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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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775 処断のとき

「は~いっえっと、え~っと、アッツアツ温泉、GOです~っ」


「ギャァァァッ! ひぎぃぃぃっ!」


「ひっ……やっぱり恐いです~っ」


「おう、ちょっとアイリスには荷が重かったか、だが良い感じだったぞ、特に躊躇してしまってちょっとだけしかブッカケ出来ない辺りがな」


「も……もう殺して下さい……」


「ダメに決まってんだろうがこのゴミクズめがっ! まだお前等に聞きたいことは山ほどあるんだ、それを喋ってから死にやがれこのアンポンタン共めがっ!」



 柄杓で掬ったアッツアツ、沸騰直前の原泉を、そのまま冷まさずにブッカケする拷問及び処刑の方法。

 おっかなびっくりのアイリスにやらせてみたのだが、やはりちょんっとしか掛けることが出来ず、僅かな火傷を負わせただけに留まった。


 だがこのぐらいの方が拷問としてはちょうど良い、アイリスはもうビビッて引っ込んでしまったのだが、今の感じを参考に、どんどん原泉ブッカケ拷問を続けていこう。


 と、その前に盗撮豚野郎共への対処だ、長らく待たせてしまったのだが、まずはこのブッカケを受けると最終的にどうなってしまうのか、そのサンプルとして、見せしめとしての役割を果たして頂こう。


 この3匹の豚野郎共については、特に聞きたいこと、得ておきたいような情報も存在しないゆえ、やりすぎなどに気遣うことなく、普通の感じで処刑を進められる。


 そしてそれが先程アイリスが示してくれた『良い感じ』、それを習得するための使い捨て練習台になってくれるのだ……



「よし、じゃあ先に豚野郎1号から、順番に死刑を執行していく、お前等、お待ちかねの処刑だぞ、もっと大喜びしないか、ほら笑えやボケッ!」


「グフッ……」


「グフッじゃねぇよ全く、じゃあえ~っと……仲居さん、罰としてそいつらの刑を執行するんだ、ほら、柄杓を持て」


「わ……私がするんですか?」


「そうだ、尻の100叩きだけじゃちょっと軽すぎるような気がしていたからな、それともアレか? 先に尻丸出しの無様な格好になって、この豚野郎共の目の前でそれを叩かれる方が好みか?」


「やりますっ、すぐにやりますっ! こんなエッチな犯罪者に見られるのは嫌ですからっ」


「よろしい、ではすぐに始めろ、1号からだぞ」


「はいっ!」



 気合の入った仲居さん、実行犯にされたことに対する怒りもあるはずなので、この豚野郎共に対する処刑もなかなか盛り上がりそうな感じだ。


 で、床の端を流れているアッツアツの原泉、サンプルを取ったりするためなのか、1カ所だけその蓋を外すことが出来るようになっている場所があり、当然にその蓋は外れている。


 そこに突っ込んである柄杓、先程まではアイリスが握っていたものだが、それを手に取った仲居さんはバシャっと、まるで打ち水でもするかの如く豚野郎1号の足元へ、その白濁した原泉をブッカケした。


 まるで獣のような叫び声、なかなかにやかましい、顎を砕き、口の中にシケモクを詰められた状態であるというのに、豚野郎1号の腹の底からせり上がるようなその悲鳴は、他の死刑被執行者共にも十分な恐怖を与えたことであろう。


 そしてさらに第二撃、今度は足元ではなく、完全に足の甲を狙ったブッカケ……室内は少し暗く、さらに湯気が凄いためイマイチわからないが、豚野郎1号の足は一瞬で大やけどを負ったようだということは容易に想像出来る。



「3回目ですっ、僅かな報酬で私まで犯罪に巻き込んでっ! それっ!」


『ブモォォォッ!』


「参ったかこの変態豚野郎めっ!」


『ブ……ブヒッ……』


「いっ、イヤだぁぁぁっ! おっ、俺はそいつほど悪くないっ! 誘われてちょっとだけ参加したんだっ! だからもっと楽な方法で殺してくれぇぇぇっ!」


「うるさいですよ豚野郎2号さんっ! 3号さんのように大人しく殺されるのを待ちなさいっ!」


「グギィィィッ! イヤだっ! ここから解放してくれぇぇぇっ!」



 本当に往生際の悪い豚野郎2号、無様な命乞いもここまでくると不快でしかない、少し黙らせる必要が……と、既に前に出ていたミラが、外された温泉の蓋を使って豚野郎2号の顔面を破壊していた、これで少しは静かになるな。


 で、仲居さんによる盗撮豚野郎1号の残虐処刑は進んでいき、元々かなりのダメージを負っていた1号は次第に動きが鈍く、そして反応も悪くなる。


 ルビアの回復魔法で治療してやるか? いや、そうなるともうエンドレスということになってしまい、一向に処刑が進まなくなってしまう。


 それでは無駄に時間を喰ってしまうことになるし、未だ分断されている紋々太郎やフォン警部補らを捜索する時間が無くなってしまいそうだ。


 そもそもこの温泉旅館の敵を倒したところで、黒幕と、それから温泉街で実際に遠征スタッフを惨殺していた、全く同じ顔のおっさん共についても対処が必要なのである。


 で、そこまですることを考えると、残念ではあるがこのケチな豚野郎共の処刑に時間を掛けてなどいられない。

 良い感じにブッカケして処刑を終えて、次の行程に移ることとしよう、メインであるクソ役員共の拷問だ。



「よ~し仲居さん、その豚野郎はそろそろ良いぞ、次の奴に移れ」


「え? でもまだ生きているような気がしますが……」


「コロシテ……ハヤク……コロシテ……」


「ほら、何か言っていますよ」


「大丈夫だ、そのまま放っておけば、この後も長時間苦痛に塗れたうえで勝手に死ぬ、その方が気分が晴れるだろう?」


「あ、確かに、じゃあ豚野郎2号さんの処刑に移ります、同じ感じで『寸止め』しておけば良いですね?」


『ぎぃぃぃっ! もごごっ、がっ……』



 もはや喋ることの出来ない豚野郎2号、そして客側の立場であって比較的罪が軽いものの、最も諦めの良い豚野郎3号を順に処断していく仲居さん。


 これまで黙っていた豚野郎3号も、原泉をブッカケされると悲鳴を上げたり、それからどうにか逃れようと暴れたりしていたが、これはどうにかして生存しようという本能がそうさせたのであろう。


 まぁ、それでもやかましいことに変わりはないし、サッサと死に腐ってくれて構わないのだが……うむ、やはりこの原泉によるダメージで即死したりはしないようだな。


 3匹の豚野郎共はそれぞれが呻き声をあげ、苦痛に塗れた最後の時を過ごしているのだが、時間の関係上この程度で死なせて貰えることに感謝して欲しい。


 こんな異世界まで来て、大切な仲間の入浴シーンを、しかもルビアとジェシカについてはドアップで盗撮されてしまったのだ。


 それに対する報復として、この処刑はかなり軽いものであり、本来であれば公開で、数万人のモブキャラを集めた場にて、もっと凄まじく残虐な方法で処刑すべき連中なのだから……



『むぅぅぅっ……』

『むごーっ、むごーっ』

「コロシテ……コロシテ……」


「あの~、このぐらいで大丈夫でしょうか?」


「そうだな、これで盗撮豚野郎共の処刑は終わりとする、次はそっちの、もっと凶悪な豚野郎共の拷問だが……これは精霊様に任せてしまって良いか?」


「良いわよ、でも結局練習が出来ていないわね、こっちの盗撮豚野郎共はこれ以上ブッカケしたら死んでしまいそうだし、どんな感じでいこうかしら?」


「あ、そういえばそうだったな、仕方ない、柄杓の半分程度の量の湯を、足元へ徐々にブッカケしていく感じで頼んだ、で、仲居さんはご苦労であった、次はこっちへ来い」


「ひぃぃぃっ、つ、遂にお仕置きですか……」



 尻を押さえて怯えつつも、素直に従ってこちらへ来る実行犯の仲居さん、そのままテーブルの上に四つん這いになるよう命じ、浴衣風の衣装を捲って尻丸出しにしてやった。


 セラほどではないが小さい尻だ、おっぱいの方もA寄りのBなどと言っていたが、肉がない分気を付けて処断しないと大怪我をさせてしまうな……



「喰らえっ、お尻ペンペンの刑だっ!」


「ひぃっ、い……痛いです、ひゃんっ! ごめんなさいもうしませんっ!」


「そうか、じゃあこれで反省して、以降は……あ、そういえばこの旅館、この後どうするか考えていなかったな、まぁ良いか、それっ!」


「いったぁぁぁぃっ!」



 この温泉旅館の今後も、そして拷問がスタートし、絶叫している取締役豚野郎共もガン無視しつつ、そのまま仲居さんの尻を叩いておく。


 叩き心地はまずまずだな、毎日温泉に浸かっているのか肌質も良いし、あとで追加の処罰としておっぱいも触っておこう、もし訴えられたら困るが、さすがにそこまではしないであろうから……



「最後だっ、ちょっと強めの一撃を受けよっ!」


「ひぎぃぃぃっ……きゅぅ~っ」


「あ、失神してしまったな、ミラ、ジェシカ、すまないがちょっと様子を見ておいてやってくれ、俺はこっちの方に移動するよ、どうだ精霊様?」


「うん、この柄杓だとなかなか難しいわね……あそうだ、原泉の方を操作して……」


「あぁ、水をそのまま動かせば早いのか、よし、そのまましばらく恐怖と、失神しない程度のダメージを与えてやってくれ」



 こうして勇者パーティー恒例、質問を投げ掛ける前の責め苦は続く、取締役豚野郎共は豚のように泣き叫び、必死で足を動かし、精霊様が巧みにコントロールするアッツアツの原泉を回避している。


 いやはや、実に面白い光景だな、死にはしないが凄まじく熱く、喰らったら衝撃で吹っ飛びそうなぐらいのダメージを負う、それを回避するために必死になった馬鹿共が、その場から動くことが出来ずに足だけ踊り狂っている、しかも必死にだ。


 その光景を見て、時折演出される『ナイスプレー』に対して指をさして笑いながら称賛の声を送りつつ、しばらくの間その前座としての拷問を楽しんだのであった……



 ※※※



「ひぃっ、ひぃっ……アッツゥゥゥッ!」

「も、もう勘弁してくれ、知っていることは全て話すから、お願いだからそうやって湯を足元に……ギャァァァッ!」


「……さて、そういうことならそろそろかな、とりあえずだ、お前等にあの分断の仕掛けをやらせたのはどこのどいつだ?」


「知らない……いえ、知りません、とにかく魔族らしい女が来て、金が貰えるからやってみないかと……当温泉旅館は経営難だし、つい誘いに乗って世界を救う旅をしておられるという皆様を罠に……」


「ふ~ん、金に目が眩んだのか、で、知らないとはどういうことだこのボケェェェッ!」


「ひぎぃぃぃっ! 博徒や愚連隊の類ではないという念書は貰ったので……その、安心して良いかと……」


「いやいやいやいや、そんなわけのわからん、しかも客を罠に嵌めるような提案をしてくる奴だぞ、安心して提携出来る相手じゃないのは明らかだろうに、この馬鹿がっ!」


「ギョェェェェッ!」



 とりあえず目に付いた取締役の1匹、ハゲ散らかしたおっさんを拷問しつつ、やはりこの馬鹿豚野郎共が何も知らず、つまり相手の調査さえせずに犯罪確定の依頼を受けていたことを確認しておく。


 いや、ここまでは先程、紛糾対策会議の内容を、聞きウサ耳を立てて聞いていた際に把握済みのことであるのだが、念のためもう一度確認した次第である。


 で、そんな豚野郎共に対し、先程からせっせと絵を描いていたセラがそれを完成させ、見せつつ近付いて行く……



「はい、その女ってこんな感じの魔族じゃなかったかしら? メガネをしていたり髪型が変わっているかもだから、一応顔の部分のみ書いてあげたの」


「そっ、それだっ! 間違いなくその人ですっ! 処刑するのであれば我々ではなくその女性をっ!」


「何言ってんだこのタコジジィ! この女をどうするかとか関係ないんだよお前等にはっ! 死刑は死刑だ、観念しやがれっ!」


「せ、せめてわしだけでもっ! わしだけでも助けてくれぬかっ!」

「いや俺を助けてくれっ!」

「いいえ私だっ、この中では一番立場が低いし、年若い分生え際の後退も未だ前半で停止して……」


「うるせぇって言ってんだろうがっ! しかしやはりセラは絵が上手いな、この副魔王の似顔絵、ホンモノそっくりだ」


「ふ……副魔王とは? あの女が副魔王とはどういうことで……」


「何だよ知らないのか? いや知らないんだよな、この女は俺達の敵、特に理由もなく人族を滅ぼそうとしている、凶悪な魔王軍の大幹部なんだ、お前等はそんなのと協業関係にあったんだよっ!」


「そんなことが……クッ、殺せっ」


「ハゲたジジィがクッコロしてんじゃねぇぇぇっ!」


「ぶひぃぃぃっ!」



 ここにきてようやく、もちろん完全なる手遅れなのだが、協業相手のヤバさ、そして自分達のやっていたことの重大さに気付いた様子の役員豚野郎共。


 ちなみにこの後しばらくの拷問にて、経営難なのはこの役員豚野郎共が、揃いも揃って背任三昧であったためであることが発覚した。


 もちろん背任についてはそれぞれが、自分だけがやっていたことだと思い込んでいた様子。

 本当に馬鹿な豚野郎共だ、少し調べればわかったことであろうに……と、無闇に調査すると自分の分もポロリするのか……



「全くしょうがない奴等だな、まぁ、こいつらを排除したことによって今後この温泉旅館は立ち直るかもな」


「勇者様、次は指名委員会等設置会社にさせましょう、そして幽霊外部役員として私の名前を……」


「おいミラ、経営ガタガタ状態のこの旅館から追加で搾取するのはやめてやれ、とはいえ健全化のためにはそのような体制にして、ガタガタからガチガチへと……と、何だそこのジジィ、情報提供か?」


「いや違うのじゃが、その、わ、わしは会長としてこの温泉旅館に残りたい、地域の名士として温泉街にも君臨したいっ、だから殺さないでくれっ!」


「馬鹿かよこのクソジジィは、お前のような奴が残って何をするというのだ? せいぜいロビーに死体を飾るぐらいしか用途がないぞ、『背任するとこうなります』ってな」


「あ、でも今コイツ温泉街とか言ったわよね、ちょっとあんた、これ以上髪を抜かれたくなかったらちょっと答えなさい、あの怪しい温泉街についてよ、特に同じ顔した屋台のおっさん、何よアレは?」


「全くだ、勝手に俺達のスタッフを殺すし、犯行が発覚するとすぐに逃げ出すし、わけがわからんぞ」


「そ、そのことにつきましては……」



 ここでついでに聞いておくこととなった温泉街についての事項、おかしすぎるのは空間の分断だけでなく、やはりあの屋台のおっさん共もだ。


 中には善良な奴も居たような気がするのだが……いや、毒などを盛っていなかっただけであって、実際のところ全部のおっさんがあのスタッフ殺害犯の一味であったのではなかろうか。


 まぁ良い、とにかくこのハゲジジィの話を聞いて、少しでも情報を得ておくこととしよう。

 どうせ魔王軍の関係なのではあろうが、事情を知らずに戦うよりは少しマシになるはずだ……



「え~、とにかくですね、今あの温泉街にある屋台、それは元からあったものなのですが……的屋は全員あの女が、いや副魔王が用意したのです」


「元々の的屋はどこへ行ったんだ? まさか殺したのか?」


「い、いえそのようなことは、そんなことをしてもわしがこの地を支配するうえでメリットはなくてですね……」


「余計な話は良いから早く喋れやっ!」


「ギョェェェェッ! て、的屋の皆さんには全員2週間の旅行へ行って頂きました、当温泉旅館が費用を提供して、ガイドブックにも大きく掲載されている有名な温泉へ」


「いや、温泉街の連中を温泉旅行へ行かせたのかよ、馬鹿なんじゃないのか? お前等も、普通に出かけて行った方も……」



 しかしなるほど、この温泉旅館の上層部にとっては、ここを天守閣に見立てて広がる城下の、主に屋台の運営で生計を立てている連中は『国民』である。


 実験を握らせればきっと、ガンガン搾取して凄まじい反発を買いつつ、『この温泉街で商売を営むことが出来なくなるぞ』という、暴力団のような脅し文句で人々を抑え込むつもりであったに違いない。


 で、その『国民』を、わざわざ金を使ってまでこの地から遠ざけ、そこへ魔王軍が用意したあの同じ顔のおっさん共をIN、被害者たる俺達を引き入れたのである。


 もちろんあの屋台にもかなりの仕掛けがしてあったのであろう、遠くからでは通常営業しているようにしか見えず、近付くとスタッフの死体が……といった感じの有様。


 その中に居る他の観光客が、特に驚いたり、POLICEを呼んだりしていないことからも、おそらく俺達だけをその犯罪の行われている空間に誘ったということで間違いはなさそうだな。



「……で、そういうことなら外の色んな屋台のおっさん共、それは全部ブチ殺してしまって構わないということだな?」


「へ、へぇ、そっちはどうなっても構いませんし、ここに居る他のゴミ共もどうなっても構いませんから、せめてわしだけは命を助けて……」


「何度言わすんだこの耄碌ジジィがっ!」


「ぐぇぇぇっ!」



 性根の腐ったジジィを強めに攻撃し、そこからは再び原泉による拷問を再開させておく。

 他の豚野郎連中にしてもそうだが、こういう雑魚敵はどうして自分だけが助かろうとするのであろうか、疑問である。


 それで、あとこいつらに聞くべきは何であろうか……そうだ、副魔王の奴の居場所、まぁそこまではわからないかもだが、せめてどちらへ向かって行ったのかぐらいは把握しておきたいところだな。


 ついでに未だ閉じ込められている仲間の救出にも着手しておこう、依頼されていたとはいえ、分断空間を設置したのはこいつら自身であるのだから。


 そしてもちろんこの作戦が終了した暁には、魔王軍、というか副魔王から金を受け取って、旅館を通常営業に戻す予定であったはず。


 となればこの分断空間を解除することなど容易く、きっとどこかにワンタッチでどうにかする装置などがあったりするに違いない。


 とりあえずこれ以降の予定は決まり、まずは……よし、とりあえず分断空間の解除をさせるところから着手すべきかな……

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