表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
731/1360

730 掴みに行くための

「よし、じゃあ今日は解散ということで、続きは明日の朝考えることとしましょう」


「……うむ、そうだね、やるべきことは決まったのだし、あとは実行に移すまでだ」



 さすがに疲れ切った、ということで寝てしまったミラをセラと2人で運び、部屋へ戻ってベッドに放り込んでおく。

 大半のメンバーはまだ起きていたが、一部は就寝済みで、隅に正座させてあった秘書2人も船を漕いでいるような状況。


 まぁ、この2人は俺達の圧倒的な実力による大勝利を信じ切ることが出来ず、もしかしたら『裏切り者によって裏切りの制裁を加えられる』という何とも言えない方法で殺害されるのでは? という恐怖が、それこそ1日中付き纏っていたのだ。


 ゆえに全ての戦いが終わった状況でこうなってしまうのは仕方のないこと、そして今何かを話したとしても、そのうち半分がどこかに抜けて行ってしまうのは必至かと思うが……一応内容を伝えておくとしよう……



「おいそこの2人、起立! 傾注!」


「な……何でしょうか……」

「……ん? はっ、ちょっと寝ていました」


「こらこら、ブッ叩かれたくなかったらサッサと立ってこっちへ来い、それとも目覚まし代わりの鞭を飛ばして欲しいのか?」


『は~い、すぐに行きま~す……ふぁ~っ』


「ちょっとアレだな、もう鞭ぐらいじゃビビらなくなってきたな」


「散々脅してきたから慣れちゃったのよ、というかこっちのメガネじゃない子は最初から平気だったみたいだし……」



 そういえばツンツンメガネは最初、少し引っ叩いただけでダウンしていたが、もう1人は精霊様の拷問でも何も吐かない、口を割らなかったような、そんな感じであったな。


 だが今は特にそういう場ではない、少しお願いをして、この地を『統べる』ために協力して頂くのだ。

 もちろんその『統べる』ことは、俺達の目的が達せられるだけでなく、この地域の安定と今後の発展にも寄与する最高の行為なのである。


 まぁ、こちらで用意する『カリスマ的正統性を持った指導者』というのは現地人ですらなく、そもそも俺達がここを発つ際には一緒に居なくなってしまうのだが。


 まぁアレだ、そういう指導者は滅多に人前には出て来ることがないとかそういう感じで、適当に誤魔化しておけばどうにかなるであろう。


 この地域、特に中心となっているこの町を統べるためには、基本的に声の大きい連中だけをどうにかすれば良いのであって、しかもその連中はあんな裏切り野郎共を熱狂的に支持するような馬鹿なのだ。


 ゆえに一度支持を獲得してしまえば、多少居なくなったり、汚職をしたり、実は全然関係の無い地域から来た全然関係のない小娘で、しかも守銭奴であったとしても問題はないはず。


 ようはそこに人々の気持ちがあるのか同化が重要なのだ、支持を得ていさえすれば、その対象となるモノ、即ち『指導者が』人以外の生物であっても、最悪藁人形であっても一向に構わないのである。



「……まぁそういうことなんだ、お前等には民衆に対する説明、というか主にあの馬鹿な裏切り者2匹に対する告発をして貰うことになる、良いよな?」


「えっと、そんなの支持者の方々が聞いてくれるでしょうか?」

「どう考えても怒らせるだけだと思いますよ、彼らの信心深さを見たことがないわけではありませんよね?」


「いや、やるんだよ、どうあってもな、そうしない限りこの地域には未来がない、お前等2人も後々崩壊してゾンビとか徘徊しているこの町で、ドブに顔を突っ込んで野垂れ死ぬことになるんだぞ、それでも構わないってのか?」


『いえ、もっと上手く行き抜くと思いますよ……』


「・・・・・・・・・・」



 その後も説得を続けるが、2人はのらりくらりと回避し、一向に俺の要請に対して首を縦に振ろうとしない。

 というか、本来はこの地域の、この町の実情を知っているこの2人が正しいのかも知れないな。


 無茶を言っているのはこちら側であり、その無茶はもはやとんでもない無茶であるということ。

 いわばこの島国でもそうだと思うが、真っ当な連中に、確かに存在している女神への信仰を止めよと言っているようなもの。


 それですんなり止めてくれるのは相当な馬鹿か、或いは現実に不満を持ち、少し唆せばテロに走るようなゴミ虫共ぐらいである。


 裏切り者が裏切り者ではなく、正義だと信じ込み、そしてその信者としての活動に大満足、毎日ニッコニコである住民らには、現指導者の排斥と新たな指導者の誕生など、全く効果がないことなのであろう。


 しかもボールカッターを信奉する『赤組』に関しては、現時点でなおその『御本尊様』を神輿に乗せたまま、向こうの庁舎でデモ活動をしているのだ。


 しかも血気盛んにも拘らず、『御本尊様』の『お気持ち』であると伝えれば、未だに非暴力を貫いているのだから凄いことである……



「う~む、しかしこの2人がイヤイヤするとはな……もう無理矢理やらせるしかないか……」


「それは無駄になると思うわよ、むしろ逆効果になるかも」


「何だ精霊様、それはどういうことだ?」


「だって、ああいう連中っていうのは結構喋っている人間の顔を見ているものなのよ、真剣そのものにね」


「ふむふむ、で?」


「その喋っているこの子達に、後ろから武器が突き付けられている、またはそれに類するような状況であることが表情から読み取れる、そんな感じであった場合に果たしてその2人の口から真実が語られていると思うか……思わないわよね、その全く逆が真なんじゃないかと思ってしまいそうだわ」


「確かにそうだな、すっげぇ注目している対象が、笑顔だけど引き攣って……みたいな感じだったらアレだもんな、これはちょっとどうにかしないとだ……」



 そこからは実働部隊となる予定の2人を除いた作戦会議を進めていく、どうにかしてその2人に、いかにも語られていることが真実であるかのような口ぶりで……


 というかそれが真実なのは変わらないのだが、とにかく民衆から、赤組と青組、つまり2匹の裏切り者の両派閥から、真実を真実と受け止めて貰うことが出来るように、そのためにこちらで何をサポートすべきなのかということについて考えるのだ。


 会議の参加者は俺とセラと精霊様、あと先程からうるさかったせいか、目を覚ましてしまったマーサがなぜかこちらに寄って来ている。


 他のメンバーはスヤスヤと眠っており、エッチな悪戯をしたり、顔に落書きをする絶好のチャンスなのだが……この場は我慢しておこう、やるべきことがあるのだし、間違いなくセラに怒られるからな……



「……で、やっぱりビリビリッとやってしまうべきね、セラちゃん、ちょっと『痛いけど怪我はしない程度』に雷魔法を使ってみて」


「難しいわね……このぐらいかしら?」


「ガビビビビッ! おいコラッ! どうして俺にビリビリするんだっ?」


「だって手ごろなターゲットは勇者様だけじゃないの、マーサちゃんはかわいそうだし」


「そうよ、あんたみたいな悪い奴にはビリビリして、ちょっとまともになるようにしないとだわ、そうよね2人共?」


「ええ、勇者様が調子に乗ったらビリビリする装置を作った方が良いわ、3回喰らうと確実に死ぬやつを」


「いえ、一撃アウトので良いわよ、死んだら蘇生してまたビリビリすれば良いし」


「ハッハッハ、そりゃ良いな、実に滑稽だ……って良くねぇからっ!」


「ちょっと勇者様静かに、皆ねているんだから」


「す……すみませんでした……」



 冗談はさておき、明日の朝からはビリビリ、『雷撃の調整』を秘書の2人に対して施すことが決まった。

 事あるごとに雷魔法で通電し、ショックを与えて言うことを聞かせる、本当に頻繁にそれをやるのだ。


 そして徐々に『いうことを聞くのが当たり前』という感じに仕向けていくのだが、通常は長い時間を掛けて洗脳めいたことをしていくのに対し、今回は時間というものがあまりない。


 短時間で一気にそれをやり遂げるためには、もはや『通常に時間』よりも『ビリビリされている時間』の方を長くしてしまうぐらいの方が良いであろう。


 まぁ、それで万が一事故が起こったとしても、回復魔法のエキスパートであるルビア大先生が居れば万事OK、人権侵害はいつものことだし、そのようなものに構っていられる余裕は俺達にはないのだ。



「よし、じゃあ作戦開始は明日だから、朝のうちから色々始めていこう、他の連中への報告は事後で構わないな」


『うぇ~いっ!』


「じゃあ2人共、寝て起きたら『調整』を開始するから、最後の平穏な夜を堪能しておくと良い」


『ひぃぃぃっ!』



 ということで本日の行動は全て終了、一度寝て起きてしまったマーサが、さすがに寝られないと言ってきたためしばらく相手をしてやっていたのだが、それもすぐに寝息を立て始めた。


 作戦は決まっているし、あとは頑張ってそれを成功へと導くだけだ……



 ※※※



「ガビビビビビッ!」

「ひぎぃぃぃっ! や、やめて……」


「誰が止めるかボケ、もっとスマイルを意識するんだスマイルを、ほれ……え? ガビビビビビッ!」


「あ、ごめん勇者様、そっちに行ってしまうとはそこそこ思っていたけど一応事故だわ」


「せ……セラめ、絶対にわざとだな……」



 裏切り者共の秘書であり、この作戦の要である2人をビリビリして『調整』し始める。

 紋々太郎やフォン警部補には後で報告するとして、とりあえず悪戯をしてニヤニヤしているセラは許さん。


 そう思って襟に手を掛けたところ、どういう理屈かはわからないが再び感電し、黒焦げとなった俺は地面に倒れ伏したのであった。


 と、まぁそんなこんなで『調整』は進んでいるのだが、納得のいかない表情をしている仲間が1人。

 これから『カリスマ的正統性を持った指導者』として祀り上げられることが確定している、かわいそうなミラだ。


 今はもう、調子に乗ったマリエルやジェシカによって改造され、単に政治的な指導者というよりも、もっと宗教的な何か、しかもこの島国の感じではなく、どちらかというと『ファラオ』に近い感じのスタイルに変えられてしまっている。



「もうっ、納得がいきませんよ、どうして私がこんな格好をしなくちゃならないんですか?」


「ミラちゃん、これ、ほらその胸元の宝石、だいたい金貨10枚ぐらいの価値があるものですから、作戦に成功したら特別にあげちゃいます」


「やはり私が作戦の要なんですね、少し大変ですが、追加報酬に期待しつつ頑張り抜こうと思います、ではまず着手金の方を頂戴致しますね」


「それはそっちのイヤリングで、金貨3枚ぐらいの価値ですね」


「ありがとうございます、では作戦の詳細を……」


「本当にチョロい……いや金額的には到底チョロいなどとは言えないが、単純明快で清々しい奴だなミラは」


「お褒めに与り光栄です」



 別に褒めているわけではないし、一切尊敬出来る部分がないのだが、とにかくファラオ……ではなく指導者としての役目を快く引き受けてくれたミラに感謝しておこう。


 いや、身に着けているワインレッドの裏地でゴールドのマントは良いが、黄金の装飾が施されたパンツが問題だな。

 もう少しこう、キュッと締まっている感じの方がそそるというか……つまりもっとエッチな感じにすべきなのだ。


 ということで『調整』という名目でビリビリされている2人など眺めるのはやめ、ミラの『改造』を担うグループへと参加する。


 途中、適当におっぱいを触ったりして蹴飛ばされたりもしたが、どうにかこうにか主張を押し通し、まるでボールカッターとの戦いでマリエル達が使っていた極小ビキニアーマーの、何とも言えないファラオ感を出したバージョンが完成した。


 通常であればドン引きしてしまうような、ほとんど金銀財宝だけで『隠した』衣装なのだが、その合計金額にはミラもご満悦、ただし自分がどれほどまでに恥ずかしい恰好をしているのかということについては認識していないらしい。



「よし、じゃあミラはこの格好で『黄金の鞭』を持って登場するんだ、ルビア、ジェシカ、2人はその下で四つん這いになって打たれておけ、そういうのは巨乳の方が画になるからな」


「ではご主人様、私達もビキニアーマーを装備しておきますね」

「うむ、また公衆の面前でとんでもない目に遭うのか、ここのところそんな感じのアレばかりだな」


「それは自分でそうなるようにしているからだろ、まぁ良い、それから他は……まぁ特にやることはないな、現場スタッフとして適当にチョロチョロしておけ、もしかしたら民衆の目に留まって、どっかでコッソリとバズッたりして人気が出るかも知れないぞ」


『うぇ~いっ!』


「それから皆、『指導者様の兵』として犯罪組織の残党狩りをするのも忘れないようにね、派手に、大々的に、残酷にってのがポリシーよ」


『うぇ~いっ!』



 これでミラの方の準備は完璧……なような気がする、もちろん完璧ではないと思うが、俺が完璧だと思ったら一切の準備の履行前でも完璧に早変わりするのがこの世界の都合の良いところなのだ。


 その後も秘書2人の『調整』は続き、昼前には紋々太郎とフォン警部補に事情の説明へ、そして現状がどのような状態になっているのかということの確認をさせ、これで大丈夫だとの言葉を貰って作戦を続行する。


 雷撃の調整をされ続ける2人からは徐々に表情がなくなり、少しぐらいビリビリされたところで全く動じなくなってきた。


 まぁ、鞭で打ったりその他引っ叩いたり、あとは死ぬのではないか、殺されてしまうのではないかと、決してそうではないものの本人が不安に思うような状況に置いたり、その度に慣れて平気になっていったようなタフな2人だ。


 今回も普通に大丈夫であって、感情を失ってしまうようなことは……あるようだが、というかもう人形のようになってしまっているのだが、まぁ一時的なものなのであろう……と、信じておくことに決めた。


 もしダメなら、この2人が元に戻らないのであればそれは拙い、女神に頼んで精神を修復させるしかないのだが、そういえば女神の奴、最近は声も掛けていないし掛けてもこないな。


 暇すぎて、堕落して凄まじいデブになっていないことをお祈り申し上げるが、それはまた今度確認するとして、その女神の後ろ盾があるものとして2人の『調整』を続けよう……



 ※※※



「ガビビビビビッ……あはっ、あはははっ、皆さんっ! このゴミはもう首長でも、立派な指導者でもありませんっ! 私は見たのですっ! この者が不正に手を染めっ! 民衆を犯罪組織に売り払いっ! 自らの腹の肉として蓄えるための利益を……」


「はいOK! 良い感じだぞ、おつかれっした~っ」

「次、ツンツンメガネさん入りま~っす」



 2人共笑顔を絶やさず、実に見事な立ち居振る舞いである、この分ならどれだけ疑り深い民衆も、少し話をするだけでコロッと騙されてしまうに違いない。


 もちろんボールカッターも、もう1匹の裏切り者も、二度と言葉を発することが出来ない状態にしてその場に同席させ、むしろこの場で殺すと脅迫して、自らに掛けられた嫌疑が真実のものであると認めさせることとしよう。


 それから真の『指導者様』の登場だ、金ピカで、しかも何人もの美女を従えた自らも美少女であるその指導者が、憎むべき犯罪組織の残党をブチ殺しながら進み、玉座に就くところまでが一連のパフォーマンス。


 もちろんそのまま裏切り者である2匹に対して死刑を宣告し、直ちに公開処刑を開始するというイベントもセットになっているのを忘れてはいけないが……



「うむ、我はそろそろ活動限界が近くてな、消え去る前に何としてもあの卑劣な輩の死を見届け、ついでにパチンコでひと勝負、いやひと勝利してから……」


「黙れハゲ!」


「いやいや、我もう消えちゃうんだから、1,000年前の世界からやってきたのに、パチンコも打てずに消えちゃうかもなの、ちょっとは優しくしてくれたって……」


「黙れハゲ! 消えろ!」


「ぐぬぬぬっ」


「黙れハゲ! 消えろ! 直ちに消え死ねっ!」



 ここに及んでもハゲこと古のおっさんによる発言は一切認めない、もちろんハゲと化したのはルビアのせいであり、その責任を有しているのは事実であるのだが、だからどうしたというのが今の俺様のお気持ち。


 ハゲ化する前から十分に薄汚い、このようなふかいなおっさん、しかも自我を失っていたとはいえ一度は敵対したのだ。

 それを考えれば考えるほどに、このおっさんに対する府の感情が増してきたというか何というか……


 で、そのような輩に対して何かをしたからといって、責任を有しているとされるルビアが賠償等する必要はないし、不幸にもハゲと化してしまったことにつき周りが気を遣ってやる必要もない。


 今はひたすら『お前は邪魔だから早く消えて失くなれ』というオーラをぶつけ、早々にこの世界からご退場願うのがベストな選択肢であるといえよう。


 で、そんなハゲのおっさんの邪魔が入ったものの、ひとまずリハーサルを終えた俺達は、いよいよ『この地域を統べる作戦』の決行のために移動を開始する……



「うへぇ~っ、相変わらず凄い人間の数だな、ここは……赤組の陣地なのか、ボールカッターの肖像画が入ったTシャツ何か着ちゃって……本当に気持ちの悪い連中だな……」


「主殿、あまり大きな声でそういうことを言うものじゃないぞ、どこに信者が居るかわからないどころの騒ぎではなく、周り中信者だらけなんだからな」


「おっとすまんすまん、危うく始まる前から作戦を破綻させるところだったぞ」



 どこに『○○の信者』居るのか、どこでその『○○の信者』が話を聞いているかわからないので、近所であってもそういう話、つまり変な宗教を馬鹿にするような話はしない方が良いというのは、転移前の世界でも頻繁に言われていたことだ。


 だがこの状況はそれとはまた異なった、どの世界においても『異質な』空間である……まずは作戦に用いるボールカッター本体を、この赤組の群衆の中からその乗った神輿を見つけ、取り出さなくてはならないのか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ