が、かつて戦ったΩよりも遥かに低品質なものであるということを皆に伝えておく。


 しかし仲間達のうちでは、それでは安心しない、出来ないと主張する者の方が多かった。

 あんな場所に、かなりフリーダムな雑用をさせている時点で、あの魔導兵器は一般的なもの、多少どうかなっても構わないものであるとの見解が多数派なのだ。


 つまり、きっとこの先に待ち構えているのは、『あのタイプ』、つまり人間型の兵器であるものが多いものの、今見たような『使い捨て雑魚兵器』の類ではない、もっと強力なものだと。


 、まぁ、とにかく誰かに、この都市に住んでいる者に、嫌われたり通報されたりしないように注意しつつ、少しでも何か情報を提供して貰うための行動を続けよう……

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