表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
713/1360

712 効果切れにつき反乱開始

『それで、一体この連中は何なのだ? 答えることが出来ぬのならばその者だけでなく、この場に見える全員を減点、もし侵入者であった場合は看守全員が減点、関係者であった場合も全員減点だ、おい、そこの貴様、答えろ』


「その、どうやら……しん……侵入……」


『貴様! 減点、マイナス3とするっ!』


「ギョェェェェッ! お、俺の両腕が……右脚がぁぁぁっ!」


「なぁセラ、こいつら仲間内で何やってんだ? 馬鹿なんじゃねぇのか?」


「間違いなく馬鹿なんだとは思うけど、何をやっているのかは知らないし知ろうとも思わないわね」



 俺達が食糧を求めて侵入した中央キャンプ、生贄に適した体力のある現地住民を押し込み、謎の強制労働に従事させている極めて無駄な施設だ。


 で、侵入早々敵に取り囲まれているところへ現れた、身の丈5m程度の大男、ここの獄長らしい。

 だがその獄長は俺達をどうこうするのではなく、まず侵入を許した不甲斐ない部下の粛清を始めた。


 それはもちろん佇んでいる俺達を無視してのことだ、どうやらこの大男、こちらのことなどほぼ眼中になく、『ちょっとノリでフェンスを乗り越えてしまったうぇ~いな人達』であり、『秒でブチ殺すことが可能な程度の雑魚』、そう考えてしまっているようだ。


 だがそれは大きな間違い、そもそもこちらの実力を推し量ることが出来ていない時点で、この獄長だか何だかは単なるデカブツ、もうあとは無様に死ぬことだけしか許されていない、生きた死人なのである。


 なお、この獄長が先程から部下に科している『減点』であるが、1点ごとに腕、脚の順で1本ずつ奪われていくらしいということだけは良くわかるのだが、マイナス4点を超える場合がどうなるのかについては定かでない。


 と、そろそろ部下への粛清に飽き、ようやくこちらの相手をしてくれるつもりのようだ……



『それでだ、そこの侵入者共よ、貴様等は一体何者だ? どうして肌の白くない、現地人と思しきゴミ野朗を連れているのだ?』


「黙れこのデカブツが、声がデカいからやかましいんだよ、縮むか消えるかどっちかしろや」


『……先程も気になったのだが、どうしてそのメンバーで貴様が声を発することを許可されているのだ? 貴様など劣等人種、連れている理由としては、魔物などに襲われた際の盾、貴様が喰われている間に他の3人が逃げるなどする、本当に使い捨てのためではないのか?』


「失礼な奴だな、もうそういう人種差別的なのとか良いから、サッサとこの収容キャンプ? の中にある全ての食糧、金銭、その他普遍的価値を有するものを持って来て、土下座して地面をペロペロしながらこの俺様に献上しやがれ、そしたら一撃で頭が吹き飛ぶ強烈な蹴りぐらいは下賜してやろう、どうだ?」


『何だとぉぉぉっ! 貴様! 劣等人種の分際で我を愚弄する気かっ! この場で、我が直々に殺してくれるわぁぁぁっ!』


「おいリリィ、殺って良いぞ」


「はーいっ! じゃあブチュッと」


『ぷぴっ……ぱひゅーっ、ひゅーっ……ひゅーっ……』



 襲い掛かった獄長は、その人間の顔以上もありそうな巨大なパンチを俺にむけて放つ。

 だがそれが届くよりも一歩早く、俺の横に居たリリィが投石、獄長の頭は上半分が消滅した。


 本当にあっけない最後だ、というか弱すぎて話にならないし、コイツが何のために生まれてきたか、その意味さえもわかりかねるような状態だ。


 で、後ろで見ていた部下の犯罪者共、そのどうにか粛清を免れ、ついでに俺達が討伐されて事案が解決すると考え、安堵の表情を見せていた連中なのだが、これの顔がまた一様に強張る。


 そして1匹、また1匹と、這うようにしてその場を逃げ出そうとする者が現れた。

 このままでは死ぬと、瞬殺されてしまうと察したのであろう、馬鹿な犯罪者にしては賢い判断だ。


 だがそんな逃走が功を奏することもなく、むしろこちらの目に付いてしまうというところまでは頭が回らないらしい。


 死んだ獄長の所持品を漁っている俺とミラはさておき、セラとリリィはその逃げ出そうとしている連中に狙いを絞り、ゲーム感覚で殺害するということを始めている……


 と、どうも犯罪者以外、つまり被収容者である現地住民の反応が、最初に俺達が侵入し、発見されてしまったときとは明らかに変わっているような気がしなくもないな。


 具体的にはこう……何というか、逃げ惑う犯罪者に対して少し好戦的な態度を示しているというか、セラやリリィが攻撃するのに呼応して、起き上がって走り出した敵を通せんぼ、または足を引っ掛けるなどして妨害し、遠くへ行ってしまうのを阻止し始めた者が居るのだ。


 これまでの町の様子からして、というかボールカッターが出した良くわからない宣言によって、町の住民の犯罪組織に対する抵抗は心理的に抑制されていたはず。


 だがそれが今になって始まったということは……やはり宣言を出した、つまり術者であるボールカッターが倒れた、死んではいないものの戦闘不能となったこと、そして何よりもあの『ヤクザ石』へのエネルギー供給が止まったこと、それらの効果が今になって現れてきた、徐々に浸透してきたのではなかろうか……



「勇者様、これはちょっと騒がしくなりそうですよ、ほら、何かもうモロに敵を殴りだした人も居ます」


「本当だ、でも敵はダンゴとかキメている犯罪者だからな、敵わなくて……ほらブチ殺された、まぁ基本的にそうなるよな」


「でもそのせいでさらにヒートアップしている人も居るみたいです、もしかしたらこのキャンプ、いえ町全体が大混乱になるかもです、そしたら食糧調達なんて無理になるかもですよ」


「だな、焼き討ちとかされて全焼失、なんてことになりかねないし、早めに食糧をゲットしてとんずらしようぜ」



 ということで行動開始、ミラが獄長のポケットから発掘していた『収容キャンプ全図』とやらを開き、笑いながら楽しく敵を殺している2人にも移動する旨を伝える。


 で、食糧庫はなんと、広大な収容キャンプの反対側に位置しているではないか、この近くにある建物は確かに看守の宿舎なのではあるが、本当にそこからはかなり離れたところに、看守用と収容者用問わず、共通の食糧庫が設置されているらしい。


 まぁアレか、いくら『エリートクラスの比較的賢い連中』であるとはいえ、そもそもが『性根の腐った犯罪組織の構成員』なのだ。


 当然近くに食糧があれば盗み食いをするはずだし、幹部クラスになると横流しして利益を得ようと画策するに決まっている。

 それを防ぐための食糧庫の配置なのであろう、本当に迷惑な話だな……


 だがっこで文句など言っていても仕方がないということで、すぐに移動を開始、収容キャンプを横断するかたちで食糧庫のある地点を目指す。


 いや、その道中、もちろん様々な形で敵に遭遇したのだが、3分の1程度進んだ所でおかしなことが起こった。


 どういうつもりなのかは知らないが、先程殺したはずの『獄長』、その見紛うことのない巨体が、建物の影から部下を引き連れて出現したのである。


 クローンか何かか? それともΩシリーズ的な? とにかく戦うつもりのようだな……



『貴様等! 先程はよくもやってくれたなっ! 次こそは油断などせぬぞっ! この場で葬り去ってくれるわっ!』


「ねぇちょっと待ってよ、あんたってさっき死んでなかったかしら?」


「フハハハーッ! 驚くが良い小娘よ、我等が獄長様はなっ! 殺されても10分経過でリポップするのだっ!」


「雑魚モンスターかよ……」


「雑魚は貴様だっ! 獄長様、やっちまって下さいっ! 獄長様……獄長様?」


『……このウスラ馬鹿が、よくも我の秘密をペラペラと……減点! マイナス5点とするっ!』


「ギャァァァッ! お、俺はリポップしねぇぇぇっ!」



 またしてもこちらを無視し、勝手に仲間を粛清し始めたデカブツ、まぁどちらかと言えば今のはコイツ、余計なことを嘴って粛清された部下の方が悪い。


 ちなみに先程見た減点は3までであったのだが、マイナス4になると順当に両腕と両脚、マイナス5ともなれば、そこからさらに『○○』を切除されてしまうようだ。



「おい汚ったねぇ奴だな、てかまた『○○』かよ、マイナス6点になったら首でもチョンパするってのか?」


『ふむ、良く正解に辿り着いたな劣等人種よ、そう、この収容キャンプでのルールとして、マイナス1点毎に体の大事な部分が切除されるのだっ! そして、マイナスが6に達した際には、30日間の生命活動停止処分としてその首を切除するのであるっ!』


「それ停止期間開けに戻って来た奴居ないだろ今まで……」



 なお、これと同じようなルールで運用されている、俺が転移する前に生息していたあの汚れちまった世界における『免許』においては、良く言われるような『減点』ではなく『加点』によって免許の停止や取消しの行政処分が下るという話をどこかで聞いたのだが、それは今関係のないことだ。


 で、この獄長に関してもうひとつ、これだけは確実に知っておかなくてはならない情報がある。

 それはどうすればこの鬱陶しい馬鹿が『リポップ』しないようになるのか、ということであり、これを知らないと何をしても全く解決には至らないのが明らか。


 きっとどこかに突破口はあるはずだが、粛清を見せ付けられ、恐怖によって萎縮している残りの部下共がうっかり口を滑らせて……などということはないはずだ。


 つまり、ここは適当に殺害を繰り返してみるか、そもそも討伐自体を諦め、目的の食糧だけを確保してこのキャンプを脱出するか、そのどちらかしか選択肢がないということ。


 もちろん後者の方が楽ではある、現状、あのボールカッターが勝手に出した『宣言』の効果が切れ始めたことによる混乱が起こっている。


 そしてその混乱はこの収容キャンプの中のみならず、他のキャンプ、そしてそこから脱出したような者が町中でも巻き起こしているに違いない。


 ゆえに俺達が食糧を持ってここを脱出することぐらいのことは容易なのだが……このデカブツの討伐は『しなくても良い』のではなく『保留して後程』という、単なる後回しに変わったのみ、どうせいつかは着手しなくてはならないことなのだ……



「さて、どうするよセラ、ミラ、ここは難しい判断を迫られるぞ……」


「勇者様、もうどちらにしても面倒なのは確実です、ここはリリィちゃんが適当に決めるという方針でどうでしょう?」


「そうだな、ということでリリィ、どうしたい?」


「え? もうお腹空いたんで早く食べたいです、こんな人知りません」


「だそうだ、ということで今回は死ね、可能であれば二度と出現するなよ、じゃあなっ!」


『なっ!? ブピィィィッ! ぺぽぷっ……』



 リリィが選択したのは後者、この場はひとまず切り抜けて、サッサと食料を調達、宿泊施設として利用させて頂いている庁舎へと戻ろうというものだ。


 まぁ、相当に腹が減っているのは俺も同じだし、このまま何かをやり続けるのはさすがにキツい。

 それに待っている仲間達にも迷惑が掛かるしな、こんな所で油を売っていたのがバレたらカレンに噛み付かれてしまう。


 ということでそのまま収容キャンプを横断、辿り着いた食糧庫では、ギリギリで焼き討ちを仕掛けようとしていた収容者達に先行することが出来、どうにか食糧を確保した。


 しかし危なかったな、もしリリィの判断が逆であったら、いや、それはないかも知れないが、リリィに判断を任せず、俺やセラ、ミラの決定で戦い、敵がリポップしないための鍵を探っていればどうなっていたことか。


 おそらくここへ到着した際には真っ黒な墨がお出迎え、そして俺達の怒りの矛先は、収容キャンプの看守のみならず、それを成し遂げた被収容者、つまり勇気を出して理不尽な暴力への反乱を起こした善良な現地住民へ向けられていたことであろう。


 そうなってしまえば俺達の正義は潰える……潰えはしないしすぐに忘れてしまうことだが、少なくともここのルールを準用すると減点、1時間程度は『正義執行免許』を停止され、正座で反省しなくてはならないことになっていたはず。


 だが、とにかく間に合ったことは確かであり、怒りに任せて善良な民衆をブチ殺すことなく食料を調達することも出来たのだ。


 あとは既にゲットしてあった保存食と、抱えられるだけの、そしてドラゴン状態を取ったリリィの背中に積むことが可能なだけの食糧を持ち、皆の下へ戻って夕食とするだけだ……



 ※※※



「はいっ、ただいま戻りましたよ~っ」


「もぉ~っ、遅いじゃないのっ!」


「何だマーサ、復活したのか? もう変な感じじゃないのか?」


「もう大丈夫よっ、しかもこのお部屋も涼しいもの、元気100倍ってところね、あとお腹減った」


「そうかそうか、じゃあ何か夕食を……どうやって調理していくべきかな?」



 正直言ってまともに料理が出来るのはミラだけだが、食糧調達からの帰り道で既に眠そうな顔をしていた辺り、このまま全てを任せるのは酷であろう。


 となると使えそうなのは……うむ、裏切り者の秘書である2人が、部屋の隅から縛られ、正座させられた状態のまま必死で何かをアピールしているではないか。


 ここはこの2人に任せてしまおう、俺は、いや食糧調達班は思いの外汚れてしまったから、もう一度風呂へ行って、汗や返り血等を流しておくこととしよう。


 その間に夕食の準備も整うであろうし、時間潰しにはちょうど良いはずだ。

 ということで4人、お風呂セットを抱えて廊下に出ると、先程よりも外が騒がしいことに気付く……



「何でしょうか? 凄くギャーギャーとうるさいような……」


「反乱を起こしている住民がここへ殺到しているんじゃないのか? もちろん誰かが説明して、この庁舎にはもう敵が居ないと説明しているのだとは思うが……それにしてもだな、ちょっと様子を見てみよう」



 風呂へ向かう最短ルートから少し外れ、紋々太郎やフォン警部補らが突入して来る犯罪組織の構成員を殺すため、交代で張り付いている正面玄関真上の廊下へと向かう。


 かなり広い庁舎の長い、まっすぐな廊下、その先に見えている人影は……3人、どうやら今は残った全員で対応しているようだ。


 そして窓の外に集まっているのはやはり島国の人間であると思しき、そしてこの町やその他帝国内から集められ、収容キャンプに入れられていたと思しき人々。


 それが正面玄関の前で大騒ぎをしているのだが、どうやら3人による説得はあまり効果が出ていない様子。

 詳しくは近付いてみないとわからないのだが、とにかく何やら揉めている、こちらの主張が聞き入れられていないようだ……



「ち~っす、何か苦戦しているみたいっすね、どうしたんすか?」


「……それがね、どうやらここに集まっているのはあの赤い収容キャンプの連中、つまり先程討伐したあのボールカッターの支援者というか信者というか、その類の連中のようなんだ」


「あ~、それで奴に会わせろと、そんな感じで……」


「そうなんだよ、奴は裏切り者で、お前等がこれまで犯罪組織に反抗出来なかったのも、奴が変な宣言を出したせいだとわかっているだろうと、まぁ他にも諸々のことを再三言っているんだがな、どうも聞く耳を持たないようだ」


「なるほだ、しかし数が少ないような……あの喧嘩をやめさせた収容キャンプだけでも結構な数だったはずだし、他の所の奴も合流していたらこんな数ではないはずなのにな……」


「勇者殿、それはほら、アレだよ、どうもアレが強いようでね、結構な数の住民が殺害されているんだ」


「……奴はダンゴを使っているようだし、一度殺られていたようだがしばらくしたらリポップしていたしな」


「アレは……げっ、獄長じゃねぇかっ! こんな所まで来ていやがるとは」


「きっと中央キャンプとうやらは諦めたか、それか真面目というか、とにかく粛清されたくない部下に任せて来たのね」



 遠くに見える巨大な影、それは漫画の戦場で無双する武将のような勢いで、周りに集る雑魚、まぁその雑魚が俺達の守るべき相手なのだが、とにかくそれらを蹴散らし、血の雨を降らせている。


 と、ここで熱殺蜂球の如く、その雑魚現地住民達が寄って集って獄長を埋め込み、そのまま殺害することに成功したではないか。


 ……と、1分程度で獄長の死体が淡い光に包まれ、そのまま消えてしまった、この後しばらくするとまたリポップするのであろうが、誠に不思議な現象である。


 そのまま黙って、群がった民衆の罵声をBGMにしばらく待機する、すると本当に10分経過したかしないかといったところで、先程獄長が消えた場所に小さな光の玉が現れた。


 やがてその光が収まり、出現したのはピンク色の肉の塊のようなもの、それがムニムニと動き出し、徐々に『人の肉』を形作っていく……



「げぇぇぇっ、リポップするときはあんなにグロテスクな感じなのか……うぇ、何か生えて……『○○』かよ……」


「もっとスマートに蘇生出来ないものなのかしらね? それで、これ、どう始末するわけ?」


「どう始末するって言っても……紋々太郎さん、どうしますコレ?」


「……さすがに放っておくわけにはいかないだろうね、正義の味方として、この島国の英雄として、どんな連中であろうと民を助けなくてはならないからね」



 全く話を聞こうとしないボールカッターの信者共、本来なら殺してやりたいところなのだが、ここは紋々太郎の判断、それに従って守ってやるしかない。


 で、その守るべき対象をガンガン減らしている無限リポップの獄長、本当に鬱陶しい敵だ。

 そもそも現時点では完全に討伐してしまうことが出来ない以上、もう交代で『獄長殺し係』を決めて対応するしかないような気もする。


 そして、それに対応しつつも、守るべき対象であり、にも拘らずこちらに敵意を向けてくる愚民共を、どうにか抑え込まなくてはならない。


 これはかなり骨の折れる作業となりそうだ、だがひとまずは風呂に入り、ゆっくり食事をしてから考えることとしよう。

 その間は本当に申し訳ないのだが、ここに居る3人に引き続き頑張って頂く他ないのである……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ