表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
832/1360

831 封印されし

「おいお前等ぁぁぁっ!」


「勇者様、全然聞いてないわよ、ほら、ちょっと振り向いたのも『いとやかましきかな』とか言ってそっぽ向いちゃったわよ」


「クソッ、どうなってやがんだここの連中、オィィィッ!」



 先程のゲー麻呂については辛うじて反応があり、そこで舐めた態度を取ったためブチ転がしてやることも出来た。

 それでもまぁムカつくにはムカつくのだが、それはそれで良いにしてやることとしよう、後で処刑すれば良いのだ。


 しかしその先、この施設内におけるもっとも重要な建物へと入った際に目に入った貴族共は、まるで俺達のことを飛び交っている羽虫のようにしか認識していないのである。


 入り口にあった高級な玄関、もちろん高級そうな壺や屏風、わけのわからない絵画などが飾られているその場所の、一段上がった先に居たのは数十人、いや数十匹の貴族と思しき男女。


 これが謎のカードゲームでデュエルしたり、わけのわからない魔導アイテムで通信対戦をしたり、挙句の果てにその中でも比較的低級と思しき麻呂を複数人で取り囲み、暴行したりしているではないか。


 まるで学級崩壊し切った教室、俺達はそこへやって来た新任の先生達の集団といったところなのであろう。

 とにかく話を聞かせるどころか、存在を存在として認識させることが難しい状況だ。


 仕方ない、適当に手近な奴を捕まえて、殴る蹴るの暴行を……大ダメージから復活したばかりの紋々太郎がするようだな……



「……おい麻呂、そこの麻呂、これは一体どういう状況だ?」


「はぁっ? もしかして麻呂に言っているでおじゃるか? というか貴様、頼んでいたピザの宅配員ではないでおじゃるな、ここは無関係の雑魚が入って良い場所ではないでおじゃる、早々に死ぬでおじゃ」


「……死に晒すが良いっ!」


「ふんぎょろぽっ……でおじゃる……」


『ギャァァァッ! 何か変な奴が人を殺したぞぉぉぉっ! でおじゃるぅぅぅっ!』

『何だっ? いつの間にあんな奴が入り込んでいたんだっ? でおじゃるっ!』

『てっきり掃除にやって来た業者の連中かと、侵入者だったでおじゃるか』



 おじゃるおじゃるとやかましい麻呂共、そして紋々太郎に頭を潰された麻呂の近くに居た貴族女共は、飛び散った麻呂汁が服の裾の付着しないよう、極めて不快そうな顔をしてその場を離れるのみであった。


 前者、つまり麻呂共は自分も同じように殺害されるのではないかという危機感を覚え、後者である貴族女共は、自分達は護られている立場であり、殺されたりなどしないという絶大な自信の元に動いている様子だ。


 それにしても何なのだこの場は? 都市をまるごと犯罪組織に制圧されてしまっている状況だというのに、『それなりに平穏な捕虜生活』かと思えば、『完全に優遇され尽くした天国のような場所』ではないか。


 完全にニートな生活を愉しむ馬鹿貴族共、これでは先程聞いた、都市そのものが犯罪組織に制圧されてしまっていること自体を知らずに過ごしている、というのもあながち嘘ではないように思えるな。


 で、紋々太郎が1匹の麻呂をブチ殺したお陰で、俺達への注目度合いはまさに最高潮である。

 腰を抜かし、漏らし、後退りしている麻呂共に、こちらの恐ろしさを十分……と、それよりもまずやることがあるではないか……



「えっと、おいお前等、こんな所で何をやっているんだ? 西方新大陸から犯罪組織が攻めて来て、この島国全体も、そしてこの都市はもっとやべぇ状況なんだぞ、住民とか普通に殺されまくってるからねマジで、ねぇ、どうなのそこんとこ?」


「はいいとをかし、いとをかし~っ、てか野郎共はどうしてビビッてんのよこんな奴等に? その眉毛は飾り? で、あのねあんた、突然現れて何言ってんの? 都市がやべぇって、私達がここで安全に暮らしている以上、何もやべぇことなんてないんだけど」


「いやお前等じゃなくて民草、その辺の名もなき一般人がだな……」


「プッ、いとをかしぃぃぃっ! そんな連中どうでも良いじゃん、別に死にたきゃ死ねばって感じ、元々死ぬまで重労働して、私達のために納税するだけの歯車的なキャラなんだから、その犯罪組織? ってのに殺られて早く死んだ分、苦役に処せられる期間が短くなって良かったじゃん……って言っといて、まぁあんたみたいな馬鹿に、今の話を事細かに覚えていられるとは思えないけど、はいいとをかし、じゃあね~っ」


「ぶっ殺されてぇのかお前はぁぁぁっ!」


「ひぎぃぃぃっ! な、何で麻呂が……がへっ……」



 舐め腐った態度のお手本のような言動をブチかます貴族女、マジで殺してやろうと思ったのだが、意外と良い見た目、可愛らしい顔をしているためそうは出来なかった。


 代わりにその辺で腰を抜かして転がっていた麻呂を1匹、胴体を切断する感じで処刑してやったのだが、それに対しても目の前の女は動じない。


 おそらくはこの宮中で、大切に大切に育てられてきたのであろう、つまり外の世界を全く知らないのだ。

 この辺りはこの都市の上流貴族女に共通のようであり、普通の感性だの何だのといったものは一切通用しないのである。


 それゆえ、今ここで麻呂が臓物を撒き散らして痙攣していたとしても、それを実行した者が目の前で首に青筋を立てていたとしても、自分がどれだけ危険な状況に置かれているのかということを認識することが出来ないのだ。


 まぁ、そういう面においては一応の被害者でもあるのだが、だからといってこの態度は許せない。

 そもそも大人なのに何も疑問に思わないのか? 自分の地位の基盤たる都市が、わけのわからない連中に支配されてしまっているのだが。


 というかむしろ、その基盤たる都市において、更にその基盤となっている民草による労働とそこから生じる租税、それをそっくりそのまま犯罪組織に奪われる、ないし完全に破壊される可能性が極めて高いこの状況、こんなところでのほほんとしていられるのは完全な異常者に他ならない。


 ここから真人間に戻すのは難しそうだが、それでも奴隷のような扱いをしばらく受ければ、自分がどんなに愚かで矮小で、ゴミのような存在であったのかということに気付いたりもするであろう。


 とにかく見目麗しい女性貴族の連中、もちろんこの場にはそういう感じの奴しか存在していないのだが、それに関しては間違いなく生け捕りとしなくてはならない。


 そして、その他ゴミのような麻呂共については……そうだな、凶ドスゑとの約束のため、可能な限りは生かしておきたいところだが、こちらの力を見せ付け、立場を理解させるために多少の犠牲が出ることはやむを得ないであろうな。


 で、この連中を捕えて船へ連行する……とその前にだ、肝心なのはこの地を統べる、いや統べていたはずの『DEATHNAGOOON』がどこへ行ってしまったのか、何をしているのかということだ。


 危険なモンスターかも知れないそれについて、放置したままここを離れることはまず出来ない。

 むしろ、この先必要となる『鉄の道』に関する情報を得るためには、その元統治者から話を聞くのが一番である。


 それに、凶ドスゑや麻呂モッコリが、明らかに分不相応な力を振るっていた、そのエネルギーの原泉たる魔導装置のようなものについても、必ず詳細を知り、場合によっては破壊するなどの措置を取らなくてはならないのだから。


 とりあえずその辺の麻呂にでも聞いてみよう、貴族女に話し掛けると、また蔑んだような顔でツンツンした言葉を投げ掛けられて非常に心苦しいからな……



「おいそこのっ、何だ、えっと、まぁとにかくウ〇コ漏らしている麻呂!」


『はっ、はいぃぃぃっ!』


「いや何人答えてんだってば、お前等どんだけウ〇コ漏らしてんだよ」


『はっ、はいぃぃぃっ!』


「まぁ良いや、お前等のトップ? 親玉? とにかく『DEATHNAGOOON』というのが居ただろう? 居たはずだよな? そいつはどこで何をしているんだ?」


「ひぃぃぃっ! あの破壊と殺戮の麻呂と呼ばれたDEATHNAGOOON様の名前がっ! いとおそろしきかなっ!」

「終わりだっ、でおじゃる、もう犯罪組織だか何だか知らない連中も、お前達も終わりでおじゃるよ」


「ん? 何だよ貴族女共の方もビビり始めたな、そんなにやべぇのかそのDEATHNAGOOONってのは」


「貴様っ! DEATHNAGOOON様を呼び捨てにするとはどういう了見でおじゃるかっ! もうそれだけで確実に殺されるでおじゃるよっ、プチッと踏み潰されて死ぬが良いでおじゃるっ!」

「そうよっ、あなたのような者はDEATHNAGOOON様のビームで焼かれてしまうと良いっ」

「いやっ、毒霧で溶かされて死ぬべきですっ、それが相応しゅうございます」


「ちょっと待てお前等、その感じだとDEATHNAGOOONの全体像が掴みかねるのだが?」


『あぁぁぁっ! また呼び捨てにしたぁぁぁっ!』


「もう良いよお前等、ちょっと黙っとけや……」



 とりあえず人間をプチッと踏み潰すほどに巨大であり、なぜかビームを出し、毒霧まで吐くのか何のかするというDEATHNAGOOON、怪物どころの騒ぎではないな。


 だがそんなモノがこの宮中といったか、広くはあるが平屋が多く、そこまで高い建物のない場所で飼われているのだとしたら、それはもうすぐに見つかるはずのもの。


 そして何より、そのような強者の気配を、全くもって感じ取ることが出来ないのだからそれもおかしい。

 これはこの場にはそのDEATHNAGOOONが存在していないか、どこかに隠されてしまっているということを意味しそうだ。


 だがこの連中のこの態度、やはりDEATHNAGOOONについてかなりの知識を有しているよう、というか実際に会ったことがあるような感じである。


 つまり、どうにか脅迫すれば、その秘密にしているのであろうDEATHNAGOOONの居場所を白状させることが可能となるかも知れないということ……



「……うむ、勇者君、DEATHNAGOOONについてはここで聞き出すのが最も効率が良いようだ、しかしその方法として何を用いるかだが……どう思うかね?」


「そりゃもうアレしかないっしょ、精霊様、拷問処刑の準備を」


「わかったわ、ターゲットは……そこのまだ漏らしてない奴、ちょっと来なさい」


「ひぃぃぃっ! イヤだっ、イヤでおじゃるぅぅぅっ!」


「黙れボケがっ、お前等がこんな所でカードゲームなり何なりしている間にな、外の一般人共は死ぬような目に遭ったり、実際に死んだりしていたんだぞ、本来は命を賭してそれを守るべき立場の……(うんぬん)……ってことだ、だからお前をこの場で処刑する、覚悟しやがれっ」


「まっ、待つでおじゃるっ、何でもするし、どんな情報でもくれてやるでおじゃる、だから助けて……」


「ついでに財布の中身も全部寄越しなさい」


「わかった、ほれ、金貨2万枚でおじゃる、これで『今日の午前中の小遣いの余り』は全部でおじゃるから」


「ちょっとっ、どんだけ金持ちなのよあんたっ⁉」



 どの空間から出現したのかは知らないが、とにかく麻呂の取り出したがま口から、まるでジャックポットでも引き当てたかのようにして溢れ出す大量の金貨。


 この馬鹿そうな麻呂はこれを半日で消費する、しかもコイツだけではない、ここに居る上流貴族共が毎日こんな金額を使って贅沢を……とまぁ、その贅沢に消費した分は上流の中で還流され、さらには日々下々から巻き上げた分が追加されて……こういう奴等がどんどん金持ちとなり、一般人は貧していくわけか。


 さすがにこれは是正しないと、この後、もし犯罪組織からこの都市を解放したとしても、おそらく自分達の所業が原因でいずれ崩壊、今よりもさらに多くの犠牲者が出るに違いない。


 と、それは後で考えるとして、まずは精霊様が創り出した水の釘のようなもの、それを使って壁に手の甲と足の甲を打ち付けられ、磔にされてもがき苦しむ金持ち麻呂から話を聞くこととしよう……



「それで、さっきもチョロッと聞いたんだがな、DEATHNAGOOONってのはどこに居るんだ? サッサと答えろ、さもないとこのまま全身を引き裂くぞ」


「ギョェェェェッ! まっ、またDEATHNAGOOON様を呼び捨てに……だが教えてやるでおじゃ、DEATHNAGOOON様は現在、あの西方新大陸がどうのこうのという連中によって、この建物の地下に封印されているのでおじゃる」


「封印? お前等、自分達の上司が封印されていて、それでいて救出したりとか、そういう試みはないのか?」


「当たり前でおじゃるっ、DEATHNAGOOON様は乱暴で自己中で……と、普段であればこんなこと、思っただけで捻り潰されるでおじゃるよ、本当に、あの方がお隠れになってくれて本当に良かったでおじゃるっ!」


「お隠れって、死んだわけじゃねぇのにな、で、どうやってその封印を解くんだ? 術者を殺せば良いのか?」


「殺す? まぁ確かに術者を殺せばDEATHNAGOOON様の封印は……いや、そんなことをされたらまたあの恐怖の支配が……」


「あぁ、それに関しては大丈夫だ、もうお前等がここに居る必要はなくなったからな、ついでに命ももうすぐ失くなるんだけどな」


「ヒギィィィッ! 何をするでおじゃるかっ……げはっ、ブリブリブリブリッ」


「フンッ、遂に漏らしやがったか、臭っせぇ野郎だぜ全く」



 やかましい麻呂の首を適当に締めたところ、これまで我慢していたのであろうか、モリモリとウ〇コを漏らして失神してしまった。


 もうコイツには話を聞くことが出来ないな、残念なことにこの麻呂、次に目覚めたときには俺達の所有する空駆ける船の上、凶ドスゑとの茶会に用いる死刑囚専用スペースにて、その出番を待っている状態ということになるであろう。


 で、こうなってしまっては仕方ないため、引き続き話を聞くべく、今度は俺が、先程少し会話した貴族女をとっ捕まえる。


 つい今の今まで調子に乗って澄まし顔をしていた貴族女だが、DEATHNAGOOONの名前が出た途端にガクガクブルブルと、まるで小鹿のように震えているではないか。


 まぁ、それでも気にせず抱え上げ、まずは放り投げてうつ伏せに寝かし、衣服を剥ぎ取っていく……



「あ~れ~っ!」


「オラァァァッ! どうだっ、素っ裸にされて恥ずかしいか? DEATHNAGOOONの封印、そいをやった奴を教えないと、この鞭で全身を打ち据えるぞっ!」


「ひぃぃぃっ! ふっ、封印は主にその、犯罪組織とかいう連中が……でも力を使ったのは麻呂で、『カリスマおじゃリスト』と呼ばれる凄い才能の持ち主で、当然封印の儀式についても詳しく……」


「何だその馬鹿そうな奴は、とにかくそいつを殺せば良いんだな?」


「そ、そうなりますが……」


「そうなりますが?」


「もしDEATHNAGOOON様が目覚めた際、この地における権限が全て人手に渡ってしまっていることを知れば、きっとお怒りになって……全てを……」


「んなもんお前等のせいだろ馬鹿がっ、ちなみにさっきも言ったがな、お前等にはもうこの都市は関係ない、強制的に別所へ連行して、麻呂は残虐処刑、貴族女共は……まぁ殺しはしないが反省するまで扱き使ってやるよ、だからそのDEATHNAGOOONについて心配する必要は一切ない」


「そ、そんなぁ~っ」



 というわけでそこからは、その封印をしている、封印の儀式を行い、その際に力を使ったという『カリスマおじゃリスト』なるわけのわからない麻呂の情報を引き出す作業。


 どうせろくでもない奴なのだが、どこに居るのか、どんな奴なのかさえわからないのでは話にならない。

 まずはその辺の麻呂をぶん殴って……と、殺してしまいそうだし、そもそもウ〇コを漏らしていて汚らしい奴が多いな。


 やはり先程の貴族女の方を鞭でシバいて聞き出すこととしよう、そう思って当人の所へ移動し、素っ裸のままのその背中を狙って鞭を振り上げたところで、その建物の入り口の方から、何やらキラキラとしたオーラが漂って……バラの香りだ……



「おじゃるっ、君達、ここで何をしているでおじゃるか? ここは高貴なおじゃリスト達の集いの場、君達のような変なのが侵入して良いような場所ではないのでおじゃるが?」


「何なのコイツ? あ、カリスマおじゃリストってあんたのことね?」


「フッ、そうでおじゃるよ、我が名、このような見知らぬ人々にまで知られているようでおじゃるな、それで、サインが欲しいのでおじゃるか?」


「いえ、要らないから死になさい」


「はっ? でおじゃる……聞き間違いに付きもう一度言ってほしいでおじゃるが……」 


「だから死になさいって、ほら、その辺に転がっている麻呂の死体から臓物でも取って、それを鼻と口に詰め込んで無様に死になさい」


「えっと……その……でおじゃる」


「おいおい精霊様、そんなこと言っても理解してくれないぞそいつは、もっとこう、確実に死に至らしめるようなひと言をだな……サリナ、お手本を見せてやれ」


「わかりました、ちょっと良いですか? カリスマの麻呂さん」


「おっと、これは悪魔族の幼女ではないかでおじゃる、こう見えても麻呂は幼女が大好きで……」


「えっと、気持ち悪いので死んで下さい、いえ、そうしてくれるとすごく嬉しいなっ」


「おじゃっ? おじゃぁぁぁっ!」


「あっ、死ぬ前に気絶しちゃった……失敗です」


「クソッ、生命力よりもメンタルの方が先に逝ったか、まぁしょうがねぇな」



 ブッ倒れてしまったカリスマおじゃリスト、口から泡を吹き、床でピクピクと痙攣している。

 で、死にはしなかったのだが、その意識が飛んだことによって変化が……出ているようだ。


 これまでは感じられなかった強大な力が、この建物のすぐ近くの地下から、まるで鼓動するように……いや、これはホンモノの鼓動のようだな。


 カリスマおじゃリストからの力の供給が途絶えたことにより、封印が消滅して例のブツ、DEATHNAGOOONが目を覚ましたのである。


 しかしこれはかなりの力だな、そしてサイズの方は……だいだらぼっちだの何だの、そういう次元のアレであったようだ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ