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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十八章 拠点制圧
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656 これはもしかして

「つまり、ここを襲ったバケモノってのはミミズの超でっかいの、そういうことだな?」


「ミミズというか何というか……とにかくキモかったわね、至極サイテーのビジュアルだったわ、人間なんてもう丸呑みだし」


「丸呑みだと? フードコートにはかなりの量の血が飛び散っていたんだが、ちょっと辻褄が合わなくなるな、何か別の原因で殺られた奴も居たのか?」


「それが、麺みたいにチュルンといかれないよう抵抗した人は壁や床に叩き付けられて……でもその場合はかなりマシな死に方だったと思います、そのまま呑まれた人はバケモノの半透明の腹の中でジワジワと……」


「なるほどな、あの血痕はそういうことだったのか、うむ、納得したぞ」



 生き残り、地下3層の休憩室に隠れていた女性の構成員3人から、この砂漠の集積所で起こったことを聞き出していく。

 ミミズのバケモノは突如として壁を破り、あの死体だらけのフードコートを襲ったのだという。


 バケモノはそれ以外の場所にも移動したはずだが、すぐにその場から逃げ出すことに成功した彼女らが見たのはそこだけで、しかもその1体のみ。


 実際にどのぐらいの数のバケモノが居るのか、そして今どこに居るのかはわからず、単に『人を呑むミミズのバケモノ』ということだけが発覚しただけに過ぎなかった。


 きっと古来よりこのクサモハエン砂漠の地下に生息していたそのバケモノが、何らかの理由でこの集積所を発見、餌の匂いに釣られて襲撃を仕掛けたのであろう。


 そのミミズのバケモノが普段は何を喰らって生活していたのかなど色々と気になるところではあるが、どうせたいした敵ではない、このままこの施設の無力化を普通に進めていき、その最中に遭遇したら討伐、という感じで動けば良い。


 ちなみにこういう奇妙な生物に大変詳しいセラにもそのバケモノが何なのかはわからないとのこと。

 もし実物を見ることがあればわかるかも、と言っているのだが、どうせキモいので出来れば遭遇したくない。


 バケモノが出現せず、普通に何事もなく制圧完了、ついでにあの不快な邪教徒共の町を滅ぼして、サッサとここを発つというのがベストかつもっとも効率的なルートなのである……



「おしっ、バケモノのことはわかったから次だ、この集積所には他にも生存者が居るかもだし、そういった連中、特に女の子が隠れていそうな場所を教えろ」


「女の子が? そりゃないね、ここの施設に居る女のスタッフは私達3人だけなのさ、まぁたまに外部から入って来ている『組』の女構成員が居たりするけどさ、どいつもこいつも胴回りが大木の幹ほどもありそうなクソババァばっかりなのさ」


「そうか、それなら生存者の救助はもう不要だ、というか野郎やそういう巨大ババァは見つけ次第ブチ殺す、で、最後にこの施設のクリティカルな部分について教えろ、今からそこへ行ってシャブだの武器だのダンゴだのといったものを全てダメにしてやる」


「ひゃ~っ、そんなもったいないことしちゃうんですか? どうしてですか? 売ったらすごくお金になるんですよ、どうせ施設長も死んじゃったか逃げ出したかどっちかだし、貰ってしまっても……」


「精霊様、ちょっとその合法ロリ子に鞭を入れておいてくれ」


「合点よっ!」


「え? あっ、ひぎぃぃぃっ! いったぁぁぁぃっ! ごっ、ごめんなさいっ、もうしませんから許してっ!」



 何だかんだ言ってこの子達の根本は犯罪者組織の構成員、しかもこの重要な施設で働いているそこそこに(犯罪者として)エリートな人物なのである、


 これを再教育するのは骨が折れそうだが、まぁ、悪魔であっていつも悪いことばかりしようと企むユリナやサリナなどは、これといって調教することなくどうにかなっているのだ。


 この子達も『こういう感じなのだ』ということをこちら側で受け入れ、そのままの性格でこの西方新大陸における拠点作りの一員になって貰うこととしよう。


 と、ここで合法ロリ子に対する鞭の制裁が終わったようなので、引き続きブツの在り処を聞き出す作業に戻る。


 で、話を聞いていった結果、『ダンゴ』を中心とした『やべぇアイテム』の類に関しては地下5階層に集まっており、何とそこからは地上に一直線に出られる、つまり物資の搬入、搬出のための出入り口があり、それを使ってここから脱出することが可能になっているということだ。


 この3人も当初はそこから出ることを考えたのだが、どこにミミズのバケモノが居るのかさえわからないこの状況。

 結局諦め、ここで来るはずのない助けをじっと待ち続けることに決めたのだという。


 そして最終的に現れたのは俺達、救助ではなく逮捕されることになってしまった3人だが、命を保証されていることで安心し、こちらの指示に従う意向を示してくれているので非常に助かる。



「うむ、じゃあその地下5階層とやらに移動しよう、念のためこの3人を守るような感じで隊列を組み直すんだ」


「というかあんた達、というか他の逃げ延びているであろう連中もそうなんだけど、どうしてあんな大量虐殺の現場から逃げおおせたのかしら? たまたま出入口の近くに居たとか?」


「いえ、それが私達は、というか他の逃げ延びたであろう方々も結構奥の方に居たりして……でもあのバケモノ、襲う対象を選んでいたような感じで、すぐ横に誰かいるのにわざわざ離れた場所の人を呑んだりして……」


「それで、あんた達はそのバケモノに選ばれなかったと、不味そうだからスルーされていたということね?」


「そうなんです、あんなバケモノから不味そうだと思われたのは実に心外なんですが、今回に限ってはそのお陰でこうして助かっているので複雑な心境です」


「ちなみに、俺はお前等3人が『実に美味しそう』だと思っているから安心しろ」


「主殿、このタイミングは真面目な話をしているところなのだ、もう少しTPOをだな……」


「……何か難しそうな言葉出たな、TPO(チ〇ポコおっぱい野郎)の略か?」


「・・・・・・・・・・」



 で、今の話を聞く限りでは、そのミミズのバケモノが捕食対象を完全に選り好みしていることが確実。

 喰われ、あのフードコートでウ〇コになっていた連中とこの子達、そこにどんな違いがあるのか。


 それさえわかれば『ついで』ではあるもののバケモノ退治の参考になる、確実に倒さなくてはならないわけではないとはいえ、そこは非常に気になるところ。


 というか、あれだけ大量の人を丸呑みしてしまうような巨大な生物だ、かつて西方拠点村に上空から生ゴミが撒き散らされたときに大活躍したあの巨大ウミウシのように、何らかの用途で使えるかも知れない。


 とまぁ、それは良いとしてサッサと移動だ、今はとにかく急いで、地下5階層の違法なブツを使用不能にしてしまう、それが先決事項である……



 ※※※



 犯罪組織の構成員用休憩スペースを出て、集積所の最下層である地下5階層を目指す。

 地下4階層、そしてその先の階段までは何事もなく進んだのだが、そこでかなりの数の気配を感じ取る。


 間違いなく人間、それも数十人が1ヵ所に固まっている、というか身を寄せ合ってバケモノの襲撃に備えているような感じだ。


 感覚の鋭いカレンとマーサの2人に道程を教えさせ、その連中が居る場所へと向かう。

 この間、というかここまで一度も『バケモノ』の反応はなかった、もう近くに居ないのか、それともジッと動かずに次の襲撃チャンスを狙っているのか。



「こっちよっ、ほらこっちこっちっ!」


「待ってくれマーサ、捕まえた3人も居るんだからもう少しゆっくり頼むぞ」


「あ、ごめ~ん、でもほらもうすぐだし」



 地下5階層は死臭が漂っているわけでもなく、むしろ俺でもわかる程度に良い匂いがする、これはどこかで野菜のスープか何かが作られている。


 そしてその匂いと人の気配が同時にするのは、その匂いに釣られて興奮しているマーサが先陣を切って向かう先、施設の最奥だという、普段は幹部クラスのみしか入ることが出来ないらしい場所。


 間違いなく逃げ込んだ何者かがそこで食事をしている、気配のある人数的に考えて、大鍋で作りそれを逃げ込んだ全員に振舞っているような感じか……と、目的の部屋の扉の前に立つと、もうそこは厨房かと思い違うような素敵な香り、俺でさえ腹が減ってきてしまったではないか……



「失礼しますっ! 私にも野菜スープちょうだいっ!」


「……馬鹿ウサギめ、余裕でご開帳しやがったぞ」


「あ~あ、中の人達がびっくりしているじゃないの、おっさんばかりだけど」


「うむ、シェフみたいなのが居るからそれは殺さずに持ち帰りたいな、料理に飽きたら『破棄』するけど」


「まぁ、とりあえず中に入りましょ、中のおっさんたちはまだフリーズしたままだろうけど、意識を取り戻したら殴って話を聞くの、どうやってここまで逃げたのかとか、あとどうしてこの連中が呑まれない側になったのかも気になるわ」


「だな、こっちでキープしている3人も含めて、喰われたか喰われなかったかの比較をしてみよう、何かわかるかも知れないからな」



 ということでマーサが勝手にフルオープンした扉を潜り、敵である犯罪組織の構成員だらけである室内へと侵入する。


 こちらの姿を見て思うところがあるのか、それとも何か主張したいのかはわからないが、中の数人、いや数匹が反応し、話を切り出すタイミングを掴もうと試みているようだ……



「……おっ、おおっ、おいっ! お前達は何なんだ? そっちの囚われているの、麗しきここの『紅三点』じゃないのか?」


「何だよ紅三点って、そうだよ、捕まえて縛り上げてあるのはここの女性スタッフの3人だよ、ちなみにこちら、POLICEのフォン警部補が逮捕したんだ、畏れ入ったか?」


「おうおうっ! このPOLICE手帳が目に入らぬかっ! 平伏せこの犯罪者共がっ!」


「なっ⁉ POLICEだっ、バケモノに続いてPOLICEが侵入していやがるっ!」

「出会えっ! 出会えっ! こんな所で捕まってたまるかっ! 全員でこのPOLICEを始末するんだっ!」


「まぁちょっと待ちなさいあんた達、死に急ぐのは勝手だけど、その前に少し有益な情報を吐き散らしてからにしなさいよ」


「う……動け……動けねぇ……」



 どうやら偉いと思しきハゲデブの号令によってハッとなり、フォン警部補に襲い掛かろうとしたスタッフ風のが5匹、どれも元々戦闘員という感じではなさそうだ、普通の事務スタッフである。


 で、それらは精霊様の何か凄い力で動きを止められ、なぜか持っていたバールのようなものを振り上げたまま、躍動感溢れるアート作品のように固まった。


 というか、この室内には誰一人として『戦闘員系』の犯罪組織構成員が見当たらないではないか、明らかに上層部のデブやハゲ、またはその両方の特徴を兼ね備えたジジィ共、そしてこの事務員風やシェフ、掃除係と思しき恰好をした一般連中ばかりである。


 通常、バケモノが居る中でここまで逃げることが出来た場合には、少なくとも数人以上の戦闘員、ゴリマッチョでしかも『ダンゴ』によって身体を強化している犯罪者の仲間が一緒になっているはず。


 そうでなくては途中でバケモノに見つかって呑まれる、または避難時に統率が取れず、バラバラの場所に逃げ込み、こんな所に集まったりは出来ない。


 それがこの状況、集積所の違法なやべぇアイテムがどうなっているのかを聞こうかと思っていたのだが事情が変わった、まずはどうしてこういう面子でここへ集団避難することに成功したのかを聞き出そう……



「おいお前等、今の精霊様の力を見て『もう絶対に敵わない』と思った奴はその場に座れ、それ以外は話を出来る程度の知能がないものとみなしてこの場で殺す、はいどうぞ動いて下さい」


「おっ、俺は座るぞ……」

「あぁ、あんなのに勝てっこない、秒でブッ殺される」

「犯罪者の勘が危険を知らせているぜ」



 その場で直ちに座ったのは避難民全体の9割、というか立っていたのは頭の悪そうなおっさんが3匹のみ。

 どうやら元々ここで働いていたエリート犯罪者ではなく、外部から来た組織関連団体の馬鹿であるようだ。



「げぇ~っへっへ、何だか不思議な術を使うようだけどよ、そっちのウサギ魔族、もしかしてトマス=モブの野郎が言っていたアレじゃねぇのか? 奴がバケモノに喰われたんなら俺様達が貰っちゃうぜ、すっげぇ高く売れるんだってなウサギ魔族ってのは」


「イヤ! ちょっとこっち見ないでよ変態オヤジッ! 見られた所が痒くなるわっ!」


「後ろに居てマーサちゃん、ここは私とジェシカちゃんで……って、死んでしまいましたね……」


「斬られたんじゃなくて殺気だけで絶命したぞ、あ、残りの2匹も殺しておいてくれ」


「そ……そんな……ギャァァァッ!」

「ひょげろぱっ!」



 馬鹿3匹は粋がっていたため、少なくとも『ダンゴ』を使用して強化されているものだと思ったが、ここに居る他の連中と同じ、見かけ通りの雑魚であったようだ。


 あっさり死亡した3匹の死体はその辺に座っていたおっさんに片付けさせ、奥の厨房にあった野菜のスープが清潔で安全なものであることを精霊様に確認させた後、全てこちらで頂くこととした。


 なお、肉類や魚類が一切使用されていなかったのが気になったのだが、シェフに問い詰めたところ『あのフードコートの光景を見た後で肉には触れられない』とのことであった、コイツはあの地下2階層から逃げて来たのか……



「さてと、静かになったところで質問タイムを始めましょ、勇者様、何から聞く?」


「そうだな、まず第一に、これが本当に気になっていたんだが、お前等は非戦闘員だけでどうやってここまで逃げ込んだんだ? 途中でどれだけの犠牲が出た? おいそこ、さっき騒いでいたハゲデブ、お前が答えろ」


「こ……ここまで逃げて来たのは全員途中で合流したからだ、最初は護衛を付けていたんだが、全員途中で通気口から出てきたバケモノに呑まれた、というか、フードコートで殺られたのも全員が護衛とかその他戦闘員とか、戦える奴ばかりだったんだ」


「……となると……どういうことだ? 戦える奴ばかりが喰われて戦えない奴は生き残ったと」


「そうだ、戦闘員はもう全員喰われたんだが、どういうわけか俺達のような一般の構成員は1人も喰われてねぇ、わけがわかんえぇがそういうことなんだ」


「ご主人様、もしかしたらそのミミズのバケモノ、筋肉フェチとかだったんじゃないでしょうか?」


「だとしたらキモすぎるが、その可能性がないとは言えないな、実にキモいが……」



 戦闘員『のみ』が喰われたという証言と、非戦闘員がこれだけの数集合しており、しかも1匹も喰われていないという情報。


 先程ブチ殺した3匹も、調子に乗ってはいたものの単なる雑魚、実質非戦闘員であったと考えて差し支えない。

 つまり獲物を選り好みしていたバケモノは、戦闘員のみを選別して喰らっていたということだ。


 バケモノがゴリマッチョ好きであったり、ルビアの言うように筋肉フェチであったりということ以外にそうなる可能性があるとすれば何か? やはり栄養価の高い筋肉を摂取するべきだと、野生の勘で判断してそうしたのであろうか……



「う~む、結局何なんだろうな? わからなくても何か問題があることじゃないが、ここまでくるともう真相を知らずに帰るのはちょっとな……」


「……あ、そうですご主人様、私、もしかしたらわかったかも知れませんっ!」


「どうしたサリナ? 何か気が付いたなら教えてくれ」


「そのバケモノはきっと『ダンゴ』とかそっち系の何かに反応しているんですよ、ほら、護衛とかその他戦闘員、ここに居るのと違ってかなりドーピングしていたはずです、それを、そのクスリの影響下にある人間だけを喰らうバケモノだったとしたらどうでしょう?」


「む、その可能性はあるな、そしてそうだとしたら凄いことだぞ、討伐するどころか利用することさえ可能かもだ」


「ええ、もし『ダンゴ』をキメている人間だけを襲うバケモノだとしたら……」


「ここから引っ張り出して町を襲わせればメチャクチャ効率良く犯罪組織の構成員(戦闘員)のみを選別、処理することが可能だ!」



 このサリナの仮説が真であるとしたらどうか? 以降、町中の飲食店などでコッソリと提供されているような『ダンゴ』を追跡することなく、ダイレクトに使用者を選別、バケモノの餌にすることが出来るのだ。


 ということで早速実験をしてみたいのだが……ここにはダンゴもその他のやべぇクスリもないし、まずはそちらの獲得からだな。


 この地下5階層にあるそういったアイテムの格納された部屋、まずはそこへ行ってそれらをゲットしなくてはならないということだ。


 幸いにもその場所はここから程近く、フォン警部補が避難していたおっさん構成員数匹を引き連れ、捜索に向かうことが決まった。


 ついでに物資の搬出に使うルート、即ち俺達がこの地下の集積所から脱出するための道も確認しておいて貰おう。


 それから、ダンゴその他のクスリを持っているとバケモノに襲われる、という可能性があるため、帰りはなるべく死んでも構わないおっさんにそれを持たせるようにとだけ忠告しておいた。


 フォン警部補を送り出し、そのまましばらく待機していると、ズシッというような音がどこからともなく響いた。


 どうやら向かった先、ダンゴその他がある部屋の方から響いているらしい。

 次いで響いたのは絶叫と、それから必死で走っているような音。


 さらに1分か2分、バンッと開いた扉の先に立っていたのはフォン警部補と、それに連れて行ったおっさん軍団のうち1人のみ。


 おっさんの両手にはダンゴが目一杯に抱えられており、汗だくで相当な恐怖を味わったような顔をしているではないか。


 どうやら他は全部喰われてしまったようだな、これはサリナの仮説がかなり有力になったか?

 いや、とりあえずこの手に入ったダンゴを使って実験をしてみよう、話はそれからだ……

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