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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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741新たな地域へ向けて

「おぉっ! もうほとんど完成しているじゃないか、意外と早かったんだな」


「でっかいですっ! お城みたいですっ!」


「しかもこれが飛ぶってすげぇよな、マジでやべぇよな、最強だよなホントに……」



 凄い凄いと言いながら眺めている、いや見上げているのは俺達の新造船、リスクを冒してまで木材を運び、さらには女神から没収した凄い力の源を用い、第二の空駆ける船となるべきものだ。


 早速乗り込もうとするカレンとリリィだが、内部の構築はまだまだであるとのことで入れて貰えなかったらしい。

 見るのは完成したときのお楽しみにでもしておけと告げ、邪魔にならぬようその場を離れる。


 このペースであればすぐに、といってもあと2日か3日だが、通常の『造船』と比較した場合、驚異的な速さで建造が進み、驚くべき短期間でで完成する感じだな。


 造船に参加しているのは船に詳しい海の男と、それから木材に詳しい山の男が中心であるゆえ、安全性やその他の性能についても問題は生じないであろう。


 もちろん『主砲』だの何だのと余計な、しかしロマン溢れるものも搭載し、ついでに甲板の畑とビアガーデンも構築が進んでいる様子だ……うむ、ビアガーデンの提灯はどの世界でも共通なのか?



「あ、勇者様、多分明日には甲板だけ完成するって、さっき髭の精なのか人間なのかわからないようなおじさんが言っていたわよ」


「そうか、となるとアレだな、明日の夜は船上パーティーも可能になりそうだな」


「そのまま火事でも起こして台無しになりそうな予感だけど……」


「おいセラ、フラグめいたことを言って、ホントに火事になったら1人で消火活動しろよな」


「はいはい、精霊様に消して貰うから大丈夫よきっと」


「どうだかな……まぁ、とにかく明日は甲板だけの完成、明後日ぐらいには内装も出来上がっていると良いと……いや、造っている連中がかなり疲れているようだな」


「そりゃそうよ、この人達は筋肉団じゃないんだもの」



 この造船、おそらく『王都筋肉団』の連中がやっていればもっと素早く終了していたはずだ。

 というか『依頼』の前に『成果物』が先出しされるような連中である、呼び出そうかと思ったときには既に作業が完了済みなど、常々驚異的である。


 だがそんな人間……ではなく他の何かなのであろうが、そういうのはこの島国には存在していない。

 まぁ呼べば来るのであろうが、つい先日『副魔王』と遭遇している以上、魔王軍が何やら動いていることは確か。


 そのような状況下で、王都を守備する最大にして最強の砦、もちろん城壁よりも、その他の有象無象を全て搔き集めた『烏合の衆』よりも遥かに使えるあの連中を、その場から離れさせるわけにはいかないのである。


 ということでこの造船はこの、何というかもう疲れ切ったおっさんの集団に、風呂どころか髭すら剃っていない『何か』に任せておく以外の選択肢がないのだ……



「……このままじゃちょっとアレだな、最終的な完成hが3日後とか、このまま効率が下がっていったら最悪5日後ぐらいになりそうだぞ、どうするよ?」


「どうするって言ってもね……ルビアちゃん、どうにかならないかしら?」


「う~ん、消耗し切っているだけなので回復魔法ではどうにも……あとは『しばらく寝なくても大丈夫だけど極端に依存性が高く、使用を続けた場合には確実に死が訪れるタイプの違法な薬品』を継続投与するしか……」


「ルビア、さすがにそういうのはやめような、あと今持っているなら全部出せ」


「今は……そういえばこの間使ってしまいましたね、遊びで生簀の魚に食べさせたら凄いことになって、あ、1匹から100匹程度どっかに逃げちゃいましたけど、巨大化して、足とか生えて海へ帰って行きましたよ」


「その話については後程詳しく聞こう、もちろんお仕置きしながらだがな、で、ルビアの回復魔法でもダメか……そうなるともう奴に頼むしかなさそうだな、大変に不本意かつ不快なことだが……」



 もうそういうことなのだ、不思議な力を使える仲間は精霊様ぐらいだが、さらに不思議な、この世界には存在しないはずの力を持つ存在がひとつ。


 今回は少しばかり手伝わせると決めた以上、こういうところで役に立って貰わないとなのだ。

 まぁ、本人、じゃなかった本柱は俺達の冒険を手伝うつもりなど更々なく、単に接待を受けているだけのつもりのようだが。


 とりあえず奴の下を訪れよう、確か先端のコテージを占拠して、天使と一緒に何やらやっていたことまでは把握しているが……何だアレは? 遠くに見える先端のコテージ、その雰囲気が少しばかり変わっているのだが……



「おいセラ、誰かあのコテージに悪戯でもしたか? それとも現地の人が、地域の祭でも開催するためにああしたのか?」


「知らないわよ、特にそういう話は聞いていないけど……てかさ、普通に女神様がパーリィしているだけじゃなくて?」


「その可能性が極めて高いな……奴め、好き放題しやがって……」



 これから向かう岬のコテージ、女神が滞在しているはずのその場所には、もうクリスマスかハロウィンかというような豪華な装飾が施され、悪趣味にビカビカと点滅を繰り返している。


 一緒に行こうとしているカレンは(何か良い食事が提供される可能性に)大喜びなのだが、他の同行者、つまり俺やセラ、ルビアにとっては、それがろくでもない、単に権力を誇示するための何かであることは容易に想像が付いた。


 間違いない、女神の奴はあのコテージを、下賎の者共から自らに提供された『社』か何かのつもりで使用しているのだ。


 これはもう直ちにやめさせないと、そもそも女神や天使がこの地に降臨しているということ自体、現地の住民やその他島国出身のスタッフにはナイショとなっているのだから……



「あ、ご主人様、マリエルちゃんとジェシカちゃん、あとマーサちゃんもあそこに居るみたいです……アイリスちゃんとエリナちゃんも居ますね」


「あいつら、マリエル達はあの事件の後そのまま女神と一緒に行動していた感じだな、エリナの奴はアイリスも巻き込んだってのか、本当にしょうがないな」


「これはお仕置きが必要ですね、私に」


「ルビアちゃんは関係ないと思うの……」



 とにかく向かったコテージ、近付くとなかなか騒がしく、しかも海側のテラスからは良い匂いのする煙まで上がっている始末。


 入口の扉を開けて中へ入ると、そこには……一番奥の最も高級なソファに女神の姿、そしてそれを囲むように、巨大な団扇で扇いだり茶を出したり、肩を揉んだりする天使の姿。


 さらにテーブルの横にはマリエルとジェシカが正座しており、反対側のソファにてゴロゴロしているマーサとエリナ……外のテラスで何かを焼いているのはアイリスのようだ……



「おいコラお前等! あんまり目立つようなことするんじゃないよっ! このっ!」


「あいたっ! どうした主殿、突然この『キャッスル女神』に侵入するとは、不敬の極みだぞっ!」


「黙れっ! 何がキャッスルだよ全く、ここは単なるコテージ、海の見える一般的なものだ、断じて女神のどうこうではないっ!」


「ご主人様、この部屋涼しいです、最高ですっ!」


「あっ、カレン! ゴロンッてするなっ、お前もそっちの世界に引き込まれるぞっ!」



 コテージの中は涼しく、それでマーサも、そしてエリナも『世界に囚われて』しまったのだ。

 そこへカレンも追加され、コロコロ組は3人に、いや、そちらはどうにでもなる、まずはこちらの狂信者共と、それから教祖様をどうにかしないとである。


 俺達が入って来たというのに、ガン無視して偉そうに座っているだけの女神……眠ってはいないようだが、とにかく『全ての動き』を天使に代替させているらしい。


 最悪食べる、飲むのモーションも天使にやらせたりしそうだ、とりあえずこの完全に堕落し切った女神に鉄槌を……と、神聖なオーラが邪魔で近付けない、何なんだこれは……


 うむ、ここは余裕を見せておこう、俺とセラとルビアの3人、女神と正面で向き合う場所にあったベッドに腰掛け、話をする体勢を整える。



「おい女神、ちょっと頼みがあるんだが……」


「・・・・・・・・・・」


「女神様はこう仰っています、『今日は地味に暑いし、ダルいので明日になさい、下賎の者よ』と、ですのでお引取り願います」


「ふざけんじゃねぇよ、セラ、ルビア、強制執行だ、この建物の装飾とか何とか、全部取っ払って処分すんぞっ!」


「・・・・・・・・・・」


「女神様はこうも仰います、『あ、ちょっと待って下さい勇者よ、調子に乗ったのはお詫びしますから、お願いですからそういう振る舞いはお止め下さい』と、ですので今の発言を直ちに撤回、行動を中止して下さい」


「おいコラ、自分で喋るということもしような、じゃないと知らんぞもう、ということでセラ、ルビア、お片付けの時間だ」


『うぇ~いっ!』


「あっ、ちょっと待ちなさいっ! 話しがあるならお聞きしますから、せめてこのキャッスルだけは……」



 ようやくまともに反応した女神、もちろんもう手遅れなのだが、まぁ少しぐらいは『お片付け』に手心を加えてやろう。

 そして、こちら側の要求は100%通過させ、船の建造を大幅に加速させるのだ……



 ※※※



「うぅっ、私のキャッスルが、こんな地味な姿に……」


「こんな地味なって、元々こういう感じだったんだぞ、あとアイリスが作っていた料理も没収とする、カレン、マーサ食べて良いぞ」


『うっほいっ!』



 コテージの装飾は撤去、狂信者のマリエルとジェシカ、そして料理当番のアイリスは拘束、テラスのコンロで焼かれていた肉と野菜は、それぞれカレンとマーサの支配下に置かれることとなった。


 で、そんな状況下でも、未だに周りを囲む12天使を下げようとしない女神……いざというときのために護衛として侍らせているつもりか。


 しかしどの天使もそこまでは強くないはず、何か神聖な、俺が近付けないオーラさえ克服すれば、あとはもう、女神の頭に拳骨を喰らわせることが可能になりそうだ……



「でだ女神、ちょっと折り入って相談があってだな、聞き入れてくれてありがとう」


「……まだ何も返事をしていないのですが? そしておそらく詳細を聞いた後の返事は否となるのですが?」


「そこを何とか、今度コーヒー奢るからさ」


「良いでしょう、用件を述べなさい」


「コーヒーで良いのかこの女神は……と、それでだな、今向こうでやっている造船がだな、人員がどうの請うので……」



 コーヒーを供物とすれば動いてくれる安物の女神に対し、造船のこと、そしてそこで働く人々の苦労について述べていく。


 空駆ける巨大船を、こんなにも急ピッチで建造しているのはこの世界のため、それが1分1秒遅れるごとに、世界の闇が深まっていくのだということを、かなり盛った話で説明してやった。


 それを聞いていた女神……どうやら意図には気付いたようだ、この世界を救うためのもの、そして『下界の者』だけではそれを成し遂げるのに力が及ばないということ、それが今回のアピールポイントであったのだが、美味く伝わったらしい……



「なるほど、工員が疲れ切っているので、女神の力でどうにかしろと……ところで先に『やべぇクスリ』とか『怪しい自己啓発』、あと『洗脳研修会』などは試してみましたか?」


「しねぇよそんなもん、後でおかしいってなって訴えられたらどうするんだ、1人でも過労死したらこのプロジェクトは頓挫だぞ、わかってんのか?」


「そうですか、では私の力を使わねばならないかも知れませんね、もちろんあまり深く関与するわけにはいきませんが……まぁ『1週間寝ないで働くことが出来る魔法』ぐらいは使用しても構わないでしょう」


「……それ、後で中毒とかになるのじゃないよね?」


「大丈夫です、離脱症状はなかなか激しいですが、効果を抑え気味にしますので、後に死亡する確率はたったの97%といったところですね」


「ほとんど死ぬじゃねぇかっ!」



 女神の提案は却下、そんなものを使うのであれば、この地域に居る2人の巫女が出した……黄泉式として尻から出したダンゴを用いるのが妥当である。


 まぁそれでも造船中の工員らが一歩死に近付くこと、そして一度使用したら、二度とダンゴを手放すことの出来ない人間になってしまうことなど、デメリットは非常に大きい。


 どうにかして副作用のない方法で彼らの体力を回復させ……いや、そうではない、休ませることが出来れば良いのだ。

 そしてその間代わりに工事をする連中を、女神の力で生成すればどうにかなる、造船工事がストップしてしまうことはない。



「……うむ、そうしよう」


「どうしたのですか勇者よ? やはり自分が率先して『致死率97%にも上る強化の祝福』を受ける気になりましたか?」


「そうじゃねぇよ、あのさ、工員を回復させるのはもう諦めた、その代わりなんだけどさ、『どれだけ扱き使ってもOKな使い捨ての、人間でない工員』を出してくれよ」


「出してくれよって、女神たるこの私がそんな命を弄ぶようなことを……出来なくはありませんが倫理規定に違反します」


「バレなきゃ大丈夫だろ? ほら、ここ最近で悪事を働いて処刑された奴の魂とかを、泥の器にでも埋め込んでさ」


「う~ん、そうではあるんですが……わかりました、やりましょう」


「うむ、よろしく頼むぞ」


「でもナイショですよ、とりあえず『頑張って世界を救う船を建造している者共に、天からの褒美を授ける』というような感じでいきますので」


「おう、その辺りは好きにしてくれ」



 ということで立ち上がり、12天使とともに出て行く女神……もちろん出入り口からではなく、天井を突き抜けて上へ、空へと登って行く感じでだ。


 捕まえて縛り上げてあったマリエルとジェシカの狂信者コンビが、それを追おうとして跳び上がり、天井に頭をぶつけている、本当にどうしようもない2人だな。


 で、しばらくの後、造船所の空が突如として真っ白な雲に覆われ、それが光り輝き……チラチラと姿を、はっきりではなく微妙な感じに見せる天使と、雲の中から降りて来る人間のようなモノ。


 地獄か何かに接続して適当にピックアップし、掻き集めた悪者の魂を、俺の言ったように泥人形か何かへ埋め込んだものなのであろう、命に対する完全な冒涜だ、いつか神界の偉い人に密告してやろう。


 で、どうやらそんな現象を受けても、やはり『神界の何か』であることを察したのであろう、突如として降りて来たその泥人形労働者を受け入れる工員のおっさん達。


 それと交代して休憩をし、また、元々埋め込まれている魂が犯罪者のものということもあって、鈍臭く要領の悪い泥人形に激を飛ばしたりしている。



「うむ、良い感じじゃないか、このペースであれば今夜までには造船が完了しそうだな」


「そりゃそうよね、だって1秒も休憩させずに働かせるんだもの、しかもそれでこの後どうなるかなんて気にしないんだから」


「だな、じゃあ俺達はその完成のときを待つこととしよう」



 後のことはその泥人形共に任せ、戻って来た女神と天使、それから何やら集まって来た他の仲間達と共に、コテージにて普通に過ごす。


 夕食はテラスのコンロでバーベキューをし、その片付けが終わる頃、『泥人形リーダー』らしき何かがこちらへ、大急ぎで向かっているのが確認出来た。


 いよいよ造船の大部分が完了し、中を見せられる段階へと移行したということか……



 ※※※



「……予想していたよりは早かったようだね、途中で不思議な現象が起こっていたが、そのお陰なのかね?」


「ええ、女神の奴に頼んで『使い捨ての工員』を召喚させたんすよ、もちろん中身は処刑された元犯罪者の魂なんで、そんな風に使っても誰も文句を言わないし悲しまないんでご安心を」


「うむ、それは非常に良いことだね」



 いよいよ完成する第二空駆ける船、中へ入り、まずは最も広い俺達の区画へ、ちなみに紋々太郎とフォン警部補は、どちらかというとスタッフ寄りのエリアで寝泊りするとのことだ。


 なお、この岬付近の住民の中から、ある程度戦闘がこなせる者を募り、補充スタッフとして迎え入れている。

 これによって目的の『とうほぐ地方』まで、快適な空の旅をすることが出来るはずだと期待しよう。


 で、まずは主砲よし、ビアガーデン……よし、マーサの野菜畑……よし、だと思う、良くわからないが。

 まぁここは共用エリアであるため、スタッフの皆さんも頑張って整備したり、利用したりするはずだ。


 現状で最も気掛かりなのは甲板ではない、俺達勇者パーティーメンバーおよびその関係者が寝泊りするための専用居住区だ。


 なぜか女神様ご一行もこのエリアを使用するようだが、奴等のワガママが発動し、良い場所を取られる前に、率先して動いてベスポジを確保しておこう、それが最優先事項である。



「ご主人様、なるべくビアガーデンに近い部屋を選びましょう、ねぇカレンちゃん」


「ルビアちゃんの言う通りです、どうせいっつもお酒を飲む場所で何か食べるんですから、そこに近い方が良いです」


「そうだな……ってか寝室は2人部屋なんだが……まぁカレンは小さいし、3人でも良いか」


「ルビアちゃん、ご主人様が小さいとか言ってきます、やっつけましょうっ!」


「そうですね、じゃあ今夜ご主人様が寝たら油性マジックで……」


「おいコラ、そういう話は聞こえない所でするものだろう?」



 そんなわけで部屋も決まり、もちろん俺様の絶大なる権限で『俺とカレンとルビアの部屋』、そして『夜更かしするときに使う少し大きい部屋』の2つを確保しておく。


 これで夜間の飲酒パーリィは完璧だ、誰にも迷惑を掛けず、文句を言われることもなく夜通し飲み明かすことが出来るのだ。


 まぁ、空から行く分には海上の危険など全く考慮しなくてよいわけだし、気軽に目的地を目指そう。

 と、そろそろ出発式の時間のようだな、一応甲板に出て、作業してくれたおっさん達をねぎらいつつ、遂にこの地を発つのだ……

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