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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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822 出て来い

「そんで、そいつらいつ登場すんだよ? 今か? それともまだまだ先か?」


「えっと……そうだったあの襲撃されたタイミングで、あと1時間かそこらだったような気がします、そしてそれから30分ぐらい経って……」


「なるほどわかった、他のメンバーは……上空チームは向かっているみたいだな、てかもう来たぞ」


「左回りの仲間は遅くなりそうですわね、敵の登場に間に合うかどうかですの」


「まぁ、その辺りはどうとでもなるさ、で、残り30分程度なんだけど……コイツ、というかコイツの粗末な命でも使って暇潰しでもしようぜ」


「ひぃぃぃっ!? おっ、俺ですかっ? そんなっ、質問には答えたのに……」


「俺達に処刑される敵はだいたいそう言うんだ、だがこれまでにそういうのを助けてやったことは一度もないし、お前も例に漏れず助からない、無様に死ねっ!」


「そんなぁぁぁっ! 助けて下さいっ、お願いですからっ!」



 絶望の表情をしつつ、それでも命乞いを止めようとしないモブ兵士5号、そういう奴の無様な姿を見てあざ笑うのが、勇者としての重要な任務のひとつであることは間違いない。


 で、その暇つぶしの処刑の方は……30分ではあまり面白いことが出来ないな、この程度の雑魚では連れ帰り、船上パーティーにて処刑するにしてもあまり盛り上がらないであろう。


 となるとやはりこの場で、簡単に出来て派手な処刑方法を実践する、それがベストな選択肢であるのは確実。

 まぁ、ちょうど精霊様がこちらに来たようだし、少し意見を聞いてどうするべきかを判断することとしよう。


 精霊様の方も、こちらに向かってゆっくり飛行しながらニタニタ笑っている、つまり俺達が『玩具』をひとつ確保してあることに気付いており、それで時間一杯まで遊んでやろうという魂胆であることがわかる。


 で、その精霊様が地上に降り立ち、開口一番で告げてきたことなのだが……



「ねぇ、この雑魚捕まえたのよね、しかも今からここへ敵が来るってことで良いのよね? コイツ、こちら側のモンスターとして使ったらどうかしら?」


「いや待て精霊様、唐突に意味の分からんことを言うんじゃない、このモブをモンスターとして使うだと? こんな雑魚、どれだけ魔改造しても何の役にも立たないぞ、なぁお前、お前はもう生きる価値のない処刑を待つだけの無様で残念で、全くもって無意味な存在なんだよな?」


「は、はぁ……」


「ほら、自他ともに認めるクソ雑魚だぞ、それを味方のモンスターにだなんて……そんなこと出来るの?」


「出来るわよ、ちょっと改造……は面倒だし『器具』も存在しないから、ルビアちゃん、ちょっと手伝いなさい」


「私ですか? はぁ、別に出来ることなら……」


「いや、マジで何しようってんだよ一体?」



 どうせろくでもないことを考えているのであろう精霊様だが、可能であれば、というか間違いなくルビアの手や着ているものなどが汚れない方法を取って欲しい。


 このモブ兵士5号をモンスター化するとしても、そこで飛び散った変な汁だの何だの、不潔なモノを浴びるのがルビアで、それで汚れてしまった際には俺が着替えさせたり、手を洗わせてやらねばならないということを精霊様は認識しているのか?


 とまぁ、それは『精霊様も接近させた状態』、つまり何かとんでもなくグロテスクな光景を見せるような状況にあれば、その不潔汁系の何かが精霊様にもブッカケされる状態。


 それをキープしたまま何かをやらせれば、それであれば精霊様も余計なことはしないであろう。

 とにかくパーティーの中でも飛び抜けて綺麗好きなルビアを貸すのだ、そのぐらいの配慮はしておかなくてはならない……



「え~っと、まずはこの雑魚キャラを適当に傷付けて……いえ、傷付けるのはやめましょう」


「ひぃぃぃっ……あれ? ほっ……助かった……」


「ルビアちゃん、ちょっとコイツに回復魔法を使ってみて、過剰に、というか全力で」


「えっ? そんなことをしたら破裂してしまいますよ、全身がパーンッて、凄く気持ち悪いことになるし、モンスターもゲット出来ませんよそれじゃ」


「あら、それは困ったわね……じゃあさ、緩く、破裂したりしないように、徐々に過剰な回復をしてみてちょうだい、どうなるのかがちょっと気になるのよね」


「は、はぁ……とりあえずやってみますね、このぐらいかな……それっ!」


「ん? んんっ? んなぁぁぁっ! ぎぃぇぇぇっ!」


「おいおいっ、めっちゃ苦しんでいるけど大丈夫か?」


「ちょっと強すぎて……このぐらいでしょうか……」


「んぼぉぉぉっ!」



 過剰に与える回復魔法、少し前のルビアであれば、もう既に調整をミスして対象をメチャクチャな状態にしていたはずである。


 だがそうはならないということは、ここ最近の戦いにおいてかなり腕を上げたということ。

 モブ兵士5号は苦しんでいるものの、その姿形が変化したり、中身が飛び出してしまうようなことはない。


 まぁ、ほとんどの治療が『俺が怒ったセラに攻撃された』際の、ほぼ瀕死の状態からの蘇生に近い行為であったことも、ここまでの上達の要因のひとつなのかも知れない、つまり俺様のお陰だ。


 で、その光景を眺めていると、どういうわけかモブ兵士5号の力が……かなり上昇してきているではないか、これは一体どういうことなのであろうか……



「ちょっ、精霊様、これって……」


「うん、おそらくだけど、これは今までさんざん見てきたアレ、『ダンゴ』と似たような効果なのよ」


「ルビアの回復魔法が『ダンゴ』と似たような効果? いや、回復魔法を切らしたら、全身がグズグズに溶けて死ぬようなことなんてないだろう? その点において『ダンゴ』とは一線を画すようなきがしなくもないか?」


「いえ、間違いなくこの感じ、つまり過剰すぎる回復魔法が継続して掛けられている感じよね、これは元々の生命体に対して凄くアレな影響を及ぼしていて、きっとこの効果の継続が絶たれたらアレがアレしてああなって、それによって全身がアレな感じになって死亡するわ、つまりアレなのよ」


「ほうほう、後半は意味不明だな、まぁ良いか、どうせ人知を超越したとんでもねぇ何かだろうし」



 おそらくは精霊様もその実態について良くわかっていない、いや、今のところは結論に達していないという感じなのであろうか。


 とにかくこの『過剰な回復魔法掛け放題』というものが、西方新大陸の犯罪組織によって、そしてこの島国においても伝統的に、人間を強化するものとして用いられてきた『ダンゴ』に近い何かである、そこまでは突き止めたということだな。


 あとは追加で実験を重ね、その類似する点と明らかに相違する点を洗い出し、ついでに対照実験なども諸々やっていくことによって、最終的な結論へと辿り着くものなのだ。


 で、この哀れな実験体第一号であるモブ兵士5号に対しては……そういえばコイツは『こちら側のモンスター』として利用するのであったな、果たしてどうやってここから『モンスター』と呼ぶに相応しい状態へと持っていくのか……



「ギョェェェェッ! いてぇっ、いてぇよぉぉぉっ! 全身がはち切れそうにいてぇ……でも力が漲って……いや、いてぇよぉぉぉっ!」


「ふむふむ、この強さだとこの強化具合が限界よね、でも強化されたということは……ルビアちゃん、もうちょっと、ほんの少しだけ回復魔法を強めにしてちょうだい」


「わかりましたっ、結構コントロールに慣れてきましたよ~っ、それっ!」


「ひょげぇぇぇっ!」


「よしよしっ、良い感じじゃないの、そのままそのまま……」


「すげぇな、モブ兵士5号のパワーがさらに一段階強化されたぞ」


「そうみたいね、最初の状態でこの強さの過剰回復をしたらどうにかなっちゃうけど、少し強化した後に、さらに強い強化をって感じなら耐えられて、ついでに力の方もブレイクスルーするみたい」


「となると……これを繰り返したらどうなるってんだ?」


「わからない、でも無限に繰り返せるとは思えないわ、生物の種類ごとに、種類の中でも個体ごとに『限界』があるはずだもの」


「そうなんだな……あぁ、そういえばそういう現象も見たことがあるような……」



 かつて、これはかなり昔の話だが、ルビアが回復魔法を王都の屋敷の庭で暴走させたことがあったはず。

 そのときには庭が……というか庭の植物がおかしくなり、謎のジャングルが完成したのであったな、そこそこの大惨事だ。


 そしてその現象こそが、回復魔法を過剰に使いすぎ、生物のキャパを越えたか、或いはそもそも耐えられる強度にない過剰回復を受け、いきなりどうにかなってしまったかによる生物の変化であったに違いない。


 もちろんあの時、今ここで苦しんでいるモブ兵士5号のように強化された者も、そして一瞬で、自分に何が起こったのかさえ知らぬ間に弾け飛んだ者も居たであろう、それが動物、植物問わずにである。


 で、今この場でその瀬戸際の状況に置かれているモブ兵士5号なのだが……これ以上回復魔法の強度を上げたらどうなってしまうのか、それが気掛かりな点だ。


 もちろん強烈すぎて破裂してしまうことがないように、しかし現状を維持することが可能ではない程度に、微妙な調整をしてみたらどうなるのかということ。


 まぁ、この件に関しては今の今まで何も知らなかった、まさか『ダンゴ』そのものがこういう仕組みである可能性がなくはないと知らなかった俺でさえ、とても気になってしまうのだ。


 それについて精霊様が何も考えていない、その行く先を確かめるべきであることに気付いていないわけがない。


 精霊様が言っていた『モンスター』というのは、きっとこれから先、より強度の高い、言い換えれば本人にとって負荷の高い回復魔法を継続して、過剰に喰らった際の変化について表現したものなのであろう……



「うん、じゃあこれはこのぐらいでもう良いわ、だいたいわかってきたし、ルビアちゃん、もう少し、今の状態を保てなくなるぐらいの強さで魔法を掛けてみて」


「わかりました、え~っと……このぐらいかな?」


「ひょげぇぇぇっ! おっ、俺の体が……歪んで……怪物のような肌に……肉塊にぃぃぃっ!」


「おっ、何かすげぇ変化してきたじゃないか」


「ええ、『グロブスター』みたいになってきたわね、時々砂浜に打ち上げられているやつ」


「まさにそんな感じか……気持ち悪っ!」


『ズモォォォッ! モォォォッ! ブモォォォッ!』



 苦痛に塗れているのであろう、かわいそうなモブ兵士5号は絶叫しつつ、徐々にその人間の姿を失っていく。

 精霊様はその光景を見てニヤニヤしているのだが、俺とルビア、そして元々そこに居た仲間や、徐々に集まり始めている仲間達はドン引きである。


 ウネウネと、比較的流動性が高そうな感じで蠢き、変化していくモブ兵士5号……いや、これはもう『モブ兵士』ではない、完全なる『モンスター』だ。


 その証拠に、もはや人間の言葉を喋る機能は喪失され、見た目もナメクジのような形状で、それでいて皮膚感は人間で、所々から無駄に毛の生えた人間サイズの生物へと変化している。


 そのナメクジのような形状の、普通に顔の部分には確かに顔があり、それは未だモブ兵士5号のものを維持している様子。


 だがその内面については……喋ることが出来なくなっただけなのか、それとも全く別の何かに変化してしまっているのであろうか……



「……おいっ、お前わかるかっ? ここまで会話していた俺達のことを認識しているのかっ?」


『あぁぁぁああぁぁっ! あぁっぁっ……ムボォォォッ!』


「頷いているように……見えなくはないか」


「襲ってこないということはそういうことなんじゃないでしょうか? 姉様、一応下がった方が……」


「大丈夫ですわよ、ほら、近付いても……口を開けていますわね、食べられてしまいますのっ!」



 咄嗟に逃げたユリナがそれまで居た場所を、何やら口から出た胃袋のようなものが襲う、ヒトデかと。

 とにかくそんな感じで、動きは遅いが全てを忘れてしまった様子のモブ兵士5号、これをこちら側のモンスターとして戦わせるのには骨が折れそうだ。


 しかし、それでも精霊様は涼しい顔をしている、何か秘策があるのか、それとも目的、つまりこういう感じのバケモノを生成するということを成し遂げ、もうどうでも良くなってしまったのであろうか。


 と、どうやら前者のようで、余裕の表情を崩さない精霊様は、リリィの上に乗ったまま、少し離れた場所から事態を見守っていたセラを手招きで呼び出す。


 あまり近付きたくない、本当はこのバケモノの間合いに入りたくない様子のセラであったが、作戦のためであり、しかも精霊様の指示に従わないとどうなるのかということも知っているため、渋々リリィの背から降り、こちらへ向かって来たのであった……



「それで精霊様、どうするつもりなのよこのバケモノ……私は狙われてないみたいだから良いけど……」


「そうね、比較的カロリーの高そうな獲物に目が行くようだし、セラちゃんは絶対に大丈夫だわ、で、ちょっとコイツにビリビリやってちょうだい、軽く、死なないというよりもほぼダメージがない程度の雷魔法で」


「良いけど……こんな感じかしら?」


『ギョベェェェッ! ヒョギョォォォッ!』


「うへっ、何かナマコとかウミウシみたいでキモいわね……あ、でも逃げ出そうとしているわ」


「はい追撃追撃、向こうに逃げたら向こう側に、こっちに逃げたらこっち側に、とにかく手前に落雷させる感じで軽いダメージを与えるの」


「難しいこと言うわね……こうっ、こんな感じ?」


「そうそうそのままそのまま、結構上手じゃないの」



 極めて軽い雷魔法によって、ビリッとダメージを受ける度に反転し、その場から逃げ去ろうと試みるモブ兵士5号……ではなく元モブ兵士5号のキモいバケモノ。


 どちらへ動いても、どのように逃げてもセラの魔法に襲われ、遂にはどうしたら良いかわからなくなってその場で停止してしまった。


 つまり精霊様はこのバケモノを操るに当たり、『言うことを聞かせる、こちらの指示に従わせる』という方法ではなく、喰らうと痛い、軽めの攻撃の恐怖によって支配し、その行動範囲を抑制するという感じのやり方を採用したのだ。


 で、もちろん雷魔法から逃げた先に、立ちはだかる敵、つまりこれから登場するという麻呂や犯罪組織の連中が居たらどうなるか、それは襲い掛かり、倒して通過しようと考えるに決まっている。


 そんな作戦の準備をしている最中に、『左回りチーム』のうち足が遅かったメンバーがどうにか間に合って到着。

 他の仲間と同じようにドン引きしつつ、説明を受けて納得……はしていないようだが、とにかく受け入れたらしい。


 これであとは敵が出現するのを待つのみなのだが、そろそろこのバケモノ、元モブ兵士5号が言っていた時間が来るような気が……と、何者かの気配が感じ取れた、複数ではなくひとつだな……



「何か来たぞっ、しかし動きが速すぎるな、何だろうか?」


「忍者ですっ、ご主人様、今そこの影に忍者がシュシュッて、こっち見てましたよ」


「あ、やべぇ見られたか……拙いな、この状況だと明らかに来ないだろ敵とか……」


「え~っ? せっかくこんなの作って、調教までしたのに? そんなに大移動はさせられないし、コイツはこの場で処分しちゃうしかなくなるわよ、もったいないわねぇ」


「そんなこと言ったってもな、忍者に見られてしまってはもうどうしようも……いや、敵集団だと思うが、明らかに近付いて来ているぞ、さっきの忍者だという奴も一緒にだ」


「この状況を見て『問題ナシ』と報告したんでしょうか? だとしたら相当にヤバい給料ドロボウですね」


「何というかまぁ、テキトーなんだろうよ、その辺の下っ端薄給忍者なんてな」



 一時はどうなることかと思ったのだが、忍者らしきモノに見られたにも拘らず、敵の本隊と思しき連中がこちらへ向かって来るのが確認出来た。


 目の良いリリィによると、集団の中には麻呂らしき眉毛の奴も含まれ、それ以外はほとんどがモヒカンの雑魚なのだという。


 まぁ、麻呂にしてもまたその烏帽子部分がモヒカンなのであろうが、こちらに接近している麻呂を含む集団ということで、元モブ兵士5号が言っていた連中である可能性は極めて高い。


 あとはその戦力がどれほどなのか、モヒカンの雑魚は、サリナやわんころもちの力でこちらのものとすることが可能なのか、その辺りが気掛かりだな……と、既に武器を抜いている敵が大半だ、忍者の奴、一応ここに敵が居て、見張りの兵士が全殺されているという事実は報告したようだな……



「来やがるぞ、どうやってこの結界の中から俺達に向けて攻撃してくるのかはわからないがな、とにかく弓を構えているのが大半のようだ、毒が塗ってあるかもだから気を付けろよ」


「あの勇者様、もしかしてなんですけど……」


「どうしたマリエル? 何か気掛かりなことがあるなら言ってみろ」


「あの、あ、弓を引き絞って……アレを放つと……ほらっ!」


「通過して来やがったぁぁぁっ! 何だコレ? えっ? マジでナニコレッ? はぁっ?」


「いえ、ですから、こちら側からは何も出来なくても、向こう側からはやりたい放題なんじゃないかと、だからこの状況でも余裕で近付いて来たんじゃないかと……」


「……あぁ、そういうことか、で、どうしたら良い?」


「どうしようもないと思いますよ、撤退するか、それとも向こうがうっかり出て来るのを待つか、どちらかしかありません」


「そうか、それじゃあもう撤退……いや、馬鹿だから挑発したら出て来るんじゃね?」



 安全な場所から、一方的に攻撃を仕掛けてくるモヒカン集団と1匹の麻呂、これではこちらの『モンスター作戦』が台無しとなってしまう。


 どうにかして挑発し、怒らせるないし調子に乗らせるなどして、まずは麻呂と、それからモヒカンのうち上位の者をこちらに引き摺り出さなくてはならない……

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