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出遅れた勇者は聖剣を貰えなかったけれど異世界を満喫する  作者: 魔王軍幹部補佐
第十章 終局的解決
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610 KILLしかない

『おのれぇぇぇっ! 君達がこの魔導兵器をどう扱っていようと我には関係ないわっ! 究極の兵器の最強武器、それを破壊したことに対しての賠償は命をもってして頂くのだぞっ!』


「いや、悪いけどそれこっちが臭い思いをした損害に対する賠償と相殺してくれない? こっちからは出来ないんだよ、なんたって『人権を享有する主体であるコパーの身体に損害を与えてしまった』わけだからな」


『ぬぅぅぅっ、だからこの者は人ではなく単なる魔導兵器であると何度も……いや、もう君と話す余地はない、どうせ君達は我にも、そして後ろに控える代議士Ω達にも攻撃を加えることが出来ないのだよ、そのまま黙って蹂躙されるが良いっ! 行けっ!』



 確かにこちらはコパーの腕を、その武器であった両腕を斬り飛ばしてしまった、仕方ないこととはいえそれは申し訳ないと思う……もちろんブルーなどではなく、コパー本人に対して申し訳ないということだ。


 それで、別に全く無関係の第三者であるはずのブルーの奴が、そのコパーの損傷に対しての賠償を求めてきたのは実に滑稽である。


 しかも器物を破損したことについての賠償なのだという、コパーは『モノ』などではないと、もはや人権を有する俺達の大切な仲間だと、その程度の常識を何度教えてやったらわかるというのだこのノータリンは。


 と、その怒りに震える激クサノータリン野郎が行動に出たではないか、一挙手一投足が臭くて敵わん。

 どうやら後ろに控えた『代議士Ω』およそ50体を前に出すようだ、ちなみにこれが厄介な敵であることは把握済み。


 コパーが痛そうにしているのだから、サッサとこいつらを片付けてその支配権を本人に戻してやるべきだ、無駄話はこのぐらいにして早速戦闘フェーズに移行しよう……


 さて、奴等との最初の接触でわかっていることはひとつ、何やら不思議な力でこちらの行動を抑制し、自分の意思とは関係なく何かをさせたり、させなかったりすることが出来るということだ。


 確か奴等は攻撃の際に『立法』という言葉を口にしていたな、代議士共の力で新たな法を成立させ、俺様のような王帝陛下的存在までもその法の名の下に屈服させてしまう、非常に恐ろしい攻撃といえよう……



「う~む、こいつらとまともに戦っても勝てそうにないな、何かあの行動制限を掛けられる攻撃を無効にする策を考えないとだ、誰か何か良い方法がないか……はいマリエル評議員、発言をどうぞ」


「あのΩの集団は自分が、というか自分達が立法府を完全に支配していると思い込んでいるということなのですよね?」


「あぁ、おそらくそのようだ」


「許せませんっ! 立法も司法も行政も、それは王族や貴族のものであって、あんな得体の知れない連中が手を付けて良いものではないのですっ!」


「……それで、許せないから具体的にどうするつもりなんだ?」


「やっつけてしまいましょうっ!」


「うむ、話が振り出しに戻ったな、で、どうしようか……」



 正直なところ、敵の攻撃のやり方を突き崩すような手立ては存在しないはずだ。

 なぜならば法は絶対であり、その法を握られてしまった以上はそれに従う他ないためである。


 となると奴等が勝手に制定してしまう法をどうこうするのではなく、奴等自体をその地位から引き摺り下ろすのが最も手っ取り早いのではなかろうか。


 しかしどうやって……代議士Ω……代議士ということは議員ということか……そもそも議員というのは……カネだ、金銭、つまり賄賂のよってのみ動く! 政治とカネは切っても切れない関係なのだ。


 まぁ、もちろん使命感に燃えるアツい代議士がいないわけではないと思うが、目立つのはカネがらみの不祥事を起こす連中のみ、つまり代議士という存在全体が『そういうもの』であると俺が考えてしまうのは致し方ないことである。


 で、そのカネがらみのことに汚いのであろう代議士Ω共にどうやって賄賂を渡すのかだが……今現在俺の持っている鉄貨数枚では明らかに不足か、ここはパーティー資金を……いや、それを管理しているミラがGOサインを出さないはず。


 ……仕方ない、この場は金持ち王女様のマリエル殿下に依頼して金を借りることとしよう。



「マリエル、ちょっと俺の作戦に付き合ってくれないか?」


「構いませんが、どうやってあのΩに撃を? また飛び掛ってガッと止められるつもりですか?」


「いや、ちょっと金を貸してくれ、頼むこの通り、一生のお願いだっ!」


「戦闘中にお金を無心して土下座ですか、本当に甲斐性のない異世界人ですね……」


「いやマジでっ! 現状これ以外には方法がないんだっ! 今の俺は全裸で土下座し直すことすら厭わないっ!」


「仕方ないですね、ではほんの少しだけ、ちょうどポケットに入っていた金貨2万枚を貸与しましょう」


「どわぁぁぁっ!? おまっ、ポケットどうなってんだ一体?」



 大変に高級な戦闘用衣装の右ポケットに手を突っ込んだマリエル、そこからマジック、いやジャックポットか何かの如く溢れ出す大量の金貨、これは単なる金持ちではない、超大金持ちだ。


 バラ撒かれた金貨に強烈な反応を示し、勝手に拾い集めようとするミラの頬っぺたを抓って正気を取り戻させ、後方のΩ軍団を抑えるという任を放棄して戻った精霊様は押し戻してやる。


 1枚も紛失しないよう一ヶ所に掻き集めた2万枚の金貨、本当にキッチリ2万枚なのかはわからないが、とにかく誰にも、僅かでもくれてやるようなことはない、全て俺様のモノだ……違った、マリエルのモノであったな。


 まぁマリエルのモノである時点で俺様のモノであると言えなくもないのだが、とにかくこの大量の金貨を使ってアピールタイムだ、ブルーの奴は蔑んだ目でこちらを見ているが、これはきっと上手くいくに違いない……



『フハハハッ! そんなごく少量の金貨で何をしようというのだね君は? その程度では日々我が口にしているパンすら購入出来ないというのに』


「いやどんなパン食ってんだよ普段!?」


『ん? 我は熟成チーズたっぷりのトクベツなパンを毎朝魔界から取り寄せているのだよ、しかもその1個に50人の運搬係、さらに100人の護衛を付けてな、いやはや、まともなチーズがないこの世界においてそういうものは貴重品だからね』


「結局人件費がバグッてるだけじゃねぇかっ! まぁ良い、お前にとってはたかだか金貨2万枚なんだろうけどさ、そっちの『汚職代議士Ω』にとってはそうでもないみたいだぜ」


『なっ、何だとっ!? どういうことですか君達? まさかあの程度の金銭に……』



 マリエルのポケットから金貨が溢れ出した際、いやもっと言えば俺がカネの話を始めた際にはもう、耳がピクリと動き、目の色が変化したΩ共。


 魔導兵器とはいえ創り込まれ、人間と同等の感情を備え持つに至った魔導科学の粋。

 それが代議士をモチーフとして創られたというのであれば、それ即ちカネの虜なのだ。


 やはり俺の知っている、会ったことなどないが良くニュースで見かけていた代議士と全く同じ。

 あとはハニトラでもあれば……と、退治したはずのミラがまた金貨の山にすがり寄っているではないか。


 いやだがこれは実に都合が良い、後ろから捕まえてそれを引き離そうとしていたジェシカをさらに捕まえ、2人共金貨の山に放り込んでやった、もちろん若干装備と服をはだけさせた状態でだ。


 するとどうでしょう、まるで雑誌の裏に掲載された広告の、まるで札束の風呂に浸かっているおっさんを取り巻く美女の如くである。


 おっぱい成分多めの美少女と美女、それが誘うのは雑誌でいう真ん中のおっさん、『勇者パーティーを法律上優遇しただけでこんなに大金持ちにっ!』の画をこの場で再現する時間だ。



「さぁ~っ! 腐敗した代議士Ωのみなさぁ~んっ! こちら、美女と大金になりまぁ~っす!」


「……お、俺はそんなものには屈しない、理想のために誕生したΩなのだっ!」


「わしは……わしは金と女と名誉が大好きなんじゃぁぁぁっ!」


「はい1名様ご案内、その他の方はどうされますか? 早くしないと、『この程度のカネ』じゃあ全員分はないかも知れませんよ」


「じっ、自分もだっ! こんな所で扱き使われるΩなどやっていられるかっ! 何かある度に槍玉に挙げられ、ちょっとやらかせば議員辞職だの早く死ねなどと批判され……そんな生活はもうこりごりなんだぁぁぁっ!」


「はいもう1名様ご案内ですね、はいはい、次の方ももうどうぞ、早い者勝ちですからね」



 次々に折れ、金貨の山へと飛び込んで来る代議士Ωの集団。

 もちろんブルーは制止しようとするのだが、金と女に目が眩んだ連中は止まらない。


 あっという間に全員、いや全Ωがこちらへ、俺とマリエルの間に挟まれた金貨の山へと誘導された。

 もちろんこちら側の前衛よりは後ろ、つまりブルーと代議士Ω軍団は完全に分断されたということ。


 ちなみに、ちょうど背中を向けていた1体を試しに聖棒で突いてみたのだが、先程の立法の効果が未だ有効であるらしく、寸前でガチッと止められて攻撃することが出来なかった。


 だがこれなら、この状態であればもうやりたい放題なのである。

 全ての代議士を、賄賂の力をもってこちらに引き込んだ、つまり全権が俺の手の中に集中したということなのだから。



「さてさて皆さん、ここで『政治資金の提供者』である俺から『意見の具申』があるのですが、是非次の議会で、というかすぐにこの場で取り上げて頂けないでしょうかね?」


「おう、何でも言うと良いぞ、わしらの権力で全て思い通り、一般の連中が貧困に喘ぐ中で贅沢してゴルフして、ついでに審議中に居眠りしたり雑誌など読んだり、やりたい放題好き放題、バラ色の生活が待っていると心得よ」


「そうですか、では大先生方、先程成立した法を全て削除してですね、ついでに『勇者パーティーは誰にでも、自由に攻撃を加えることが出来る、この法律に例外はない』というものを制定して頂けないでしょうか?」


「何だ、その程度で良いならお安い御用だぞ、では参る」


『アァァァッ! 待ちなさいっ、待つのです君達! そんなことをすればこちらの不利が……』


『立法、勇者パーティーは誰にでも、自由に攻撃を加えることが出来る、この法律に例外はないっ!』


「ありがとうございます先生方、これで心置きなく戦うことが出来るというものです、先生方のお力添えに感謝致します」


「うむ、なかなか良い心づけを受け取ってしまったのでな、そうだ、ついでにお前達全員に『30分間攻撃力10倍サービス』をプレゼントしようではないか」


「おっ、おぉぉぉっ!」



 どこからともなく沸き出す力、また勇者パーティー、そしてデュラハン達も含めた全員の魔力、いや俺だけは例の正体不明の力なのだが、とにかくそちらもモリモリと上昇していく。


 たった30分のサービスだがこれは凄まじい、これだけの力があればこの代議士Ω軍団も、そして目の前で冷や汗らしき汁を額に浮かべて後退りを始めているブルーの奴も簡単に屠ることが出来そうだ。


 さて時間が惜しい、そして未だ両腕切断の痛みに耐えているコパーを早く救出してやりたい。

 茶番はここで終わりにして、早速この10倍となった力で戦闘を再開するのだ……



「え~っと代議士先生方、ちょっとよろしいですか?」


「どうしたんだね? まだ何かあるなら言ってみると良い、もちろん場合によっては追加的な『資金』が必要になるかも知れぬがな」


「いえいえ、先生方は俺達の仲間に酷いことをしたんですよね、ですが、先程からこちらに有利となる政策を2つも発表して頂いたわけです、それを差引すると……うん、絶対に許せないしその罪は消えたりしない、直ちに消えて無くなれ、皆、殺るぞっ!」


『うぇ~いっ!』


「何をっ!? ギョェェェッ!」

「オヨォォォッ! ガヘッ……」

「おっ、オメガァァァッ!」



 そこからはもう、常にこちらのターンで戦闘が進んでいき、あっという間に代議士の姿をしたΩの集団は殲滅され、1体残らずこの世から消え去った。


 自分を支配し、その意思に関係なく操っていた馬鹿共が消えると同時に、コパーがスッとその苦痛の表情を和らげる……どうやら完全にコントロールを取り戻したようだ、腕がない状態でどうにか起き上がり、這いずるようにしてこちらへやって来る……



「皆さん、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません、ですがもう大丈夫です、私のボディーは私のもの、いえ、グランドマスターのものでもあります」


「だからそのグランド何とかはやめろって、それで、傷……というか損傷の方は大丈夫なのか? 痛みとかは無理矢理に消したんじゃないのか?」


「いえお構いなく、危険信号は先程からずっとビービーなんですが、集中すれば痛みだけは感じないように出来ますから」


「……何だか無理している感がビービーだな」


「コパーちゃん、ちょっと後ろに入って、安全な所で休んでおいてちょうだい、復讐は私達がやるから、そこでこの臭いおっさんが死に晒すのを指差して笑いながら見ていてちょうだい」


「あの、指どころか腕の先すらないんですが……」



 とにかく後方で待機することが決まったコパー、ブルーの奴はその一連の動作を当たり前のように見送った。

 いや、見送ったというよりかはチャンス、これからの逃亡生活のために持って行く荷物をまとめるための時間を得たと思ったようだ。


 いつの間にか最初の、偉そうに登場した際に出て来た小さな扉の向こうに姿を消していたブルー。

 まだ中に居るようだが、脱出の際にはこちらからではなく奥側の秘密の抜け穴的な場所から出て行くのであろう。


 奴は既に戦意を喪失、頼みの武器であった被コントロールコパーも、そしてわけのわからん汚職代議士Ω共も失ったのだが、ここで逃がしてしまうと後々また力を付けて腐った真似をするのは明白。


 ゆえにここで叩き潰してしまうことは必須だ、ボッコボコのケチョンケチョンにして、粉々のバラバラの、カッスカスにしてやらねばなるまい。



「よっしゃ、じゃあ逃げる前にブルーの奴を捕まえるぞ、奴は俺達、どころか世界中の人々にに散々迷惑を掛けたわけだし、遂にはコパーをこんな目に遭わせたんだ」


「うむ、もとはと言えばコパー殿の腕を斬るしかない事態になったのは奴の責任、それ相応の復讐をすべきということだな、つまりは奴を……」


『もうKILLしかないよなっ!』



 デュラハン達も、そして被害者のコパーも含めた全会一致により、今まさに逃げ出そうと試みているブルーの、この場での惨たらしい死が確定したのであった。


 そこで奥の部屋からガタンッと音がする、いよいよブルーの奴が逃げ出そうとしている感じだ。

 逃げられる前にサッサと行く手を阻もう、逃げ出すギリギリで捕らえられる絶望を味わうが良い……



 ※※※



『おのれっ、どうして我のような逸材が、あのような低脳極まりない者共に敗北せねばならないのかね、特にあの異世界人、知能水準が勇者として不適格どころかサルにも劣るではないか、全く神界の連中はどうしてあのような者をこの世界に……』


「おうおうっ! 勇者として不適格でサル以下の知能で、それから伝説で最強の異世界勇者様で悪かったなっ!」


『げぇぇぇっ!? 君達はあの壊れて使えなくなったΩに気を取られていたはず、どうして我の所に来るというのだねっ?』


「いや、普通に考えてお前なんぞを逃がすはずがないだろうよ、頭にウジでも沸いてんのか? だとしたら相当に高級なチーズだぞ、ちゃんとしたチーズであればの話だがな」


『君! 我の頭にウジが沸いていることをどうして知っているのだね? この事実を知っている以上生かして帰すわけには』


「いや、それもう完全にこっちの台詞だろ、なぁ皆、コイツを生かして帰すわけにはいかないよな?」


『ここは我の家なのだぁぁぁっ! そしてサラバなのだよ、とうっ……ぎぃぇぇぇっ! け……剣が背中に……抜けないではないかっ!』



 やはり用意されていた隠し扉……ではなく侘び寂びを意識してか掛け軸の裏から逃げ出そうとするブルー。

 しかしその背中へは、デュラハンの1人が黙って放り投げた短剣が突き刺さる。


 しかも返しが付いていて絶対に、いや肉を引き裂かない限りは抜けないような鬼畜仕様ではないか。

 その短剣に結ばれたロープを引っ張ると、痛みに絶叫する賞味期限の切れた発酵食品をさらに熟成させた臭いの馬鹿が釣れた。



『それっ、さすがは攻撃力10倍だな、このクソ野朗がグイグイ寄って来るではないか』


「おう、このまま処刑を執り行うべき場所へ引っ張って行こうぜ、この臭い野郎のせいで腕を失った被害者様がお待ちかねだ」


『ぎょぇぇぇっ! よせっ、我は魔界の神々より祝福を頂いた存在であるぞ、君達のような下賎の者が触れてよいなどということは……』


「黙れクズ野郎、お前は俺様のメッセンジャーとして使ってやる、死んで魔界に帰ったら神々とやらに伝えろ、『ファッキンクズウ○コ共、そのうちブチ殺してやるから覚悟しておけ……って俺じゃなくて女神の馬鹿が言ってました』とな」



 正直俺の名をもってそう言ってやりたいのはやまやまなのだが、その後の祟りだの呪いだのが大変恐ろしいため、ここはどうなっても一向に構わない女神バカの名を借りておく。


 さて、やいのやいのと騒ぎたてるブルーの野郎を、可能な限り近付かないよう、臭いが移らないよう離れたまま引き摺って行った俺達。


 最初から最後まで一貫して被害者であった、むしろ生み出されたということ自体が苦しい境遇に置かれる元となってしまった、本当にかわいそうなコパーの待つ『ブルーチーズおじさん処刑場(即席)』へと到着する。


 この許されざる馬鹿野郎の腹を掻っ捌いたらどうなるのか? きっと凄まじい悪臭と共にどす黒い、まさに腹黒さの象徴である暗黒の臓物が溢れ出すに違いない。


 臭い対策および感染症対策をしっかりとしつつ、いよいよこの大遠征の集大成となる、この臭っせぇ親玉の残虐処刑を始めていこう……

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