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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十三章 イバラ事件
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78 闘技場復活祭

イバラ事件が解決した王都では、遂に闘技場の復興イベントが開催されるらしい。

その3日前、俺は諸々の相談のため、セラ、マリエルと一緒に王宮を訪れていた。


「じゃあ水を張って水着女子の騎馬戦はやるんだな、おっぱいポロンポロンでプルンプルンなんだな?」


「ああ、王がどうしてもというのでな、仕方なくやることにしたんじゃよ」


「全く、どうしようもない国王だなぁ」


「はて、おぬしが提案したと聞いておったのじゃが?」


バレているようだな、とりあえずそっぽを向いて口笛を吹いておいた、音は出ない。


水中ポロリ騎馬戦は一番最後のメインイベント、その前は水を張らずに普通の処刑や剣闘試合が行われるそうだ。

そっちは興味がない、勝手に臓物でもポロリしておけ。




「で、その水中騎馬戦の参加者はどうするんだ?」


「ほとんどは見た目の良い奴隷の中から既に決めておる、まだ枠はあるから勇者パーティーから出しても構わんが、奴隷とかだけにするんじゃぞ、ちなみに他種族でも良いがリリィちゃんは年齢的にアウトじゃからな」


「わかった、最大で2チーム出せそうだ、枠を残しておいてくれ」


騎馬戦は馬が3人に騎乗者1人の合計4人チームで参加する。

騎乗者は全員ウサ耳を付け、それを奪われると水着がバッサリいってポロリする仕組みだ。

ちなみにそうなったら失格である、優勝チームは馬も騎乗者も奴隷から解放するとのこと。


ポロリするのは騎乗者だけだからな、そこをルビアとジェシカにして、馬役は後で適当に決めよう。

ジェシカは厳密には奴隷ではないがな、別に出しても良いだろう、というか2人共喜んで出るはずだ。



「そういえば勇者様、闘技場を破壊したグループの総大将だったレーコちゃんはどうするの?」


「う~ん、競技中ずっと吊るしておくのも邪魔だよなぁ、何かインパクトのある方法で晒し者にしないとだな」


「勇者様、確か開会式の直後に少し時間が空きますよ、セットを準備している間にレーコちゃんとギロティーヌちゃんを鞭打ちにでもしましょう」


「おう、それで良いな、帰ったら2人にも承諾するかどうか聞いてみよう、国としてもそれで構わんか?」


「ああ、ちょっと残酷な気がするが構わんじゃろう、その2人はそれで全部良いにしてやろうかの」



「じゃあそういうことで、騎馬戦の参加チームは明日までに伝えるよ」


「うむ、それでは待っておるぞ……はぁ、わしも騎馬戦に出たかったのう」


ババァの総務大臣が最後に恐ろしいことを呟いたが、これは聞かなかったことにしよう。

そんな恐ろしい光景は誰も見たくないからな。



帰りの馬車は王宮が出してくれた。

来るときは乗り合いの馬車で来ている、ジェシカは免停中だし、ルビアはこの後屋敷に来るシルビアさんを待たなくてはならないからな。



「ただいまぁ~、あ、シルビアさん、どうも」


「あら勇者様、見てよ、私もレーコちゃんの恐怖を克服したわよ」


既に来ていたシルビアさんはレーコと握手をしてみせる。

逆にレーコがビビッているように見えるのだが、何をしたというのだこの人は?


「良かったです、それでシルビアさん、今日は闘技場復活祭の売り物の件でしたよね?」


「ええそうよ、今回はウサ耳、狼耳、悪魔角のカチューシャを出そうと思っているのよ、サンプルも持って来たわ」


「わかりました、では食事をしながらそれを確認しましょう、あとレーコ達にも少し話があるからな」



近所のばあさんが出前をしてくれるロウバーイーツで、適当に全員分の食事を注文する。

最近始まったサービスだが、こういうときには実に都合が良い。



食事をしながら、まずはレーコ達に鞭打ちの刑に処すことを伝える。


「では勇者さん、それさえ終われば私達は許してもらえるということですね」


「そうなるな、屋敷から出すわけにはいかんが地下牢に入れておくのは勘弁してやるぞ」


手を取り合って喜ぶ2人、大衆の前で罰を受けることに関してはそれほど気にしていないようである。


まぁ、レーコなんか聖女様とか自称して聖国を丸ごとわけのわからん状態にしていたぐらいだからな、今更大勢の前に出ても特にどうとも思わないのであろう。



「それともう1つ、水中騎馬戦にも2つのチームを参加させることにしたんだ、その班分けをしよう」


「馬役の身長を合わせておかないとですね、私とジェシカちゃんが上として、誰が馬をやるんですか?」


「そうだな、ポロリしたら負けだから優勝は無理にしても、できるだけ善戦して欲しい、カレンとマーサはパワーがあるから確実に出て貰おう」



結局、ルビアチームはマーサ、サワリン、ビーチャが馬、ジェシカチームはカレン、ユリナ、サリナが担当することと決まった。


ルビアの方は先頭のマーサが一番背の高いブル型、逆にジェシカの方は一番低いカレンが先頭のベア型の陣形である。

どちらが有利なのかは知らない。



「次は商品の確認ね、獣耳や角がない子はこれを付けてちょうだい」


精霊様は悪魔の角が実にお似合いである、というかなぜ元々生えていないのかわからないレベルだ。


「これ、悪魔の尻尾とセット販売が出来そうですね、狼さんの尻尾は作らないんですか?」


「試してみたんだけど、ここまでもふもふなのを再現するとかなり高価になってしまうわ、手の出し易い悪魔の尻尾と違ってね」


確かにそうだな、カレンの尻尾は容易には再現不可能な程にもっふもふである。

これを触ることが出来るのは勇者パーティーの特権としておこう。



その後は騎馬戦の予行演習などをし、皆で盛り上がった。

あとはイベント当日を待つのみである。



※※※



「ちょっと早いけどもう出るぞ、馬車がデカいから駐車スペースが奥の方なんだ、混む前に行きたい」


「そうですね、レーコちゃん達の準備もあるし、早めに行きましょうか」


鎖で繋がれたレーコとギロティーヌは嫌がる素振りも見せない。

むしろ楽しげに、本日をもって出ることになる地下牢に別れを告げていた。


「レーコ達が居なくなると寂しくなってしまうわね……」

『そうですね、延々とサワリン様のエロトークを聞かされることになりそうです』


「サワリン達も騎馬戦を頑張ったら出してやる、さて、出発だ!」




新王立闘技場に着くと、俺達は超VIPルームに案内された。

もちろんルームサービス付であるが、午後の騎馬戦に参加するルビアやジェシカには酒を飲ませることが出来ない、残念だったな。



「じゃあ精霊様、レーコ達を任せたぞ、午前の処刑イベントが終わったら戻って来るんだろ?」


「そうね、お昼は私の分も用意しておいてちょうだい、行くわよレーコちゃん、ギロティーヌちゃん」


精霊様達、それから開会式に出るマリエルも出て行ってしまった。



しばらくするとドアがノックされ、開けてみるとインテリノが立っていた。


「開会式の後に表彰を行うことになっています、魔将を倒したマーサ殿、補佐を倒したカレン殿とジェシカ殿は今から来て下さい」


「それは良いが王子、お前また剣闘試合に紛れ込むつもりではなかろうな?」


「そのつもりだったのですが、総務大臣にバレて拳骨を喰らったうえに出場を取り消されました、無念です」


悪事は未然に防がれたようだ。

賢いとはいえ所詮9歳の子どもだからな、偽装工作が稚拙だったのであろう。


3人を連れてインテリノが出て行ったとき、ちょうど司会進行役のじいさんが姿を現す。



じいさんは可能な限り大声で話しているようだが、元がカサカサ声のため、何を言っているのかわからない。

観客が次々ペットボトルを投げ入れる。

なぜそんなものがあるのだ、ここ異世界だったよな?



マリエルのスピーチも終わり、精霊様がレーコとギロティーヌを連れて出てくる。

2人をステージに正座させて鞭で打っている間、すぐ横ではイベントに使うセットの準備がなされていた。


かなり大掛かりな装置があるようだ、それでこの後の表彰式も追加したんだな……


「勇者様、精霊様は午前中一杯は色々とあるんですよね? そしたら私がレーコちゃん達を迎えに行きますね」


「ではミラに頼もう、カレン達も連れて来てくれ、あいつらは迷子になりそうだからな」


「わかりました、で……」


ミラが手を出している、買い食い用のお小遣いを徴収されてしまった。

銅貨2枚、手痛い出費である。



「見て勇者様、とんでもない処刑セットが出て来たわよ」



表彰式後、ようやく組み上がった処刑セットが中央に運ばれて行く。

1~30までの番号が振られた穴の開いた椅子、中には鉄の杭が収納されているようだ。

そこに、洗脳されてレーコ達に加担していた聖国の人間を縛り付ける。


椅子の後ろには穴が開いており、精霊様が水を入れるとその重みで杭が飛び出す仕組みになっているようだ。


ルーレットを回し、当たった所に一定量の水が入れられていく。

徐々に杭がせり出し、最後には串刺しにされてしまう恐怖の装置である。


「どうせ精霊様が考えたんだろうな、全くしょうがない奴だ……」


あまり見たくないな、ちょうどミラ達が帰って来たのでそちらの相手をしよう。



「ルビア、レーコとギロティーヌを回復してやるんだ、もう鎖も外して構わんぞ」


「ではご主人様、この鎖を私に」


「午後の騎馬戦で溺死したいのか?」



2人の治療後、騎馬戦チームの最終確認をする。

実際には水に入るわけだからな、このリハーサルとは少し違った感覚だろう。



「ルビアとジェシカは専用水着に着替えてみてくれ、どんなものなのか確認したいからな」


騎馬戦の選手用水着は大変にエッチなものであった。

ウサ耳を引っ張ると連動して背中のホックが外れ、おっぱいがポロリしてしまう仕組みだ。


面白かったので何度もポロリ実験をしておく。

素晴らしい水着である。



「主殿、私はこれを普段着にしたいぞ!」


「そうだな、言うことを聞かなかったらこうしてやるっ!」


そう言ってウサ耳を引っ張ると、ジェシカのダイナマイトおっぱいが勢いよくポロリした。




「あ、ご主人様、最後の悪い奴がブスッといきましたよ、ざまぁですね」


「これリリィ、ざまぁなんて言葉を使ってはいけないぞよ、で、次は剣闘試合か」



こちらも聖国から連れて来た罪人を使うようだ。

トーナメント方式で戦わせ、優勝者は解放、と見せかけて精霊様が処刑するパターンである。


参加者はまだ最後のエキシビジョンマッチについて知らないようだ。

皆やる気満々で入場して来る、自分さえ助かれば良いと思っているのだろうな。


舞台が4つ並べられ、その上で第1試合が行われる。

参加者は32人のようだ。


ルールは死んだら負け、場外に落ちても復帰できるが、下はアツアツの鉄板だ。

一度落ちたら這い上がるまでに火が通ってしまうであろう。



「ご主人様、こっちから3つ目の舞台にいるおっさんは筋が良さそうですよ」


「本当だな、でもカレン、あいつは簡単に洗脳されてしまうような雑魚キャラだぞ」


「そうでした、やっぱりあのおっさんは弱い奴です」



カレンが目を付けたおっさんは順調に勝ち上がり、決勝まで残った。

決勝の相手は変なおばさん、とても強そうには見えない。


「勇者さん、あのおばさんは聖国の町や村に住む人間を洗脳するときに使っていた奴です、とても戦えるとは思えないんですが……」


「でもちゃんと決勝まで残っているわけだしな、さっきまではよく見ていなかったけど、この戦いを見れば何かわかるかもな」



決勝戦が始まる、おっさんの方は元々戦士か何かだったのであろう、素人の俺から見ても剣の使い方が上手なのがわかる。


一方おばさんは……超速い、意味不明なレベルの速度で右へ左へ飛び、徐々におっさんとの間合いを詰めていく。

当然、勝負は一撃で決した、おっさんの首が宙を舞う……



「何アイツ? ちょっとヤバいだろ、見るからにショボいおばさんが出来る動きじゃないぞ」


横でスタンバイしていた精霊様もそう思ったようだ。

直ちにおばさんを捕まえ、アツアツの鉄板に押し付けて殺害している。


別に普通に殺せば良いと思うんだが、そこはエンターテイナーのプライドが邪魔をするのであろう。



「あ、ご主人様! おばさんから技の素が出ていますよ!」


よく見ると確かに、絶命したと思しきおばさんの体から技の素が噴出している。

その白い粉は上空で一旦まとまり、どこかへ飛び去って行った。


またスキル貸与か……この間のバラ魔族といい、一体何なんだ?


「まぁ良いや、昼食にしようぜ、騎馬戦組は食べ過ぎるなよ、あと精霊様の分も頼んでおこう」



オーダーしてから5分もしないうちにドアがノックされる。

早いな、と思ったら違った、シールドとマトンが立っていたのである。


「勇者殿、ちょっとお話があるようなんです、聞いていただけませんか?」


「マトンがか? 別に構わないぞ」



「ありがとうございます、でですね、先程精霊様が処刑したおばさんから、白い粉が出ていたの、見ましたか?」


「ああ見たぞ、というかこの間やっつけたバラの魔族も同じ感じの技を使っていたな、スキル貸与ってやつだろ?」


「そうなんです、そしてそれを使える、というか貸与のスキルを貸与している魔族が居るはずなんです、ただの伝説だと思っていましたが……」


「伝説? で、何て名前の奴なんだ?」


「魔貴族 技素貸麻呂わざのもとのかしまろと言い、2,000年ぐらい前の方だとの伝承が残っています」


何なんだそのよくわからん麻呂は?


「わかった、そいつがスキル貸与関連の元凶なのだな、探して始末しよう」


「こちらでも少し調べておきますね、何かわかったらまた連絡します」




マトンたちは帰っていき、今度こそ本当に食事が運ばれて来た。

精霊様も戻ったし、皆で昼食としよう。


窓の外を見ると、闘技場内に水が溜められていくのが見える。

あそこで激アツの水中騎馬戦が開催されるのだ、心躍るとは今の心情を表す言葉なのであろう。



迎えに来た係りの人に連れられ、戦場へと向かう2つのチーム。

勇者パーティーの誇りに賭け、華々しくポロリして頂きたい。



「お、選手入場だな、皆可愛い子ばかり……のはずだったんだがどうして総務大臣が出ているんだ?」


ババァ総務大臣が普通に入場して来た、馬役の奴隷と思しき3人も完全に年増である。

しかも試合開始と同時に無双し始めた、強い!



「あれは相当練習したうえで来ているわね、気合の入り方も桁違いだわ」


セラの言う通り、明らかに他とは動きが違う。

というか耳を引っ張るのではなく、直接相手の水着に手を掛けて引き裂いている。



なぜあの堅物がこんな卑猥なイベントを許可したのか? わかってしまった。

おそらく自分の家に仕えている奴隷を解放するためであろう、優勝者は解放というのもこれで納得がいく。


本来であれば奴隷の解放には金貨100枚が必要だ、それを3人分、金貨300枚の納付を免れようという考えに違いない。

やってくれたなあのババァ!


次々とポロリしていく女の子達、会場は大盛り上がりである。

奴隷からの解放を夢見た選手達、しかし悉くしわくちゃモンスターの手に掛かってその夢を散らしていく。


もちろん、誰よりも鈍臭いルビアはあっという間にやられてしまう。

しかし大観衆の前でポロリ出来たことにより、まるで勝ったかのように大喜びしている。


そして意外にも最後まで残ったのはジェシカであった。

馬役代表であるカレンの機動力が半端ないのだ。


最強の敵である総務大臣と対峙する。

先に仕掛けたのはジェシカだ、だが一歩及ばず、総務大臣はその攻撃をギリギリのところで華麗に回避した。


そのまま放たれたカウンター攻撃が、ジェシカのウサ耳をがっしりと掴む。

勝負ありだ、引き抜かれたその耳は背中のホックを伴ってジェシカの頭から離れる。


巨大なおっぱいがボロンと飛び出し、これまでにない凄まじい歓声が闘技場全体に響き渡った。


もう、何かどうでも良いです……



※※※



とっくに商品を売り切り、一般席で騎馬戦を見ていたシルビアさんを見つけ出し、一緒に屋敷へと戻る。

ここからは後夜祭の時間だ、酒は精霊様が報酬の物納として貰ったものを飲もう。


「いやぁ~、ジェシカちゃんのチームは惜しかったわね」


「本当だな、あと一歩であの悪辣ババァにギャフンと言わせることが出来たのにな」



総務大臣の家で20年以上も仕えたという奴隷筆頭の3人は、無事解放されて高給取りの使用人にジョブチェンジしたそうだ。


駄王も俺も、目の前のポロリに気が行ってしまい、奴のおぞましい計画を見抜くことが出来なかったのである。

これは反省しなくてはならない。


「それに比べてルビア、何なのあの情けない戦いは?」


「……ごめんなさいお母さん」


「しばらく正座していなさい!」


「へへぇ~っ!」




「ところで勇者さん、私達も、それからサワリン達も、今日で地下牢とはオサラバ出来るんですよね?」


「そうだな、後で部屋を決めるんだ、2人一組で使って貰うからな」



『あのぉ~、ちなみに私達もレーコ様達みたいに晒し者にされる日が来るんでしょうか?』


「サワリンとビーチャは特に町を襲ったとかではないからな、それは無しにしよう、その代わり俺達と敵対した罰として労働して貰おうか」


「居酒屋店員だったかしら? バイトで慣れてるから私達は平気よ! ねぇビーチャ?」


『そうですね、カクテルの作り方もまだ覚えていますから、すぐにメニューとして出せますよ』



精霊様を筆頭とする居酒屋を出したいということは既に王宮の方にも伝えてある。

人外居酒屋にして、変な魔族を見てみたい客を呼び寄せるつもりだ。


責任は言いだしっぺのルビアと精霊様が全部取る。

赤字になっても俺は知らない。


「シルビアさんも良かったら来て下さい、当然サービスしますよ」


「あら嬉しいわ、私も商店街の一員だから、近所の居酒屋だと暴れられないのよね、遠慮なく滅ぼさせて頂くわ」


第一号客の魔手によって事業の継続が困難になりそうな予感だ。



居酒屋の開業はこの勇者ハウスの横と決める、あまり近いとうるさそうだから少し離して設置することとした。

儲かると良いんだがな……

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