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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十九章 島国
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688 選定開始

「はぁ~い、焼きそばが出来上がりましたよ~」

「こっちも出来ました、アイリスちゃんほどじゃないんですけど成功です、ニート悪魔の汚名を返上すべく頑張りましたから」


「……ふむ、アイリスのこのレベルの高い温度、湿度管理によって完成したしっとりもちもち焼きそば、正直高級店で出しても誰も文句を言わないレベルだ、海の家という庶民的な場に用意されている材料で良くぞここまでのものを」


「は、はぁ……ありがとうございます~」


「で、エリナの焼きそば、何だこのボッソボソのウルトラハード焼きそばは? 野菜が少なくて肉ばっかりだし、とにかく味を濃くしようとして焼肉のタレをドバドバ入れるという安易な発想、しかも紅しょうがを凄まじい勢いで盛り付けていて、もはやどちらがメインなのかわからん、そのうえ青海苔と鰹節が多すぎて、もはや麺がオマケになっているぞ」


「す……すみません……」


「……この勝負、エリナの勝ちだっ!」


「いや意味がわかりませんから」



 アイリスが全力で作成した『料亭で出てきそうな焼きそば』、それに対してエリナの作品は、まるでおっさんがラジオの高校野球に意識を奪われ、その行程の大半を蔑ろにしながら作ったシロモノ。


 通常であればアイリスの勝ち、エリナは永遠の敗北者として蔑まれ、この場に『クソ雑魚悪魔の碑』が建立されてもおかしくない次元の負けっぷりだ。


 だがそれは『品質部門』における評価を100%とした場合であって、状況による評価、即ち離れ小島の復興を終えた、大半が汗だくのおっさんであるこの状況において、しかも海の家というシチュエーションで提供されるものとしての評価はまた別である。


 同考えてもエリナの作成した、『超庶民派焼きそば』、それこそが現状この場に集まっている人間に求められているものであり、そちらをこの対決の勝者とするのは至極当然のことなのだ……



「……ちなみに勇者さん、別に勝負とかしてないんですけど」


『ウォォォッ! こっちの料理上手お姉ちゃんの作った焼きそばも凄いぞっ!』

『これは一見さんお断りとかそういう店の味だっ!』

『こんな高級焼きそば、俺みたいなモンは3回転生しても口に出来ねぇぜっ!』


「ま、まぁ別にアレだ、どっちも人気ならそれで良いんじゃないのか……」



 どうやら勝手に焼きそばを批評し、盛り上がっていたのは俺だけであったようだ、ちなみに先程の講評を聞いていた客は暇そうにしているルビアのみ、アイリスとエリナの焼きそばをハーフ&ハーフにした皿から麺を啜っている。


 いや、俺の講評を聞いているわけではないのか、たまたまそこに座った、しかも焼きそばのおかわりを取りに行くのが楽だという理由で、本当にたまたま俺の前に陣取っただけのようだ。


 仕方ない、アイリスとエリナも解放し、俺も普通に焼きそばを頂くとするか……と、外でやっているイカ焼きもいい匂いを醸し出しているな、向こうも講評しておこう。


 以降、浜辺のイカ焼きにとやかく言って無視されたり、やはり焼きそばの方に戻って無視されたりと忙しかったのであはあるが、とにかく作業後の休憩を終え、そこからはまた船に乗り込んで本土を目指す。


 帰りがてら、紋々太郎とこれからのスケジュールについて一応の話をしておく。

 何はともあれまずは『キジマー』の確保なのだが、その件を本格的に、今夜精製等にて行われる生贄の儀式の場で会議しようということに決まる。


 キジマーは背中に羽を付ける人体改造をしている分、単に犬獣人であれば良いイヌマーと、チンパンジーその他類人猿であればほぼストライクゾーンとなるサルヤマーとはわけが違う。


 しかも生き残っているこの2匹の畜生野郎がゴミクズ以下のシャブ中野郎共であることを考えると、キジマーの役を担う者は真っ当な、それこそ組織のブレインとなり得る存在でなくてはならないのだ。



「それにただ賢く、そして強く、あと極稀にしか現れない強化の適合者であるというだけではないのだよ」


「というと、他にも重要な条件があるということですね?」


「うむ、4大英雄武器の中でも、キジマーが使う『ポン刀』はかなり使い手を選ぶからね、それの適合者でもないといけないのだよ」


「それって、全ての条件に当て嵌まる人間はかなり少ないんじゃ……」


「え~、そうだな、前回、というか前の前のキジマーが戦死したときには大変だったよ、オーディション15回、述べ5万人の中から『ギリギリ及第点』として選ばれたのが、あの特攻して戦死したキジマーだったんだ」


「狭き門の次元が違げぇ、それで、キジマー以外のアレとアレはどんなオーディションで?」


「あの2匹は山で拾った、シャブ漬けにして使い捨てにするはずがしぶとく生きている」


「……そういう輩ほど長生きするんですよね実際」



 英雄パーティーの現状、特に構成しているメンバーの選定事情を聞きつつ、乗った船から見えるダンゴ精製塔を眺める、そろそろ到着だ。


 しかしここから肝心なNEWキジマーの選定に時間を要するのか……最悪俺達単体、つまり勇者パーティーだけで先に遠征に出て、英雄パーティーには後から来て貰うという方法もある。


 だが島国では勇者である俺よりも英雄である紋々太郎の方が遥かに信用が高いのが明らか。

 俺達だけだとパス出来ない関所、アクセス出来ない場所などがかなりの数待ち受けていることであろう。


 そうなると紋々太郎及び英雄パーティーの仲間達が同行していることは不可欠となる。

 やはりここは無理を押してでも、可及的速やかにキジマーの後任を発見して頂かなくてはならない。



「ご主人様、もう船が着岸しますよ、荷物をまとめて甲板に出て欲しいとのことです」


「わかった、すぐに行くと伝えてくれ、それと、すまないが誰かリリィをおんぶして降りてくれ、色々あって疲れてしまったらしい、その棚の中で寝てしまったぞ」


「わかりました、っと、リリィちゃん、もう帰って来たからちょっと起きましょ、ほら、ルビアお姉さんがおんぶしてあげます」


「ルビアお姉さんって……プッ」


「はいそこご主人様、笑わないっ!」


「いやだってよ、ルビアお姉さんって……プッ!」


「はいそこご主人様、繰り返さないっ!」



 比較的身長の高い、というか勇者パーティーの中では俺とマーサに続いて3番目、170㎝程度はあるルビアと、まだまだ成長段階であって小さめのリリィ。


 確かに『お姉さんが小さい子どもをおんぶして運ぶ』という構図としては適切なサイズ感なのだが、常日頃から真っ当とは正反対の行動を取っているルビアがお姉さんポジションなのは実に滑稽である。


 などというやり取りをしつつも船を降り、まずは借りている部屋へ荷物を置きに行く。

 一旦風呂に入って汗と、それから潮風を受けたことによるベタベタの状態異常を解消した後、本日の宴会場であるダンゴ精製塔前へと向かった……



 ※※※



「ひぎぃぃぃっ! かっ、勘弁してくれぇぇぇっ!」


「黙れこのクズ野郎! 死にたくなかったら犯罪組織になんか入らなきゃ良かっただろうにっ!」


「そ、そんなっ! 俺は知らなかったんだっ! あの組織がそういう悪いことをするものだったなんてっ!」


「モヒカンにしてナイフペロペロしながらヒャッハーしてた奴が何言ってんだボケッ!」



 移動したダンゴ精製塔の横、俺達はこれから豪勢な料理が運ばれて来るのであろうテーブルに向かい、現在は未稼動の、そしてこれから昨日紋々太郎達が捕獲したクズ共を生贄に捧げるその塔を眺める。


 今必死の抵抗を見せているモヒカンチンピラ野朗は、これから踊りの呪いを掛けられ、死んでも、そして骨になっても、最後の儀式が執り行われ、全てをダンゴの養分とされる瞬間まで踊り続けるのだ。


 もちろん踊りを踊っている最中は、凄まじい勢いでその生命力が削がれていくため苦痛も凄い。

 生きている間は悶絶し、儀式の性質上最後の最後まで意識を失わないため、自分の肉が腐り落ちるのを痛みと共に目の当たりにするのだという。


 まぁ犯罪組織に与していたような輩には相応しい最後だ、限界まで無様を晒し、苦しみ抜いたうえで、誰にも必要とされないゴミとしてその生涯を閉じ、地獄へ叩き落されるが良い。


 で、そんなダンゴ精製の儀式はさておき、ここで俺達がすべき最優先の課題があるのだから、まずはそちらに手を付けたいところ。


 それは新たなキジマーをサッサと決めさせ、英雄パーティーがフルメンバーで出陣出来る状態を整えさせることであり、そのためにはこの地域を統べるジジババとの交渉が不可欠なのである。


 もっともジジババ達としても、紋々太郎を始めとした英雄パーティーのメンバーには頑張って貰いたい、可能な限りベストな状態で活動し、島国の英雄としての実績を積んで貰いたいと考えているはず。


 となれば今回の件、これはジジババ共も望んでいることであろうし、もちろん英雄パーティーの本人ら……と、犬畜生とチンパン野朗は何も考えていなさそうだが、とにかく紋々太郎は早めにキジマーを見つけたいと思っていることであろう。


 ここは俺が、異世界勇者様たるこの俺様が話を切り出し、死んでしまった『前キジマー』への遠慮を断ち切り、英雄パーティーが次の世代へと移行するためのキッカケを作ってやるのだ。


 すぐに宴は始まり、乾杯と同時に執行された呪いの処刑、その刑に服し始めたクズ共の悲鳴をBGMに進む宴、その中で最初に立ち上がった俺は、紋々太郎とその隣に座る長老的な連中の所へと移動する……



「え~っと、ちょっとお話しよろしいですか?」


「何でしょうかね勇者殿、英雄と肩を並べるこの世界の希望……のようには見えませぬが、きっとそうであろうと信じておりますゆえ、何なりとお申し付け下さいまし」


「コイツは本当に失礼なジジィだ……いえ、何でもございません、お話というのはその、英雄パーティーのメンバー補充についてなのですが、そろそろ選抜を始めては如何かと……」


「ふむ、キジマー様の代わりとなり得る者はかなり少ないのですが、それゆえこちらとしても早く探し出さねばならぬと思っていたところでして……最も本来は喪に服すべき期間がまだでして、せめて死後49日を経過せねばならぬ、その前に新たな候補者を探し始めること、これは大変な不敬に当たるのではと考えておりましての」


「どうでしょうか? 俺達をこの地に誘ったキジマー、あの男は本当に聡明であり、優秀な頭脳を持った戦士であることがひと目でわかるような存在でした(知らんけど)。ですから死んでしまったあの男、前キジマーであれば、この世界の平和と持続的な発展のため、自分のことはもう気にせず新たな候補を、そう言ってくれるのではないかと存じております(マジで知らんけど)」


「なるほど、その考えにも一理ありますな、紋々太郎様、勇者殿の今のお言葉、どう思われますかの?」


「……それで良いと思う、それがキジマーの意思なのであればそうすべきだ」


「わかりました、では新たなキジマー様の件、早速長老会にて検討に入らせて頂きますぞ」



 上手く話を合わせ、こちらの意見に賛同してくれた紋々太郎、これで新たなキジマーの選定が始まり、程なくして候補者が集められるはずだ。


 もちろんあのキジマー、俺達が出会った、大草原の集積所を1人で制圧していたキジマーが『ギリギリ及第点』でしかないということから、その基準に適合するためにはかなりの能力が必要であることが窺える。


 まぁ、選考をどのようにして執り行っていくのか、そこに関してはこちらの領分ではなく、俺はただ見守る、様子を眺めることしか出来ないのであるが。


 そして翌日、朝からスタッフに呼び出されてジジババの所へ、どうやら新キジマー選びは早速始まるらしい、行った先にはジジババだけでなく、紋々太郎率いる英雄パーティーも来ていた、まずは会議をするのか……



 ※※※



「……ということで当会議の議長はどうされますでしょうか?」


『司会者一任!』


「はい、司会者一任とのお声を頂きましたので……」


「もうそういうの良いからサッサとしろやっ!」



 形式的で面倒臭そうな会議が始まってしまった、本当にこういうのは無駄としか思えない今日この頃、議長も議事録署名人もあみだくじで決めれば良いのではなかろうか?


 とにかく急かし、最も重要な『実働』に早く移行することが出来るよう、そしてこのクソ以下の会議をサッサと終わらせるよう促す。


 ジジババ共もしばらくは形式が、伝統がなどとわけのわからないことをほざいていたが、この件が急を要するものであることを丹念に説明し、あともう普通に座っていたくない旨を告げ、進行のペースを上げさせた……



「え~、では早速ですが議事事項に移らせて頂きます、えっと、こちらに記載された募集要項をご確認下さい、問題がなければこのまま大量に発行し、付近一帯から候補者を集めることになります、異議のある方は挙手を……」


「ハイハイ挙手ナシッ! ということですぐに動きましょうっ! 可能な限り広範囲から、可能な限り優秀な者を、可能な限り多く掻き集めましょうっ!」


『うぇ~いっ!』



 ということで作戦開始、『君が未来のキジマーだっ! 英雄パーティー新規募集!』という文言のポスターが大量に作成され、それを付近の集落や町、もちろん比較的大きな、ジャケェ共和国のような都市国家にも引渡し、公的な配布をお願いしていく。


 翌日以降、というかもう当日から来ていた奴も居たようだが、とにかく凄まじい勢いで人が集まり出す。

 やはり英雄パーティーに加入することが出来るかも知れない、というチャンスは偉大であるようだ。


 そして募集開始から3日、まだまだやって来る人間も多いのだが、それでもそろそろ選考を開始しなくてはならない段階にきた、ジジババの会議ではそう結論付けられたらしい。


 もちろん最初、つまり予備試験の中の第一試験はザックリと、ダイナミックにダメそうな奴を落としていく感じで実施する。


 そのやり方として、古臭い考えの連中は筆記試験によって学力を試すことを模索していたようだが、マークシートなど存在しないこの世界において、それをやってのけるのがどれだけ大変で非効率的なものか。


 ということで俺に任せろと啖呵を切り、現状集まっている人間だけではあるが、その中から可能性のある者を篩い分ける作業に入った……



『……はいっ! では最初の問題ですっ! 英雄パーティーにおけるキジマーのポジションはポン刀使いの前衛であるっ! 10秒以内に○か×の枠の中に移動して下さいっ! 中途半端な位置に居る方は失格としますっ! はい10……9……8……』


『しゅ~りょ~っ! タイムアップで~っす! えっと、×の枠の中にいる人はもう帰って結構で~っす! え~っと、この程度のこともわからないゴミは死ねっ! だそうです、はい……』


『は~いっ! お帰りの際にはこちら、英雄グッズ販売コーナーもぜひ見ていって下さいねぇ~っ!』



 正直なところ○×クイズは絶好調である、集まっているほとんどの輩は、単に英雄パーティーを募集していることを知っただけであり、あわよくば、ぐらいにしか思っていない正真正銘のクズ共であろう。


 その証拠にニート臭い格好をした奴が多く、そもそもこんなに急に、何の前触れもなく掛かった募集にサッと応じることが出来る時点で、普段は暇を持て余している無職連中であるという推測が出来る。


 以降も『効率的な』選抜試験を続け、その後も集まり続ける応募者達をバッサバッサと捌いていく。

 数も減らせるし、特に何も用意しなくともザックリと削り取ることが出来る方法がいくつもあるのだから使わない手はない。


 で、もちろんそこでダメな奴は帰らせるのだが、本当にダメすぎる奴、特に○×クイズで『英雄は凄いけど勇者はゴミ』にベット下連中はそういうわけにはいかなかった。


 移動するエリアの『○』の範囲全てにリリィのファイアブレスを浴びせ、皆殺しにして他の応募者への見せしめとした、勇者を馬鹿にする者はこの世に存在してはならないのだ……



「さてと、今日の分ももうこのぐらいかな? 応募者は……10分の1ぐらいまでは絞ることが出来た感じかな?」


「そうね、そろそろ集まって来る人も疎らだし、予備試験の第一試験はもう締め切っても良いかも知れないわ、ちょっと殺し足りないけど」


「だな、じゃあ引き続き予備試験の第二試験、第三試験といって、そこで合格し切った奴にだけ本試験の受験資格を与えよう、受験者数の目安は1,000人ぐらいで良いよな?」


「う~ん、私じゃわからないし、あの英雄に聞いたら? あ、以降の試験は『やたらと人が死ぬ』ものにしたいから、それを受ける覚悟がない奴はこの場で帰らせる、とかもしておいたらどうかしら?」


「おっ、それも良いな、とにかく絞って絞って絞りまくるんだ、最終的にキッチリしたテストをする際の負担をガンガン減らしていこうぜ」


「まぁ、面倒になったら適当に殺して、生き残ったのを合格にすれば良いのよね……」



 その後も至極適当ではあるが、それなりに意味を持った試練や設問などを繰り返し、それによって応募者の数を着実に減らし、目的の1,000人程度まで絞ることに成功した俺達。


 ここから先は『本試験』と銘打って、実際の戦闘力を計測したり、それから羽を取り付ける改造への適合テストをしたりと、本当に命に関わる、というか大半が死亡するであろうスタイルへと移行する。


 最後は紋々太郎自らに面接をさせ、さらに俺や長老級のジジババ、精霊様なども交え、その生き残りの中からたったの1人を選抜するのだ。


 そしてその者こそが次なるキジマー、これから英雄パーティーとして紋々太郎と、そして勇者パーティーである俺達と共に、この島国に平和をもたらすためのたびに出発する者となる。


 可能であれば、いや確実にまともな、戦闘力だけでなく人格も高潔な者を選び抜くことが出来るよう、ふざけず真剣に選別をしていかねばならないであろう……

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