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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十八章 拠点制圧
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658 さらに移動

「よっしゃっ、いっけぇぇぇっ!」


「あら、壁が崩れたみたいだわ、しかももう何匹か呑まれてしまったのが居るわね」


「おう、戦闘員はバケモノに喰われるし、それを支えるとんでもない飲食店は店を壊される、まぁ他の連中はこの場では死なないんだがな」


「だったら私達も降りて行かない? あのミミズのバケモノだけじゃ不足だし、ちょっと手伝ってあげるのよ」


「うむ、正義の執行を担う勇者パーティーとしてはそれもやっておかなくてはならないかもな、よし、ロープを垂らして地上へ行こうっ! 逃げ惑う犯罪組織の非戦闘員系関係者共を一網打尽にするんだっ!」


『うぇ~いっ!』



 早速13本のロープが空駆ける船から降ろされ、それらしき連中を発見して殺害、または捕縛を実行していく俺達勇者パーティーと、以下して捕らえるべき犯罪者がどれなのかを的確に判断し、指示を出すフォン警部補の13人で地上を目指す。


 降り立ったのは町の中では比較的高めの建物の屋上、今だバケモノの集団が到達していないエリアではあるが、人々はその大暴れの現場とは反対に、一方の戦闘員、まぁ本当はこちらが『喰われる』対象なのだが、その連中は逆に、バケモノが居る方向を目指して走っている。


 戦闘員はもうこのまま放置、奴等は餌になって頂けばそれで処理完了だ、俺達がターゲットにするのはその他の悪人、特に犯罪組織の上位構成員と思しき成金と、それから邪教の聖職者風の連中だ。


 まずは付近で目立つ奴を……と、頭がカッパハゲになったおっさんが1匹、どうしたら良いのかわからない様子でウロウロしているではないか。


 見た感じ邪教の聖職者のようだし、俺達が導き、というか引導を渡してやろう……



「へいへーいっ! そこのハゲ、ちょっとよろしいですかーっ?」


「へっ? はっ、き、君達は何だね? 有色人種が武器を携帯して……ということは傭兵の類かっ? 頼むっ、この町には危険が迫っているゆえわしを守ってくれ、ほれ、報酬としてこれを全部くれてやろうっ!」


「ん? 何だこの紙切れは……あ、免罪符ね、てか何だよ『当日限り有効』ってのは? 遊漁券か何かですか? 要らねぇよこんなゴミは」


「なぁぁぁっ⁉ このわしの、新たな信者を50人も獲得して、その信者達もそれぞれ10人以上の信者を得た伝説の『グランドゴールデンスペシャル特大司教』のわしが発行する免罪符をゴミだとぉぉぉっ⁉」


「いやお前等もうアレだ、ねずみ講じゃねぇかっ!」



 ここにきてこの邪教のどうしようもない、救いようがない部分が新たに露見した。

 しかしなるほど、『怪しい宗教+ねずみ講=大金持ち』という構図か、開祖は処刑されたようだが、(犯罪をも厭わない)金儲けの面では賢かったようだな。


 で、そんなお賢い開祖様(縛り首の刑執行済み)を信奉している、いやこういう奴に関しては邪教そのものではなく、そこから生じる利益を信奉しているのであろうが、とにかく生きているべきではないゴミクズだ。


 とにかくこの薄汚い免罪符おじさんは処分してしまおう、これ以上呼吸されても空気が無駄だし、免罪符を発行されると貴重な紙資源が大幅に浪費されてしまう。



「……だいたいわしのような徳の高い聖職者を前にしてだな、貴様のような……ん?」


「死ねやボケェェェッ!」


「ぎょぇぇぇっ! ぶちゅぽっ……ぺぷっ」


「フンッ、正義は必ず勝つのだ、そして悪の邪教よ滅びたまえ」


「ちょっとあんた派手に殺りすぎ、周りが大騒ぎになっているわよ」


「しまった、つい正義の情念に駆られてしまって……」



 免罪符おじさんの顔面を、まるで機械にでも巻き込まれたかのようなグッチョングッチョンのブチュブチュ状態にしてしまったのだが、それを周囲で避難を開始していた町の連中に見られてしまった。


 自分達が犯罪組織をその基礎に置くどうしようもない邪教徒であると認識していないこの町の住民からすれば、その光景はあたかも突如として現れた殺戮者が、徳の高い高位の聖職者を不当に殺害したように映ったであろう。


 ここの連中はそれが全く逆の、正義によって成された素晴らしきことであるということすら理解出来ないのだ。


 そして当然発生する大パニック、周囲のゴミ共が右往左往、そこかしこを走り回る姿はまるでアリの巣でも突いたが如く。


 ここで適当に虐殺を始めても構わないのだが、そうすると時折目に入る可愛い、まだ一定の救う価値を保っており、教育によって真っ当な人間に戻すことが可能な女の子達も巻き込んでしまうことになる。


 それはさすがに拙いので少し頑張ろう、ということで細心の注意を払いつつ、キモくてウザそうなおっさん、ジジィなどを中心に、ピンポイントで狙いを定めて殺害していく。


 この程度の連中は公開処刑しても盛り上がりに欠けるし、この場で殺してしまうか、或いは投降してくるのであれば逮捕し、その辺で縛り首にして死体はドブにでも棄てれば良いのだ。



「勇者様、このまま町の中心部に移動するわよっ! 空から見ていたけど、どうもあの辺りに大きいお屋敷みたいなのが立ち並んでいたのっ!」


「そうか、となるとその辺にこの町の親玉クラスが住んでいる可能性が高いな、逃げ遅れている奴が多そうだし、襲撃してみるべきだ、行くぞっ!」



 ということで敵を殲滅しながら徒歩で移動、敵といってもほぼほぼ民間人のくたびれたおっさんばかりであり、ときには明らかに犯罪組織と無関係であろう奴も含まれるが、そこは女の子でない以上見境なく殺害していく。


 どんな身分の野郎であれ、こんな腐り切った邪教徒だらけの町で普通に活動しているというのはあり得ないのだ。

 きっと邪教に心酔しているはずだし、『K&KK』にも関与している可能性がないとは言えない。


 だとしたらそんな奴を生かしておく必要はないし、むしろ今後この世界が発展し、長きに渡って繁栄していく上で非常に邪魔な存在となり得る、だから殺しておくべきなのだ。


 で、そのまま移動し、そろそろ大き目の屋敷が立ち並ぶ区間に出ようかというところで、どういうわけか火の手によって道を阻まれた。


 何かを燃やしている? ついでに人間を火炙りの刑に処しているようだが、これは一体どういう状況だ? この危機的自体に端を発する邪教徒間での仲間割れか?



『キェェェッ! 燃やせっ! 焚書だっ! この町にとって、この町の大教会にとって都合の悪い文書は全て焚書だぁぁぁっ!』

『ついでに色々と知りすぎている下っ端も燃やせっ! そんな連中の代わりはいくらでも居るのだっ!』

『燃やせっ! 燃やせっ! これまで大教会にとって都合の悪い学問を封じてきたときのように徹底的に燃やせっ!』



 なんと、町にとって都合の悪い証拠書類等を、本当に焚書でもするかの如く大々的に、かなり目立つ感じで焼却処分しているではないか。


 もう恥も外聞もなく、ひたすらに後の、POLICEなどによる責任の追及、犯罪行為その他が露見することによる糾弾、処分から逃れようと必死なのだ。


 いや、こういう行動に出ている辺り、この周辺ではこのパニックが単なるミミズのバケモノの襲撃ではなく、人為的に、それも俺達のような『正義の味方達』によって引き起こされたものであるという事実が伝わっているようだな。


 まぁ、とにかく消火して、この証拠隠滅作戦の指揮を取っている上層部の輩らしき聖職者を……と、あれだけ叫んでおいて自分らは逃げ出し始めているではないか、本当に卑劣な連中である。



「精霊様はとりあえず水でもブッカケしておいてくれ、俺はあの馬鹿野郎共を追うことにするよ」


「あ、別に追う必要はないんじゃないかしら?」


「どうしてだ? このままじゃ逃げられてしまうぞ、それこそ上手いこと町の外に出られたら大変だ、もう発見出来ないかも知れないんだぞ」


「大丈夫よ、だってあいつら町の中心部、つまり自分の屋敷の方に向かったでしょ、しかも町の出入り口にはバケモノが襲来しているっていう情報もキッチリ持っているはず」


「ふむふむ、で?」


「きっとあいつら、私達と同じ空駆ける船を持っているわ、金持ちだし、犯罪組織の上層部でしかも聖職者だもの、その程度のものは屋敷にいくらでもあるでしょう」


「ということはアレか、奴等、このまま空中を逃げようっていう魂胆なわけか?」


「そうね、まぁ地下道があったりしたらそれまでだけど、こんな見渡す限りの砂漠地帯でそれは現実的じゃないわね、歩いてどこか別の町へいける可能性は低いし、せいぜいもう制圧済みの地下集積所ぐらいじゃないかしら?」


「なるほどな……と、言ってる傍から飛び上がった奴が居るぞ、かなり小さいが俺達の空駆ける船と変わらないな……」



 町の中心部から上昇したのは比較的小型の空駆ける船、きっと緊急脱出用に各家庭、といっても大金持ちが所有しているものだ。


 犯罪者であるという自覚がある場合には、主にPOLICEの襲撃から逃れるために必ず脱出口を用意しているはずだが、この町においては『空から遠くへ逃げる』というのがトレンドらしい。


 そして見ているうちにひとつ、またひとつと上昇する船、皆一様に俺達の船が係留してある方向を避けるかたちで同じ向きに……いや、むしろそちらに何かが、町を脱出した際に逃げ込むべき場所があると考えるのが妥当かな。



「よし、どうやらこの町の上層部連中は皆同じ方向を目指すみたいだな、こっちには何が……フォン警部補、わかるか?」


「この方角か……かなり先になるが町がある、砂漠は抜けて大草原地帯だな、というか確かそこも町があって、邪教徒共の支配だったような気がするぞ、本当に遠いがな」


「なるほど、あ、ちょっとセラ、大陸全体マップ的なものを出してくれないか」



 セラに頼み、かなりの縮尺を誇る大陸全体がほぼ収まるサイズのマップを出して貰い、精霊様が必死で消火している中でそれを地面に広げる。


 フォン警部補が言っているもうひとつの邪教徒の町は……やはりそうか、密林倉庫でゲットした情報にある『大草原の小さなお家』、そのすぐ近くに位置しているではないか。


 つまりこの砂漠の町と砂漠の集積所、そしておそらく飛び立ちつつある空駆ける敷衍の大船団が向かう大草原の町と草原の集積所、これらはそれぞれセットで稼動していると考えて良さそうだ。


 きっと人員の派遣や管理、そして何よりも必要な物資が真っ先に届くのが邪教徒の支配する町であり、そして『K&KK』の連中が蔓延るその2つの町となるよう取り計らっているのであろう。



「まぁ、つまりそういうことだな、あの大船団を追って行けば大草原の町、そして草原の集積所にアタックすることが可能になるわけだ」


「では勇者様、ここは後続で来るであろうPOLICEの方々にお任せして、私達は直ちに船に戻って、付かず離れずの感じで追跡を始めましょう」


「そうだな、だがまだ少し早い、追い始めるのはある程度重要人物そうな連中が飛び立った後だ、下手に追跡しているところを見られて方向転換されると厄介だからな、そんな奴が来たら他の町にも迷惑になるだろうし」



 もう少しだけ時間がある、つまり俺達がやるべきは引き続き雑魚市民の殲滅である。

 フォン警部補もPOLICEの本部に対する応援要請の文書を認めるらしいし、俺達はその間この付近で暴れておこう。


 協議の結果、およそ15分後に船の下へ集合と決めた俺達は、それぞれ思い思いの方向へ散り、虐殺をしたり食べられそうなものや金目のものの回収に精を出しつつ、徐々に船の真下を目指して行った……



 ※※※



「よいしょっ、ふぅっ、ただいまです」


「おうカレン、何だその大荷物は?」


「武器屋さんと肉屋さんに寄って来ました、使えそうなものは全部持って来たので重たいです、はいご主人様」


「へ? ふごっ……な……投げて寄越すんじゃねぇ……プチッ」


「あ、潰れちゃいました、大丈夫ですかご主人様……ダメみたいです……」


「まぁ勇者様のことだからそのうち復活するわよ、でもこれで全員揃ったわね」


「先程から新たな船が飛び立つ様子もありませんし、そろそろ追跡開始の頃合ですかね?」


「お……おう……最後尾を見失う前に出発しよう……」



 カレンが持ち帰った重たい荷物を投げ付けられ、プチッと潰されてしまった俺であったが、出発の可否を話し合っていたセラとマリエルに対して返答することだけはどうにか出来た、ちなみに荷物は退かして貰えなかった、このままでは死んでしまうかも知れない。


 ということで脱出を試みよう、上に乗っかったアイテム、主に武器を退かしていけばそのまま脱出することが可能になるはずだ……



「ふんっ、よいしょぉぉぉっ、あいてっ……!? あばばばばばっ!」


「あ、ご主人様、どうしたんですかいきなり?」


「何か刺さったと思ったら痺れて……」


「え~っと、あ、『雷撃のメリケンサック』のトゲトゲに刺されたみたいです、これ、使っている人もビリビリされるからあんまり人気ないんです」


「わかったから早くその欠陥商品を退かせっ!」



 カレン、それからすぐ横に居たジェシカにも手伝わせ、どうにかして武器の山から這い出す。

 しかし凄い数だ、どうやって小さなカレン1人でこれを持って来たのかが気になって仕方ない。


 まぁ、使えそうなものもあることだし、甲板に放置すると錆びてしまいそうだ、とりあえず屋根の下に運んで後で選別しよう。


 先程触れてしまった雷撃のメリケンサックには注意しつつ、適当に軽そうなものから持って船室の中へ、という作業を繰り返し、上昇し切った船が敵の逃げた方角へ進み出した頃にはそれも終わった……



「ご主人様、どうやら持って来た武器の中には『雷撃シリーズ』が多かったみたいです」


「そうなのか? でもそれ、また自分もビリビリくるやつばっかじゃ……」


「そんなことないです、ほら、この『雷撃のグローブ』、これは触られたりした相手だけビリビリきます」


「雷撃のグローブか……ちょっとそれ貸せ、で、ついでにこっち来い」


「わうっ? ご主人様、私のことを抱え上げてどうしたんで……まさかっ!?」


「そうだっ! 人のことを武器の山に埋めやがって、そういう奴には『雷撃のお尻ペンペン』だっ!」


「ひっ、わぅぅぅぅっ! ひぎぃぃぃっ!」



 自らの持ち帰った雷撃シリーズのひとつによって処断されるカレン、雷撃のグローブはショボい武器であるようだが、それにしてはそこそこダメージが入るようだ。


 気に入ったのでこれを使って他の連中にもお仕置きしてしまおう、特に、あの邪教徒の町に滞在している最中、最も調子に乗っていたマリエルお嬢様には『雷撃のカンチョー』をお見舞いしてやるのだ。



「よし、ひとまずカレンはこのぐらいで許してやろう、もう二度と人を武器で埋めたりするなよ」


「ひぃぃぃ、ごめんなさいでしたっ!」


「わかったら仕分けした武器を格納庫に運べ」


「わふっ、わかりましたっ!」



 地味に内股気味でヨロヨロと歩いて行くカレン、これは相当に効いているようだ。

 アレか? 物理防御は高くとも、これに関しては魔法ダメージのようなものだから関係なく効くのか? それとも回避型のカレンでは耐えられないレベルのものなのか?


 と、ちょうど良いところに『防御力の高い実験体』が居るではないか、隣で面白そうな武器がないかと漁っているジェシカ、その無防備な背中に触れてみよう……



「喰らえジェシカ! 雷撃の痴漢行為だっ!」


「あばばばばばっ! あっ、主殿! 何をするのだ一体……と、少し肩こりが引いたような気がしなくもないな、今のをもう一度お願いしたい」


「……なるほど、物理防御がジェシカ並みなら単なる低周波治療機ぐらいにしかならないのか、となると普通の人間ではどうなるのかな?」



 少し実験してみたくもあるが、ここではその『死んでも一向に構わない実験体』を確保することが出来ない……いや、もしかしたら出来るかも知れない、下のロープが鍵だ。


 俺達が船に戻るために登った後、しばらくはそのまま地面に垂らされていたロープ、今もそれは回収されていない、つまり引き上げた際には、まるで地獄に垂れたお釈迦様の糸の如く『何か』がぶら下がっている可能性は十分にあるのだ。


 試しにその垂らしたままのロープのうち1本を……違う、抵抗がない、次は……違う……3本目……グッとくる感覚、間違いない、今は雲の中で見えないが、このロープの先には何かがぶら下がっている。



「おいジェシカ、ちょっとこっちを手伝ってくれ、ロープを回収しようとしたら下に玩具……じゃなかった邪魔者がへばり付いているようだ」


「あ、そういえばロープがそのままだったな、よし、2人で引っ張り上げてひっついている雑魚を討伐してしまおう」


「まぁ待て、それにはこのグローブ、というかカレンが持って来た『雷撃シリーズ』の実験も兼ねたやり方でいきたいんだ、だからいきなり斬り捨てたりするなよ、生け捕りにするんだ」


「わかった、そういうことであれば協力しよう、そのシリーズは使いどころによってはかなりの効果を発揮しそうだからな、肩こりも治るし」


「肩こりは巨乳である以上完治しないと思うんだが……まぁ良い、とにかく引っ張るぞっ」



 で、しばらくして上がってきたのは雑魚モブ然とした薄汚いおっさん、しかも2匹。

 これを使って雷撃の……そうだ、片方のハゲのおっさんを見ていて思いだしたのだが、この大陸特有である『雷撃椅子』の処刑を試してみよう。


 やり方に関しては経験があるはずのフォン警部補に聞けば良いし、面白そうなら王都などで日々執行されている公開処刑の方法に付け加えるのだ。


 と、そこでミラに呼ばれてしまった、どうやら夕食の準備が出来たらしい、食事の席では今晩以降の見張り、つまりターゲット共の船団を見失わないようにするための夜間当番を決めると言っていたし、これから数日は掛かるであろう空の旅について色々と考えておく必要がある。


 まぁ、雷撃シリーズについては諸々のことが決まった後に実験しよう、この先の戦いに使えるか銅かも見極めたいところだ……

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