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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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841 そこにあったものは

「え~っと、遠征スタッフの死者は今報告があっただけで100……と、どうしましたか?」


「へ、へぇ、追加で50計上して下せぇ……げふっ、うぅぅぅっ……やっぱ51で……」


「あっ、死んでしまいましたか、キリの悪い数字になってしまいましたね」


「まぁ、次は49になったら報告して貰えば良いだろう、絶対にそのぐらいは死んで……というか集計をしている人間が居ないな、何やってんだあいつら」


「もしかしてですけど、本当にもしかしてですけど……今亡くなったスタッフの方、全員の中で一番軽傷だったんじゃ……」


「・・・・・・・・・・」



 言われてみれば確かにそうだ、死者の亡骸は停車したメタルオオウナギの横に並べられているのだが、それを並べたと思しき人間も倒れ、横に並んでしまっている状態。


 一方、助けを求める声が車内から響いていたり、地面に敷かれたシートの上で、呻きながら治療の順番待ちをしている者が居るなどということは一切ないのだ。


 風が木々の隙間を通り抜ける音のみが響く中、もはや誰も、1人たりとて生きていないということは明らか。

 助かったのは戦闘経験バッチリな俺達勇者パーティーや英雄パーティー、それからフォン警部補は……


 と、ギリギリで生存しているようだ、放ってけば死んでしまうのだが、ルビアの回復魔法を用い、大急ぎで治療すればまだ何とか帰って来るに違いない。



「よし、まずは片付けの方だ、遠征スタッフらの死体をメタルオオウナギの外へ……出すんだ」


「勇者様、誰がやるんですかそれ?」


「そりゃもちろん遠征スタッフ……は死に絶えてしまったのか、ここにきて最悪の事態だな……」



 正直なところ、メタルオオウナギの後方に乗っていたスタッフらのうち、今こうやって外で死んでいる者、とりわけ辛うじて運び出され、地面に寝かされた者は、死体群の中では比較的綺麗な、まともな姿形をしているものなのであろう。


 当然それ以外、もはや人間なのか単なる肉片なのか、わけのわからない状態に陥っているのが大半なわけで、それはここに運び出されている、或いは外で死亡した者の数が、元々居たスタッフらの数の3分の1にも満たないことからも明らか。


 きっと後方内部は大変なことになってしまっているに違いないな、メタルオオウナギの構造上、見えていない部分が多いのだが、そうなっていることはもはや言うまでもない。


 で、そのグッチョングッチョンの状態を解消し、綺麗に清掃する役割というのは、本来その遠征スタッフらに与えられるものなのだが……ここにきてそれの『残機』が0となってしまったのだ。


 新しく徴発するにしても、こんな大自然の中では集落を発見するのにも一苦労だし、もし見つけたとしても、『世のため人のために協力して下さい、これまでの協力者? 全員死んだよそんなモノは』などと正直に言って、それで貴重な人員を供出してくれるとは思えないのである。


 いや、もちろん策がないわけでもない、まずはウナギ後方のとんでもない状態、これはもう放置して、なかったこととしてスルーしてしまうのだ。


 そして破綻者の破片や、その巨大な本体が残存したままの『鉄の道』については……今度こそ自分で清掃する以外にないのであろう。


 いや、それ以外の道を模索しつつ作業に当たろう、とりあえず俺達にも出来るようなことは、このゴミのような、というかゴミとなったデカブツを排除することである……



『ウォォォッ! もう壊れたけどっ! 何だかまた発射したくなってきだぜぇぇぇっ!』


「おい、もううっせぇから黙っとけこのダボがっ! マーサ、ちょっとそこの金属の部分、そう、sこならヌメヌメしたりとかはないからな、そこを押してコイツを退かすんだ」


「そうね、すっごく気持ち悪いし、ちょっと退場して貰いましょ、よいしょっ」


『ウォォォッ! 何すんだこの馬鹿なウサギはっ! おいちょっ、ここから脱線したらもう二度と復帰出来ないんだよっ! だからやめろっ! まだ発射したりない、だから脱線させないでくれぇぇぇっ!』


「黙れっ! お前なんぞ既に世の理から脱線してんだよ、自分が自分でまともだと思ったことがあるのか? 急にミサイルとか発射するし、変態だし、そんでもってそのマスの顔、創ったやつが何のつもりでそんな風にしてしまったのか、ここに転がったまま過ごす悠久の時の中でそれを考えるんだな」


「あ、全体が浮いたわよ、せぇ~のっ!」


『あぁぁぁっ! やめてくれぇぇぇっ!』


「よいしょぉぉぉっ!」


『NOOOOOOOOO!』



 最後、甲高い声というか、警笛に近い音階の音を立てつつ『鉄の道』から退場していく馬鹿なマス野朗。

 なるほど、コイツが上に居た場所に関しては比較的綺麗なままなのか、一応何か落ちていないかの確認はするが、それでも本格的な清掃までしなくても良さそうだな。


 しかしコイツの巨体がなかった場所、そこに関してはもう悲惨な状況であり、コイツが通過していない、つまりここでエネルギー切れを起こして停まってしまったため、『保線』が出来ていない部分が心配だ。


 とはいえ、『鉄の道』の全部についてチェックしていたとしたら、それこそ徒歩で目的地へ移動しているのと何ら変わらない。


 せっかく明けたばかりの年がもう一度明ける頃にならないと到着しないかも知れない……と、それはまぁ遅すぎか。

 とにかくこの先は大丈夫であると信じて、片付けを頑張った後に先へ進む他ないのである。



「……うむ、では清掃を始めるとしようか、まずは大きなゴミから……と、こんな所に停車していて、事故を起こした張本人、いや張本物がやかましいようだね、勇者君、君達はまずそちらを黙らせるところからお願いしても良いかね?」


「合点承知っす、おうカレン、リリィ、それからマーサ、お前等のパワーと俺の頭脳でチャチャッと黙らせんぞ」


「あんたの頭脳は余計な気がするけど……いてててっ、何でもないわっ、でももっと抓って欲しいの……って早くやりましょっ」



 などと口では言いながら、こちらにベッタリとくっついてお仕置きを催促するマーサ、それを適当に引き剥がしつつ、カレン、リリィの遊び気分2人組と共に、もう一度マス野朗の顔面部分まで戻る。


 マス野朗は横倒しになりつつ、未だに何やら大騒ぎをしているのだが、元々デカい声が、地面に反射してもはや何を言っているのか解せない、低い振動が腹にくるだけだ。


 しかし黙らせるといってもどうしたものであろうか、破壊してしまうのは簡単なことだが、稼動終了後も地獄に堕ちるわけではない魔導兵器のコイツに、果たして『死の罰』というのが効果を有するのであろうか。


 いや、それはないであろう、見たところ痛みを感じる機能、さらには辛く苦しいと思う機能などは搭載されているらしく、とても人族の力、まぁロストテクノロジーとはいえそんなことまでが出来るとは思えないようなシロモノ。


 やはりこの場にて、朽ち果ててなお生存、というか内部のみ稼動し続け、いつか誰かが発見し、発掘に成功するそのときまで、未来永劫苦しみ抜いて欲しいという点は確実に成し遂げたいところである……



「よっしゃっ! ご主人様見て下さいっ! 中に入るためのドアが付いていますよっ!」


『アァァァッ! 中はっ、中はやめてぇぇぇっ!』


「おいお前、気持ち悪いからちょっと黙れ、それでリリィ、入る前にちょっと……開けるなよ、まだ開けるなよ」


「そう言われると……パカッ!」


『やめてぇぇぇぇっ!』


「え~っと……何だか真っ暗で見えないです」


「いや開けるなって言ったよな? 何事もなかったから良いようなものの、毒とか何とかが飛び出したら厄介だからな、不用意にそういうことをすると……あれ、リリィは?」


「もう中に入って行きました、私も行って良いですか?」


「とんでもねぇ度胸だなマジで……」


『なぁぁぁぁっ……オウッ、オウイエッ……イエッ……』



 中に入られて更にわけのわからない悲鳴なのか、それとも別の声なのかを上げているマス野朗。

 リリィも、そしてカレンも平気で中へ行ったのだが……俺とマーサは完全にパスである、気持ち悪すぎるのだ。


 というかマーサはそういうのが苦手気味であり、生理的に受け付けないため、先程から俺の服の袖をギュッと掴んだまま、若干後ろへ隠れるようにして様子を見守っている。


 だがこのまま何もしないで待っているわけにはいかない、誰かにこの場を見られたら、またしてもサボり認定されて正座させられてしまうではないか。


 ゆえに何かやっている感の出る行動を取らなくてはならないのだが……とりあえず2人が入って行った入口ドア、本体の前方に取り付けられたそのごく一般的な両開きのものから中へ入ることとしよう。


 マーサの手を引っ張り、多少嫌がられながらも横転したマス野朗のボディーに登ってみると……確かに中は真っ暗だ、だが奥で2人の話し声が聞こえていて、平静を保っている状態であることがわかる。


 案外大丈夫なのか? しかしどうして2人共明かりを灯すということをしないのだ? 馬鹿だから気付かないのか? いや、きっとそうであるに違いない、ここは俺様の頭脳の出番だな……



「マーサ、ほら、ここならキモくないぞ、俺はちょっと中で2人のサポートをしようと思うんだが……どうだ?」


「う~ん、結局どこに居てもコイツが気持ち悪いのは変わらないし、とりあえず私も一緒に行くわ、でも真っ暗よね……」


「ふっふっふ、そういうときはコレだっ! なんとランタンを持っているのだよ俺はっ!」


「凄いっ! それで中を照らして明るくするのねっ! もしかしてあんた、ホントは天才なんじゃないの?」


「どやっ、これが俺様の頭脳だっ!」


「へへーっ! 今まで馬鹿にしていてすみませんでしたっ! こんなに凄いならもっと皆に伝えないと、後で精霊様とかにこのことを言っておくわね、まさか明かりを持って入るなんて発想があったとは思わなかったし、大金星じゃないのっ!」


「……ん、いや、え~っと……この俺様の隠された知能は絶対に秘密のものなんだ、仲間にもな、だから精霊様とかには別にこのことを言わなくて良いのだぞっ、フハハハッ!」


「ヤダッ、何かカッコイイじゃないっ!」



 ここでマーサを感動させることは比較的容易なのだが、それをベラベラと喋られ、この『明かりを持ち込む』程度のことが、通常の人間がすべき基本的な動作だということを教えられるのは良くない。


 もしかして天才なのかも知れないと思っていた対象が、実は当たり前のことで粋がっていただけの馬鹿だと気付いた際には、その落差の分、当初の尊敬の念が倍返しで侮蔑の感情へと裏返るのだから。


 で、マーサはどうにか騙せたとして、次なるミッション、本命の『マス野朗内部、明るい捜索作戦』へと移行することとしよう。


 バッグの中にあった、これまで潰されたり、セラを怒らせて半殺しにされたりした際にも割れたりしなかった極めて丈夫なランタンに火を灯し、それを先程の入口へと近付ける。


 最初に見えたのは中でサッと動いた……カレンの尻尾のようだな、比較的近くを捜索していたようだが、急に明るくなったせいで眩しそうにしている……と、この真っ暗闇でも辛うじて周囲の様子が見えていたのか、なかなかに凄い目だな。



「すまんなカレン、眩しかったか?」


「わうっ、もう大丈夫です……そうか、明かりを持って来れば良かったんですね、リリィちゃん、明かりだってっ!」


「あっ、その手があったかっ!」



 カレンもリリィも相当に馬鹿なのは確かであるが、マーサほどではないようで、特にこれといって明かり持ちの俺を崇め奉るようなことはしない。


 その2人を順に照らし、特に汚れたり、何かわけのわからないモノに憑依されたりしていないことを確認した後、俺、マーサの順番でマス野朗の内部へと突入する。


 中は完全に金属であって、通常の客車のように木目調になっていたりはしないらしい、どちらかというと転移して来る前の世界で見た船のエンジンルームに近い仕様となっているようだ。


 まぁ、明らかに人を乗せるのに不便で、落ち着かないデザインなのはメタルオオウナギの方も同じだ。

 これはこれで良いという人が居るかも知れないし、この世界においてはこちらの方がスタンダードなのかも知れない。


 で、重要なのは普通の列車でいう客車側ではなく、もう何をしても、何をいっても無駄だというのに、未だやいのやいのとやかましいマス野朗のメイン、列車でいう機関車の部分だ。


 そして当然先に入っていた2人も……と、元々そこに興味があったのではなく、何かの存在を認めてその場所に着目したという経緯のようだな。


 マーサも何やら反応し、耳がピクピク、マス野朗前方に向いた状態で動いており、視線もそちらにある様子。

 これは間違いなく何かがあるな、コアの類か? それとももっと高級な、別の用途への流用のが可能なお宝か……



「どうだ3人共、何か既に発見をしているようだが……俺には何も感じられないぞ」


「えっと、外の騒ぎ声で良くわかんないんですけど、その声が出ている場所がこの中で……でも開ける場所がないんです、中に入るための」


「そういうことか、ここは一番前で……おそらくマス野朗の本体、というか大元になるものが格納されているんだろうな」


「でも完全に閉じられちゃっているじゃないの、どうする? パンチで壊して中を見てみる?」


「いやそれはやめておこうか、もしかしたら中から魔力が漏れて大変なことになるかもだ、とりあえずオープンするための装置を探そうぜ」



 リリィが説明しながら指差している方を見ると、そこには潜水艦のハッチのような、だがそれを開くための機能がない感じの、閉め切られ感全開な扉があった。


 そして確かに外のマス野朗の声、それがこの中から、内部に向かっても発せられていることがわかる。

 外へはかなり大きくなった声が、そしてこの内側では……まるで人間が普通に叫んでいるかのような音量だな。


 これはもしかするともしかするのだが、いや、もしかして欲しくない、もしかしない方が良いのだが、もしかするともしかして……と、ここでわけのわからない隙間に頭を突っ込んでいたカレンの尻尾がピョコッと動いたではないか。



「あったっ! ありましたよご主人様!」


「何があったんだよ? そんな所に落ちているのはペットボトルのキャップかG退治のホウ酸団子ぐらいのものだろうに」


「いえいえっ、レバーがあるんですレバーがっ! あっ、お肉のレバーじゃないですよ」


「その隙間に生レバーが落ちていたらそれこそ狂気だけどな、てか何でそこを探したんだ、そして見つけてしまったんだ」


「色々探していたんです、それでもうこの隙間しかないと思って、それで、このレバーはどうしますか?」


「とりあえず……いや、そこに入れるのはカレンかリリィだけだもんな、もう好きにして良いぞ」


「わかりましたっ、ていやっ……どうなりました?」


「え~っと……」


「あっ、開き始めるわよっ!」


「……ご開帳って感じだ、危険もなさそうで良かったな……でだ」



 ハンドルのない潜水艦のハッチのようなものがギギギッと音を立て、徐々に開き始める。

 しばらく開いたことがなかったのであろう、というか製造後初めて開かれるのかも知れないその扉。


 油などを差している様子もなく、開くにあたっては凄まじく不快な音が周囲に響き渡り、耳を塞ぎたくなるほどなのだが……それよりも異常なのはマス野朗の声の方だ。


 もう明らかにその場所から、人間が絶叫する声として聞こえてきているのだが、果たして中はどうなっているのであろうかといったところ。


 通常であればここが『運転席』になるのだが、この魔導兵器の場合は自立型であって、中に人など乗っていないはず……いや、そう思っていたのは確かだが、誰かがそう言ったのではない、流れ的にそうであろうと考えていたというだけである。


 となるとやはり、この頑丈そうなハッチの中にあるのは運転席というか操縦席というか、とにかくそういった類のものであって、中には人が居るのではないか、そういう風に考えを改めるところだ。


 しかし完全にオープンしたその扉の中には、操縦席ではなく丸い、もし空洞であれば人間が2人は入ることが出来そうな丸い金属の玉が安置されていた。


 完全に無機物であるその球体、だがマス野朗の声は明らかにそこから発せられているではないか。

 やいのやいのとやかましい声そのままに、こちらは本当に人間然とした声のボリュームでこちらに向かって叫んでいる。



「……やっぱりこの中よね、外からじゃなくて中から声がしているわよ」


「というとマーサ……どういうことだ?」


「あのね、えっとね、中に人が入っているんじゃないかなって、そう思うの」


「そうか、じゃあそう主張する者が責任を持ってこれをこじ開けてくれ、頼んだぞ」


「うん、絶対にイヤよね、だって、もし中に入っているとしたらあのマスの奴の、しかも人間バージョンってことでしょ? そんなの、見ただけで3日は寝込むわよ、ましてやこれをこじ開けて中から取り出すなんて……ねぇ……」


「……まぁ、それはつまり『お前がやれ』ということを言いたいんだな?」


「そゆことっ、はいじゃあお願いね、ねっ、『後で私にニンジンを食べさせる券』あげるから」


「お前がニンジン食いたいだけだろぉがっ!」


「きゃいんっ」



 マーサを引っ叩きつつ、仕方がないのでおれがその金属の玉を……やはりなかなかに硬いな、薄くとも核シェルターの壁程度の防御力があり、指をめり込ませるのに少し時間が掛かってしまった。


 だが、どうにかこうにか取っ掛かりを作ることに成功し、そこからはもうズバッと、一気にその金属の玉を破壊する。

 そして突然飛び出た液体、飛び出たというよりも流れ出したという方が妥当であろうか。


 何だこれは気持ちの悪い、そう思いながら前を見ると、今まさに、その液体と同時に隙間から流れ出したのは……全裸のおっさんであった。


 これはとんでもないモノを発見してしまったようだ、そして今まさに俺が浴びているこの液体は、全裸のおっさんを長らく漬け込んだやべぇシロモノである……

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